和歌山電鐵探訪記④

「その③」のつづきです・・・

伊太祁曽駅
さて、貴志駅で40分ばかり過ごした後は、再び一般車に乗車して、来た道を戻ります。
今度は、途中の伊太祁曽駅で降車です。
この、

The・昭和レトロな駅名標

が、いい味を出しています・・・。

ホーム
ホーム一面二線のこぢんまりとした駅ですが、

車庫もあるよ
構内に車両基地が併設されているため、和歌山電鐵のなかでは“最大の駅”ということになるでしょう(面積的な意味で・・・)。
「いちご電車」と「おもちゃ電車」が、車庫で休憩中でした。

勢揃い
こちらはいろいろと回って、夕方に再度訪れた際の画像ですが、昼間にはいなかった一般車が車庫にいます。
車両の走行距離を平均化することもあってか、昼間であっても車両の入れ替えが実施されます。
ここ伊太祁曽駅で降りたのは、ひとえに、

車両の入れ替えにともない、午後からは“たま電車”が本線に出てくるから

に、ほかなりません
(“たま電車”の記録は次回の探訪記でまとめます・・・)。

手動転轍機
また、構内には懐かしの“手動転轍機”がありました。
もちろん、現役で稼働中です。
車両の入れ替えに際しては、乗務員氏が手で操作していました。
まあ、この規模であれば、電動化と集中制御化するためのコストよりは・・・ということでしょう。

なお、ホームと駅舎の間は、構内踏切にて横断することになります。
列車密度の低さと速度の遅さを考慮するならば、それで十分でしょう(いちいち地下通路や跨線橋を渡るほどでもない、と・・・)。

駅舎
駅舎は、南海電気鉄道時代からのものと思われる、こぢんまりとした木造駅舎です。
新しくなった貴志駅舎も、それはそれで悪くありませんでしたが、やはりローカル私鉄にはこちらのほうが似合っている・・・というのは、オッサンの勝手なノスタルジーでしょうか・・・。

本社機能つき
ちなみに、和歌山電鐵の本社機能も併せ持っています
(乗務員の交替も、原則としてここ伊太祁曽駅にて実施されます)。




さて、“たま電車”が車庫から出てくる前に、この駅にやって来たもうひとつの目的を達成しておかなければなりません。

ニタマ駅長のお部屋
待合室の一角にあるこのケージ・・・。

お休み中
“たま”と並ぶ和歌山電鐵のアイドル(?)、“ニタマ”駅長の勤務スペースです。
“ニタマ”は“たま”と異なりまだ若いはず(Wikiによると3歳くらいらしい)ですが・・・

“ネコは〔こたつで〕丸くなる”の法則に従い、丸まってお昼寝中・・・

でした。

まあ、ぬこ様ですからね・・・
(丸まってお昼寝しているのも、それはそれでかわいかったからいいや・・・)

お休み中
(こちらは夕方に再訪した際の“ニタマ”・・・やっぱりお昼寝中でした・・・)
なお、“ニタマ”が伊太祁曽駅にいるのは月曜日、火曜日、金曜日の平日3日間です。
書き入れ時となる週末には、“たま”に代わって貴志駅で“駅長代理”を務めているそうです。

つまり、現在(平成26年12月の時点)の勤務スケジュールに従えば、

火曜日か金曜日(の昼間)に和歌山電鐵を訪れると、“たま”と“ニタマ”のどちらにも会える!

・・・ということに、なります(私があえて火曜日に出かけたゆえんです・・・)。

もっとも、狭いケージに入っている・・・という点では“たま”と変わりのないところであり、訪問者のモラルによるところもあるのだとは思いますが、もうちょっと開放的なスペースにいてほしい・・・という思いも、無きにしも非ずですが、人間の勝手な価値観をぬこ様に押しつけているだけ・・・なのかも、しれません。難しいですね。




標識
ちなみに、駅の和歌山方には踏切がありますが、標識が何気にこんなのでした・・・。

構内
その踏切から構内を眺めるとこんな感じになります
(ただし、この画像は夕方に再訪した際の撮影)。

着ぐるみ
なお、時間帯にもよりますが、“たま駅長の着ぐるみ”が、訪問客を迎えてくれるさまも目の当たりにしました。
この着ぐるみ、なかなかにサービス精神旺盛で、手を振ってみたりポーズを取ってみたり、列車が去れば観光客と記念撮影に応じたり・・・と、中の人はなかなかに忙しそうでした。
今は冬だからいいようなものですが、夏は・・・想像したくない・・・orz。

それにしても、観光地においてこの手の着ぐるみが登場するのは“多客期”と相場が決まっているのですが、何の変哲も無い12月の平日にして登場する(観光協会のはっぴ(?)を着た方も一緒にいました)のですから、

“たま”効果、恐るべし・・・

と、言うよりほかありません
(事実、グループ客だのツアー客(日本人のみならずアジア人も割と多かった)だのと、平日の真っ昼間から人はそれなりにいました。これが土日になったらどうなることやら・・・)

さて、そうこうするうちに、車庫から“たま電車”が出てきました。
親会社の岡山電気軌道で走っている「分家(?)・“たま電車”」には何度か乗車したことがありますが、私にとってははじめてとなる「本家・“たま電車”」を前に、テンションが上がってきましたよ!!

「その⑤」へつづく・・・
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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