和歌山電鐵探訪記②

「その①」のつづきです・・・

和歌山電鐵乗り場
おけいはんとJR線を乗り継いでやって来たのは、和歌山電鐵の起点となる和歌山駅です。
会社が全く異なっていながら、JR和歌山駅と直結しています。
和歌山電鐵の出札窓口の傍らにあるICカードリーダーにICOCAをかざして、京橋からの運賃を支払った上で、出札窓口で1日乗車券を購入します。
お値段“720円”
和歌山~貴志を往復するとそれだけで“740円”かかりますので、割と良心的な設定ではないかと思います。

1日乗車券
利用者が多いからか、最初から日付が削られた状態で渡されました。
(ちなみに、途中鞄に入れていたら、歩き回る際の振動で日づけが一部削れてしまいました・・・orz。結局、降りるたびごとに乗務員氏に事情を説明することになりましたが、何とか通じてくれて何より・・・(´・ω・`)ホッ)

時刻表
時刻表。
基本的には30分おきの設定ですが、朝夕のラッシュ時には、途中の伊太祁曽までの区間列車が増発されます。

サービス
和歌山電鐵名物と言えば、

たま電車
いちご電車
おもちゃ電車

(来年の和歌山国体に備えて、外観のみラッピングされた“きいちゃん電車”もおりまして、その運用も公開されています)

・・・という、大がかりなリニューアルが実施された車両群ですが、当日の該当車両の運用がどのようになっているのか、このように主要駅に掲示されていました
ちなみに、和歌山電鐵のホームページにも運用が公開されていますので、

“せっかく来たのにお目当ての電車は車庫に閉じこもって出てこなかった”・・・という悲劇を回避することも可能です
(もちろん、突発的な運用変更はあり得ますので、“絶対”ではありません。事実、訪問日には所定では走らないはずだった“いちご電車”が、夕方に突発的に車庫から出てきて走り出したので、おかげさまで乗車することができた・・・というサプライズもありました・・・)。

一般車
そうこうするうちに、貴志からの一般車が到着しました。
2270系(もと南海2270系)です。
折り返し、貴志行きとなります。
この列車に揺られて、まずは貴志を目指します。

客室
2270系は、大元をたどれば高野線向けに製造されたズームカー(橋本までの平坦線と、その先の山岳線のどちらにも対応できる足回りを持った車両。ズームレンズをもじってズームカーとは、よく言ったものです)、22000系ですが、貴志川線用に転用改造が実施され、2270系に改称されました。
もともとは橋本以遠の急勾配区間を念頭に置いたオールM編成でしたが、転用改造と同時に貴志方の先頭車(2701形)は制御車となりました(現実問題として、たいした勾配のない貴志川線においてオールM編成は過剰以外の何ものでもありませんし・・・)。

とはいえ、種車時代の2扉ロングシートの室内はそのままであり、

座席
とりあえず長いロングシート

・・・ということに、なります
(2扉にしてロングシートの車両というのは、全国的にも少数派ですからね・・・)。

窓
側窓は、サイズとしては決して大きいわけではないのですが、これだけ緻密に並べられると、壮観です・・・。

側面
車外から側窓を眺めるとこんな感じ・・・。

転落防止
転落防止柵も装備されています。

優先席
運転室の無い側の車端は優先席です。
モケットが異なります。
整理券発行機が、ワンマン改造を受けた車両であることの証です。
貫通路が、通常の車両よりも広いようにも思われます。

運賃箱
運転室の背後には運賃箱が鎮座しています。
割と近代的な運賃箱に見せかけておいて、ICカードには対応していなかったりもします。
まあ、ICカードに対応させるのも、それはそれで資金が必要ですからね・・・。

運転台
運転台。
製造が(約)40年前の車両だけあって、ツーハンドルでレトロ感さえ感じさせる仕様です。
計器上部のワンマン装置が、少し浮いているような気も・・・。

銘板
車端にひっそりと掲出されている銘板。
上の「東急車輌・昭和45年」というのは製造時の銘板、下の「南海車両工業・1995更新」というのは、2270系に改造されたときの銘板でしょう。

運賃表
運転室背後の運賃表等。
古めの車両らしく、小型の分散式クーラーがたくさんついているのもポイントです。

なお、地方私鉄らしく(?)、昼間の室内灯は全消灯です
削れるものは削らないと・・・(?)。

路線図
扉の上には路線図と・・・

運賃表
運賃表。
なお、紛うことなき一般車ですが、路線図と運賃表は「いちご電車」と共通のようです。
そういえば・・・

ヘッドマーク
「いちご電車」のヘッドマークが掲出されていましたね・・・。

隣はJR線
ふと隣のJRホームを見ると、和歌山市からの105系電車が到着したところでした・・・。




そうこうするうちに、車内には徐々に乗客が増えていき、発車時間です。

展望はそこそこ
運転室直後のロングシートに陣取り、前面展望しながら貴志を目指します・・・。

11時過ぎとはいえ、座席が7割方埋まる程度には乗客がいまして、2両編成ということを割り引くとしても、

思ったよりは乗客が多い

・・・というのが、偽らざる私の実感でした。
まあ、停まっていくごとにボチボチ降りていくのですけれどもね・・・。

山のなか
車庫のある伊太祁曽に着く頃には車内はだいぶ人が減っていたのですが、その伊太祁曽でそれなりの乗車がありまして、結局は座席が半分程度埋まる混雑で、後半の旅路です。
平坦線がほとんどで、曲線による速度制限もそれほど大したことのない貴志川線ですが(そもそもの最高速度が65km/hということは措くとして・・・)、山東~大池遊園間には、速度制限のかかる場所があります。
そろそろ・・・と通過。

列車は和歌山から30分ほどで、終点の貴志に到着です。
訪問日は火曜日、“たま”駅長が勤務しているはずです・・・。

「その③」へつづく・・・
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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