四国鉄道文化館探訪記・平成26年夏(その⑦)

「その⑥」のつづきです・・・

四国鉄道文化館・北館のその他の展示物について、極めて大雑把にですが概観しておきます。
昨年末の訪問(ほぼ“貸切”)とは異なり、真っ昼間ということもあってそれなりに人がいたため、じっくりと眺めてカメラに収める・・・とも、いきませんでしたからね・・・。

味のある案山子
入口の近くには、制帽と制服をまとった“案山子”。
なかなかに味がありました。

この案山子の傍らのショーケースには、国鉄時代の保線用具、きっぷ類、国鉄~JR四国車両のペーパークラフト類が展示されています。

ヘッドマーク
そのなかでも、ひときわ存在感を放っている“幕式ヘッドマーク”です。
瀬戸大橋線の開業から、平成2年11月の白紙ダイヤ改正(2000系量産車が本格運用をはじめた改正でもあります)まで用いられていた予讃線特急のヘッドマークですが、当時主力のキハ181系、キハ185系はともに“板”のヘッドマーク。

これは、2000系量産車のうち、早期に完成した車両が暫定的に運用されていた(平成2年の夏、土讃線で、キハ185系のダイヤでまったりと走っていたのに乗ったことがあります・・・)際に搭載されていたヘッドマークです。
平成2年11月改正で、現行のデザイン(抽象画?)のヘッドマークに置き換えられたため、わずか数ヶ月でお蔵入りになったものですが、

わずか数ヶ月のためによく作った罠

というのが半分、

よく残ってたよな

というのが半分です。

ヘッドマークとかサボ
建物南側の壁には、四国でかつて使われていた“サボ”と、レプリカの歴代特急ヘッドマーク、そして鉄道写真等々が並べられており、割と壮観です
(画像には写っていませんが、この下にはタブレット閉塞機、隣には0系と8000系のパンタグラフが鎮座しています・・・)。

基本的には、21-141とDF50-1という2両(1.5両?)の実車展示がメインですので、その他の展示物については、外壁に沿ってパネル展示があったり、所々にショーケースがあったりするくらいですので、その他の展示物についてはそれほど規模が大きいわけではありません・・・
(あと、今回は端折りますが、建物北東には、HOゲージとNゲージの鉄道模型レイアウトがあります。もっとも、いまとなっては南館に本格的なレイアウトがありますが・・・)。

新幹線関連
21-141の傍らのショーケースは、新幹線関連に特化した収蔵品が収められています。
「こだま」号の行先表示機と並んで存在感があるのが、最上段の“大人の超合金”な0系新幹線ですが、お高くて私のようなプアには手が届きません・・・orz。

うわじま
そのショーケースの横にあるのが、四国の鉄道を支えた“急行形気動車”にかかわる展示です。
今でこそ南館にキハ65-34がいますが、南館の完成前からもともとあった展示です。

四国急行と言えば、主に高松駅での誤乗防止のために設定された“ヘッドマーク”(種別と列車名のみを掲出するもの)ですが、予讃線急行のものに限り、JR発足後はコーポレートカラーの“ライトブルー”地になっていたことを目の当たりにした世代も、今や立派な(?)オッサンです。
プレートをめくると、“いよ”号のヘッドマークに早変わりします。

いよ
国鉄時代の晩年には、予讃線列車のサボのカラーリングと合わせた濃青地だったものですが、これは四国から急行形気動車が消える際の“さよなら運転”に際して使用された“(リバイバル)いよ”号に使用されたものです。
よく見ると、分割式になっておらず、“いよ”号専用であることがはっきりとわかります
(リバイバル“うわじま”号のヘッドマークも、どこかに保管されているのでしょうかね・・・)。




展望台
こぢんまりとした“北館”ですが、建物の南西の隅には、建物全体を見下ろすことのできる展望台(?)があります。
高いところがダメな癖に、無駄に上ってきました・・・。

展示車両
こうして、高いところから展示車両を見下ろすことができるほか、伊予西条駅の構内も、少し高いところから見下ろすことができます・・・。

天井は高いです
“南館”もそうですが、この“北館”も、木のぬくもりが感じられる施設で、天井も高いです。
もっとも、それゆえに空調設備がまともに機能しておらず、昨年末の訪問時はたいがい“寒く”、この訪問時(8月上旬、天候悪し)には“蒸し暑かった”です・・・。

本線とつながってます
ちなみに、DF50-1が載っている線路はバラスト敷きになっていますが、伊予西条駅の構内を介して、予讃線にもつながっています
(DE10に牽引されて、はるばる多度津からやって来ました・・・と)。




腕木式信号機
ちなみに、建物の外には腕木式信号機や、狭軌と標準軌の違いを目の当たりにできるレールの展示等もあります。

十河信二像
そして、“新幹線の父”である十河信二氏の胸像。
この、四国鉄道文化館・北館に隣接して、十河信二記念館が設置されていますので、昨年末に続いて再度訪問して、探訪記を締めることにします。

「その⑧」へつづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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