世界の“カベ”

先日、とある学会の大会に、“依頼されて講演する”側でもなければ、“お願いして発表させていただく”立場でもなく、受付で細々としたことをしている事務方として出かけておりました。
土日をつぶされましたが、どうにかこうにか大会を終えることができて、やれやれです・・・。

そうしてどうにかこうにか終わった後、事務局のエラい人に連れられて、某所でささやかな打ち上げの機会を設けていただきました。
普段、そういう話になるとだいたい理由を付けて帰ることが多い私ですが、エラい人も「よく働いてくれたねご苦労さん」という慰労の意を込めてこういう機会を設けてくださるのでしょうから、ありがたくお受けしておくのがよろしいのではないか・・・と思うようになったのは、割と最近のことです

昔話ですが、かつて2年弱バイトめいたものでお世話になった某企業(ただし直接雇用ではもちろんなく、派遣会社から遣わされる末端ソルジャー(笑;しかも戦闘力も皆無))で、事業部自体が遠くに移転することになって、別に私の責任でも何でもないのですがクビ(=更新打ち切り)になった時、当時の上司と上司の上司から、スタッフみんなに慰労の機会を提示された時に、“頑なに固持して結局行かずじまいだった”時のことを、何となく思い出しました

年を食ったら少しは“丸く”なるんですかね・・・。

いや、

身体は昔から“丸い”けどな!(失笑)
(“歩くビヤ樽”ですが、何か?)

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それはいいのですが、エラい人たち(ダイガクにおける正規雇用者たる教授クラス)の先生方に混じる、専業非常勤バイト講師が一匹・・・場違い感甚だしいのですが、連れて行っていただいたところも、私の普段の生活水準からすると場違い感甚だしいところでした。

いや、駅のレストラン街やん

・・・と言われればそれまでなのですが、

外食自体がゼータクなプア
(せいぜい、1~2ヶ月に一度、ファストなところ(笑)に行くのが手一杯の激烈プア)

からすると、

十分に場違い

で、あります。

なお、そうして食事を出していただいても、人前では何のつまらないプライドか知りませんが食べる量を控えるとともに、体質上アルコールを一滴も摂取せず(できず)、だいたいお冷やでチマチマやっているので、図体の割にはコストはかからないと思います。きっと・・・(笑)

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まあ、半分反省会というか、学会事務局なんていうものはだれがやっても割に合わないものですので、グチとかボヤキも出てくるのですが、他方で、

普段行っている店の話

などというものもでるわけですよ。
それを傍らで聞きながら、私は思うわけですよ。

○○珈琲店によく行くんだよ
○○という店によく行くんだよ


・・・なんだその天上界(=プアにとって縁の無い世界)は・・・
(珈琲はインスタントオンリー。ひどいときには100均の怪しげなもの(お世辞にも美味くない)をありがたがって飲んでいるレベル。だいたい、珈琲店よりもお安いであろうス●バとかド●ールとかタ●ーズといったチェーン店(笑)でさえ、私にとっては十分に“場違い”です・・・)

ああ、この人達私とは全然住んでる世界違うんだな

・・・と、思うことしきりでした。

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住んでる世界が違うといえば、現在事務補助でさる法人に出かけているのですが、そこの事務長の方や同じようにスタッフとして短時間のみ勤務されている方が、「どこのスーパーに行くのか」で盛り上がっていたのを傍らで話に入っていけずに聞いていたことがあったのですが、

「Aスーパーは高いけどいいものが揃っている」
「Bスーパーは中途半端」
「Cスーパーは数は多いけれども使えないな」
・・・

と、京都でも東の方のブルジョワジーな方々が住まわれているようなエリア御用達(Cスーパーは市内全域で急速に勢力を伸ばしていますが・・・)のスーパーの名前がワラワラ出てくるわけですよ。

そんな中で、

「某ストア100のヘビーユーザーですが、何か?」

なんて、アホな話できないじゃないですか・・・(苦笑)
(私の見る限り、スーパーだとかコンビニだとかと比較して、客層が“一番低い”のが某ストア100です・・・。そりゃ、ねぇ・・・)。

ああ、住んでる世界が違う

まあ、

プアはプアなりに、ブルジョワジーな世界と交わらないように生きていくのがよろしいのではないか
(背伸びしてもしんどいし、なによりゼニがもたないし・・・orz)

・・・と、思うことしきりですが、ダイガクだとか学術だとかいう世界にいるとそうもいかないのが、もどかしいところです
だいたい、本来は学問などというものは、ブルジョワジーというか余裕のある階層でなければ許されないものであるはずなのですが、その割にはなぜに“高学歴ワーキングプア”だとか、“非常勤バイト講師”だとかが世の中にはたくさんいるのか、割と謎だったりもします
(身の程も力量も経済力も弁えずに、大学院に入“院”したのが運の尽きじゃね?)。
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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