しおかぜ27号(その②)

「しおかぜ27号(その①)」のつづきです・・・

グリーン車
(画像は松山到着後のもの)
多度津で「いしづち27号」との併結作業を眺めてから、車内を前へ前へと進軍(?)し、やって来たのは先頭の1号車です。
1号車の8000形は、松山方がグリーン室、高松・岡山方が普通室となっています。
四国お得意の合造車というものです。

よく見ると「L1編成」ですね・・・
ということは・・・

トップナンバー
やはり先頭の8000形はトップナンバーの「8001」(量産車より半年ほど早く登場した先行車)でした。
もっとも、登場からしばらくはモケットが違うとか、高速試験の速度記録を示すステッカー(四国内で160km/hって、どんだけ無茶してんねん・・・)があるとか、量産車との違いがよくわかる仕様だったのですが、リニューアル工事を受けた今となっては、全然違いがわかりません・・・orz。

自販機
デッキには、飲み物の自動販売機があります。
かつては車販準備室のあったスペースで、現在でも昼間の特急列車については区間を限っての車内販売の営業もあるのですが、本格的な準備室の用はなくなったようです・・・。

電話跡地
自動販売機の反対側は車内公衆電話の跡地です。
8000系の登場した平成5(1993)年(先行試作車は平成4(1992)年)においてはあった方が便利だったのでしょうが、すっかり携帯電話に役割を取って代わられてしまいました・・・。

洋式トイレ
トイレ。
これも時代の流れに合わせて、バリアフリーな洋式タイプになっています。

**********

半室普通車を抜けてやって来たのは・・・

グリーン車
(画像は松山到着後のもの)
魅惑のグリーン室!!

グリーン室
ハイバックで大型の座席が並ぶその様は、まさに“The・グリーン車!”

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
うん、見た目だけはいいんですよね、見た目“だけ”は・・・orz。

やはり寸足らず
座席は大きいです。
確かに大きいです。
私みたいなワイドボディ(失笑)でも困らないくらいの堂々たる幅を誇っています・・・。

でもね、

えらくアームレストが短いとは思いませんか??

寸法そのまんま
普通車のアームレストと、サイズも材質も全く同じに思えるのは、気のせいなのでしょうか・・・(苦笑)。

もちろん、気のせいでも何でもなく、

普通車アームレストと座席フレームを使い回すというこの根性!

・・・まあ、大してグリーン料金を払っているとは思えないバースデイきっぱーならばこうしてネットの片隅でグチを垂れ流していれば済みますが、

高価なグリーン料金を払って乗る座席とは思えない・・・


まだまだつづくよーーーー!(棒)

後ろから
特に二人掛け席の方にご注目いただきたいのですが・・・

テーブルの大きさが不自然に小さくないか・・・


普通車
こちらが半室普通車のテーブルですが・・・

絶対大きさ同じだろ!

テーブル

テーブル
まあ、テーブルについては普通車サイズだからといって目くじらを立てることもないのかもしれませんが・・・

安易に使い回すというのは、“グリーン車”としてはどうなのだろう・・・

と、割と思わずにはいられません。
昨年(「バースデイきっぷ」で)乗車した時にも思いましたが、やはり8000系のグリーン車(&普通車指定席)に対しては、ネガティヴな評価に行かざるを得ないんですよね・・・。

とりわけ、8000系登場時のグリーン車座席は、2000系準拠の大型で掛け心地も好ましいものであっただけに、

なぜ大枚をはたいて“ダメシート”にするのかね・・・

と、苦言を小一時間呈しておきたい。割と。

同じような不満があったからかどうかは定かではありませんが、2000系リニューアル車ではもともとの座席をうまく活用した、グリーン車らしい座席に仕上がっているのは、JR四国にとって不幸中の幸いなのかもしれません・・・。

間接照明
グリーン室に限り、照明は間接照明です。
夜間の列車では、少し暗いという見方もできます。

読書灯
その暗さを補うためか、グリーン車に限り読書灯が設置されています。

床
床はフローリング調となっており、落ち着いた雰囲気作りには一役買っているのですが・・・。
肝心の座席がダメだと、水泡に帰するという見方も、できなくもありません・・・。

座席だけは大型です
座面の厚みはさすがで、詰め物をケチっているとも全く思いません。
確かに、私のようなクソデヴが座っても、ズブズブ沈み込むようなこともありません。
しかし、

それだけ
(座っていて安心して体重をかけることができないというか、「これウレタンの切り出しじゃね?」とは、割と思います・・・)

フットレスト
フットレストはさすがに足を乗せていなくとも跳ね上がるようなことはありませんが・・・
(グリーン車である以上、それで当然という説もあります・・・)。


謎なところといえば・・・


仕切扉はグリーン車基準
普通室とグリーン室の間の仕切扉は、厳密に中央にあるわけではありません
(グリーン室の2+1配置に合わせている・・・というには、中央に寄りすぎているような気もしますが・・・)。

後ろから
(画像再掲)
その割には、グリーン室とデッキの仕切扉は、どう見ても中央にあります。
何なんだこの不一致は・・・orz。

半室指定席
なお、普通室とデッキの仕切扉も、ほぼ中央です・・・。
ホント、何なんでしょう・・・。

**********

ちなみに、乗車した時は夜遅い列車(遅い方から数えて2番目の下り「しおかぜ」号)ということもあってか、グリーン室の乗客は4名のみでした(私含む)。
いいのか予讃線・・・。
まあ、だからこそ私のようなバースデイきっぱーが偉そうにふんぞり返っているとも言えるのですが・・・。

8600系
香川と愛媛の県境を越え、川之江に到着。
8600系電車の「いしづち104号」と交換です。

・・・外は暗闇。
カメラを向けても写るのはキモい物体だけ・・・となると、どだい外の風景写真を撮ることなど無くなります。
グリーン車の乗客も少しずつ降りていき、今治を出る頃には貸切となりました。

松山
かくして、宇多津から2時間ちょっと。
23:30に、終点の松山に到着です。

帰ってきた
さすがにこの時間ともなると、宇和島方面への接続列車もなく、ホームは閑散としています。

流線形なんですけどね
きれいな流線形の8000形ですが、その割には“カッコいい”と全然思えないのは、私の美的感覚がおかしいからだけでしょうか、それとも・・・。

なぜか真っ黄色のキハ54
3番乗り場には、初日にお世話になった「しまんトロッコ」号牽引用の真っ黄色なキハ54形がいました。
もちろん、松山運転所の所属車なので、いてもおかしなことはないのですが、基本的に「しまんトロッコ」号の運転が毎日となる夏休み期間中に、なぜここに??

ともあれ、名残惜しいところではありましたが改札をくぐって、駅前に待機しているタクシーの一台を捕まえて、エラそうに帰ったのでありました・・・
(いや、時間遅すぎるしね・・・orz)。

**********

かくして、3日間、(昨年の「バースデイきっぷ」の旅に続いて)乗ってばかりいたような記憶しかありませんでしたが、ともあれ“鉄分”を補充してきました。

ちなみに、今年の夏はJR四国にとっては“災難”ともいうべき気候不順(大雨)で、この旅を終えた直後の8月上旬には台風12号にともなう大雨で全線が一時不通になりました(土讃線、予土線は不通期間が少し長かったです・・・)。
その大雨から立ち直って運転を再開したと思ったら、台風11号のさらにこっぴどい大雨に遭遇して土讃線は長期運休を強いられることになりました

私の行程においては、室戸岬で雨にたたられて降りられなかったことと、予土線で倒木にぶつかったことを除けば大過なく済ませることができてやれやれでしたが、少しタイミングが狂っていたら、頭を抱えていたことになっていたかもしれません。

運というか天候というか・・・案外重要ですが、個人の力ではどうにもならないのが、もどかしいところでもあります

「エピローグ①--再び“赤い18きっぷ”の旅」につづく・・・
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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