剣山9号

「うずしお19号」のつづきです・・・

徳島運転所
松山→北宇和島→窪川→高知→児島→高松→・・・と経て、徳島に戻ってきました。
前日の朝以来の徳島駅です。
こうして駅の背後に運転所が広がっているのも、四国ではもはやここ徳島と松山だけになりました。
松山駅は高架化計画がありますので、それが完成すれば運転所は移転されて駅から離れますので、将来的には、四国島内で駅の背後に運転所が広がるのは、徳島運転所だけとなりそうです・・・。

さて、私は京都くんだりからやってきているのですが、そうであれば、

ここで「バースデイきっぷの旅」はおしまい!後は高速バスで帰るか・・・

となるのが“普通の旅行者”

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
この私がそんな“普通”のことをするわけがなかろう!!
(誰に言ってんだよ・・・orz)

・・・ということで、ここからは徳島線の特急「剣山9号」に乗り継いで、なぜか阿波池田に向かいます
(なぜかも何も、地元である松山に、「バースデイきっぷ」の効力が切れる前に戻らないとエラいことになりますからね・・・)。

・・・そのまえに腹ごしらえ。
乗継時間が40分ほどありますので、一旦改札の外に出て、食料になりそうなものを買いに行くのですが・・・

これといってない
(駅地下のデパート(?)にはお弁当を売ってはいましたが、ここまで来て普通のお弁当というのも、何か味気ない・・・。さりとて、レストランや食堂に入るには、少々心許ない乗継ぎ時間なんですよね・・・)

・・・ということで、結局は構内のキオスクで駅弁をエラそうに買ってきました(苦笑)

**********

先発の普通
徳島線の列車の多くは、徳島駅で唯一の頭端式ホームである1番乗り場から発車することが多いのですが、「剣山9号」も例外ではありません。
ホームに着いた時には、先発となる穴吹行きの普通467Dが停車中でした。
通勤客や学生の帰宅のためか、車内は割と混んでいました。

なお、この列車の次に1番乗り場から発車する「剣山9号」は、半分通勤特急(帰宅特急)としての性格をもっていますので、全車自由席です。
ということは、先頭展望席も自由席です。
・・・いや、一部指定席の列車であっても、阿波池田方の先頭車(2号車)は全車自由席ですけどね・・・(苦笑)

どうせ自由席なら、先頭展望席だよね・・・ということで、さっさと並ぶことにします(これがあるので、レストランや食堂に入りにくかったということはあります・・・)。

回送されてきます
467Dが17:34に発車してしばらくすると、徳島運転所から2両編成のキハ185系が出庫してきました。
この編成が「剣山9号」になるようです。

剣山号
17:43に入線。

毎度最前列です
さっさと先頭車両に乗り込み、
無事に最前列展望席を確保できました・・・ ヤレヤレ ┐(´ー`)┌

テーブル
最前列のテーブルは、(当たり前ですが)前席の背後の背面テーブルとはいかないため、壁に取り付けられています。
このテーブルを引き出して・・・

晩ご飯
晩ご飯となる「阿波地鶏弁当」をセッティング

量は少ないです
阿波地鶏の照り焼きがご飯に乗っていました。
さすがに、味は良かったです。味は・・・

ただ、販売価格977円ということを考えると、量が少ないことも確か・・・
(まあ、駅弁というのは量が少なめというのは、お約束と言えばお約束なのですが・・・。まあ、車内で食べることに、至上の価値があることも事実ですけどね・・・)。

特急らしく、また、比較的乗り場に余裕のある徳島駅だから可能なことなのかもしれませんが、入線から発車までに14分の余裕時間があるため、荷物と駅弁を置いて、車外観察に出かけることにします・・・。

阿波池田行き
阿波池田行きの方向幕。

0番台車どうし
何気に0番台同士のペアです
(キハ185系の2両編成の場合、トイレ付の0番台とトイレなしの1000番台の組み合わせになることが多いのですが、0番台の方が両数が多いため、0番台同士がペアを組んでいることは割とあります・・・)。

それにしても、同じ0番台者同士で、

どうしてこんなに号車札差しの高さが異なっているのか?

・・・は、謎なところです・・・。

ノーマルヘッドマーク
ヘッドマークは列車名の由来となった、四国第二の高峰である剣山をイメージしたものです
(言うまでもありませんが、四国最高峰・・・というか西日本最高峰は、予讃線特急「いしづち」号の由来となった「石鎚山」です・・・)。

リクライニングすると全然違います
この日の乗り始めは、予讃線松山以西名物とも言える、キハ185系の格下げ改造車3100番台でしたが、同じ座席でも、テーブルがついていてリクライニングすると、だいぶ居住性が変わってくるのですから、バカにはできません
(この“格差”が、料金を必要とするかしないかの“壁”であるという説もありますが・・・)。

**********

さて、そうこうするうちに車内は帰宅する乗客で半分程度は埋まってきました。
私も自席に戻って、駅弁を食しながら発車を待つことにします。

単線並走区間
定刻通り、徳島駅を17:57に発車しました。
隣の佐古までは、JR四国内では少数派の複線区間(厳密には高徳線と徳島線の単線並列区間)です。

佐古駅通過
佐古通過。

分岐
左側の徳島線に進路を取ります(右側に分岐するのが高徳線です)。

蔵本停車
佐古を通過して徳島線に入ったと思ったら、早速蔵本に停車です(18:04)。
さて、先程まで乗車していた「うずしお19号」もたいがい停まりまくっていましたが、この「剣山9号」も負けてはおりません
徳島~阿波池田間の営業キロ74.0km(実は徳島~高松間と大して変わりません・・・)において、わが「剣山9号」の途中停車駅は“8駅”(蔵本、石井、鴨島、阿波川島、阿波山川、穴吹、貞光、阿波加茂)・・・。
平均して約8km走るごとに停車していることになります。

料金が必要な特急列車なのに・・・orz。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
それがJR四国くおりちー

・・・と言われれば、それまでですが・・・。

石井停車
蔵本を出て6分で石井停車(18:10)。

夕陽
時は夕暮れ時。
徳島線の下り列車はほぼ真西に進むため、正面には沈み行く夕陽・・・。
これはこれで乙なものです。

平坦です
また、徳島線にはめぼしい勾配区間はなく、全線を通してほぼ平坦です。
そもそも、線区全体にトンネルが“ひとつ”しかない段階で、いろいろとお察しくださいというものです。

鴨島停車
徳島から23分、鴨島に到着です(18:20着)。
向こうからやって来た1200形気動車は、上り普通474Dです。
このあたりから、本格的に降車客が出はじめます。

通過
ちなみに、特急「剣山」号の運転開始は、平成8(1996)年からですが、その際に簡単な高速化工事こそ実施されたものの、まだまだ両開き分岐器が残っている駅もあり、華麗にぶっ飛ばす・・・というわけにはいきません。
もっとも、(2000系に比べれば)車両性能の劣るキハ185系が、途中停車しまくりながら走る段階で、たとえば1線スルー化したところでどれほどの効果があるのやら・・・と言われると、まあそれまでなのですが(費用対効果的な意味で・・・)。

阿波山川停車
18:34、阿波山川に停車。
こまめに停車しますが、こまめに停車する各駅で、それぞれに帰宅客が降りていくのですから、停めるだけの意味はあるということでしょう・・・。

淡々と走ります
行程は後半にさしかかろうとしていますが、相変わらず淡々と平坦な線路を走ります。
日はだいぶ暮れてきました・・・。

吉野川に沿って
徳島線は吉野川に沿って進む区間が長いです(たとえ車窓に見えていないとしても、ほぼ吉野川に並行して走っています・・・)。

阿波山川を出ると、徳島線の中間駅において拠点となっている(折り返し列車が割と設定されているという意味で・・・)穴吹です。さすがに降車客は多いですね。
しかし、まだ車内にはそこそこ残っている・・・一体どこまでこの人達は行くのか???・・・と思っていると、貞光で少し降りたものの・・・

最後の停車駅となる阿波加茂で大量に降りていった

ことが、かなり意外でした
(毎日ここから徳島まで通っているのかよ・・・という意味で・・・。といっても、特急列車であれば徳島から1時間ちょっとと言われれば、それまでなのですが・・・)。

阿波加茂を出ると、車内は閑散とした状況に・・・。

阿波池田到着
かくして、定刻通り19:16に、終点の阿波池田に到着しました。

「キハ185系特急仕様車と阿波池田駅」につづく・・・
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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