南風16号

「あしずり4号」のつづきです・・・

予土線で私が乗っていた列車が倒木に直面して遅れた影響で、窪川で接続を待った「あしずり4号」は、回復運転につとめるも、“9分遅れ”にて高知に到着しました。

南風号
(画像は児島駅到着時のもの・・・)
高知からは同一ホームにて、岡山行きの特急「南風16号」に接続です。
本来であれば“9分”の接続時間がありますので、「駅弁でも買って昼食にするかのう・・・」と安易なことを考えていたのですが、「お乗り換えのお客様が乗車された後、すぐの発車となります」というアナウンスに急き立てられるように、「あしずり4号」を降りた後、そのまま「南風16号」の車内に移動します。

結果、わずかに定刻よりも遅れたかもしれませんが、ほぼ定刻通りに「南風16号」は高知駅を発車しました。
「あしずり4号」の10分前後の遅れをどこでフォローするのやら・・・と思っていたのですが、結局乗り換え時間を切り詰めることで対応してきましたね。

高知で降車しない乗客からすれば、手間はかかるわ、(自由席であれば)座席確保の保証もないわ・・・と、何かと評判の悪そうな高知分割、2000系気動車同士の乗継ぎですが
(松山駅での大半の事例のように、「8000系“電車”→2000系“気動車”であれば、「まあしゃーないわ」となるかもしれませんが・・・)、

遅れを引きずらない(or遅れの影響を小さくする)という意味では、案外有効な策なのかもしれない

・・・ということを、目の当たりにさせられた一瞬でした・・・。

リニューアル車
発車直前に飛び込んだことになりますので、当然ながらゆったりと車内画像どころでもなかったのですが、手元にはバースデイきっぷのありがたい効力により「グリーン券(指定券(グリーン車))」がありますので、当然グリーン車に乗り込みます。
乗車したのは先程まで「あしずり4号」で乗車していた「2002号」の続番の「2003号」でした。
もっとも、続番ですがこちらはリニューアル車となります。

高知の段階では私を含めて乗客4名。
まあ、こんなもんでしょう・・・。

**********

交換
高知平野をしばらく疾走しつつ、後免、土佐山田とこまめに停車します。
後免ではどこに行くのか知りませんが、2人のグループ客がグリーン車に乗り込んできて、割と涙目・・・(うるさい・・・orz)。
まあ、間違いなくバースデイきっぱーでしょう(人のこと全然言えないけどな・・・orz)。

土佐山田では、下りの「南風7号」と交換です(土讃線アンパンマン列車・オレンジ編成でした・・・)。

アンパンマンと言えば・・・

土佐山田
土佐山田は、本家(?)アンパンマンミュージアムの最寄り駅となります
(最寄り駅といっても、ここからJR四国バスの大栃線に乗り換えて、25分ほどかかります・・・)。

山登り
土佐山田を出ると、列車は上り勾配を駆け上がり、四国山地に進路を取ります。
なかなかに厳しい線形です。
“大雨が降るとよく止まる”ことからも、そのことは窺えるでしょう。
今年もまた、私がこの区間を乗車した直後となる8月冒頭に、台風12号絡みの大雨によって大きな被害を受け、しばらく不通状態になっていました
(まさか、自分が乗車した直後にあんな大被害を受けるとも思いませんでしたけれどもね・・・)。

新改駅
スイッチバック駅となる新改を通過(通過列車はスイッチバックせずに本線を駆け抜けていきます・・・)。

大杉駅
大杉に到着です。
かつては土佐山田~阿波池田間はノンストップの特急の方が多かったのですが、現在では大歩危への停車はデフォルト、この大杉に停車する列車も多くなりました。

大歩危峡
列車は、土讃線でももっとも風光明媚な大歩危峡~小歩危峡へとさしかかっていきます。
もっとも、大歩危峡に関しては落石除けやトンネルが多く、それほど景色を堪能できるわけでもありませんが・・・
(2000系特急に乗車している場合、自動放送で観光案内が流れてくるのも、もはや風物詩です・・・)。

渓谷
吉野川を鉄橋で渡り、小歩危峡へとさしかかっていきます。

高速道路
土讃線は吉野川に沿ってうねるように走りますが、頭上には高速道路。
土讃線特急とライバルとなる高速バスはほぼ所要時間が同等、正規運賃・料金で比べればお話にならない(くらい、特急の方がお高い)状況のため、なかなかに土讃線特急は厳しい状況におかれています。
一応、高速バスと同程度の価格となる企画乗車券も発売されていますが、岡山特急の「南風」号は短編成化が進み、高松特急の「しまんと」号に至っては本数自体が激減しているのが、現状です
(もっとも、四国においてJR特急の真のライバルとなるのは“自家用車”なのかもしれません・・・)。

阿波池田
阿波池田に到着しました。

琴平
引き続き四国山地を抜けて、平野部をしばらく走ると、琴平に到着です。

予讃線
多度津の手前で、予讃線と合流。

ゴールドタワー
すっかり“金ピカ感”の薄れた“ゴールドタワー”が見えてくると、宇多津ですが、わが「南風16号」は、宇多津を華麗に通過していきます。
身も蓋もないですが、利用者数を考えたら通過でも問題はなさそうですが(土讃線特急の場合は、わりと通過列車があります)、予讃線特急については、早朝深夜の一部列車を除き、分割併合の都合もあってか、律儀に停車する列車が圧倒的多数です。

瀬戸大橋
宇多津を通過すると、いよいよ瀬戸大橋にさしかかります。
こうして瀬戸大橋の全容を列車から眺めることができるのは、宇多津側から入っていく場合の特権ですね・・・。

展望タワー
橋(正確には「番の州高架橋」)の下には、かつて瀬戸大橋開業時に、なぜか坂出と岡山(児島)の双方で分散開催された瀬戸大橋博の、坂出側の会場のシンボルであった展望タワーが現在も残されています。

瀬戸内海
海上に踏み出します。
どうしてもトラスが目立つのは、道路鉄道併用橋の宿命のようなものですね・・・。

与島
与島にさしかかります。
相変わらず規模の大きな駐車場です。

瀬戸内海
瀬戸内海の多島美を眺めながらの列車の旅も、乙なものです・・・。

**********

児島
かくして、高知から2時間ちょっと。
列車はJR四国とJR西日本の境界駅となる児島に到着しました。

「バースデイきっぷ」の有効範囲はここまでですので、ここで降車です。

南風号
列車はJR西日本の乗務員に交替して、終点の岡山を目指して去って行きました (o'▽')ノ~。

「マリンライナー41号」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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