あしずり4号

「番外編③:予土線スタンプラリー」のつづきです・・・

窪川
さて、無事に「予土線三兄弟スタンプラリー」を終えて、窪川駅の改札口で「予土線三兄弟完全乗車証明書」を受け取れば、心置きなく乗り継いで先を目指すことができます
窪川からは高知行きの特急「あしずり4号」に乗車して、高知に向かいます。

ところで、窪川まで乗ってきた予土線4818D(海洋堂ホビートレイン)は、倒木にぶつかって立ち往生していたこともあって、回復運転に努めるも約15分の遅れとなりました。
本来ならば、「あしずり4号」がすでに出発しているはずの時間に到着したのですが、接続をとってくれたため、どうにかこうにか乗り継ぐことができました。
ちなみに、「あしずり4号」は、結局窪川を13分遅れとなる12:10に出発しました(窪川に先着していなかったということは、「あしずり4号」は、4818Dの後に川奥信号所を通過したわけで、手前のどこかで、この「あしずり4号」が10分少々足止めを食らっていたことにもなるのですが・・・)。
さて、高知以東にはどうつながっていくのか・・・。

あしずり号
高知以西を走る「あしずり」号は、グリーン車組み込みの編成とモノクラス編成が混在していますが、この4号は、グリーン車(2000形)組み込み編成です。

グリーン車
もちろん、「バースデイきっぷ」の、某ご老公の印籠がごとき威光により、グリーン車に乗り込みます
それにしても、いつ見ても、グリーン車らしい堂々としたシートです。

グリーン車
2000形は徐々にリニューアル工事が進められていますが、全般検査か重要部検査に合わせての施行となっているのか、今もなおリニューアル車と非リニューアル車が混在しています。
乗車した「2002」号は、非リニューアル車でした。
もっとも、モケットこそ少々色あせているものの、重厚な掛け心地は健在ですので、何ら不満はありません。

・・・さて、前日に宇和島で発券を受けたグリーン券の指定番号の席に・・・って・・・

誰や人の席に勝手に座ってるオッサンは!!(怒)

少なくとも、前日に指定券の発券を受けている段階で、私の手元にある座席番号の座席が売られているということはないはずなのですが、割り振られた座席が気に入らなかったのか、勝手に移動したということでしょう。
まあ、土讃線高知以西において、グリーン車に高い需要があるわけではないので(それにしては、この列車のグリーン車、実に6人も乗っていましたが・・・)、車掌氏に断ってこちらが適当に空いている席に移ればよいだけの話なのですが、グリーン車においてこういう無神経な乗客がいるのは、何だかなぁ・・・
(「バースデイきっぷ」は、私のようなプアでもグリーン車を堪能できる夢のようなきっぷですが、同時に、四国におけるグリーン車の客層を“落としている”一因となっていることも、否定はできない・・・ということを目の当たりにした一瞬でした・・・。なお、人を身なりで判断するのも危険といえば危険なのですが、カジュアルな恰好からして、十中八九バースデイきっぱーだったと思われます。まあ、私も人のことは言えないのですが・・・orz)。

さて、検札にやって来た車掌氏に断って、別の空席に居座ります(もちろん、居座った席の正規の主がやって来たら私が移らなければなりませんが、まあ大丈夫でしょう・・・)。

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足回り
思えば、「グリーン車乗り放題」の割には、グリーン車を連結していない特急が割と多いがゆえにその効力をなかなか発揮できないバースデイきっぷですが、一旦グリーン車に乗車できれば快適なものです。
どこぞやのデフレグリーン車を量産する会社とは大違いですが、重厚な座席も利用者がバースデイきっぱーでは・・・というところも、無きにしも非ず(もっとも、バースデイきっぱーがいなければ、大半の時期において空気輸送になりかねないことも事実・・・)。

フットレスト
フットレストを反転。
足を乗せていなくても跳ね上がってこないのが、グリーン車のグリーン車たるゆえんです(謎)。

高さ調整
フットレストの高さ調整。

センターアームレスト付近
ところで、この2000形のグリーン車座席、センターアームレストより上の背もたれの形状が、何気に特徴的です(単なる直線にはなっていません)。

拡大
拡大してみました。
芸の細かい形状です。
実際の居住性にどこまで貢献しているのかはともかくとして・・・
(後方の座席からの“目隠し”という側面もあるのかもしれません・・・)。

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デッキ
トイレがてら、デッキに来てみました。
何だかんだ言っても、車販準備室の跡地に設置された自動販売機は目立っています。

珍しく無人
合造車となる2000形(量産車)の場合、トイレ・自販機のあるデッキとグリーン室の間には、4列16席分のこぢんまりとした普通室があります。
だいたい指定席として運用されているのですが、乗車した時は珍しく無人だったので、しばらく居座ってみました。

オリジナル
普通車のシートもケットも、リニューアル工事とともに張り替えが進められ、非リニューアル車であっても張り替えられた車両が多数派を占める中で、青系の濃淡となる、登場時のシートモケットがまだ現役であったことに、微妙に驚かされました(さすがに登場から25年近くも経つとなると、だいぶくたびれてはおりますが・・・)。

バックシェル
バックシェルの真っ白なFRPもそのままです。

2002号
グリーン室を通り抜けて後方展望。
量産車のトップナンバーとなる「2002」号でした。

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車窓
そういえば、今回の行程では予土線に3日間とも乗車しているのですが、予土線内で往復して“いない”ということは、上り列車と下り列車の違いがあるとはいえ、「窪川~高知」間にも3日間とも乗車していることになります。結果的に・・・。
ですから、3日目ともなると“すっかりおなじみの光景”なのですが、停車駅の光景を中心に、車内から写した風景をまとめておきます。

佐川駅
佐川駅。
かつては、駅前のバス停に、松山と高知を国道33号線経由で結んでいた「松山高知急行線(なんごく号)」が停車していました(一部特急便を除く)。
昔、当時存在した「四国島内フリーパス」でJR四国全線を走破した時に、ここで「なんごく号」を降りて、特急列車に乗り換えて高知に向かったことがありましたっけ・・・(どのみちフリーパスなので運賃・料金に変化はなく、その方が微妙に早かったため)。
今でも、愛媛県内のJR松山駅前~落出間にはJR四国バスが走っていますが、県境を跨ぐ落出~佐川間は、平日に限りひっそりと黒岩観光バスの路線バスが運行されるだけとなってしまいました。
この“山越え・県境越え”も、一度乗車してみたいところですが、いつになることやら・・・。

伊野駅
伊野駅停車中。
シンプルな駅名です。

旭駅
列車は高知市内に入り、旭駅に停車中。
漢字で書くとシンプルな駅名です。

・・・結局、回復運転に努めたものの、遅れは微妙にしか縮まらず、窪川駅発車時点から4分遅れを縮めて、9分遅れとなる13:13に高知に到着しました。

同一ホームにて岡山行き特急の「南風16号」に乗り換えとなります。
本来ならば9分の乗り換え時間があるため、撮影や食料調達に励むところだったのですが、「到着後すぐの発車となります」とのアナウンスのため、あわてて移動して乗り換えです。
こういうとき、高知で分断されていると遅れを引きずらずに済むという見方もできますが、せわしないですね・・・。

「南風16号」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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