海洋堂ホビートレイン(予土線普通4818D)

「キハ185系3100番台」のつづきです・・・

キハ185系3100番台充当の“乗りドク普通列車”(?)こと、下り913Dに揺られること3時間半ちょっと・・・。
予讃線と予土線が分岐する北宇和島に列車は到着しました(ちなみに、この駅の次が終点の宇和島です)。
913Dは、この駅で予土線の上り4818Dと交換となりますので、ここで913Dを降りて乗り換えです・・・。

北宇和島で乗り換え
島式ホームで待つことしばし、4818Dが到着しました。
“予土線三兄弟”の“次男”こと、“海洋堂ホビートレイン”充当の列車です。
実際問題として、この“海洋堂ホビートレイン”は、昨年の乗車時から何かが変わっているわけでもないのでスルーしてもよかったのですが・・・

スタンプ
「予土線三兄弟スタンプラリー」を完結させるため、行程に組み込みました。

思えば、

初日:しまんトロッコ(宇和島→窪川)
二日目:鉄道ホビートレイン(窪川→宇和島)
三日目:海洋堂ホビートレイン(北宇和島→窪川)


・・・と、全三日の行程で、毎日予土線の全線に乗車している・・・のですから、思えば物好きな行程です・・・
(なお、スタンプラリーは一部区間でも乗車して、スタンプを押しさえすれば条件を満たすことができます・・・)。

**********

ともあれ、約1年ぶりの「海洋堂ホビートレイン」です。

車内
(画像は窪川到着後のもの)
車内は徹底的に改装されています。

巨大ショーケース
何と言ってもロングシートを片側1/3ほどつぶして設置された巨大ショーケースの存在感は抜群です。
このショーケースの配置は、鉄道ホビートレインにも引き継がれています。

ショーケースの中には、海洋堂の誇るフィギュアが展示されています。
一部だけ画像を出しておきます。
昨年の撮影画像ときちんと比べたわけでもないのですが、フィギュアの一部が入れ替わっていたような気も・・・。

恐竜
恐竜。

サンダーバード
サンダーバード。
いっそのこと、北陸特急「サンダーバード」の車内にでも置いたら面白そうですが・・・(実用性・機能性重視のあの列車にはあまりそぐわないか・・・)。

タンク
タンク群。

フィギュアがいるのは、何もこのショーケースだけではありません。

カーテン
窓の間には、カプセルフィギュアを再現したフィギュアが収められています(ただし、あまり近づいて取りすぎると撮影者=キモいオッサンが写り込むため、その辺は自粛・・・orz)。
カーテンについても、専用品が使われています。

モケット
専用品と言えば、座席モケットも専用品です。
恐竜が描かれています。

天井
天井を見上げても飽きさせません・・・。

キハ32-4
キハ32-4。
「鉄道ホビートレイン」に改装されたキハ32-3の続番です。

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さて、列車は20人ばかりのの乗客を乗せて、北宇和島を定刻に発車。
開業100周年を迎えた、旧宇和島線区間をのんびりと走っていきます。
そうして、近永や松丸といった主要駅で乗客を降ろして、いつしか車内は・・・

男しかいない!!
(そういや、珍しいですね・・・。年齢層は小学生から年配の方まで多様でしたが・・・)

珍しいこともあるものよ・・・と思いながら外を眺めていたら、突然にかかる急ブレーキ・・・
そして、何かの物体に衝突する音・・・。

何事かと思って前に行ってみると・・・

倒木
倒木にぶつかったようです・・・。

轢いてるわ
後ろに行って振り返ってみると、確かに枝を轢いた跡がありました・・・。

急停車
ちなみに、区間としては真土~西ヶ方間となります。

立ち往生
このあたり、広見川(下流域で四万十川に合流)と山の間を縫って走る区間だけあって、ご覧の通り線路の傍まで木々が迫っており、そのうちの一本(の、割と太い枝)が、たまたま折れて線路を塞いでいたようです・・・。

取り急ぎ、運転士氏は車内にアナウンスした後、線路に降りて枝をどかせることができないか試しはじめました。
また、たまたま非番だったと思われるJR社員の方も乗客として乗っていたようで、運転士氏の後を追って線路に降りていきました(私服でありながら線路に降りていっていて、運転士氏が何も言わなかったというのは、そういうことでしょう・・・)。
しかし、二人がかりでも動かなさそう・・・(枝といっても、割と太かったので)。

協力を要請されれば、一乗客としてもお手伝いしたかったところですが、そういう要請もない以上は勝手に線路に降りるわけにもいかず、先頭部から眺めているしかできないのが、もどかしいところです・・・
(仮にこれで服が汚れたとか、怪我したとなっても、私自身はJRを責めるようなことはしないつもりですが(非常事態ですし)、そうはいっても乗客に協力を求めるというのには、なかなか難しいところがあるのかもしれません・・・)。

運転士氏が業務用携帯電話で何やら連絡していたのですが、その連絡を受けてか、立ち往生してから10分ほどすると、並走する道路に軽トラがやってきて、ノコギリを片手におっちゃんが降りてきました。
結局、ノコギリで枝を適当に切って、

切断された
線路の脇にどけることで、進路が確保されました。
もっとも、枝を轢いた際にブレーキ系統が損傷でもしていたら、自走できなくなって救援車両の到着を待たなければならないところだったのですが、幸いにしてブレーキ系統をはじめ車両に損傷はなさそうで、ブレーキテストを終えた列車は、20分ほどの立ち往生の後で、どうにかこうにか動き始めました。

江川崎
動き出してしばらく、江川崎に到着です。
「鉄道ホビートレイン」が充当される普通4819Dが交換待ちをしていました
(予土線は当然単線のため、この列車が線路を塞いでいる限り、時間になっても4819Dは動けないのです・・・)。

本来ならば、江川崎で予土線三兄弟の次男と三男が顔を揃える・・・というところですが、大幅に遅れているため、顔を揃えるどころかトイレ休憩も省略して、さっさと発車します。

四万十川に沿って
江川崎を出ると、四万十川と並行する風光明媚な区間ですが、トロッコ列車でも何でもないため、上限の85km/hですっ飛ばしていきます。

雨模様
外はいつしか雨模様。
すでに梅雨明けしているはずの7月終わりですが、二日目の室戸岬といい、このときといい、割と雨に遭遇することが多かったです
(もっとも、私が乗車した翌日は大雨でそもそも「予土線が全線止まっていた」ことを考えると、この程度の雨で済んでいるのはまだ運がよかったともいえます・・・)。

さて、倒木で立ち往生を食らったこともあって、江川崎で停車時間を削ったことはあるとしても、列車は15分ほどの遅れを抱えて運行を続けていきます・・・。

川奥信号所
予土線と土佐くろしお鉄道中村線が合流する川奥信号所に至っても、遅れは変わりません。

さて、余裕のある行程を組んでいれば鷹揚に構えていられるのですが・・・

窪川から乗り継ぐ「あしずり4号」との所定乗継ぎ時間は“10分”しかない!!
(「あしずり」号が定刻通り先に行っていたら、ここから先のプランを全部組み直さないといけない・・・)

ため、微妙に焦ったりもしました。
同じように「あしずり」号に乗り継ぐ年輩の乗客が、私に代わって・・・でもないでしょうが途中で運転士氏に申し出て、運転士氏は列車指令に連絡はしていたようですが・・・さてどうなることか・・・
(この列車から「あしずり」号への乗継ぎ客の絶対数が少なく、「あしずり」号は高知から「南風」号に接続して岡山連絡という使命がある(=新幹線はそうそう待ってくれない)ため、予土線の乗客が切り捨てられることは十分にありうると思っていましたが・・・)。

窪川到着
ともあれ、15分ほどの遅れを引きずったまま、列車は終点の窪川に到着です。

ちなみに、「あしずり」号がホームにいなかったため、こりゃ先に行かれたか・・・と思ったところ、駅のアナウンスで「まだ来ていない」ことを聞いて、やれやれでした・・・。

特に損傷は見られず
ちなみに、倒木というか枝に衝突した先頭部・・・パッと見る限りでは損傷は特に見られませんでした。
軽快気動車というか、小型車体(16m級なので)であるキハ32形ですが、倒木というか枝にぶつかった程度では、平気なようです・・・。

何はともあれ、倒木の対処に当たった運転士氏、非番の社員氏、そしてどんな方かよく分かりませんでしたがノコギリを持って駆けつけてくれた方・・・こういった方々に支えられて、無事に窪川にたどりつくことができました・・・。

たどりついたはいいのですが、行程は続きますので乗り換えです・・・。
乗り換えなのですが、「あしずり4号」が来るまでに数分の時間はあるようでしたので、予土線三兄弟のスタンプが埋まったスタンプノートを持って改札にダッシュします・・・(苦笑)

「番外編③:予土線三兄弟スタンプラリー」につづく・・・

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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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