鳥取砂丘の周辺②

先日、鳥取砂丘にはじめて行ってまいりました
三連休だけあって砂丘本体も、砂の美術館も、そして砂丘センターやジオパークセンターといったところも、どこに行っても人大杉状態だったのですが、砂丘からほど近くにありながら、極めてひっそりとしたスポットもありました。
鳥取砂丘探訪記・・・というほど大層なことも書いていませんが、最後にそのスポットについて少し触れておきたいと思います。

**********

さて、「砂の美術館」は、砂丘から見れば少し高いところにありまして、屋外展示スペースはちょっとした展望台状態となっています(事実、砂丘を俯瞰することができます)。
多くの観光客の目が砂丘に向いている中、ふと反対側を見てみると、大きな鳥居が目につきました。

どうでもいいことですが、今年になって出かけている出講場所では

駅と学校の間にある神社めぐり
(神社といっても誰もが知っているような有名神社ではなく、地元の氏神様を祀っているようなところをめぐっています)

をしておりまして、「一体自分は何をしに行っているのだろう?」とも時折思うのですが、神社の神域に入った時の、何とも言えない気の引き締まりというのは、やはり日本人ならではなんだろうと思います
(その割には、デジカメでパシャパシャ撮りまくっていたりもするのですが・・・orz)。

別に急ぐ旅でもありませんでしたので、鳥居の方向に向かってみることにしました。

**********

参道入口
ということで、信号を渡ってやってきたのは「多鯰ヶ池辨天宮」の参道です
(最初は何池やら読み方がわかりませんでしたが、「たねがいけ」と読むのだそうです・・・)。

大鳥居
鳥居は新しく、立派です。
なるほど、これだけ立派ならば、高台にある砂の美術館から見えるのも納得です。

せっかくなので、鳥居をくぐって先へ進みます。

砂像
駐車場の一角には、砂像がありました。
辨天様の砂像でしょうか・・・(疎くてあしからず・・・)。

砂像
反対側は女性の砂像でした。

砂像の説明
どうやら、この先にある多鯰ヶ池にまつわる伝説を砂像で表現したものだそうです。

鳥居
小ぶりの鳥居があります。
ここが本来の神域の入口というところでしょうか・・・。
せっかくここまで来ましたので、お参りしていくことにします。

池
外からはよく見えなかったりもするのですが、割と大きな池が広がっていました。
砂丘から道路一つとなんのかんの経て、これだけの大きな池が広がっているというのも不思議なものです。

境内(?)には、歴史を重ねた小さなほこらが点在していました。
ひとつひとつ、お参りしていきます。

ほこら
そのなかで、とりわけ新しいほこらが、最も池の側にありました。

伝説
傍らには、鳥取市が設置した、お種伝説について説明したプレートがありました。
伝説というものにもいろいろありますが、お種さんの伝説は少し悲しげなものでした・・・
(人間ならざる超常的なものが人間社会に舞い降りて、正体を知られて去って行く・・・というモチーフ自体は、我が国においては割とありがちなものなのかもしれませんが、やはり目の当たりにすると少し悲しげなものですね・・・)。

池
この池のどこかに、お種さんがいるのでしょうか・・・。

**********

鳥取砂丘にほど近い場所、そして砂丘や砂の美術館等々が観光客で沸き返っている中、ここ「多鯰ヶ池辨天宮」は、結局私が訪ねた時には他の参拝者と遭遇することが全くないような状況でした。
もちろん、砂丘や砂の美術館のように、県外客にも知れ渡った観光スポット・・・ではないのかもしれませんが、それにしても砂丘からこれだけ近いところに(十分に歩いていけるところ・・・というか、実際に私は歩いて行っていますし・・・)、これだけのスポットがありながら、観光客は見向きもしないというのは、ちょっともったいないことではないかと思った一方で、こういうスポットだからこそ、観光客の喧噪から逃れて静寂であるくらいでちょうどいいのかもしれない・・・とも、思ったことは事実でして、まあ複雑です・・・。

もっとも、地元では割と有名なスポットのようで、「多鯰ヶ池辨天宮に初詣に行ったよ」というネット上の報告が(読み方がわからなくて調べた際に)割と出てきていました。
ともあれ、最初は私も全く知らず、たまたま鳥居を見つけたからこそ訪問したのですが、足を延ばして訪問しただけの甲斐はあるところだったと思います。
どうしても京都住まいだったりすると、「観光客の沸き返る有名寺社」ばかり目立つのですが、個人的には観光客にほとんど注目されない、「地元の氏神様」のような神社(別にお寺でもいいのですが)の方が、訪れるだけの甲斐はあると思っていたりもします。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ