鉄道ホビートレイン(行程編)

「鉄道ホビートレイン(車内編)」のつづきです・・・

逆サイド
「バースデイきっぷの旅」ハイライトのひとつ、「鉄道ホビートレイン」の乗車記録です。
このときは窪川18:24発の4831Dに乗車しています。
「鉄道ホビートレイン」は、一日中予土線を行き来していますが、宇和島行きとなるのはこれが最終です(予土線全体で見ても、次の4833D(窪川20:19発)が、宇和島行きの最終列車ですが・・・)。
ちなみに、私が「あしずり5号」で窪川に着いたときには何人か撮影者(しかも、鉄ヲタというよりは一般人やリアルが充実していそうな人々)がいまして、

さすがの人気だな・・・
(本音:ゆったり乗車できるのかよこれ??・・・話し声が響く車内とか勘弁してくれよ・・・)

と、危惧していたのですが、上りの4824D(宇和島15:37→窪川17:50;ちなみに、これから乗車するのはこの列車の折り返しとなる下り4831D)に乗ってきて、余韻を楽しんでいただけなのか、記録に励んでいただけなのか、結局撮影者はほとんど乗車してくることはありませんでした
先月の下灘駅訪問時のように、クルマで来るだけ来て写すだけ写して去って行っていたのもいたかもしれませんが、そこまではわかりません。もっとも、たとえクルマで来てホームで写していたとしても、窪川駅は有人駅のため、少なくとも入場券160円はJRに入ることになりますが・・・)。

そんなこんなで、

乗客1ケタの閑散とした状況

・・・にて、

発車
窪川を定刻に発車です。
(上り特急の「あしずり10号」の到着を待ってから発車です)。

ちなみに、空いているのと真っ先に乗車したのをいいことに、転換クロスシートに居座って、0系乗車気分を満喫です。
もっとも、転換クロスシートは扉の直後に設置されており、キハ32形は半室運転台構造のため前面展望は非常に良好・・・。
この点だけは、なんちゃって0系の方がすぐれているところです
(上り列車であればガチ展望席ですが、下り列車の場合は後方展望とはなりますが・・・)。

**********

隣の若井まで(厳密にはその先の川奥信号所まで)、土佐くろしお鉄道の中村線を走り・・・

川奥信号所
川奥信号所からは予土線に進路をとります。

予土線
ちょうど40年前となる昭和49(1974)年に開業した江川崎以南の区間は、比較的線路規格が高い区間です。
・・・ということもあって、ほぼ上限の85km/hですっ飛ばしていきます。

85km/hで走行する“新幹線”(苦笑)

土佐大正
18:50、土佐大正を発車です。
すでに四万十川は線路に並行して流れていましたが・・・

四万十川を串刺し
蛇行する四万十川を橋梁とトンネルの連続で突っ切っていく、豪快な区間に突入です。
すでに19時前とはいえ、乗車日は7月下旬・・・。
何とかかんとか川の眺めを堪能できました。

四万十川に沿って
四万十川に沿って走ります・・・。

十川
十川に停車中。
地方ローカル線では、これくらいの時間帯はわりと高校生が乗っていそうなものですが、そのような需要は、少なくともこのときにはほぼ感じられませんでした。
バースデイきっぱーなのか18きっぱーなのか何なのかわかりませんが、途中での乗客の変動が極めて少なかったです(みんなして・・・といっても1ケタですが・・・宇和島まで乗り通していたのが印象的でした)。

遠き山に日は落ちて
19時をまわると、さすがに日は沈み行き・・・
(遠き山に日は落ちて・・・というところでしょうか・・・)

停車中
19:17(頃)、だいぶ暗くなった江川崎に到着です。
キハ32形の例に漏れず、「鉄道ホビートレイン」にもトイレの設備がありませんので、トイレ休憩と列車行き違いも兼ねて、15分ほど停車します。
長時間停車なので車外の観察・・・は、外が暗くて厳しいので、とりあえず降りて、駅舎の外に出てみました。

江川崎
江川崎駅舎。
こぢんまりとしていながらも、天井は割と高いです・・・。

待合室
待合室。
天井が割と高いので息苦しさ的なものはありませんが、人の姿はなく・・・。

交換
駅舎や待合室を眺め、トイレを済ませて車内に戻ると、上りの4830Dがやって来ました。
交換を済ませて、列車は宇和島を目指して動き始めます。

開業100周年
外は暗くなり、後方展望していても(集落や駅の前後を除けば)何を見ているのやらわからないような状況になりました。
カメラを向けるのは駅に着いたときくらいになるのですが(偏光フィルターを使っていないと、窓越しに外にカメラを向けても、写るのはグロ画像(=キモい中年のバカ面)ですからね・・・)、近永以北の主要駅において、やたらと“ゆるい”垂れ幕が見受けられました
確か深田だったと思いますが、これは「鉄道ホビートレイン」をゆるくしたものでしょう・・・。

予土線は江川崎以南が開業40周年を迎えているのみならず、もともと軽便鉄道の宇和島鉄道が敷設した宇和島~近永間は何気に“開業100周年”を迎えているのだそうでして、そのためのPRにも余念がない模様です。
ちなみに、江川崎を出るとスピードはがくりと下がり、ますます“新幹線から離れる”ことになります(笑)
まあ、軽便鉄道由来ということもあって線形悪いし、線路規格も低いからしかたないのですが・・・
(この後宇和島で改札を出ると卒倒させられることになるのですが、それは後のエントリーでまとめます・・・)。

結局、昼間にはそれなりの乗客を集めている「鉄道ホビートレイン」(この乗車日の前日に「しまんトロッコ2号」に乗車して交換した下り4819D(窪川10:04→宇和島12:27)が、吉野生駅の段階では立ち客もいるような状況であったのを見るにつけ・・・)も、夜間には(主要乗客層である)お子様が大していないからか、終始乗客は1ケタでした。
もっとも、1組だけ親子連れがいたのですが(基本的には最前列のロングシート=私から見れば一番離れたところにいてくれたので、まだマシだったという説もありますが)、割とうるさくて閉口していましたけれどもね・・・
(終始黙って乗れとまではいいませんが、騒ぐな!暴れるな!!)。

宇和島到着
かくして、夜の闇をなんちゃって0系新幹線(足回りはキハ32)は淡々と進み、定刻通り20:37に宇和島に到着しました。
団子鼻が進行方向に向けられるときには、前照灯も当然白(黄色がかった白?)になるのですが、オリジナルの0系よろしく、

赤いプレートの脱着によって色を変えている
(後ろ向きになる際には赤プレートを挿入して後部標識灯を再現し、前向きになる際には外して前照灯を再現する・・・。しかも運転士の“手動”の模様。0系新幹線でも原理は似たようなものだったはずですが、容易に団子鼻の中には入れないためスイッチで切り替えだったはずです・・・)

というところを目の当たりにして、最後にもう一つ“こだわり”を目の当たりにすることになりましたとさ・・・
(ちなみに、「鉄道ホビートレイン」の1日最後の運用は、乗ってきた列車の折り返しとなる上り4834D(宇和島21:03→江川崎22:20)です。江川崎で滞泊して、翌日は江川崎での上り始発列車となる窪川行き4810Dとなります・・・)。

「番外編②:鉄道ホビートレインマグカップ」につづく・・・
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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