高知東部交通バス--室戸岬は雨模様--

「牟岐線普通4537D~阿佐海岸鉄道普通5549D」のつづきです・・・

徳島から〈特急「むろと1号」~牟岐線普通4537D~阿佐海岸鉄道不通5549D〉と乗り継いで・・・
駅舎
甲浦駅にやって来ました。
鉄路はここで途切れているため、ここから先は高知東部交通の路線バスに乗車して、室戸岬を目指します
(余談ながら、「高知東部交通」は、「高知県交通」から分社化された会社につき、「高知“県”東部交通」だとばかり思っていたら、違っていました・・・。親会社とは違って、“県”がないんですね・・・(昨年の旅行記では堂々と間違いを書いておりましたが、今回改めて調べてみて、ようやく間違いに気がつきましたとさ・・・orz))。

バス停
立派な駅舎の一角に、バス停があります。
沿道の人口密度が低いこともあってか、甲浦駅→室戸岬方面へのバス(基本的には全便が奈半利・安芸方面へ直通します)は、平日で7便、土休日にいたっては6便しかありません
(ちなみに、高知東部交通のHPによると、国や地方自治体からの補助によって維持されている路線だそうです。まあ、この状況ではねぇ・・・)。

バス停
バス停のあたりから振り返ってみると、先程まで乗っていたASA-101形が停車中でした
(その後、海部へと折り返していきました・・・)。

バス到着
そうこうするうちに、甲浦港(甲浦岸壁)を出発したバスがやって来ました。
ダイヤ上は11:49発ですが、きちんと記録していないものの、だいたいダイヤ通りだったかと思われます。
始発から終点の安芸営業所まで乗車すると2時間半ほどかかる長距離路線ですが、見ての通り市街地を走行しているものと何ら変わりのない、日野レインボーがやって来ました。
昨年の「バースデイきっぷの旅」以来、約1年ぶりの乗車です。

もっとも、昨年の乗車時には(約2時間ほど早い便であったことは割り引くとしても)、甲浦駅から乗車したのは私1人だったのですが、今回は6~7人ばかり乗車してきました。
見たところ、ほぼ全員が阿佐海岸鉄道の普通5549Dからの乗り継ぎ客のようです。
なかでも、オッサングループであるお遍路さんズがにぎやかですが、彼らは最後列に行ったので私は逆に「最前列」に居座ります。
一応、予定としては約50分で到着する室戸岬での降車ですので、居住性に少々劣る最前列でもよいであろう・・・という判断です(都市内の短時間ならばともかく、長時間乗車で背もたれが低いのって、地味に堪えそうだったもので・・・)。

もっとも、甲浦駅の段階で外は雨模様。
先に進むにつれ、雨が上がってくれれば・・・という期待空しく・・・

雨模様
外は雨模様。
太平洋のパノラマもへったくれもありません・・・orz。

それどころか、南に進むにつれ・・・
ダダぶり
とんでもない土砂降りになってきたんですけれども・・・orz
(後で調べたら、この時間帯の室戸岬の1時間降水量は30mmほどになっていました。そりゃ土砂降りだわ・・・)

室戸岬なのですが・・・
甲浦駅から約50分。
室戸岬に着きました。
雨は土砂降りではなくなったものの、相変わらずやむ気配はなし・・・。

・・・ということで、残念ながら、

下車観光は断念

・・・と、なりました。
私何か悪いことでもしましたか、実は雨男だったとか・・・??

本来はここで降車して、太平洋の大パノラマを堪能した上で、約1時間後のバスに乗り換えて(ちなみにこの路線、室戸岬以西はほぼ1時間ごとの運転と、本数が倍増します)奈半利駅を目指す予定だったのですが、大荷物抱えて、しかも雨模様の中で岬に降りても、太平洋の大パノラマもへったくれもありませんでした罠・・・
(・・・と、「すっぱいブドウ理論」にもとづき無理矢理納得する)。

昨年の「バースデイきっぷの旅」では、「清流しまんと号」に接続するために室戸岬での下車観光を断念して甲浦駅から奈半利駅までバスを乗り通したのですが、そのときはいい天気でした。

降りようとしないときにいい天気で、降りようとしたら雨って何なんだろう・・・orz。

まあ、期待したとおりにならないから、旅は面白いのだということにしておきましょう。うん。

*********

室戸営業所
さて、室戸岬からしばらく国道55号線に沿って走り、狭隘な生活道路に進路を取ってしばらく走ると、高知東部交通の室戸営業所に到着です。
長距離路線ということもあってか、ここで運転士氏が交代していました。
車庫も兼ねているようですが、えらくレトロな1台が画像の左側に写っています。
私はバスに関してはかなり“にわか”なので、詳しいことはわかりませんが、ああいうレトロなバスであれば、たとえ雨模様で岬で降車できなかったとしても、乗りバスの甲斐はあったといいたいところですけれどもね・・・。

車内
現実はごく普通の日野レインボーです。
ノンステップバスです。
もっとも、走行区間の性格上お年寄りの乗客が割と多いので、その意味ではこれで正解なのかもしれません。

**********

運転士氏が交代して、後半のルートです。

今頃晴れ間が見えてきても・・・
引き続き、基本的には国道55号線を、太平洋の海岸線に沿って進みます。
今頃雲が薄くなっても遅いわ・・・
(なお、雲が薄くなったところで、奈半利駅はおろか、その後乗り継いで高知駅を出るあたりまでずっと雨模様だったのですが・・・)。

引き続き海岸線に沿って進みます
ところどころで集落に入るべく生活道路に入る区間もありますが、基本的には国道55号線を海岸線に沿って進みます。
ちなみに、人口密度も乗客数も、明らかに西側の方が多いです。
また、東側の区間に比べて、途中停留所での乗降が多かったことも印象的でした(あくまでも、「東側に比べれば」ですが・・・)。
さすがに、便数が倍近く違うだけのことはあります(もっとも、昼過ぎの便ということもあって、多くても10人いるかいないかでしたが・・・)。

すさまじい運賃表
室戸営業所から約1時間ほどで、奈半利の街中にバスはさしかかります。
運賃表はごらんのありさまです
日野レインボーに表示される整理券番号や運賃額ではありません罠・・・。

奈半利駅到着
かくして、甲浦駅からは約1時間50分。
バスは奈半利駅前に到着しました。

整理券番号1番、“2340円”の運賃を整理券とともに運賃箱に投入します。

どう考えても、

日野レインボーの運賃箱に投入する額ではない

・・・のですが、いかに異色の長距離路線であるかを示す一コマです。
ちなみに、私のほかにももう一人、甲浦駅からここまで乗り通した青年がいました。
たぶん、私と同じようにバースデイきっぱーでしょう。

なお、なかなかバスが発車しない・・・一体何があったのだ?・・・と思っていたら、運転士氏が出てきまして、

「お客さん、傘忘れてますよ」


・・・と、100均謹製の折りたたみ傘を持ってきてくださって、恐縮したというオチが最後についています
(2時間近く乗っていて、私も呆けていたのでしょうか・・・。ちなみに、忘れ物の海に沈むことなく、せっかく運転士氏に救出されたにもかかわらず、100均謹製の傘だけあって、その後1週間も経たないうちに骨が折れてぶっ壊れました・・・。せっかく救出されたのに・・・orz)。

「奈半利駅~ごめん・なはり線快速5837D」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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