鳴門線普通976D

「ホームエクスプレス阿南2号」のつづきです・・・

到着
「ホームエクスプレス阿南2号」にて、約1時間ぶりに徳島駅に戻ってきました。
ここからは、同一ホーム(4番乗り場)から発車する鳴門線の普通976D(徳島19:08発)に乗り換えて、鳴門線に乗りにいきます。

キハ40
昨年の「バースデイきっぷ」の旅・第一日においても、同じく徳島19時台発の列車で鳴門線に乗車しているのですが(ただし、特急「うずしお」号からの乗り換えであったため、勝瑞駅にて乗り換え)、その時には1500型の2連でした。
今年3月のダイヤ改正で運用が変わり、今回は、

キハ40×3連!!

・・・ということで、ものすごく久々(下手したら平成9(1997)年の、当時存在した四国ワイド周遊券によるJR四国全線走破の旅以来?)に、JR四国のキハ40系列に乗車することになりました。
全国的にはまだまだ非電化ローカル線の主力を担っているキハ40系列ですが、いかに頑丈とはいえ、登場から35年以上を経過し、徐々に置き換えが進められています。

キハ47
(徳島駅隣接の徳島運転所で一休みしているキハ47形)
今のところは全JR旅客会社に在籍していますが、東海では全廃へのカウントダウンが始まっており、四国でも1500型の増備に伴って急激に勢力を減らしています(主力の一翼を担う德島エリアはともかく、もうひとつの拠点である松山運転所からは全廃寸前(観光用「伊予灘ものがたり」号用の1400番台を除く))。

特に、片運転台のキハ47形は(四国ではワンマン化改造が実施されていないこともあって)ラッシュ時専用状態となっており、昼間は車庫で寝ていることが多いです・・・。
そんななか、これから乗車するのはかつての栄華を偲ばせる堂々3連ですので、テンションも上がってくるというものですよ。

停車中
停車中。
帰宅時間帯ということもあって、帰宅客や高校生で車内は割と座席が埋まっていましたが、どうにかこうにか完全に空いているボックスを見つけて、そこに居座ります。

ステップ
ステップつきなのが国鉄型くおりちーです。

貫通路
キハ40形の3連ということは、全車が運転室つき状態です(キハ40形は両運転台車両)。
こうして、運転室の中を通り抜けていくことができます。
これってテンションが上がるんですよね、無駄に・・・。

助士席
中間に入る運転室はもちろん閉塞されていますが、助士席は開放されています。
その気になればこれに座って行くこともできることでしょう(ボックス席に座ることができたのでそれはしませんでしたが・・・)。
余談ながら、中学生の頃の遠足でJR利用だったことがあり、増結されたキハ58の助士席で一人ふんぞり返っていっていたことを何となく思い出しました・・・
(今から考えたら、乗務員はともかく教員によく止められなかったものですよね・・・)。

顔合わせ
車外から運転室どうしの顔合わせを眺めるとこんな感じです。

ボックスシート
客室はセミクロスシートです。
JR四国のキハ40形は全車ワンマン化改造工事を実施されていますが、それにあわせてトイレは撤去され、ボックス席も減らされましたが、4ボックスと2人掛けクロスシート2組が健在です。
掛け心地については、国鉄時代の雰囲気を今に伝えるものです(悪くはありません)。

ロングシート
ロングシートは延長されています。
2ドア車ということもあってか、割と長いですが、キハ54や32といったオールロングシート車ほどではありません。

無機質
天井は国鉄形型らしい無機質なものです。
もっとも、JR化に前後して冷房化が実施されたため、少々ゴタゴタしているという感も、無きにしも非ず・・・。

扇風機
冷房改造されても、もともとあった扇風機は健在です。
先日JR西日本に生き残る103系電車に乗車してきたときに見てきたものと同様、窓そばのスイッチで、乗客の好みに応じて稼働させることができます(デフォルトでは停止状態)。

The・網棚
金属製とはいえ、網棚も“網”していまして、この辺も国鉄形らしいところです。

**********

定刻の19:08、車内の座席がだいたい埋まる程度の混雑で発車しました。
車体が重い割に非力(220馬力機関1台搭載)ということもあって、走り出しも鈍重なら加速も鈍重なのですが・・・、だがそれがいい(だって気動車だもの・・・(笑))

もっとも、割と列車密度が高く、線形もよい高徳線区間においては、それなりの走りを見せていました。

昨年までは2連だったところが、今は3連になっているということもあってか、帰宅ラッシュ時の列車の割には、始発の徳島の段階で、割と余裕のある状況でした(立席が全くないという段階で、ねぇ・・・)。
吉成や勝瑞ではそこそこの降車があり、車内は段々と余裕の出てくる状況で、鳴門線との分岐駅となる池谷に到着しました。

キハ40系の本領発揮はここからだ!!

・・・何せ、鳴門線は

線路規格低い
駅間短い


・・・ということもあって、新鋭の1500型(鳴門からの帰りに乗車)あたりでは、完全に性能もてあましてます状態になりますが、キハ40系列が鈍重な咆哮を響かせてのんびりと走るにはちょうどよい・・・というと、語弊があるでしょうか。
ちなみに、鳴門線は現在では全体で1閉塞となっており、線内での列車交換はありません(そもそも、交換可能な駅がありません)。まあ、全線でも8.5kmのミニ路線だからできることという見方もありますが・・・。

鳴門到着
・・・かくして、徳島から39分。鳴門線の各駅でも少しずつ乗客を降ろしながら、定刻通り19:47に、列車は鳴門駅に到着しました。

鳴門駅は昼間こそ有人駅ですが、早朝夜間は無人駅となるため、車掌氏が集札です。
徳島駅を出た段階に比べればだいぶ減ったとはいえ、数十人レベルの乗客が降り立つのですから、一苦労でしょうね(定期客が結構多いとは思いますが、それでも・・・)。

「鳴門駅」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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