窪川駅~あしずり6号

「しまんトロッコ・車両編」のつづきです・・・

窪川駅
「しまんトロッコ2号」に揺られてやって来たのは、土讃線の終点となる窪川駅です。
基本的には国鉄くおりちーな2面3線の配列になっていますが、駅本屋の前に1番乗り場がない(JR線の場合であって、土佐くろしお鉄道線には駅本屋の前に1番乗り場があります)・・・という、少々特殊な造りになっています。

跨線橋
従って、JR線(&土佐くろしお鉄道に直通する特急列車)に乗車する際には、必ず跨線橋を渡る必要があります。
跨線橋は、駅の古さに似合わない近代的なものでした。

駅舎
窪川では、ここから乗り継ぐことになる特急「あしずり6号」の発車まで46分の待ち時間がありましたので、駅前に出てみました。
こちらはJRの窪川駅。

駅舎
インパクトのある三角屋根は、土佐くろしお鉄道の窪川駅です。
JRと相互乗り入れを実施する第三セクター線の場合、駅舎は共用であることが多いのですが、ここ窪川ではこのように切り離されています。
土佐くろしお鉄道の駅の方がどう見ても立派ですねそうですね・・・
(もっとも、この三角屋根の駅舎に隣接した乗り場から出発するのは、普通列車だけです・・・)。

1番乗り場
土佐くろしお鉄道の普通列車が発着する1番乗り場です。
中村行きとなる普通517DとなるTKT-8000形が停車中でした。
ちなみに、昨年の「バースデイきっぷの旅」では、(バースデイきっぷは土佐くろしお鉄道についても全線有効であるため)中村・宿毛線に全線乗車していますが、今回は行程の都合上、中村・宿毛線の乗車を見送っています
(ごめん・なはり線は2日目に乗車しています)。

古びたベンチ
土讃線の列車(土佐くろしお鉄道に乗り入れる特急列車も含む)が発着するのが、中央にある島式ホームである2番・3番乗り場です。
この乗り場には、またえらく年代物の木のベンチがありました。

水飲み場
年代物と言えば、水飲み場も・・・。
今ではすっかり、自動販売機のペットボトルに追いやられ影が薄くなってしまいました・・・。

**********

さて、先程まで乗車していた「しまんトロッコ」号は、1時間ほどの折り返し時間で宇和島へ向けて戻っていきます。
もっとも、JR世代のトロッコ車両(キクハ32)とは異なり、トラ45000に運転台もへったくれもありませんので、機回しよろしく、キハ54が方向転換して、下り方の先頭車になる必要があります。

入れ替え中
3番乗り場に停車中のトラ45000から、キハ54が切り離されました。

入れ替え中
キハ54は、一旦高知方の線路へと引き上げて、2番乗り場を通って中村方の線路へと進んできます。

気分は機回し
中村方に引き上げてきて、キハ32と並んで一旦停止。

やわやわ
トラ45000方の反対側(宇和島方)に、キハ54を連結。

連結
ガッチャン!!

あとは、係員の方が幌を取り付けると、折り返し準備完了です。
このまま3番乗り場に据え付けられているのか、あるいは(予土線専用の)4番乗り場に転線するのか・・・と思いきや・・・

引き上げ線に去って行った
推進運転で留置線に去って行ってしまいました・・・。
折り返し時間がそんなにないのですから、乗り場に据え付けておけばよいものを・・・と、素人ながら思ったのですが、

ノーマルなキハ32
予土線専用の4番乗り場には、13:45着の上り4820Dが到着しました。
つまり、この列車が到着するため、4番乗り場に据え付けっぱなしにはできない・・・ということなのでしょう
(ちなみに、「清流しまんと」号の時代には、この列車の時刻変更でトロッコ列車が運転されていました)。

記念マーク
予土線の宇和島方(宇和島~近永間)は、今年で開業100周年とのことで、記念ヘッドマークが掲出されていました。

2号車でした
ちなみに、キハ32の2号車でした(だから何?)。

予土線三兄弟
ちなみに、“なんちゃって新幹線”こと「鉄道ホビートレイン」の登場を契機として、「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」の三列車を「予土線3兄弟」として、大々的(?)に売り出しています。
ただ売り出しているだけではなくて、記念スタンプラリーも実施中でして、このスタンプラリーには参加してきました
(これら3兄弟に乗車してスタンプを集めると、宇和島駅か窪川駅のいずれかで、乗車証明書をもらうことができます。そのうちさらします・・・)。

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さて、そうこうするうちに46分の待ち時間も終わりを告げ、中村から特急「あしずり6号」がやってきました。
ちなみに、昨年の「バースデイきっぷの旅」においては、中村から岡山まで直通する「南風20号」で、高知にて無駄に乗り換えさせられる必要もなかった(&長時間グリーン車を堪能できた)のですが、3月のダイヤ改正で、高知で分断されることになりました・・・orz。

半室指定席
毎度おなじみ半室指定席です。
もっとも、予讃線特急と比べて需要が少ないこともあってか、同じモノクラス編成でも、「宇和海7号」の3連に対して、「あしずり6号」は2連です。
それでも立ち客なんて全くいない程度の混雑でしかないのが、寂しいところですが・・・。

足もと
昨年のこのダイヤで乗ったときには、中村から児島まで通しでグリーン車だったんですけどね・・・orz。
ないものはしかたないので、高知までは普通車指定席です。

幕を下ろして
ちなみに、窪川を発車する前後からにわか雨になっていたのですが、留置線の「しまんトロッコ」号では、車掌氏が簡易スクリーンをおろしている最中でした。

太平洋

太平洋
地図上は太平洋に沿って走っているように見える土讃線の高知以西の区間ですが、はっきりと海を望めるのは安和駅の前後の限られた区間だけだったりもします。
あとは、田園地帯や微妙に森の中・・・といったところを突っ切っていきます。
なお、窪川付近で降っていたにわか雨は、東に進むにつれていつの間にやらやんでいました。

高知駅はすぐそこです
かくして、窪川から1時間ほど。
高架線を駆け上がると、終点の高知駅はすぐそこです。

あしずり6号
15:04、定刻に終点の高知駅に到着しました。
カメラを向けたときには、すでに「回送」幕になっていて、幕回すの早すぎだろ・・・と、思わないでもありませんでした。

高知からは、同一ホームにて「南風20号」に乗り換え、阿波池田を目指します
(昨年この列車に乗車したときは直通でラクだったのにな・・・)。

「南風20号」につづく・・・
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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