少しひねった帰省

一昨日に、丸一日(冗談ではなく・・・)使って、京都から地元の松山まで「赤い青春18きっぷ(3回目)」で帰ってきました。
我ながらヒマ人ですな・・・。

ちなみに、乗り継ぎ時間とか接続時間とかを考慮すると、「京都~松山間」は、18きっぷ利用で(無駄な寄り道なく)普通に帰ってもだいたい9時間から10時間程度はかかります。
新幹線と特急を乗り継げば4時間程度、高速バスならば5時間半・・・ということを考えると、いかに物好きなことか・・・ということがわかろうというものです(あと、“文明の利器”というか、“技術や環境の進歩”って、すごいですね・・・)。

新快速
朝早く起きたのがよかったのか、アパート最寄りのバス停で大して市バスを待たずに済んだのがよかったのか、京都では予定より一本早い、7:14の新快速に乗車できました。

朝ラッシュ時のお約束で人大杉でしたけど・・・orz
(「座る?」バカ言ってんじゃねぇよ・・・)

結局、中間8号車の運転室付近にいたのですが・・・

終点の姫路まで座れずじまいだった

・・・という、残念なオチがついています
(乗客の入れ替わりはあるものの、通路付近にいる立ち客がさっさと席を埋めるため、座れない・・・。こちらは大荷物なので通路に立っているとはた迷惑ですしね・・・ということで、パノラミックウィンドウ越しの展望を眺めていると、1時間半なんてあっさりと経過するものです・・・)。

もっとも、乗客が多いとはいえ姫路までは12連です。

18きっぱーにとって、“本当の地獄”はここからだ・・・

普段ならば、姫路~岡山間の(在来線経由の)乗客数など知れているわけですが・・・

乗り継いで大挙して向かう18きっぱーの群れ
(というか、同じホームなので、行列が延々とできるだけですが・・・)

・・・乗り継ぐ先の播州赤穂行き普通列車は・・・223系“4連”。

もちろん、姫路で降車する乗客も少なくはないのですが、それにしても4連では正直キツキツ(この“キツキツ”というのは、立席も含めた「定員」をオーバーするレベルの混雑という意味での“キツキツ”です・・・)。

しかも、私が乗ってきた次の新快速(15分後の到着)が、最もスムーズに西へ向かう列車の接続列車となるため、皇族の新快速からの乗り換え客も行列に大挙して加わり、播州赤穂行き普通列車待ちの行列は、朝9時台の姫路駅としてはあり得ない状況になっていました・・・。

しかも、

なかなか回送されてこない・・・
(高架駅の悲しき性として、入線が発車直前になりがちで、ホームに停まっている時間が短い・・・という問題があります)。

やっと回送されて、扉が開いたと思ったら大挙して乗り込む乗客。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
どう考えても大阪付近の(朝8時前の割と混雑ピークな)新快速以上の混雑になってしまいましたとさ・・・。
(“18きっぱー”にとっての難所というか苦行区間、“西の姫路岡山、中の米原大垣、東の静岡”とは、よく言ったものです・・・(米原~大垣間は編成が短い上に本数が少ない、静岡エリアは本数こそ割とあるものの、313系のオールロングシート仕様車しか走らないという鬼畜区間・・・))

なお、私自身は予定より一本早い新快速で到着していたのが功を奏して、行列の3番目にいましたので、普通に始発から座席を確保することができました。やれやれ・・・。
私が乗車したのは9時過ぎに姫路を出て、相生から赤穂線に入って播州赤穂まで行く普通列車だったのですが、途中の相生で、山陽本線経由の岡山行きに接続します。
この調子では、岡山行きへの乗り換え客は大変そうだよな・・・(←他人事)と思っていたのですが、

接続列車がまさかの大増結・3+4=堂々7連
(本来は115系や113系電車の3~4連なのですが、18きっぱーのラッシュを見込んだのか、それとも岡山エリアの朝ラッシュの名残で所定運用だったのか・・・その辺の事情は定かではありません・・・)

・・・ということで、4連キツキツの乗客の大半が乗り換えたところで、実は乗り換えた先の方が状況はマシだった・・・というオチだったりもします・・・(それでも全員着席とはいかず、岡山まで立ちっぱなしなご苦労な方々もいるにはいるのでしょうが・・・)。

**********

さて、そんなこんなな相生乗り換えの悲喜こもごもを車内から悠々と見送った私。

乗り継ぎ
普通列車に終点まで揺られてやって来た先は、赤穂線の拠点駅となる播州赤穂駅です。
この駅で、同一ホームにて岡山行きの普通列車に接続します。
もちろん、赤穂線まわりの方が距離が長く、正直線路状態もよろしくないため時間はかかるのですが、

迂回路としてこちらの方が確実に空いている
(実際、乗り継いだ先は“末期色”・・・もとい“真っ黄色”な115系のリニューアル3両編成でしたが、座席を確保する程度のことは余裕すぎて涙が出るレベル・・・もちろん、時期や時間帯によっても変わるでしょうが、少なくとも山陽本線経由とは比較にならないくらい少ない)

・・・ことを、身をもって実感してきました。
もっとも、これは私が四国方面という比較的近いところに帰る(時間的に余裕がある)からこそできることで、“一挙に山口や福岡まで抜けるぞヒャッホイ”と頑張っている18きっぱーの諸氏にはできない芸当でしょう。

マリンライナー
赤穂線まわりでチンタラと着いた岡山からは、定番である「マリンライナー」号で坂出に抜けます。
途中の坂出までの乗車につき、ケチって指定席はとりませんでしたので、5号車の運転台付近に居座って、後方展望しながら瀬戸大橋線(本四備讃線)を抜けていきます。
こうして見ると、橋梁部は「在来線と新幹線を両方走らせることができる」と、豪語するだけの余裕があることがよくわかります・・・。

多度津
坂出から西へ向かう普通列車に乗り継いでやってきたのは、多度津駅です。

ここまでは、18きっぱーが京都から松山へ帰るにあたって、普通にたどるルートです(赤穂線を迂回する人間は少数派でしょうが、まあいないわけではないでしょう(少なくとも、私が先月やらかしたような「姫新~津山線経由」に比べればよほどメジャー))。

ふつうの18きっぱーと違う寄り道はここからだ・・・

**********

・・・ということで、多度津駅で約1時間弱の待ち時間を経て、なぜか阿波池田行きの普通列車(1000型気動車単行の4247D)に乗車します。
この区間の普通列車ということで、わかる人にはもうおわかりだと思いますが・・・

坪尻
秘境駅・坪尻駅停車!!
(JR四国に2駅しかないスイッチバック駅の一つでもあります・・・)

ゆっくりと下車して、周辺の“何もなさっぷり”を堪能できるとなおよかったのですが、行程の都合上それはかないません。
まあ、スイッチバックしながら秘境駅に停車する過程を目の当たりにできただけでも、よしとしておくべきでしょう
(「バースデイきっぷ」使用時は、どうしても特急に頼りがちになるので、こうして秘境駅に停車する過程が堪能できるのも「18きっぷ様々」ということになるでしょう・・・)。

阿波池田駅には定刻の15:09に到着しましたが、ここから南へ行くと・・・普通列車の乗り継ぎでは当日中に松山に戻ることがかなり困難になるため、ここで折り返しです。

・・・折り返しの普通列車の発車まで1時間半近くあるんですけど・・・
(土讃線は予讃線や高徳線と異なり、途中の沿線の人口密度が低いため、普通列車の本数(特に琴平~土佐山田間)は、特急列車に比して著しく少ないのです・・・)。

それ以前の問題として、乗車日はまだ土讃線が災害で一部不通になっていた時期だったため(驚異的なペースで復旧作業が進み、現在では復旧しています(路盤が喪失してつり下がった線路の画像を見たときには、「これ数ヶ月コースやん」と割と真剣に思ったのですが、作業現場の苦労が察せられます・・・))

代行バス
阿波池田駅の改札を一旦出てみたところ、特急列車の発着に合わせて到着する「代行バス」の光景を目の当たりにすることになりました。
どうでもいいことですが、JR四国の依頼する列車代行バスなのだから、当然(子会社の)JR四国バスが主力になる・・・と思いきや、

土佐電気鉄道と高知県交通の混成部隊がやって来た
(時間帯によっては、三好市に本社のある四国交通のバスが入ることもあった模様)

・・・のが、意外でした
(JR四国バス自体に予備車が少ないとか、貸切車が少ないといった問題もあるにはあるのでしょうが、一台もいないのかよ!!・・・と(時間帯によってはいた可能性もありますけどね・・・))。

代行バス
「代行バス」とあるだけですが、18きっぱーでも乗車できたのでしょうかね・・・(実際に確認していないのでわかりませんが・・・。一般論としては、「列車代行バス」とあるだけならば、乗車券類さえ所持していれば乗車できたかと思います)。

トイレなしの詰め込み仕様な貸切車と見受けられまして、2000系の普通車と比べればどうなんだろう・・・というレベルですが、普通乗車券や18きっぷしかもっていない人間がこのバスに乗車できたら乗りドクというものでしょう。
もっとも、車内はいっぱいでしたけどね・・・。
なお、一般論として「代行バス」は列車よりも所要時間がかかるものですが、この土讃線代行バスに関していうならば、高知駅と阿波池田駅を高速道路経由で直行したためか、ほとんど(2000系特急と比較して)所要時間が変わらなかったか、下手したらバスの方が早かったらしいです。

・・・何はともあれ、思ったよりも早く土讃線が復旧したようで、JR四国としてもやれやれ・・・というところでしょう。

**********

代行バスの喧噪を見送っても、なお1時間以上の時間があります。
せっかくなので、「バースデイきっぷの旅」の際に、閉店していた的な意味で食べられなかった、「祖谷そば」を、駅構内の食堂で食べてきました。
麺は太く、そば粉も割と濃かったのですが、「冷やぶっかけそば」で600円を超えるというのは、ちょっと割高感がありますね・・・。

琴平へ帰る
阿波池田からの帰りも、行きに乗車したのと同じ1000形気動車で帰ります(阿波池田16:32発、4248D)。
もっとも、帰りの列車は坪尻駅を通過し、琴平止まりとなります。
ちなみに、どうして坪尻駅を通過するのかと思ったら・・・

下り列車が坪尻駅のホームをふさいでいた
(坪尻駅は双方が停車しての列車交換ができない仕様)

・・・というだけの、オチでしたとさ。

琴平
「こんぴらさん」こと「金刀比羅宮」の最寄り駅(・・・とはいうものの、参道登るのにはたいそう暇と労力がいるのですが・・・)である琴平に戻ってきました。
改札や駅構内の雰囲気からして、どこか違います(「The・門前駅」とでもいうところ?)。

121系
琴平から北は電化区間です。
ひさびさに121系電車に当たりましたが、廃品リサイクルなボロ電車・・・とか何とかと口のわるい人間から揶揄されていますが、

キハ32や54に比べれば遙かにマシ

・・・だと、割と真剣に思いました。
セミクロスシートということもそうですが、思ったよりも座席の掛け心地がよかったんですよね。
もっとも、多度津までの短距離・低速走行区間のみの乗車でしたので、「快速サンポート」あたりで爆音と振動を響かせながら走っているのに乗車すると、また印象が変わる可能性はあります・・・

**********

多度津から西は(121系、113系、6000系といったところも走らないわけではないのですが)、JR四国になってから、松山電化に備えて増備された7000系が主力です(特に、伊予西条以西の普通列車(電車)は全列車7000系)。

7000系
多度津(17:51)~観音寺(18:28):147M

7000系
観音寺(18:51)~伊予西条(20:06):4573M(単行ワンマン)

7000系
伊予西条(20:12)~松山(22:15):4671M(単行ワンマン)

・・・と、7000系3連チャン状態で・・・

帰ってきた
夜10時をまわった松山駅にたどりつきましたとさ
(ホント、我ながらヒマ人だよな・・・)。
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
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