プロローグ・四国への道②

「プロローグ①」のつづきです・・・

京都駅から東海道~山陽本線と姫新線を乗り継ぐこと5時間ちょっと(もっとも、実際に乗車していた時間は3時間半程度・・・いかに乗り換え待ちが長いか・・・ともいいます(笑))、
津山駅
中国地方の鉄道の要衝である「津山」駅に到着しました。
ここでも次の乗り継ぎ列車まで1時間半ほど時間が空きましたので、入出場自由である「青春18きっぷ」を活用して、駅周辺をまわってくることにしました
(乗ろうと思えば40分ほどの待ち時間で津山線の普通列車にも乗車できたのですが、どうせその後の行程に大した影響はありませんので、津山で時間をとることにしました・・・)。

最大のお目当ては・・・

機関庫
(敷地外からの撮影)
かつての蒸気機関車時代の面影をよく残す、扇形機関庫です。
昔は全国各地にあったものですが、今ではすっかり少なくなりました。
ここ津山の扇形機関庫は、現存する中で日本最大のものである梅小路機関庫(→梅小路蒸気機関車館)にこそおよびませんが、それに次ぐ規模のものだそうで、眺めてみて納得です。

もっとも、現在では蒸気機関車は一両も収められておらず、国鉄時代のディーゼル機関車や気動車が何両か保存されています。
せっかくなので中に立ち入れたらよかったのですが、残念ながら公開されるのは月に一度の日曜日の午前中だけ・・・(案外公開に合わせて訪問するのは難易度が高いのです・・・)のため、こうして平日に訪れた場合、敷地の外から眺めることができるだけです。

津山鉄道部
(津山駅4番乗り場からの撮影)
機関庫の東側には、津山鉄道部(実質的には気動車区)の留置線が広がっています。
結構規模は広く、ただ歩いて一周するだけでも小一時間はかかるところです(私が無駄に眺めたり撮影したりしていたことは割り引くとしても、10分20分でどうにかなる規模ではありません・・・)。

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快速ことぶき
津山からは、快速「ことぶき」号にて、岡山へ抜けます。
15:54発の列車でしたが、かつては急行「つやま」号だったスジです(初期の「砂丘」号のお下がりだったキハ58系時代はともかくとして、晩年のキハ40系時代には“詐欺急行”などと、口の悪い鉄ヲタからは言われていたものです・・・。まあ、車両は快速と全く同じ、停車駅も所要時間も大して変わらない・・・でも急行料金は一丁前に徴収される・・・では、そう言いたくなるのもわからないでもありませんが・・・)。
急行「つやま」号の晩年の頃から車両は全く変わらないキハ40系(乗車時はキハ47)の2両編成です。
こうして快速化されたおかげで、18きっぱーも遠慮なく乗車できるのですから、ありがたいものです・・・。

そういえば、急行時代からもう一つ変わったことといえば、

ワンマン快速と化した

・・・ということがありました。
快速列車にしてワンマン列車・・・というのも、ちょっとヘンな気分にさせられるものです・・・。

えらく色が違う
津山から1時間ちょっとで、岡山に到着です。
こうしてみると、同じキハ47でもえらく色が違うものです・・・。
・・・というか、奥の車両(岡山方の先頭車)色あせすぎだろ・・・。

旧標準色
(敷地外より;津山鉄道部で待機中の旧塗色車)
なお、かつてはJR西日本標準色ともいえるクリーム色の車体に茶色と青色の帯をまとっていた岡山のキハ40系列ですが、鋼製車単色化の流れに巻き込まれて・・・

国鉄色(首都圏色)に戻っただけやん

・・・とも、いいます。

末期真っ黄色”だとか“抹茶色”だとか“真っ青”・・・といった、アレな塗色に塗りつぶされた電車群に比べれば、だいぶマシですな・・・(苦笑)。

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マリンライナー
岡山では、10分の連絡時間で四国連絡快速こと、「マリンライナー」号に乗り継ぎます。
この「マリンライナー」号、早朝深夜は見たことないのでわかりませんが、データイムに岡山駅での予讃線特急「しおかぜ」号への乗り継ぎついでに眺める限りでは、いつ見ても自由席には必ず立席が出ている程度に、盛況な列車です。

・・・ということで、ここは520円を別途はたいて指定席券を購入して・・・
(指定席券は津山駅で購入済)

指定席
(画像は高松到着後のもの・・・)
1号車ダブルデッカーの1階にある普通車指定席に乗車することにしました
この指定席も、ダブルデッカーで席数が少し少ない(30席程度)ことは割り引くとしても、7割程度は入っていて盛況でした。
というか、自由席があの状況では、指定席やグリーン席に流れてくる人も少なくはないということでしょう。
なお、「マリンライナー」号のグリーン席は「指定席」のため、首都圏の自由席グリーン車と異なり、グリーン料金を払っても18きっぷでは乗車できません(運賃から支払う必要があります。もっとも、普通車指定席も座面スライド機構つきのリクライニングシートで十分快適ですので、「18きっぷ+指定席券」で十分満足・・・という見方もできます)。

マリンライナー
岡山からわずか53分で、高松に到着しました。
213系時代と比べると、さすがに5000系&223系(5000番台)は早いですね・・・。


さて、これで同日の宿泊地にして、明日からの「バースデイきっぷの旅」の出発地ともなる高松に到着しました。
これで本日の行程終わり・・・とするのが普通の人。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
この私がそんな普通のことするわけないだろ??
(だいたい、京都から高松に来るのに、姫新~津山線経由とかやらかす物好きですよ(笑))

113系
ホームをスタスタと歩いて、JR四国では3編成12両のみと少数派の113系電車が充当される、快速「サンポート南風リレー」号に乗車します(快速・・・とはいうものの、坂出以西は各停となるので、「区間快速」という認識のほうが実情には近いです)。
4両編成と、四国島内の普通列車としては長大ですが、それでもほぼすべての座席が埋まる程度の混雑で高松を発車。
帰宅客や学生がたくさんいると、こういうことになるのでしょう・・・。

もっとも、途中駅でぼつぼつと降車があり、多度津に到着する頃には空席も目立ち始めていました。

多度津駅
・・・ということで、四国鉄道発祥の地(厳密には、“四国国鉄→JR線発祥の地”というのが正しいです。我が地元の伊予鉄道のほうが、開業が早かったのですからね・・・)である多度津に到着です。
なんでここまで来たかというと、昨年の「バースデイきっぷ」の発券を高松駅で受けたので、今年は違う駅で発券を受けてみよう・・・というだけの、常人には理解できないノリです。

もっとも、駅にひとつしかない発券窓口に行ってみたところ・・・

注文の多そうな客が粘っていて、しばらく窓口が空きそうにない
(折り返しの快速まで15分しか時間ないのに・・・)

ため、多度津で発券を受けることは断念して、高松に戻ることにします。
・・・何しに来たんだろ??

・・・ただ戻るだけでは芸がありませんので、折り返しまでのわずかな時間を使って、駅の近くにある

保存SL
静態保存蒸気機関車「58685」号機を眺めてきました
(多度津駅を通過する際に車窓に入ってきて、これまでも気になってはいたのですが、ようやく・・・)

もっとも、屋根こそあるもののあまり手入れされていないのか、お世辞にも保存状態がよい・・・とはいえませんでした。
保存されること自体はよいことなのでしょうが、せっかく保存するならば定期的なお手入れも・・・というのは、鉄ヲタの戯れ言なのでしょうかね・・・
(そのために資金的に協力できる機会があるとするならば、微力ではありますが協力させていただきたいものです。四国にゆかりのあるカマが朽ち果てているのは、あまり見ていて気持のいいものではありませんからね・・・)。


6000系
(画像は高松駅到着時のもの。方向幕が回転していたタイミングの関係上「岡山」行き表示になっていますが、最終的には「回送」表示に落ち着きます。なお、デビューからしばらくは岡山行き運用に充当されていた6000系ですが、現在では113系に岡山運用を任せて、四国内のみで走っています)

多度津から高松への帰りは、6000系充当の快速「サンポート」号で帰りました(もっとも、坂出以西は各停なので、やっぱり「区間快速」と言った方が実情にはかなっているのですが・・・)。

高松からの帰宅ラッシュとは逆方向だからガラガラだろjk・・・とか何とかとタカをくくっていたら、宇多津や坂出からワラワラ乗車してきて、最終的には座席が8割方埋まる程度の混雑にはなっていました。
まあ、高松に“帰る”通勤客や学生もいるのですから、それもそうか・・・。

**********

高松駅
・・・ということで、夜の高松駅に到着です。
この段階でまだ20時前・・・と、普段の私の乗り鉄基準からすれば、

あと2時間や3時間くらいは乗り回してこいよ

・・・というところなのですが、翌日は朝6時高松発(「いしづち103号」、8600系電車)。
さっさと寝ておこう・・・ということで、ここで打ち止めです
(あと、うどんも食いに行かないとね・・・(笑))。

ということで、ここで本日分の赤い青春18きっぷの旅はおしまい。
高松駅のみどりの窓口で、バースデイきっぷと1日目・2日目の指定券・グリーン券の発券(のべ7枚)を受け、さらにはJR四国内でも高松地区限定の“SHIKOKU ICOCA”もついでに購入して(四国内で使うことがないとしても、関西でいくらでも使い出はあります・・・)・・・と、めんどくさい注文を繰り返していたら・・・

窓口に行列ができていた・・・orz

(私の隣の窓口にいた人も、バースデイきっぷではないものの注文が多そうだったのでなおさら・・・)

・・・まあ、別にごねたわけでも何でもなく、ただ単に発券を受ける枚数が多かった・・・だけだったのですが、並んでいたみなさんご苦労様でした。

そうして、荷物を抱えてうどんを食いに行くのもかったるかったので、先に駅近くの某ビジネスホテルにチェックインして、荷物を部屋に放り込んで身軽になってから、うどんを食いに行ってきました。
まあ、選んだ店がちょっと残念なところもあったのですが、それについてはホテルでリアルタイムに記述したヘボエントリーの方をご参照ください

それにしても、最近はお安めのビジネスホテルでもインターネット環境が完備しているのですから、ありがたいものです。
そうして、メールチェックしたり、翌日以降のための調べ物をしたりしていると、結局夜も23時をまわっていたというこの残念なオチ・・・(うどん食いに外出していたとはいえ、それも21時過ぎには帰ってきていたのですけれどもね・・・)。

翌日の朝も早いので、いいかげん寝ることにしました・・・。

「早朝の高松駅」につづく・・・
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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