松山・広島割引きっぷの旅(平成30年夏・その④)

「その③」の、つづきです・・・)

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“てつのくじら館”を出ると、早速“大和ミュージアム”に移動です
(この画像は、呉駅からやってくる際の連絡通路から見下ろしたもの。ごらんの通り、両施設は道路一本隔てただけの“隣接”状態です)。

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“大和ミュージアム”(正式名称:呉市海事歴史科学館)の入口にやってきました。

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企画展として「戦艦「長門」と日本海軍」が行われていました。
せっかくですので、企画展と常設展が“セット”になった入館券を購入し、館内に入ります。




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さて、“大和ミュージアム”の象徴といえば、中央に鎮座まします

1/10スケール“大和”

で、ございます。

まずはこれを堪能しなければ何もはじまらない・・・ということで、勝手に“1/10大和まつり”

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艦首の菊の御紋。

なお、この1/10大和に限っては、入館料不要の無料エリアからでも記念撮影が可能です
(さまざまなアングルから舐め回すように(?)眺めるためには、大人しく入館料を払う必要があります)。

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1/10とはいえ、全長26.5mもあるのですから、スケール感は抜群です。

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組み上げられた艦橋は、芸術品の域に達しています。

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電探やアンテナ類も、ごらんの再現度です。

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防空指揮所には、双眼鏡の羅列と士官が一人。
電波探信儀ありといえども、最後にモノを言うのは“目”ということか・・・。

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1/10スケールになってもさすがの存在感を誇る46cm主砲塔。

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並ぶと壮観です。

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あまりに巨大であるがゆえに、砲塔と砲身を運ぶため(だけに)特務艦「樫野」が建造されたというのも、有名な話。
また、主砲発射時の衝撃もただものではなく、発射時には待避していないと即死するレベルだったとか・・・。

そんな、“大艦巨砲主義”も今や昔、現代の軍艦(護衛艦)はミサイル主体の装備で、主砲は127mmの単装砲で済むというのですから、時代も変わったものです
(むしろ、宇宙という海こそが“現代の(未来の?)大艦巨砲主義”の場なのかもしれない・・・波動砲的な意味で(苦笑))。
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二番主砲塔の上部に増設された対空機銃も再現されています。




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一番副砲塔を側面から望む。
右下の対空機銃の傍らにたたずむ兵と比べると、副砲塔でもこの存在感です。

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別の対空機銃を拡大してみました。
25mm3連装機銃となりますが、航空機では大口径となる機銃も--零式艦上戦闘機の20mm機銃は、開戦当時“大口径”を謳われていました--、戦艦に搭載するとこうなってしまいます。
もっとも、敵航空機に対して“数で弾幕を形成する”という意味では、機銃の方が適切だったのでしょう(VT信管なしでどこまで命中率が期待できるかは別として・・・)。

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側面から眺めてみました。
建造以来何度かの改装を重ねてきた「大和」ですが、最晩年のハリネズミの如く対空機銃を増設した姿を再現しているようです。

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それだけ、戦艦のみならず軍艦にとって敵航空機が“脅威”であったことの裏返しなのでしょうが、レーダー誘導にもとづく統制射撃でもなければVT信管もなしでは、迎撃にも限界があったことは、事実として否めないところでしょう
(そもそも、敵機が多すぎるという説もあり・・・)。

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対空火器の増設ぶりは、これはこれで“芸術的”ではあるのですが・・・。




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艦尾には、艦載機である零式水上観測機が搭載されています。
主砲の弾着観測用・・・という建前でしたが、実際には偵察機や連絡機として使用されることが多かったようで・・・
(だいたい、戦場で弾着観測するで!・・・と飛び立っても、敵戦闘機に落とされたらどうしようもないわけで・・・って、零観は戦争初期においては敵戦闘機とやり合っていたというエピソードも残されていますが・・・)。

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機銃までこの再現度。

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艦尾から艦橋を望む。

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艦尾の構造物も、この再現度。

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巨大模型の周りをグルグル回っているだけで、一時間くらい簡単に潰せてしまえそうです
(実際にはそこまでの時間的余裕がないのですが・・・)。




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グルグル回るというと、展示スペースの“下方”--入館料を必要とするエリアとなります--から船体を見上げることもできます。
至れり尽くせりです。

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視点が変わると見え方も変わってくるのですから、一粒で何度美味しいのやら・・・。

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“世界最大の戦艦”である大和。
もちろんそれはその通りなのですが、その割には存外スマートでコンパクトにできているという印象も受けます。
実際に、46cm主砲を搭載した艦としては驚異的なコンパクトさという見方も・・・。

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とはいえ、スクリューが4基並んでいるのを目の当たりにすると、そこは大型艦です。




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他方で、展示を先へと進み、2階や3階に到達すると、“見下ろすポイント”もあります。
ホント、至れり尽くせりですね・・・。

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前から

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後ろから

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縦撮りまで・・・。
限られた時間ではありましたが、久しぶりの1/10大和を堪能してきました

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ちなみに、鋼鉄製の戦艦ではありますが、甲板のかなりの部分には“木”の板がはられています。
その板の組み方についての展示が1階にあるのですが、なるほど、ねぇ・・・。

「その⑤」に、つづきます・・・)
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キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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