古代出雲歴史博物館探訪記(出雲大社探訪記・番外編②)

「出雲大社探訪記・番外編①」のつづきです・・・

先月某日、今更ながらではありますが、初めて出雲大社に参拝してきました
さすがは“神話の里”・・・かもし出す雰囲気が全然違いましたね・・・。

参拝自体は小一時間程度で終えたのですが(宝物館が改修中で閉まってたし・・・orz)、そのせいか、予定していた時間よりも少し早い模様(参拝を終えた段階で14時過ぎ・・・)。
少し遅い昼食・・・でもよかったのですが、せっかくここまで来たのだから・・・ということで、

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出雲大社の敷地に隣接する、「島根県立古代出雲歴史博物館」を訪ねてみましたので、そのときの記録です・・・。

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参道から東に外れて歩くこと数分・・・

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総ガラス張りの建物が見えてきました。
ここが、「古代出雲歴史博物館」なのだそうです
(なお、ガラス張りの建物はエントランスであって、展示物の収められた本館は奥の建物です)。

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あくまでも“うさぎ”推し(笑)。

とりあえず入口から入りまして、入館料を支払います。
常設展のみの観覧と、常設展+企画展の観覧、企画展のみの観覧と、入館料が三段階に分かれていましたが、さすがに企画展まで見ている余裕はないだろう・・・ということで、常設展のみの観覧としました。




そして、エントランスを抜けて最初の展示室(出雲大社の歴史を紹介)に入りますと・・・

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平安時代の出雲大社のかなりスケールの大きな模型
(1/10スケールらしい・・・というか、古代人パネぇだろ・・・(笑))。

地震が来たら大変なことになりそう・・・というのは、小並感というやつです
(実際、壮大につくっては倒壊を繰り返し・・・で、現在のような姿に落ち着くに至ったとか・・・)。

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鎌倉時代の出雲大社本殿の再現模型だそうです。
何せ昔のことですから、写真があるわけでもなく、文献に記述された内容や、発掘された柱とか基礎などで“推定”するよりほかないとはいえ、研究者によって見解がこんなに違うのが面白いところ・・・。

それはともかくとして、古代から中世の段階で、こんな巨大な木造建築物を造り上げるのですから、昔の日本人は偉大だったのか、国を譲った大国主命を祭るためには粗相のないように・・・という思いがそれほどに強かったのか・・・。

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そんな中、何の変哲もなさそうな黒い物体・・・と思わせておいて・・・

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江戸時代の海苔かよ!
(「本物です!」とさらりと書かれているのがポイント・・・)。

なお、常設展示室については、フラッシュを使用しない限り撮影は自由となっていましたが、一応ヘボブログに挙げてもよさそうなものだけ、ここでは適当にセレクトしています・・・。




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二番目の展示室に移りました。
けっこうな人気スポットであるためか、ガイドに連れられた団体客に紛れながらのぼっち非コミュの腐れ中年1人旅でしたが、タイミングによっては、こんなふうに“エアポケット”状態で一人とり残されることも・・・。

二番目の展示室では、『風土記』時代の出雲について紹介されています。

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当時の市の様子。

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発掘品の展示・・・といったところは、この手の博物館の“お約束”ですね。

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お船まで展示しているところは、あまりないかもしれませんが・・・。




さて、1/10出雲大社もスケールが大きかったですが、三番目の展示室(青銅器を展示)もまた、ただものではありませんでした・・・。

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ずらりと並ぶ銅剣
(誰ですか、「どうのつるぎ、1本100ゴールド」なんて言っている人は・・・(笑))。

銅剣自体は全国各地で発掘されるのでしょうが、これだけの数が一堂に会すると・・・圧倒されるしかない。

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そして銅鐸。
これも数が多いだけに・・・(以下略)。

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2000年ばかりの時を経ていて、この保存状態です・・・。
時を越えて、古代人の息吹を感じる・・・というと、大げさでしょうか・・・
(ガラスケース越しとはいえ、教科書の写真ではなく、“ホンモノ”を見ると、やはり違いますね・・・(再度、小並感))。

ちなみに、館内の主要スポットには(たぶんボランティアの)ガイドが待機しておりまして、来館者に補足説明してくれたり、質問に答えてくれたりします(お世話になりました・・・)。

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古代のエラい人の像。

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「馬上の大首長」らしいです。
現代流にいえば、「馬上の将軍」というところでしょうか・・・。




・・・と、ゆったりと眺めていると時間が危なくなってきました・・・orz

本当は、「神話シアター」で映像資料も眺めていきたかったのですが、神話シアターを含む神話展示室は諦めまして、駆け足で総合展示室(古代から現代に至るまでの島根の歴史を振り返る)を眺めてきました。

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勾玉。

古代~中世~近代を経て・・・

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“電車”が島根にやってきた・・・

・・・ということで、こんな展示があると吸い寄せられる鉄ヲタですが、何か?

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廃車になった車両がカットモデル状態で保存されており、かつての一畑電車の映画を伝える映像が流れていました。
特に「着席禁止」とは書かれていなかったので、かつての栄華を偲びながら、ボックスシートに身を委ねて、しばし過ごしたのでありました・・・(実際には数分でしたけどね・・・orz)。




・・・ということで、気がつけば博物館に入ってから1時間が経とうとしており、15時過ぎ。
そろそろ出雲市駅に戻らないと・・・ということで、名残惜しいですが退館。

展示内容はなかなか充実していましたので、じっくりと眺めるのであれば、(私個人の感覚としては)1時間半から2時間は滞在時間がほしいかな・・・というところ
(ただし、私は説明文書を割と読む習性があるので、この手の施設に行くと無駄に滞在時間が長くなる傾向があることは、割り引くとしても・・・)。

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ともあれ、歩いて出雲大社の入口に戻ってきました。

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振り返れば大鳥居。

行きは一畑電車を乗り継いでやってきましたが、何せ電車は1時間に1本・・・。
対してバスは30分に1本・・・ということで、

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帰りは一畑バスで帰ったのでありましたとさ・・・
(こんな参拝者が多いから、一畑電車の本数は減り、JR大社線はあえなく廃線・・・となるのでしょうね(自家用車で大挙してやってくるのが、一番の原因ではありそうですが・・・))。

(おわり)
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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