全但特急バス(養父市ラッピング仕様車)

先日山陰地方に出かけていたのですが、いつもJRではおもしろくなかろう・・・ということで、全但バスが運行する特急バス(同社では「高速バス」の代わりに、伝統ある「特急バス」の呼称を用いていますのでそれに従います。実際問題として、行程のかなりの部分が一般道走行となりますので、「特急バス」の方が実情にかなっているのかもしれません・・・)に乗車してきました(大阪~城崎温泉線、大阪梅田9:20発の便)

そうしたら・・・

休憩中
(画像は「道の駅あおがき」にて開放休憩中のもの・・・)
こんなラッピングバスが来おったわ(笑)!
(兵庫県養父(やぶ)市の誇るゆるキャラ“やっぷー”というらしいです・・・。「やぶ」で「やっぷー」というこの安直さ・・・だがそれがいい(苦笑)

・・・ということで、やっぷーラッピングバスに乗車してきたときの記録です

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阪急の河原町駅から朝ラッシュの快速急行に揺られること50分ほど、梅田駅に到着しました。
梅田駅の河原町方の出口である茶屋町口を降りると・・・

三番街BT
毎度おなじみ、梅田駅の高架下に広がる阪急高速バスのターミナルこと、「大阪梅田・三番街バスターミナル」です。
この狭隘っぷりがクセになりそう・・・(笑;大阪駅JR高速バスターミナルが近年リニューアルされただけに、なおさら古さと狭隘さが際立ちます・・・)。

これから乗車する「大阪~城崎温泉線」は、全但バスの単独運行ですが、大阪方の発券や運行支援業務は阪急バスが担当している関係上、この三番街バスターミナルを発着します
(なお、同じく山陰の温泉地である湯村温泉に向かうバスは、全但バスと阪急観光バスの共同運行です・・・)。

城崎温泉行き
発車の10分ほど前となる9:10すぎに、全但バスのエアロエースがやって来ました。
城崎温泉行きです。
もっとも、昨今の高速バスとは異なり、山陰地方に入ると基本的に一般道を走行し、一般道上のバス停(全但バスの一般路線バスのバス停を共用)に、割とこまめに停車していくのが、この路線の大きな特徴です
(だからこそ、伝統の「特急バス」という呼称を用いているのでしょう・・・)。

それにしても、ただのエアロエースと侮るなかれ・・・

存在感はある
何だこの存在感は!!

・・・ともあれ、事前に発車オーライネットで予約し、コンビニで適当に発券を受けた乗車券を片手に、乗車です。
ちなみに、この路線に乗るのは実は今年二回目(一回目(現行ガーラの先頭席に乗車)の記録はそのうち出します・・・)ですが、前回は乗車時に乗車券が回収されたのに、今回は「降車時にお渡しください」ですって・・・。
この取扱の不統一っぷりは何?(同じバス会社、同じ営業所の担当なのに・・・)。

まあ、降車停留所が極めて多いこの路線の場合(当然、始発からの運賃もコロコロ変わる)、降車時に渡す方が理にかなっているとは思われます。

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4列シート
車内は昼行高速バスのお約束こと、4列シート前後11列(トイレ側9列)の40人乗り(最後尾トイレ)です
中距離の昼行高速バスとしては、可もなく不可もなし・・・ですね。
補助席はありませんので、定員は40人きっちりとなります。

ただし、1番席と2番席(いわゆる1-A/B席)は予備席扱いで、毛布が鎮座しているため、その席は最後まで販売されないものと思われます。
バスヲタ意気消沈・・・orz

後ろから
後ろから。

ちなみに、中央列あたりの枕カバーが少し異なっていますが・・・

フェアリーシート
Fairy Seatと名づけられた・・・要するに女性専用席です。
最前列ではなく真ん中に設置していることに全但バスの良心を感じるのは・・・多分バスヲタくらいのものでしょう(苦笑)

シート後ろから
座席を後ろから。

足もと
フットレスト等の付帯設備はありませんが、前席の下に足を伸ばせるため、それほど窮屈感はありません。
ちなみに、全但バスの座席表示は「通し番号」制です(1番席~40番席(△番A~D席という振り方ではない))。

整理券発行機
入口には整理券発行機と、セルフサービスの紙おしぼりがあります。
前面のディスプレイは運賃表表示機能ももっており、それによると、一般道走行区間(和田山より西側)についてはクローズド・ドア制度に“なっていない”(短区間であっても「運賃の設定自体はある」)ための装備のようですが、実際の運用としては、クローズド・ドア制度になっていました・・・
(下り便で言えば、降車客がいなければ一般道上のバス停は通過していきます・・・)。

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乗車日は平日でしたので基本的には空いていた(乗客10人程度)のですが・・・

城崎温泉に行く(らしい)オバハンのグループが大騒音でくっちゃべっていることに・・・怒!!
(このグループ、最前列と2列目に固まっていたのですが、3列目(12番席=3-D席)にいた私の目の前でくっちゃべっているわけで、これは怒ってもいいよね・・・)

何というか、並行するライバルであるJR特急「こうのとり」号に乗ったときも山登りかハイキングか知らないオバハングループの騒音攻撃に苦しめられ、今回もこれかよ・・・orz
(というか、女性専用席の設定があるならそこに固めておけよ・・・)。

ともあれ、そのグループを除けばグループ客はいない状況で、ほぼ10名の乗客を乗せて、定刻に大阪梅田・三番街バスターミナルを発車です。

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ところで、ゆるいラッピングバス・・・ということもあって、外観は派手で、道行く人の視線を無駄に集めます
(養父市のPR効果は抜群・・・というところですか・・・)。

しかし、ラッピングバス(しかも、窓ガラスにもかかるラッピング)ということは・・・

ラッピング
車内からの眺めはごらんのありさまだよ・・・(泣)

外から見た分には面白くても、乗車している側(しかも、わりと車窓を眺める側の人間)にとっては、痛し痒しです・・・。

梅田を出ると、新大阪、千里ニュータウン、宝塚IC、西宮北ICと乗車扱いのための停車がありますが、この日はいずれも乗客なしで、梅田からの乗客のみで確定です。

舞鶴若狭道へ
吉川ジャンクションで中国自動車道に別れを告げ、舞鶴若狭道に進路をとります。

山のなかを行く
ライバルとなるJR福知山線を見下ろしながら、淡々とバスは北へ進みます。

だから山のなか
割と山のなかを走っています。

だいぶ標高が下がってきた
山岳地帯を抜けると、北近畿豊岡道への分岐点となる春日ICが近づいてきます。

豊岡道路
春日ICバス停に停車すると(乗降者ともなし)、ここから先は北近畿豊岡道(遠阪トンネル付近を除き無料高速道路)を走ります。

加古川上流域
加古川と並走。
上流域ともなると、さすがに小さいです。

田園地帯
田園地帯を疾走・・・。

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さて、始発から終点までを乗り通すと3時間強となるこの路線・・・途中開放休憩を設けるか設けないか微妙なところではあるのですが(一応トイレ付のバスですし・・・)、北近畿豊岡道を一旦流出する「青垣IC」の近くにある「道の駅あおがき」にて開放休憩が設けられています。

このときは「10分間」(実際には乗客がきちんと揃ったので「9分間」)の開放休憩となりました・・・。
梅田では撮りバスが結構難しいので(狭隘だし高架下で暗いし・・・)、ここぞとばかりに撮りバスのお時間です(笑)

休憩中
側面。

ゆるい

ゆるい

ゆるい
ゆるい“やっぷー”が“養父市”の魅力をここぞとばかりにPR!

リア
後ろもごらんのありさまですよ(←褒め言葉)

こんなバスが大阪にやって来た日には、そりゃインパクト抜群です罠・・・
(われらがJR四国バスの誇るアソパソパソ高速バスとは、また違ったレベルのインパクトです・・・)。

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「道の駅あおがき」での開放休憩を終えると、バスは再び北近畿豊岡道に戻り、少し長い遠阪トンネル(北近畿豊岡道のうち、ここだけが有料区間)を抜けると、和田山ICで高速を降ります。
ここからは終点の城崎温泉まで、延々と一般道を走ります(それゆえの「特急バス」です)。

こまめに停車
一般道では、全但バスの一般路線バスのバス停のうち、主なバス停で降車扱い(上り便ならば乗車扱い)が行われます。
基本的には山陰本線に沿って走りますので、和田山駅、八鹿駅、江原駅(日高商工会館前)、豊岡駅、そして終点の城崎温泉駅・・・といった駅に隣接したバス停でも降車できますが、駅から少し離れたところのバス停にも降りることができるため(割とこまめに客扱いするバス停があるため)、目的地によってはJR利用よりも利便性が高い・・・ということになるでしょう
(そうして、和田山よりは西のどこかの、駅からはちょっと離れたバス停で、私はバスを降りていったわけです・・・)。

WIFI使えるよ
ちなみに、入口付近にはこんなステッカーが・・・。
無料でWi-Fiを使えるらしいです・・・。
知ってたらノーパソなりスマフォなりタブレットなり持ち込んで試したのに・・・って、スマフォもタブレットも私持ってなかったわ(爆笑)

どうでもいいことですが、Wi-Fiを使えるのであれば、車内にコンセントを(全座席・・・とまでは言わないにしても窓側席にくらい?)設置してくれないと宝の持ち腐れ・・・と思ったのは、私だけでしょうか・・・。
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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