オレンジライナーえひめ号・阪急バス(2014年2月)車両・サービス編

「その③」のつづきです・・・

先日阪急バスが担当する「オレンジライナーえひめ」号(大阪~松山・八幡浜)に乗車してきたのですが、車両とサービス周りについて、今回は少しマメに画像を集めてきた(・・・つもり)ですので、その時の記録をまとめておきます
(あくまでも2014(平成26)年2月時点での記録ですので、その後変更されている可能性もあることを、予めお断りしておきます)。

側面
「オレンジライナーえひめ」号の阪急バス担当便は、原則としてすべてスーパーハイデッカーのエアロクイーンが充当されています
(大阪梅田12時発の便と、その折り返しとなる八幡浜21:35発の便については旧型クイーン)。

正面
正面。

ロゴ
ロゴ。
親会社の阪急電鉄と共通のマルーンの帯がオサレです。

後方
後方。

後方
後方の行先表示器は割と大型です。

側面
(ハイデッカーのバスと比べて)ステップ一段分床が高いだけではないか・・・と言われれば、まあそれまでなのですが、それでも

諸君、車高が高いことは、床が高いことはいいことだとは思わないかね・・・
(誰に言ってんでしょうね・・・(苦笑))

**********

一般論として、ハイデッカー車両に比べればスーパーハイデッカー車両の方が車両価格は高くなります。
それに比例して(・・・かどうかは知りませんが)、スーパーハイデッカー車両の方が内装や付帯サービスも豪華であることが多いのですが・・・

後方席
座席も割と豪華です。

枕上げた
すぐに目につくのが座席番号がプリントされた“枕”ですが、

枕デフォ
この枕、上下に可動して頭の高さに対応してくれるのはもちろんのこと、

適度に柔らかくてうたた寝には好適

・・・な、逸品です
(事実、乗車日に無駄に早起きした私は、吉野川SAを出てから1時間近くウトウトしていました・・・)。

座席後ろ
後ろから。
座席自体も、ハイバックな大型シートです
(もちろん、「3列独立シート」というカテゴリーの中では・・・という話ですが)。

フットレスト
フットレストを引き出すと、前席の下に足を伸ばせるようになっています。

テーブル
また、アームレストには収納式のテーブルが仕込まれています
(なお、この飲み物は阪急バスのサービス品ではなく私が乗車前に購入して持ち込んだものですので、念のため・・・)。

テーブル自体は決して大きいわけではありませんが、飲み物やちょっとしたお弁当などを置くときには便利です。

このテーブルを収納するためという目的もあってか、このシートは窓側に設置されているA席やC席であっても、窓側にアームレストを装備しています
(廉価版の独立シートでは、窓側にアームレストがないなんてザラなんですよね・・・)。

ポケット周り
座席背後もにぎやかです。
阪急バスの長距離便の場合、DVD映画上映サービスが実施されているため、それに対応して貸出用のヘッドホンが全席に備え付けられています
(ヘッドホンジャック自体はミニプラグですので、持参したミニプラグのヘッドホンやイヤホンにももちろん対応します)。

座席説明
座席周りの機能説明。

レバーとかスイッチとか
アームレストの下に、スイッチやレバー類が集中して配置されています。
この画像では、左が車両前方、右が車両後方になるのですが、左(前)からオーディオユニット、リクライニングレバー・・・そして変わり種の「シートヒーター」の作動スイッチとなります。
このシートヒーター、スイッチを入れると確かにほんのりと暖かくなりまして、冬期の乗車時には重宝する設備です。

説明
ポケットに刺さっていた案内シートです。

「マルチステレオのごあんない」を名乗りながら、「マルチステレオシステムサービスは廃止しております」って矛盾じゃね?

・・・と、思わないでもありませんが、たとえDVD映画のみとはいえ、一応音は流れてきますので、全くもってウソ・・・とまでは、言えませんかね・・・
(それよりも、下方の座席配置が明らかに4列車のそれになっていることの方が個人的には気になりましたけどね・・・。「車両によって一部異なる場合があります」って、「3列と4列の違いって“一部”なの?」と、ツッコんでみたくもなります・・・(苦笑))。

説明
反対側は座席付帯設備は個別空調についての説明となっていました。
なお、付帯設備という面ではすぐれたシートだと思いますが、昨今の高速バスに求められる大きなサービスのひとつである「コンセント」は、この車についてはありませんでした
(なお、年式の新しい車両になると、全席コンセントつきの車両も登場しているみたいです)。


使い捨てスリッパ
また、各座席には使い捨てタイプの紙製とはいえ、スリッパまで備え付けられています。
思えば、高速バスバブルの様相を呈していた1990年代初頭から中期にかけて、

独立シートを備えたバスには全席にスリッパが備え付けられているのがデフォルト
(当時は使い捨てタイプは少数派で、病院とかにあるようなビニール製のスリッパの方が多かったです・・・)

だったものですが、さて今となっては、(高級仕様をウリにする会社やバスは別として、通常運賃の独立シート車で)全席にスリッパ・・・という大盤振る舞いをしている会社がどれだけあることでしょうかね・・・。

読書灯
個別空調に隣接して、読書灯もぬかりなく設置されています・・・。
それはいいのですが、

読書灯
なぜかA席でありながら座席後ろにも読書灯がついている・・・
(当然C席も同様です。A席とC席にありつけると、2つ同時に読書灯を使えるよ、やったね!(←意味不明))。

毛布
また、昼行便でありながら全席に毛布も完備しています
(通常、昼行便であれば毛布を積み込むとしても、何枚か念のために積み込んで、希望者のみに貸し出すのがパターンです罠・・・)。

この毛布、大型で割と厚みもあって、使い出があります。

トイレとか
トイレ・サービスコーナー付近(トイレの後方がサービスコーナーとなります)。
トイレの上にもサブモニターが設置されているのが特徴です。

路線図
その上には、阪急高速バスの路線図が掲出されていました。

サービスコーナー
サービスコーナーでは、お茶・コーヒー、紙コップが備え付けられていて、熱湯と冷水が出てきます。
昨今のコスト削減が進む高速バスにおいては、サービスコーナー自体が少数派であるのですが、阪急バス(比較的長距離を走る路線に限定されますが・・・)は、あくまでも堅持してくれています。

仮にサービスコーナーが存置されていても、今となっては汎用品の紙コップを使うところが多い中で(共同運行している伊予鉄バスは汎用品を使用)、

頑なに自社ロゴ入りの紙コップを使用している点はポイントが高い

ですね。

お茶
このときはお茶を入れてみました。
お茶の包装まで特注品です
(コーヒー、砂糖、ミルクについては汎用品)。

テーブル
テーブルに置いてみた。

コップ立て
前座席下のコップホルダーならばサイズ的にはピッタリとフィットしますが、ここに置いてしまうとちょっと飲みにくいですかね・・・。

なお、サービスコーナーに加えて、1-A席の前方に設置された冷蔵庫には・・・
ドリンク
冷えたコーヒーとお茶の紙パックも備え付けられています。
余談ながら、この伊藤園謹製の紙パックなドリップコーヒーの味が私好みで(ちょっと甘いような気もしないでもありませんが)、阪急バスに乗車した際にはいつもお世話になっております・・・(笑)。

レグレスト
そうそう、レグレストについてもぬかりなく設置されています。

**********

・・・ということで、車両とサービス周りについてまとめておきましたが、

昨今の高速バスとしては間違いなく上級

・・・と、評価しておいてよいと思います
(ビデオ上映、ドリンクサービス、毛布・スリッパ備え付け等々と、1990年代の高速バスバブルの頃のサービス水準を今に伝える・・・ということでしょうかね。もちろん、明らかに高級路線で突っ走る、エクストラチャージが必要な座席と比べるのは酷というものですが・・・)。
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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