ブサイク、ブサイクを語る

先週のダイガクでの授業で、哲学者ソクラテスの話題がありました。
ソクラテスと言えば

醜男(ブ男)の代表

というのは、哲学史においては通説に属することです。

哲学史においてソクラテスの第一資料とされるのはプラトンの諸著作ですが、その中でも最も有名なものの一つに、『饗宴』があります。
その一節に曰く、

「たとえ容姿は他に劣るとも、生れも性(さが)もひときわすぐれた者に愛をそそぐのは、とりわけよいこと、とされている」

というのがあります。
この発言が、容姿は劣っていても知性という面では抜群とされたソクラテスを念頭においてのものであることは、まあ明らかと言っておいてよいでしょう(別にギリシア哲学の専門家でも何でもないので、専門家に言わせればまた違った見解もあるのかもしれませんが、表面的には・・・)。

つまり、

容姿が劣っていても中身のすぐれた者を愛するのが望ましい

・・・というわけですね。

『饗宴』で論じられているというか、古代ギリシア人にとっての「愛」(エロース)の内実が、

「成人男性による少年に対する愛=めくるめく同性愛ワールド」
(「ウホッ!」な世界?)

・・・ということはここでは措いとくとして・・・。

**********

で、私自身も自他共に認めるブサイク=キモメンであるわけですが、その醜男が、

同じく醜男であるソクラテスを取り上げて、語っている

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
ブサイクがブサイクを語る

・・・と、思うと、思わず教壇で失笑して、止まらなくなってしまいました

当然、

教室も失笑の嵐

・・・ということで、しばらくストップ。

何やってんでしょうね???


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
知性に優れている大哲学者ソクラテスと、知性の欠片もないオマエ如きゴミクズを同列に論じるなど不届き千万

・・・というツッコミが、どこからか聞こえてこないでもありませんが
(だいたい、ソクラテスは当時のアテナイ(アテネ)の基準でブサイクと言われていただけで、彫像を見る限りはそんなに言うほどか・・・とも思いますし、たとえ歴史上は「悪妻」と伝えられているとはいえ、妻子持ちのリア充ですからね、あっちは・・・orz)
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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