予讃線アンパンマン列車・カレーパンマン号(行程編)

「予讃線アンパンマン列車・カレーパンマン号(外観車内編)」のつづきです・・・

カレーパンマン号
(画像は再掲)
お盆休みに、予讃線アンパンマン列車(2107・カレーパンマン号)に乗車してきたときの記録です。
2107・カレーパンマン号は、基本的に8号車(付属編成の高松・岡山方)に入りますが、通常は高松行きの「いしづち」号に入りますので、岡山にやってくるのは最繁忙期(お盆、年末年始、GW)だけです。

さて、

冷房の効きが悪い
(具体的には、2台搭載されたエアコンのうち、松山方の1台が機能停止)

という、真夏にしては残念な状況の中、「しおかぜ21号」は岡山駅を定刻の17:35に発車しました。
ちなみに、発車前にはホームからも車内放送でも、

「8号車も自由席だけど冷房の効きが悪いよ」
(だからほかの自由席を利用してね)


という趣旨のアナウンスが、ホーム上でも車内でも連呼されていた効果もあってか、

岡山駅での8号車自由席の利用者は2人だけ

という、ステキな状況でした。
ちなみに、岡山方のエアコンは正常に稼働していましたので、車両の岡山方にいる限りにおいては(私がいたのは岡山方の端・・・というか最後列の「13-A」席)、

別に大して支障はなかったり

も、します(「ちょっと冷房の効きが悪いかな・・・」程度)。
もっとも、途中トイレに行くために車両の松山側に行ってみた時には、車内の途中からだんだんと空気が明らかに変わっていきまして・・・

これはきつい
(言ってみれば、冷房が効かない上に特急ゆえに窓が固定窓なので空気も入れ替わらない・・・結果、熱気がむわっと立ち込めている)

と、思いました。
そういうこともあってか、冷房不調のアナウンスにもかかわらず8号車にやってくる乗客(宇多津までは乗客2名のままでしたが、そこから先はさすがにそうもいきませんでした・・・)に対しては、

車両の後ろ側の方にお座りください

的な、声掛けを車掌氏がしていたのが印象的でした。
いつの段階で不調に陥ったのかはわかりませんが、一日中走り回っている松山配置の2000系の場合、車両を入れ替える機会はそうそうないのかもしれません(そもそもこの運用に入る車両の滞泊自体が、配置先である(=数少ない予備車がいる)松山運転所ではなく、宇和島運転区ですからね・・・)

・・・というか、最繁忙期のため自由席車が(全8両編成中)3両に減車される状況の中で、ほか2両の自由席がどんな状況であったのかはあまり想像したくありませんが、岡山駅の段階ではそれでも立席が出ない程度の混雑だったようです。

・・・最繁忙期なのに自由席が2両分で間に合う(だいたい120名くらい?)乗客しか集められない四国特急って何?

という説もありますが・・・
(乗車日が13日火曜日と、微妙にピークを外していたことはあるにしても・・・)。

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途中下車も自動改札で片付く時代
当日は朝に京都駅のみどりの窓口で乗車券と特急券を購入して乗車しましたが、以前は

途中下車するときは有人改札を通りましょう

だったかと記憶していますが、最近の自動改札機は途中下車にもきちんと対応するみたいで(岡山駅の新幹線改札口で有人改札を通ろうとしたら、「自動改札機をご利用ください」って言われました)、時代は進歩しているんですね・・・。

岡山駅の次に停車する児島駅で、JR西日本の乗務員からJR四国の乗務員に交代します(この児島駅が、両社の境界駅となります)。

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児島駅を出て、鷲羽山トンネルをくぐれば、そこは瀬戸大橋・・・。
この21号は18時過ぎの通過となりますので、日の長めな時期であれば、夕焼けを望みながら橋を渡ることができます。

トラス
瀬戸大橋線は2階建て構造の下層を利用するため、どうしてもトラスが気になるのは仕方ありませんが・・・。

沈む夕日
それでも沈む夕日を望みながら海峡を渡るのは優雅なものです・・・。

瀬戸内海
瀬戸内海の多島美を望みつつ・・・

もいっちょ夕日
10分弱で瀬戸大橋(厳密には複数の橋梁と高架橋の集合体ですが)を渡り終えます。
番の州高架橋に入ると、四国本土です・・・。

宇多津駅
四国島内の最初の停車駅は、宇多津駅です。
通常はここで、高松からの「いしづち25号」を併結しますが、最繁忙期については全車両が岡山直通となるため・・・

代走いしづち
高松からの乗客は、キハ185系により代走される「いしづち」号に乗車して、ここ宇多津駅で乗り換えることになります。

岡山から延々「乗客2名」で突き進んできた、エアコン故障なわが8号車にも、10人ほどの乗客が乗り込んできました。
たぶんほかの自由席には空きがなくなったのでしょう・・・。

連結部
ちなみに、本来「しおかぜ」号になる車両と「いしづち」号になる車両の連結部。

連結部
全車が岡山に向かう最繁忙期においては、(松山以東では)終始つながりっぱなしです。
なお、併結作業がなくとも、併結作業を想定した6分の停車時間、きっちりと停まっています。

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両雄並ぶ
一方、上り線のホームには「うずしお22号」のN2000系がいました。
後ろに高知からの「南風22号」をつないで、こちらは併結列車として岡山駅に向かいます。
両雄並ぶ・・・というところでしょうか。

なんとなくミラー
なんとなく、ホーム上のミラー。

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宇多津駅を出た列車は、丸亀駅、多度津駅・・・とこまめに停車して、予讃線を西へ向かって進みます。

夕日
多度津駅の隣の海岸寺駅を通過したあたりから、瀬戸内海に沿って進む風光明美な区間です。
日の短い時期ならばすでに真っ暗闇・・・という時間(18時30分ごろ)ですが、8月であればまだ夕焼けです。

津島ノ宮
その8月の限られた時期にのみ、大祭へのアクセスのために開設される「津島ノ宮」駅付近を通過です。

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振り子効かせて
予讃線(松山以東)は、勾配区間こそありませんが、海沿いを走る区間が長いだけあって、曲線は多いです。
制御つき振り子機構が大活躍です。

振り子効かせて
最初に乗って以来ずっとそうですが、

スススッと傾く感覚に病みつきです
(きっとビョーキです)

19時ごろになると、さすがに外は暗くなってきました。
外が暗くなると、何を写しても車内の光景が映り込んでしまいますので、撮影はお休みです。
宇多津駅で若干増えた乗客も、駅に停まるごとにちょこちょこと降車していって、(わが8号車では)今治駅の手前では5人ほどになっていました。

その今治駅で15人ばかり乗ってきて車内は騒々しくなったんですけどね・・・orz。
(特に、大学生か社会人か知りませんけれども、アホみたいに騒いでいるグループには閉口しました・・・それまでがスカスカで快適だっただけに・・・)

まあ、今治~松山間というのは、営業キロ49.5kmと、かろうじて50㎞以内であるため、自由席の特急料金が500円で済み(JR四国内では、25㎞、50㎞以下の自由席特急料金は割安な特定料金が設定されています)、普通列車が不便であることもあって、四国内でも特急利用の多い区間ですので、致し方ないのかもしれませんが・・・。

そうして、騒々しい車内のまま・・・

松山
20:25、松山駅到着。
岡山駅から2時間50分の行程でした(客扱いする停車駅が多いことに加えて、上り特急との交換待ち(運転停車)もあって、この21号の所要時間は長めです)。

松山駅到着
私の乗ってきた8号車も含めて、後ろ4両は松山で切り離しです
(1~4号車の前4両だけが終点の宇和島駅まで向かいます。もっとも、この後ろ4両(最繁忙期以外は3両)も、松山駅に着いた約2時間後には、「宇和海31号」として宇和島に下っていくのですが・・・。ホント、余裕がないというか働き者です・・・)。
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Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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