福良周辺散策記+舞子~福良線乗車記録(30年5月某日)

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先日、残り一台--残り一台になってからえらく長いのですが・・・--となった淡路島名物の“中扉エアロバス”に久しぶりに乗車してきたことがありました

年に1~2回乗ることができるのが精一杯の車両につき、敬意を表して始発(高速舞子)から、淡路島の南の端にある終点の福良まで乗り通してきたのですが、福良は淡路島の“南の端”・・・。そこからさらに先へと足を伸ばす・・・わけにもいきませんので、来た道を戻って帰る必要があります。

・・・ということで、帰りに乗車した舞子~福良線の乗車記録を、簡単に整理しておきます。




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さて、淡路交通の福良営業所、大昔の(鉄道線時代の)福良駅の跡地にありまして、長きにわたり鉄道時代の駅舎とホームが残っていたそうですが、現在では取り壊されて、新たに建物(福良営業所兼待合室)が建てられています。

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ちょうど福良港に隣接していまして、大鳴門橋が開通するまでは、対岸の徳島と結ぶ船便が多数行き来していたのでしょうが・・・

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今では観潮船がその名残をとどめるばかりです。
なお、この日は着いたのが17時過ぎでしたので、当然のことながら観潮船の運航は終わっています。

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彼方には、四国の島影がうっすらと・・・

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それにしても、港内だからなのか、瀬戸内海だからなのか、鏡面のような凪いだ海です。

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港(道の駅福良)の手前には公園が整備されていましたので、一休み・・・。

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潮風を浴びた銅像は何を思うのでしょうか・・・。




さて、帰りに乗車する予定のバスは、往路と同様に舞子~福良線を選択しました。
次の便の発車予定時刻が18:14ということで、おおむね1時間程度の滞在時間となります
(なお、三ノ宮~福良線であれば福良17:45発の便もあったのですが、せっかくここまで来たので散策のための時間をとってみることにしました)。

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港に流れ込む川には、水門が設置されていました。
高潮や津波に備えてのことなのでしょうが・・・

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現在地の標高 1.2m
予測津波高 5.3m


うーん・・・
(東日本大震災のときもそうでしたが、圧倒的な津波を、水門や防潮堤といった“人為的な手段”でどうにかしようというのが、そもそも間違いなのかもしれません・・・)。

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もっとも、津波で恐ろしいのは、海から離れたところでも川を逆流した津波に襲われる危険性があること・・・だそうでして、それは少しは軽減されるのでしょうか・・・。


港の周辺をフラフラとさまよい、高台にある神社--おそらく、津波が本当に襲来したとなったら、ここに登らないといけないのでしょうが・・・--にお参りしながら、淡路交通福良営業所に戻ってきました。

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戻ってくるときに、営業所・車庫の外にある一般道を通ってきたのですが、中扉エアロバスは車内整理に加えて洗車を終えたのか、バスの下が水で濡れていました。

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・・・ということで、バス停の“乗り場”スペースに戻ってきました。
待合室には窓口と自動券売機が設置されていますので、今度は券売機で乗車券を購入しておきます。
これで降りるときもスムーズ・・・と。

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待つことしばし、発車の10分ほど前になりますと、隣接する車庫からガーラが出てきて、乗り場に据え付けられました。

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唯一の中扉エアロバスを除けば、淡路交通の高速車両はガーラ一色ですから(少なくとも、福良の車庫にいたのはガーラばかり)、そうなりますね・・・。

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ただし、厳密な意味での一般車ではなく、“あわじい”ラッピング仕様車でした。

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ラッピングバスとしては地味な方に属するのでしょうが、これはこれで、そこはかとなく淡路島をPRしているように思われます。

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社名の文字が立体的に描かれているのも、淡路交通所属車両の特徴です。


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車内に入ります。
短距離(始発から終点まで乗り通しても1時間20分程度、実際には途中バス停間相互の乗客の方が多数)ということもあって、みっちりと座席が並び、補助席も装備された仕様となります。

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圧倒的な数の座席が並んでいるのも、壮観といえば壮観でしょうか。

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枕カバーには、社名とロゴマークがきっちりと記載されています。
もっとも、エアロバスでは前面に記載されているところ、ガーラでは背面に記載されていて、芸が細かいというべきか何と言うべきか・・・。

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通路と座席面の間に段差はありません。

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短距離路線としては“標準的”なアコモデーションと思われますが、
思ったよりリクライニング角度が深いのが特徴です・・・(そういえば、フルリクライニング時の記録を押さえておくの忘れた・・・)。

他方で、中扉エアロバスの“ふかふか”ながらも“きっちりと体重を受けとめてくれる”掛け心地と比べると、かなり“硬い”という印象です。
もちろん、どこぞやの鉄道車両のダメシートのように詰め物スカスカでズブズブ沈み込んでいくくらいであれば、硬くてもきっちりと体重を受けとめてくれる方がマシだという見方もありますが、エアロバスと比べたらもちろんのこと、かつて存在した旧型ガーラの座席と比べても、コスト削減の影響が見えるというか、硬いですね・・・
(短距離便ならば許容範囲としても、この座席に3時間以上のレベルで乗っていたくはない・・・)。

なお、当然のことながら、短距離仕様なので付帯設備の類はありません
(センターアームレスト、フットレスト、コンセント/USB端子・・・といったものを、求める方が間違いなのでしょうが・・・)。

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さて、車内の観察はほどほどにして、最前列“いちばんええせき”を確保のうえ、発車を待つことにします。
前方のモニターでズラズラとバス停がスクロールしていくのが、各停便の各停便たるゆえんでしょう・・・
(なお、全区間において経路が重複する三ノ宮~福良線は、洲本IC~高速舞子間がノンストップになることに加えて、クローズドドア制度を採用しており、(高速上バス停)各停+全バス停相互間で乗降可能という本路線とは、かなり性格を異にしています・・・)。




バスは定刻通り、18:14に福良を発車しました。
福良から乗り込んだのは私だけ・・・ということで、しばらく貸切です。

これが、朝の便であれば高校生で賑わうのでしょうが、夕方に福良から出かけよう/帰ろう・・・という需要も、多くはないのでしょう。

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しばし一般道を進みまして、15分ほどで陸の港西淡に着きました。
三ノ宮発の福良行きが先着して降車扱いをしていましたが、このバスへの乗客はなく、引き続き貸切のまま、西淡三原ICより、神戸淡路鳴門自動車道に乗ります。

高速上最初のバス停となる榎列(えなみ)から5人ほど乗車してきて、貸切は解除。

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緑PAにて1人乗車。

以下、逐一乗車人数をメモしていないのですが、各バス停からこまめに“乗り込んでくる”のが印象的です。

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淡路島中央ICに隣接する本四中川原バス停に停車中。
まれに“降りていく”乗客もいますが、基本的には増えていく一方です。

乗車した福良18:14発の便、実は平日のみの運行なのですが、そのことを裏づけるように、高校生やビジネスマンが車内を埋めていきます。

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福良から40分ほどで、遠田バス停に着きます。
ここからも細かく乗車・・・。

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そして、遠田バス停を出ますと、眼下に播磨灘が広がります。
夕陽は既に沈んでいましたが、茜色の空が印象的でした。

そして、遠田バス停と次の北淡ICバス停の間に、(四国~京阪神間の高速バスにとって定番休憩地となる)室津PAがあるのですが、室津PAにはバス停がなく(周りに集落もないので、それも当然なのですが・・・)、華麗に本線を通過していくのが、だいたいいつも「開放休憩で停まっている」立場からすると新鮮でした。

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本四仁井、東浦IC、淡路IC・・・と、約5分ごとにバス停に停まる“高速バス”・・・、全国的にも少数派といえそうです。

そして、福良から約1時間で、最後のバス停となる淡路ICバス停に着きました。
これも毎度のことですが、ここからの(上り便への)乗客、多いですね。

福良を出たときには貸切だったのが嘘のように、車内は8割方の座席がいつの間にやら埋まっています。
そして、ここから10分ほど走れば終点の高速舞子・・・ということで、後方の空いている席に行くくらいなら、補助席を展開してでも前に座る・・・という需要があるのも、このバス停からの乗車扱いをする便に乗っていると、よく見る光景です・・・。

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かくして、福良から75分ほど経った19:30(頃;正確な到着時間を記録せず)に、終点の高速舞子バス停に到着です。
このバス停での降車客、バスが止まると同時に後ろから殺到(?)してきますので、のんびりしていると降りるのが最後になります。
まあ、私の場合は確信犯的に“のんびり待っている”のですけれどもね・・・。

乗客を降ろしたバスは、上り線をさらに進みまして、(おそらくは)垂水料金所で高速を流出して方向転換し、下り線に乗り直して高速舞子バス停に戻り、福良行きとして折り返していきます
(この車であれば、高速舞子19:55発の福良行きになります。なにせ、高速舞子周辺には営業所も車庫もありませんので、「そのまま折り返す」しか、ありませんからね・・・)。
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中扉エアロバスの“今”(30年5月某日)

(おことわり)
本コンテンツの内容は、一乗りバスヲタが“個人的に”見聞した記録です。
本コンテンツの内容が今後とも(また、曜日を問わず)正確であることを保証するものでは“ありません”

また、運行事業者(淡路交通)にむやみに問い合わせることはマナー違反となる可能性がありますので、ご遠慮ください




淡路島を走る“名物バス”といえば、ハイデッカーでリクライニングシートを搭載しながらも、車両の真ん中に乗車口がある

中扉エアロバス

・・・です。

私自身、かつて淡路島に定期的に通っていた時には選んで乗っていたものですし、昨年には、「まだ走っている」という情報を得て、神戸から京都に帰るのに、何を間違ったか全然違う方向に出かけてまで、わざわざ乗りに行ったことがありました

昨年から今年の3月頃までの時点では、

平成30年6月末まで運行中

・・・ということで、運用とともに淡路交通のホームページに情報が掲載されていました




ところが、先月1日に(中扉エアロバスの充当される)舞子~福良線のダイヤ改正がありました。
このダイヤ改正に前後して、いつの間にやら・・・


淡路交通のホームページから、エアロバスについての記述が消えた!!

(先程確認してみましたが、やはり消えています・・・)

グーグル先生にお伺いを立ててみても、個人ホームページ、ブログ、ツィッターといったところで、中扉エアロバスの現状については触れられず・・・というわけで、まだ現役なのか、廃車が早まってもう引退したのか・・・、はたまた、現役であるとしても運用がどうなったのか・・・ネットを前にして唸っていてもわかりません・・・


これは自分で確かめに行けということか・・・





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・・・ということで、神戸市内某所で用務を終えまして、JRに揺られてやってまいりましたのは、5月のとある平日・・・、明石海峡大橋のふもとにある舞子駅です。

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明石海峡大橋の付け根(?)にある、高速舞子バス停へと向かいます。

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例によりまして、5階相当の高さ(ここに写っている待合スペースは4階相当)にある高速舞子バス停へと、エスカレーターで登ります。

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明石海峡大橋は、今年(平成30年)に、開業20年を迎えました。
もっとも、海沿いで20年も経っているということで、そろそろ大規模なメンテナンスも必要になるようで・・・。

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20年潮風を浴び続けたエスカレーターも、ところどころ錆が浮いていました・・・。

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バス待合スペースには、記念ポスターが掲出されていました。





さて、お目当ての“中扉エアロバス”・・・4月1日のダイヤ改正まで(公式ホームページで運用が公開されていた頃)は、朝と午後に、福良~舞子間を1往復ずつする運用に充当されていました(1日2往復、ただし、改正前の午後便は平日のみの運行)。

ダイヤ改正後も運用が同じである保証は全くなかったのですが、まずは改正前と同じ時刻の便を確認するのが筋というものでしょう
ということで、朝の便は--時間的な意味で--もともと乗車できませんので、午後の便--ダイヤ改正後は“毎日運行”に変更されています--の様子を見に来たのですが・・・


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“当たり”のようです。
改正前は、午後の運用として

福良14:16→高速舞子15:30
高速舞子15:55→福良17:15


の便に充当されていたのですが、この日はまさにこの運用に入っていました
(高速舞子に15:30に着いたバスが折り返すので、高速舞子に少し早めに着くと、充当車両が確実にわかります)。

“外れ”だったら2時間くらいは様子を見る覚悟もしていたのですが、まずは“当たり”でやれやれ・・・。
これで、この日の高速舞子15:55発福良行きは“中扉エアロバス”になることが確定です
(繰り返しますが、私が乗車した日がそうだったというだけで、運用が変更される可能性は大いにあり得ます・・・)。




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待つことしばし、15:50頃に、高速舞子バス停に“中扉エアロバス”が到着しました。

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これこれ!!

何度乗車しても、この“中扉”からの乗車は、wktkが止まらない!!
(いい歳してナニヤッテンダか・・・)

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普段高速バスに乗るときは最前列--いちばんええせき--を希望することが多いのですが、中扉エアロバスは例外です。
中扉を堪能するべく(?)扉の横の席に居座ります。

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うずしおの描かれた赤いモケットのバスも、この車が最後の一台です・・・
(“最後の一台”になってから、もう5年くらい経過しているような気も・・・)。

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昨今のバスとは異なり、ふかふかで体重をきちんと受けとめてくれる座席に身を委ねて、発車の時を待ちます
(ちなみに、福良からの帰りは淡路交通高速バスの“標準車両”となっているガーラでしたが、座席の質は(古い)エアロバスの方がどう考えても“上”という、この現実・・・)。

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昨年はなかったような気がしますが、これも時代の流れか、安全のしおりが各座席にいつの間にやら備え付けられていました。




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さて、定刻通り15:55に、扉が閉まりまして、高速舞子発車。

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早速、明石海峡大橋を渡ります。
なお、扉のそば・・・ということで、D席側(進行方向右側)にいたわけですが、いい天気ということもありまして、西日が厳しいという、この現実。

早速カーテンを閉める乗客が続出ですが、私は開けっぱなしです。
なにせ、中扉エアロバスから外を眺めることができる時間も、それほど残されてはいないわけですからね・・・。

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5分ほど走ると、さっそく最初のバス停である淡路ICに到着です。
そんな短区間でも降車客がいるのが、福良~舞子線--全バス停で乗降ともに可能--の特徴でしょう。

なお、短区間利用者が多数を占めるからか、バスの前方の席から埋まる傾向が強い--要するに、降りるときにさっさと降りたい--のも、この路線の特徴です。

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高速舞子から20分ほどで、北淡ICバス停に着きました(高速を一旦流出します)。
昨年乗車したときもそうでしたが、ここから帰宅の高校生が大量に乗り込んできます。
後方の座席もそこそこ埋まりました・・・。

この“通学の高校生の需要に対応する”というのも中扉エアロバスが導入された一因のはずで、かつて--5年ほど前に乗車した頃には--は、続行便まで出されていたものですが、今では1台で間に合うというところに、過疎化と少子化の影響が出ているのかも、しれませんね・・・。

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再び高速に戻り、播磨灘を見下ろしながら南へ進みます。
高速上の全バス停に停車する便だけあって、5~10分ごとに“こまめに”バス停に停まるのが、高速バスでありながら新鮮なところ・・・。

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舞子から30分ほどで、津名一宮ICバス停に着きました。
ここも高速から一旦流出します。

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舞子から40分ほどで、洲本ICバス停に着きます。
ここも高速から一旦流出・・・。

昔はここを拠点にして淡路島の中をウロウロしていたものですが、諸般の事情によりお役御免になりまして、いまでは“年に1~2度しか来ることができない”ところになってしまいました・・・。

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再び高速に戻りまして・・・

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緑PAバス停を出てしばらく走る頃には、淡路島名物の“一面のタマネギ畑”が車窓を彩ります。
乗車したバスは少数派の“淡路島南IC”経由便につき、陸の港西淡の代わりに、西淡志知バス停に停まります。
多くの高校生が降りていったところに、拠点としての貫禄を見る思い・・・。

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淡路島最後のICとなる、淡路島南ICで、ようやく? とうとう? 高速から完全に流出します。

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あとは、一般道(県道25号線)を走ります・・・。

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アップダウンも続けば急曲線も続出・・・ということで、とても高速バスが走るような道ではないのですが、乗っている側としては面白いルートです
ところどころ海を望むこともできまして、実はこの県道ルートこそが、舞子~福良線(淡路島南IC経由便限定)の車窓ハイライトなのかもしれません

もちろん、「面白いから」ではなく、県道沿いの集落で乗降する高校生や乗客向けのルートなのでしょうが、1日にわずか3往復(6便のみ)という、マイナールートであることも事実・・・。

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福良の街並みが眼下に見えてきました。
そろそろ、終点の福良も近そうです。

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淡路島のメインルートである国道28号線に合流してしばし走ると、終点の福良に着きます。

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ほぼ定刻となる17:15頃に、終点の福良に着きました。
多くの高校生が定期券でさっさと降りていく中、私のような“一見さん(?)”は現金で精算するしかないわけで・・・(JRバスは舞子駅のそばにバスの自動券売機を設置していますが、淡路交通グループでは舞子に自動券売機はありません・・・)、しかも、舞子→福良間の運賃は“1,950円”という微妙に半端な額・・・。

車内で1,000円札を両替して、運賃箱に運賃を投入しました。

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・・・ということで、本日の中扉エアロバスのおつとめも“終わり”のようでして・・・。
せっかくなので、バス停の乗客が立ち入ることができるエリア(トイレ付近)から、車庫入れを眺めることにします

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福良営業所の敷地内にある車庫へと・・・

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やっぱり“前進入庫”なんですね・・・。




さて、普通の乗車記であればこれで“終わり”なのですが・・・

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淡路交通の福良営業所、敷地に沿ってぐるりと回ることができますので、歩いて一周してみることにしました
(歩いて一周・・・といっても、数分で回ることができますが・・・)。

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敷地外から、中扉エアロバスを望む。
前扉が開いていましたので、どうやら、車内整理と清掃中のようです・・・。

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車庫の西側に回り込んでみました。

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夕陽を浴びて休らう“中扉エアロバス”。

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淡路交通高速バスの現在の“主力”である、ガーラと並んで一休み・・・。

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車庫の西側には、ガーラ軍団(?)が整然と並んでいました。
かつては“中扉エアロバス”、“旧ガーラ”、“現行ガーラ(セレガーラ)”と、バラエティ豊かだった淡路交通の高速バスですが--5年前まで淡路島をウロウロしていた頃は、三車種共演状態でした--、今では現行ガーラ一色となりつつあります

もちろん、電子制御サスペンションを標準装備する(現行)ガーラ、乗り心地としては申し分ないのですが、座席が少々“固め”で“安っぽい”ことも否めません
(短距離の高速バスにいったい何を求めているのか・・・というツッコミどころもありますが・・・)。




・・・ということで、ネット上に情報がないから・・・というわけでもないのですが、

自分で中扉エアロバスの現状を確かめてきた

・・・記録でした。

公式ホームページから情報が消えましたので、いったいいつまで現役であり続けるのか、また、いったいどの運用にはいっているのか・・・は、

(中の人でも何でもない)私にはわかりません



あくまでも、

自分が見た日(5月のとある平日)は、このような状況だった


・・・という記録ですので、中扉エアロバスに惜別乗車されたい方は“参考”にとどめておいていただけると幸いです。




それにしても、最後の一台になって以降、公式ホームページに特設ページ(?)ができるほどに注目されていた中扉エアロバス(ナンバー「575」)・・・。
これまで何度か運行期間の“延長”が行われてきましたが、さて、再度の延長はあるのか、あるいは、あとしばらくの命運なのか(今年6月で最後になるのか)・・・。

どうなのでしょうね?

実際に乗ってみて、今もなお中扉エアロバスのアコモデーションのレベルは高いですし、丁寧に整備・運用されていることもよく伝わってきました。
他方で、(更新ペースの速い)淡路交通としては、車齢17年というのが、“異例中の異例”であることも事実です(この車は平成13(2001)年式)。

短距離便専属状態であったため、年式の割に走行距離はかさんでいないのでしょうが、他方で、車齢17年というのは(淡路交通に限らず)高速バスとして限界にかなり近いことも否定できません。

昨年の例に倣いまして、6月末までには今一度--今度は洲本に“淡路島牛丼”を求めて--同じ便に乗りに行こうと思いますが、さて、再び中扉エアロバスに出会うことはできるのか、このときの乗車が最後になるのか・・・。


“中扉エアロバス”への乗車を検討されているみなさま、ご乗車はお早めに・・・というところに、なりそうです・・・。

中扉エアロバスの旅(最後にもう一度・・・)

4月某日、神戸に行ったついでに少し足を延ばしまして、

去りゆく“中扉エアロバス”に始発から終点まで乗り通した

・・・ことがありました
(なお、運行事業者である淡路交通のHPによれば、平成29年6月末までの運行となるようです・・・いつの間にやら「平成30年6月末までの運行」に公式HPの記述が書き換えられていました・・・。乗り納めに行く必要なかったんや・・・orz)。


これで乗り納め・・・と思っていたのですが・・・

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明石海峡大橋の“ふもと”まで来てしまうと、ついつい・・・ということで・・・

5月某日、もう一度乗ってきましたので、“その後”の記録とあわせて、整理しておきます。




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ということで、明石海峡大橋の“ふもと”というか、JR舞子駅から歩くことしばし・・・

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長いエスカレーターを上がり、階段を上がり・・・

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高速舞子バス停、2番乗り場にやってきました。
これから乗車する“中扉エアロバス”が、バス停の手前で待機中です・・・。

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15:50すぎ、乗り場にやってきました。
このときは来るのが遅かったので前に5人ほど並んでいましたが、まずは続いて乗車。

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窓のない中扉からステップを踏みしめ・・・

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赤いモケット、渦潮の刺繍、ちょっとふかふかのシートに身を委ねるのも、(私にとっては)さすがに今回こそ“最後”になりそうです。

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中扉のうえは方向幕です。
前回の乗車時には中扉の“真後ろ”の席に陣取りましたが、このときは

中扉の“真横”の席に陣取りました
(西日が眩しい・・・)。




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15:55、中扉が閉まり、定刻通りにバスは動き出しました。
高速舞子からの乗車が4割程度、北淡ICから帰宅の高校生が大挙して乗車してきて、車内の7割程度が埋まりました。

それにしても、淡路交通では群を抜いた“経年車”(全国レベルでも、車齢16年というのは立派な経年車でしょう・・・)の割には、相変わらず快適な乗り心地です。

もちろん、神戸淡路鳴門自動車道という“高規格な道路”の効果もあるのでしょうが、大切に整備されているのでしょうね・・・。




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さて、前回は終点の福良まで乗り通しましたが、今回は途中の洲本ICバス停で降車しました。

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バスは福良へ向けて先へ進みます・・・。



さて、私自身は4年前まで淡路島を定期的にウロウロしていましたが、そのときに最もよく利用していたのが、ここ「洲本IC」バス停です。
昔と全然変わっていなくて、懐かしさで何かがいっぱいになる・・・間もなく、

すぐにやってきた、縦貫線の路線バスで、洲本高速バスセンターに向かいます

ちなみに、ダイヤ上は、中扉エアロバスの充当される舞子~福良線の洲本IC到着が16:38、縦貫線の洲本ICバス停の発車が16:34と、“タッチの差で乗り継ぐことができない”はずなのですが、過去の経験では、だいたい縦貫線は数分遅れてやってくることが多く、このときも数分遅れてやってきたため、ほとんど待ち時間なしで乗り継ぐことができたという次第。

なにせ、淡路交通の縦貫線、淡路交通の一般路線バスとしては比較的本数が多いものの、それでも“1時間に1本”の世界ですから、1本乗り逃すと1時間待ちです(周辺をウロウロして普通に時間を潰してしまいそうな自分が恐ろしいけどな!)。




そうして、縦貫線のエルガミオ--高速走行路線でも充当できるように、シートベルトが装備された特別仕様車--に揺られること20分弱で、洲本高速バスセンターにやってきました。

“高速バスセンター”という名称ではあるものの、島内を走る一般路線バスのターミナルとしても機能しています。




さて、バスセンターに降りた後は、ちょこちょこと歩きまして・・・

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“赤煉瓦の倉庫”・・・を改装して、土産物店とレストランに改装した“御食国(みけつくに)”にやってきました

ここにやってきましたのは、実に4年ぶりに

淡路島牛丼を食べるのだ!

・・・という、無駄な(?)計画を実行するため。

この「御食国」、昼の部と夜の部に営業時間が分かれていまして、訪問した17時半頃というのは、夜の部の営業が始まった直後、しかも平日ということもあってか、中は“貸切”でした(昼の部や土日祝日には、また違った様相を見せるのでしょうし、もう少し時間が遅くなれば、人も増えるのでしょうが・・・。夕食には少し早いかね・・・)。



注文して待つことしばし・・・

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淡路牛ぎっしり キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

あいかわらず、牛肉をめくらないとご飯が見えないぞ!!

・・・まずは、肝心要の牛肉から行きましょう・・・

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
うまーーーーーーーー!!




高級和牛である淡路牛なのだから当然といえば当然なのですが、柔らかくて口の中でとろけるような食感。
それでいて、しつこい脂身もなく、柔らかい赤身と適度の脂身の奏でるハーモニー!!

そして、牛肉ばかりではなく、淡路産タマネギと、淡路産のお米がこれまたすばらしい

タマネギは口の中でとろけるような甘さ。
タマネギってこんなにうまかったっけ???


・・・ということで、4年前に初めて食したときは、


牛丼の概念が根底から覆された
(いや、チェーン店の量産型牛丼と比べたら、失礼極まりないのですが・・・)

と、宣っていたような気がしますが、

淡路島牛丼健在なり!


・・・と、おひとりさまご満悦です。

1890円と、前回食したときよりも(消費増税だとか何だとか、いろいろと影響はあるのでしょうが)お高くなっていましたが、


それだけの価値がある

・・・と、重ねてご満悦です
(プアのくせになまいきだ・・・というツッコミは甘受するで!)。


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夕陽に照らされたレンガ倉庫も、乙なもので・・・。

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マンホールの蓋。
カラフルです・・・。




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さて、腹もふくれたところで、帰りは洲本高速バスセンターから高速バスで帰ることにします。
無難に本数の多い高速舞子~三ノ宮行きで帰りますが、淡路交通/神姫バスグループ(時刻表左側)と、西日本JRバス/本四海峡バスグループ(時刻表右側)のどちらで帰るかが、思案のしどころ。

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どちらでもサービスレベルは似たようなもの--あえて言うと、トイレを装備しているという意味では、JRバス/本四海峡バスグループの方に一日の長がありますが、まあ短距離路線ですからね・・・--ですが、淡路交通に敬意を表して(?)、淡路交通が担当する、18:15発の便で帰ることにしました。

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こちら、三宮から到着して、乗客を降ろしたバスですが、乗客を降ろして即折り返し・・・ではなく、バスセンターの至近にある淡路交通本社に隣接した車庫に回送されていきます
(逆に、ここからの発車便も、車庫から回送されてきます)。

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乗り場で待っていると・・・

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足元にはぬこ様

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カメラを向けられても堂々たるものです・・・
(このぬこ様、4年前にもいたような気がしますが・・・気のせいか?)。

発車の5分ほど前に、車庫からガーラが回送されてきました。
淡路交通の高速バスは、先程乗ってきた中扉エアロバスを除けば、あとはガーラ一色に染まっている感があります
(代替サイクルも早いですしね・・・)。

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とりあえず展望席を確保。

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宇山経由で、洲本IC(ただし、洲本ICバス停の目の前を通過するものの、客扱いはなし)から神戸淡路鳴門道に入る便です。
途中停留所がシンプルすぎるだろ・・・

各バス停に停車する舞子~福良線と異なり、洲本市域と神戸市域を“直結”する需要に特化している模様です。
そうして途中停留所がなくても、半分ほどは埋まっているわけですから、直結する需要はやはり堅調というところなのでしょう。

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播磨灘の夕陽を眺めながら、一路高速舞子バス停へ。
そして、高速舞子バス停で大半の乗客が降りてしまうのも、この路線の特徴なのかもしれません(時間帯にもよるのでしょうが・・・)。

このときは、終点の三宮バスターミナルまで乗り通したのが、私を含めて2人だけでした。

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19時半頃(きちんと時刻を記録していなかった・・・)、三宮バスターミナルに到着しました。
本来ならば、高架下のスペースにバック入庫して降車というところですが、夕ラッシュ時で錯綜していることもあってか、路上での降車となりました・・・。

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路上で数珠つなぎになっているのもどうよ・・・という説もありますが・・・。
ここの構造からして、致し方ないところでしょうか・・・。




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・・・ということで、改めての“中扉エアロバス乗り納め”の旅でした。

今回は途中の洲本ICまででしたが、4年ぶりに訪れて、懐かしさ半分、

全然変わっていない

・・・という感慨半分・・・でしたとさ
(あとは、淡路島牛丼がやはり最強であることを確認した・・・)。

中扉エアロバス・・・おそらくファイナル

昨年から、神戸市内某所に定期的に通うようになっております。
私のやることですから、往復で同じルートなどという面白くも捻りもないことはいたしませんが・・・、先日・・・何を思ったのか・・・

・・・ということで、淡路島に残る“名物バス”に乗り納めに出かけてきた際の記録です。




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神戸市内某所からJR線に揺られることしばし・・・。
やってまいりましたのは、舞子駅に隣接する「高速舞子バス停」です。
淡路島、四国方面への高速バスの一大拠点としても、知られています。

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明石海峡大橋と同じ高さにあるということもありまして・・・

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地上からは、はるか上空を見上げるかたちとなります(なお、こちらは上り線の降車専用バスストップ。逆に、下り線は乗車専用バスストップとなります)。

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見上げれば要塞チックです(笑)

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地上からはエスカレーターかエレベーターを選択することができますが、このときはエレベーターに乗って4階へ・・・

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もっとも、エレベーター/エスカレーターで上がることができるのは4階まで。
最後の4階~5階間の移動は、階段をチンタラ昇る必要があります
(地上から全部階段を昇る羽目にならないだけ、マシという説もアリ・・・)。

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明石海峡大橋と同じ高さとなる、高速舞子バス停の乗り場にやって来ました。

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淡路島へ向かうバスは、民鉄系/JRバス系を問わず、この2番乗り場から発車します
(四国方面へ向かうバスは前方の1番乗り場から発車)。




待つことしばし・・・。
高速バス銀座らしく、淡路島各方面へ向かうバスを何本か見送りましたうえで、15:50すぎに、本日のお目当てがやってまいりました

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“淡路交通のエアロバス”ということで、わかる方にはおなじみの・・・

中扉エアロバス

・・・で、ございます。

かつては、福良営業所のみならず、津名営業所にも配属されて、淡路島島内のみならず徳島にも向かっていた“中扉エアロバス”ですが、いつの間にやら--更新サイクルの早い淡路交通では“当然”という説もありますが・・・--廃車~売却される車両が相次ぎ、現在では福良営業所に配属される一台のみとなっています(ナンバー「神戸230 あ 575」)。

ちなみに、私自身はかつて(4年前)まで、所用で定期的に淡路島に出かけていたことがありましたが、その際に時間が合えばできる限り乗るようにしていたのが--ときには帰り道と反対方向に逆走してまで(笑)--、この車です。

平成25年に二度乗車したのが、最後になるかと思っていたのですが、先日何気に淡路交通の公式HPを眺めていると

中扉エアロバス、今年(平成29年)6月末まで活躍中(意訳)

・・・という情報が掲載されておりまして
(平成29年6月追記:淡路交通公式HPの記述が、「平成30年6月末まで運行」に書き換えられていました。まさかの1年に及ぶ大幅延長! それだけ熱い要望が多かったのか、他の事情があるのか・・・)、






まだ走っていたのかよ・・・
(更新サイクルの早い淡路交通のこと、とっくに全滅していたと思っていたのに・・・)

という驚き半分、

これは“乗り納めに行け”という天啓よ

・・・という、勝手な思い込み半分ということで、帰り道から大幅に外れたルートにもかかわらず、ここまでやって来た次第(笑)。

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目の前で開くは“魅惑の中扉”。
ステップを上がりまして・・・

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この、柔らかい赤系モケット--何気に“渦潮”が描かれている--に、まさかまた出会える日が来ようとは思いませんでした・・・。
淡路交通ではどこをどうひっくり返しても現役最古参車両、全国的な高速バスの基準からしても、車齢15年オーバー(この車は平成13年度投入車)という大ベテランですが、淡路交通で大切に整備されているためか、車齢を全く感じさせないアコモデーションと走りを誇ります
(近年は福良~高速舞子間を往復しているだけなので、走行距離としては年式ほどではないのかもしれませんけどね・・・)。

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とはいえ、この“エアロバスらしからぬ扉とステップ”を(定期乗合バスとして)眺めることができるのも、あとわずかですか・・・。

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そんな、“去りゆく中扉”に敬意を表して(?)、扉直後の席に居座ることにしました。
高速舞子からは、だいたい15名ほどの乗車でした
(なお、乗車した高速舞子15:55発の便は“平日のみの運行便”ですから、土休日に中扉エアロバスに乗りにいく方はご注意ください・・・)。




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定刻通り、15:55に高速舞子バス停を発車。
いきなり車窓のハイライトとなる明石海峡大橋です。

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そんな明石海峡大橋を渡ったと思いきや、すぐに淡路ICバス停に停車。
そんな橋一つ分の短距離でも利用者がついているのが、淡路島系統の高速バスの面白いところです。
なお、この福良~舞子線は、高速道路上のバス停にすべて停車していくことに加えて、各停留所間の相互利用も可能である--どんな短距離でも利用可能--という、高速バスとしては異色の路線です。

基本的に淡路島島内で路線が完結し(高速舞子にははみ出ていますが・・・)、淡路交通単独で運行しているからこそできる芸当というところでしょうか・・・(あとは、かつての「島内特急バス」の性格を兼ね備えているからという側面もある模様・・・)。

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大阪湾を見下ろしながら、神戸淡路鳴門道を疾走。

・・・って、景色としては京阪神~松山間の高速バスで眺めているものと“同じ”はずですが、中扉エアロバスから眺めると“別物”に思えてくるのが不思議なところ。

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さんさんと降り注ぐ太陽光で、少し暑い・・・ということで、荷棚下の空調吹出し口を調整。
中扉のついた特注仕様とはいえ、このあたりは通常のエアロバスと変わらないのですね・・・。

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北淡ICバス停に停車するため、いったん料金所の外に出ます。
ちょうど、島内路線バス(西浦・一宮線)のエルガミオがやってくるところでした。
接続を確保しているのでしょうか・・・。

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その、北淡ICバス停に停車。
帰宅と思われる高校生が大量に乗車してきました。

そういえば、“中扉エアロバス”の最後の一台がこうして長生きした理由、通学の高校生を二扉で捌く必要性のため(よくある乗降一扉車では時間がかかってしかたない)・・・という説がありますが、それもわかるような気はします。
もっとも、一気に乗ってくるからといっても満席レベルではなく、さりとて車内は6~7割方埋まる状況ですから、盛況といえば盛況です。

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北淡ICバス停を出て、ふたたび神戸淡路鳴門道へ。
四国方面へ向かう高速バスの定番休憩スポットである室津PAも華麗に通過しますが、何というか、松山方面への高速バスに乗り慣れていると、ものすごく新鮮な光景です・・・

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途中、高速道路上のバス停で主に高校生を降ろしながら、津名一宮ICバス停につきました。

手前に写っている物体は・・・

もちろん“中扉”です

このバス停も、料金所の外にあるため、いったん流出しています。

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次に高速道路からいったん流出するのは、洲本ICバス停です。
昔、淡路島を定期的にウロウロしていた頃は、ここか洲本高速バスセンターのお世話になっていたものです。
懐かしさに思わず降りる・・・こともなく、乗り納め儀式のお約束として、終点まで乗り通しますよ

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榎列(えなみ)バス停にさしかかる頃には、一面のタマネギ畑が車窓のハイライトとなります。

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榎列の次は、「陸の港西淡」バス停に停車する便の方が圧倒的多数ですが、この便は神戸淡路鳴門道を降りずに、

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「西淡志知」バス停に停車します。

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淡路島も南の方にやってくると、新たに乗ってくる乗客もなく、ひたすらに高校生が降りていく光景が繰り返されます。
それなりに埋まっていた車内も、このあたりに来る頃には“まったり”モードに。

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そして、淡路島最後の出口となる「淡路島南IC」にて、神戸淡路鳴門道を流出します。
あとは一般道をひた走るわけですが・・・

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おいおいこんな道をエアロバスが走るのかよ・・・と言いたくなるような、狭隘で急曲線の多い道路。

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海沿いの景色は抜群ですけどね・・・。
そして、沿道の主要バス停でも客扱いが行われ、少数ながら降りていく高校生がいました。
通学需要向けの「淡路島南IC経由便」ということなのでしょうね・・・。

それから、この一般道(兵庫県道25号線)・・・どこかで見た覚えが・・・と思いきや・・・

大鳴門橋の通行止めにともなう大渋滞のときに、松山EXP大阪号で淡路島の一般道を迂回したときに通った道だ!

・・・ということで、あのときは福良口から淡路島南ICまで“3時間”かかったものですが、このときは15分ほどで華麗に抜けていきまして・・・

落差激しい罠・・・と、思うことしきり。

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さて、そんな“中扉エアロバス”の旅も、そろそろ終焉のようです。
終点の「福良」到着を告げるアナウンスが、車内に流れました・・・。

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17:15頃、ほぼ定刻に、バスは終点の福良に着きました。

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なお、福良バスターミナルは淡路交通の福良営業所と一体となっていますので、眼前で車庫入れを眺めることができます。

運転士氏に一言断りまして、乗客が立ち入ることのできる建物外周の通路から、車庫入れを眺めることとしました
(決して、車庫の敷地に勝手に立ち入っているわけではありませんので、念のため。あと、今後この“中扉エアロバス”に乗車しに行く方、勝手に車庫の敷地に入らないことを、心がけましょう(良識あるファンなら大丈夫なのでしょうが、時折ヘンなのがいますからね・・・))。

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夕日を浴びて華麗に方向転換・・・

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バックで入庫するのかと思ったら、前進入庫なんですね・・・。

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方向幕式の車両も、すっかり少なくなってしまいました(淡路交通では、間違いなくこの一台しかいないでしょうね・・・)。




・・・ということで、残り1台となったうえに、近い将来の運用取りやめが予告されている、淡路交通名物(?)・中扉エアロバスの乗車記でした。

私自身はほぼ4年ぶりの乗車となりましたが、かつて乗車した頃と変わらず、主に高校生の通学の足として、“普段通りの姿”を見せてくれました
限られた時間に集中する高校生を捌くためにも、中扉で乗車、前扉で降車という二扉体制は必要で、なかなか全廃できなかったのかもしれませんが、他方で、少子高齢化の波のためか、高校生も減少傾向の模様。
事実、中扉エアロバスの充当便には“続行便”がついていた姿も5年ほど前に乗車したときには見かけたこともありましたが、今では続行便が必要になることもなさそう・・・。

そのうえ、淡路交通としては異例の古参車両となって、丁寧にメンテナンスされているといっても、さすがに・・・ということか、6月末で運行が終わることが予告されています
(過去にも、公式HPで運用終了が予告されたものの、見事に覆って“しれっと走り続けていた”という経緯もあるようですが、さすがに今回は・・・もう車齢16年ですからね・・・。・・・と思わせて、また覆って“しれっともう1年走り続ける”そうで・・・(平成29年6月の時点では、「平成30年6月末の運行予定」と、公式HPの記述が書き換わっていましたので・・・))。

さて、いったい“真の運用終了”がいつになるのかはともかくとして、運用終了の日まで、高校生(時折バスヲタ)を乗せて、普段通りにトラブルなく走り続けてほしいものと、願うことしきりです・・・。

ハーバーライナー(三宮福良線)・その2

「その1」のつづきです・・・

三ノ宮周辺の喧噪
「ほらあな」・・・もとい「神姫バス・三ノ宮バスターミナル」を出発したバスは、三宮周辺の喧噪に巻き込まれながら、阪神高速を目指します。
画像は国道2号線に入る交差点ですが、ここでハマると5分ほどタイムロスすることも珍しくありません
(交通量も歩行者も多い割に、歩車分離になっていませんからね・・・)。

阪神高速へ
生田川料金所から、阪神高速3号神戸線に入ります。

3号神戸線
神戸の市街地を高架で抜けていきます。

急カーブ
若宮付近には、かなりきついカーブがあります。

第二神明道路へ
須磨料金所からは、第二神明道路に入っていきます。

第二神明道路へ
名谷ジャンクションで、第二神明道路と早くもお別れです。

遠くには明石海峡大橋
遠くには明石海峡大橋を眺めることができます。

分岐
垂水ジャンクションからは、神戸淡路鳴門道に入っていきます。

トンネルを出ると高速舞子
長い舞子トンネルを抜けると、高速舞子バスストップはすぐそこです。

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ちなみに、上述の「阪神高速3号神戸線~第二神明道路」のルートが正ルートですが、よく

新神戸トンネル~阪神高速7号北神戸線

の、迂回ルートを走ることがあります
(阪神高速の3号線はわりとよく渋滞するので、渋滞情報が入ると柔軟に迂回しています)。

以下は、迂回時の記録となります。

新神戸トンネル
新神戸トンネルへの入口です。
ちなみに、このトンネルに入ったと思ったら一瞬で明るみの下に出て、、山陽新幹線の新神戸駅の真下をくぐります(この路線は客扱いしませんが、バス停もあります)。

新神戸トンネル
そうして、本格的な長いトンネルに入ることになります。

阪神高速7号線
トンネルを抜けて箕谷料金所を通過すると、阪神高速7号北神戸線に入ります。
3号神戸線とはうって変わって、山の中。
とても同じ神戸市内とは思えません・・・。
この日は車線を規制して工事していました。

布施畑料金所
布施畑ジャンクションで阪神高速に別れを告げ、ここからは神戸淡路鳴門道に入っていきます
(そうして、垂水ジャンクションから正経路に戻ります)。

ちなみに、距離的にはおそらく新神戸トンネル~阪神高速7号線の方が長いと思われますが、道路規格はこちらの方が上(ついでに言うと、交通量はこちらの方が絶対に少ない)ということもあって、所要時間は正経路も迂回経路も大して変わらなかったりもします。

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・・・ということで、どっちの経路を通っても、最初に停まるのは乗車専用の「高速舞子」バスストップです。

名物中扉エアロ
ダイヤに余裕があるのか、だいたいにおいて早着します(定刻では三ノ宮発車から30分経った11:25発)。
早着の程度が大きいと、11:20高速舞子発の「津名・ワールドパークおのころ」行きの淡路交通バスの後ろで待機することになります。
ちなみに、4~5月に眺めた限りでは、この便は淡路島名物「中扉エアロバス」が充当されていました
(現在は運用が変わっている可能性もありますので、あくまでも参考までに・・・)。

高速舞子BS
高速舞子で乗車扱いをすると、この「三宮福良」線の乗車扱いは終了します
(クローズド・ドアシステム採用の路線につき、下り便については淡路島内のバスストップはすべて「降車専用」となります)。
日によってばらつきはありますが、ここからの乗車はそこそこあります。

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橋を行く
高速舞子を出ると、すぐに明石海峡大橋です。
いつもながらでかくて長いです。

よくみるとたわんでます
超望遠をかけて圧縮するとよくわかるのですが、たわんでいます・・・。

岩屋
橋を渡り終わると、車窓左手には岩屋の集落が広がっています。

大阪湾
観覧車が目立つ淡路ICを通過すると、車窓左手には大阪湾のパノラマが広がります。

子午線

子午線
一方、車窓右手には「東経135度=日本標準時子午線」を示すモニュメントがあります。

洲本ICが近づいてきました
何分にも所要時間の短い路線ですので、途中休憩の類はありません。
また、全般にダイヤにゆとりがあるのか、あまり飛ばすこともありません
(むしろ、多くのバスに抜かれる側・・・ですね)。

海あり、山あり、集落あり、田園あり、タマネギ畑・・・は島の南の方に行かないとあまりありませんが、車窓風景という意味では、飽きることのない路線です。

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洲本IC
三ノ宮から約1時間、高速舞子から約30分で、最初の降車停留所である「洲本IC」に到着です。

洲本IC到着
バスはこの先、「緑PA」、「榎列」、「陸の港西淡」を経由して「福良」まで向かいますが、私はここで降車です。
昼過ぎに福良に着く便ということもあってか、観光客の利用が多いような気はしますが、ビジネスマン(洲本ICで降りることが多い)や地元客の利用もあって、安定した利用があるのではないかというのが、何回か乗っての感想です(もちろん、時間帯によって全く違う客層になるのだとは思いますが・・・)。

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・・・ということで、年度初めに2ヶ月ちょっと淡路島をウロウロしていたときの「高速バス」にまつわる記録はこれでネタ切れです。

仕事とかどうとかいうことを抜きにして、主にうまいものを食べに行く的な意味で、プライベートでフラフラ出かけてみたいとも思ってはいるのですが、いつになることやら・・・orz。
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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