全国バスコレクション・京都市交通局

トミーテックの“バスコレクション”には、さまざまなバリエーションが存在します。
あまりにバリエーションが複雑怪奇すぎて、私などにはときどき何が何だかわからなくなる気も・・・しないでもありません。


そんな複雑怪奇なシリーズの中に、

全国バスコレクション


・・・という、シリーズがあります。

要は、全都道府県から、最低1社局は選んで1/150スケール(Nゲージスケール)で模型化しよう・・・というものですが、さて、都道府県のうちどの程度の割合をカバーしているのでしょうか・・・。


もちろん、“コンプリート”など最初から考えてもいないのですが、自分にとって縁のある(?)バスが製品化された場合に限り、捕獲してくる習性(?)があります・・・

(これまでの捕獲歴)
高槻市交通部
伊予鉄道
西日本JRバス


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そんな“全国バスコレクション”に、京都府から“京都市交通局”が選ばれて製品化されましたので、いまさらながらレビューです

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近年京都市交通局でも急速に勢力を増大させているいすず・エルガが選出されました。
京都駅でよく見かける205系統(循環系統で、西大路通~北大路通~河原町通と、グルグル回っている)が製品化されました。

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方向幕部分の拡大。
さすがに、スケールがスケールなので、方向幕の字がつぶれているのは、致し方ないところでしょうか・・・。

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前面。

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側面。
ナンバー“3390”は、九条車庫の所属車。なるほど、205系統に入ることも多いことでしょう。

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京都市交通局といえば、伝統の緑のツートン。
昔の車も今の新車も変わりません
(・・・といっても、あまり昔になると、大学に入ってから京都くんだりに住むようになった“にわか”にはわからないのですが・・・)。

この“安定感”(色を見れば一発で京都市バスとわかる・・・という意味では、“存在感”ともいえます)こそが、バス事業者には必要なのではないか・・・と、品の悪い単色塗りをしている某事業者のことを想起するにつけ、思うところ・・・。

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リアの方向幕の字がつぶれていました・・・orz。
まあ、スケールがスケールなので・・・しかたないのか・・・。

ようやく(?)、とうとう(?)、今年度の新車からフルカラーLEDに移行することが決まった京都市バスですが、しばらくは“全国的には稀少な幕車”が主流を占めることに変わりはなさそうです。




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さて、同じように京都駅を発着し、京都市内を走るバスで、「全国バスコレクション」シリーズにて製品化されているバスとして、西日本JRバスのエルガ--こちらも、京都市バスと同様にQDG代--があります。

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無駄に並べてみました。
ちなみに、JRバスのLED表示から推察できるように、製品化された西日本JRバスのエルガは、京都市内を走る高尾・周山線に充当される車両ですので、京都駅でこの二台が顔を合わせる機会も、あるのかもしれません・・・
(私は遭遇したことがないのですが・・・)。

それにしても、


製品化される事業者やエリアが、妙に偏っていないか?

(京都市交通局のバスコレでの製品化、これで何台目だ?)



・・・とも、思うところですが、


人気があって売れ行きが期待できる事業者から優先的に製品化するのだ



・・・と言われれば、それはそれで理に適っているところなので、もどかしいところです
(特に、ブラインドパッケージとなるバスコレクションの通常版と異なり、全国バスコレクションはオープンパッケージなので、ある程度売れ行きが見込めないと、なかなか製品化に踏み切れないのでしょう・・・。
地元の四国でいいますと、全国バスコレクションシリーズで製品化されているのは、われらが(?)伊予鉄道(→伊予鉄バス)だけです・・・。他の三県はどこへ行った???)。
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バスコレ・西日本JRバス30周年記念セット

今年は「青函トンネル&瀬戸大橋開通30周年」ということで、JR北海道やJR四国が(“ひっそりと”ではありますが)記念事業を展開しています。

それと軌を一にして・・・でもないのでしょうが、JR本州三社からバス事業が分社されてからも“30周年”ということで、これまた“ひっそりと”記念事業が展開されています
あまりに“ひっそり”すぎて、気がついたら記念事業、終わっていそうですけれどもね・・・
(思えば、10年前の“20周年”のときには、全国のJR高速バスが2万円で6日間乗り放題になるという、かなり“とんでもない”(←褒め言葉)きっぷが販売されたことがありましたが、そのときとはエラい違いで・・・)。

・・・ということで、JRバス本体の30周年記念事業は、正直なところ“低調”の一言に尽きるわけですが、これも時代の流れなのか、JRバスの勢いというか体力が(競争激化で)殺がれているからなのか・・・。




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そんななか、JRバスが公式グッズとしているわけではないのですが、トミーテックの誇る「バスコレクション」シリーズから、JRバス発足30周年記念セットとして、JRバス東北、JRバス関東、JR東海バス、西日本JRバス、中国JRバスの車両を製品化したセットが発売されましたので、「西日本JRバス」のセットだけ、無駄に捕獲してきました
(全部揃える財力は・・・ないぞ(苦笑)。また、昨年末に、別に30周年でも何でもない三島のJRバスの車両もひっくるめた「豪華8台セット」も発売されたものの、高価だったので見送りました・・・orz)。

なお、西日本JRバスだけは、30周年を記念して“専用のロゴマーク”を作成しており、バスコレのパッケージにも採用されています(JRバスの中では、まだ“30周年記念事業”に積極的に取り組んでいる方・・・となりましょうか)。

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さて、今回のJRバス発足30周年記念セット、西日本JRバス版は3台セットです。

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ヲタ的に最大のトピックは、

バスコレにおいてはじめて製品化されたエアロキング
(ただし、もともとキングを所有しないJRバス東北のセットを除く)

ですね。
むしろ、バスコレの大々的な展開を思うと、今までキングが製品化されていなかったことの方が驚きだったりもするのですが、ようやくコレクションに加わりました。

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製品化されたのは、大阪高速管理所に所属していた「744-1975」です。
車両番号から推定できるように2001年式の車両で、現在ではお役御免になっています
(どうせなら現役のうちに製品化してやれよ・・・とも、思わないでもない)。

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ダブルデッカーの“ボリューム感”がよく伝わってきます。

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ボリューム感をまといながらも、スマートな塗装のエアロキング・・・。
メーカーが製造をやめてから10年近くになり、JRバスではハイデッカーのガーラやセレガで置き換えているため、急速に勢力を縮小させています。

この“圧倒的な存在感”は、ダブルデッカーでないと出ないんですけどね・・・。

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非常口が後方にあるのも、キングのお約束です。

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キングの最前列というと、圧倒的な展望性を誇っていたものです。
ワイパー機器の関係で足もとは狭かったですが、そんなものは些末なもの・・・と。

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(画像は一昨年に乗車した「舞鶴若狭エクスプレス」号のキング最前列からのもの。なお、同路線からはすでにキングは撤退済)

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スケールの関係か字がつぶれているところもありますが、「東海道昼特急」号でも再現しているのでしょうか。
この車両は大阪高速管理所の所属車ということで主として首都圏路線に充当されていたようですので、おそらく私自身は乗車したことがないかと思われます。

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私が最近にキングに乗ったのは、一昨年(平成28年)6月の「舞鶴若狭エクスプレス京都1号」でしたが、キングの急速な退潮傾向を見ていると、結局はこれが最後のキング乗車になってしまいそうです・・・。

昔は「松山エクスプレス大阪」号にさえキング充当便が存在していたのが、嘘みたいな話ですね・・・。




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他方で、こちらは高級ブランドバスとして西日本JRバスの“フラッグシップバス”に君臨する、「ドリームルリエ」仕様の日野セレガです
(平成30年4月14日時点で、トミーテックの公式HPで「いすゞガーラ」と書かれているのは、間違いですね・・・(この車両の番号は「647-11905」ですが、前3ケタの末尾「7」は、日野製を意味します。いすゞ製ならば該当する数字が「1」でなければなりません・・・))。

どうせ西日本JRバスのガーラを製品化するのであれば、急速に勢力を増している「グランドリーム仕様車」でも入れてくれると(個人的ななじみという意味では)大変ありがたいのですが、西日本JRバスのグランドリーム仕様車は、すでに発売された「JRバス30周年記念 8社セット」でネタとして使ったためか、今回は外されてしまいました・・・。


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特徴的なロゴは(キングとは別の意味で)存在感抜群ですが、私にはご縁がなさそうで・・・(苦笑)。

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塗装は割と頑張っているかと・・・。
なお、意外や意外ですが、西日本JRバスの「ドリームルリエ」仕様車、実は改造車です。
そのことを示すかのように、モデルとなった車両の番号は「647-11905」と、2011年度導入車両です。

これを見て、

なんか変だ?

・・・と思った方は鋭いというかレベルの高いヲタというか・・・。

西日本JRバスの車両が、導入年度を“2ケタ”で表記するようになったのは、(私の記憶の限りでは)2015年度導入車からです。
つまり、西日本JRバスが導入した2011年度の車両であれば、「647-19xx」でなければおかしいのに、そうなっていないのは、この車両がJRバス関東からの転属車だからだそうで・・・。

経年車をブランドバスに改造したのは、保安基準絡みという説がネット上で囁かれていますが、そのあたり疎い私には、正直よくわかりません。
一般車を「~ルリエ」仕様にするためにはかなり大規模な改造が必要なはずですから、新車で導入する方が手っ取り早そうなものですが、それ以上の“メリット”が、改造車を導入することにあるのでしょうが・・・
(しかし、乗ったこともないバスにとやかくコメントしてもしかたない・・・か)。

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ともあれ、長きにわたりエアロキングの牙城であった京阪神~首都圏路線も、ここ数年で代替わりが進んでいます。

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あと、こうして並べてみると、ハイデッカーのセレガ(ガーラも同じ)とダブルデッカーのキングの“ボリューム感の違い”が一目瞭然です。




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さて、最後の一台は、近年すっかり“縮小傾向”の一般路線バスから。
富士重工業ボディ、日産ディーゼル車台の、車両番号「538-5473」です。

前面のエンブレムがJRマークになっていないことからも推察されるように、かなり古い車両(・・・というか、とっくの昔に廃車になった車両)です。
「狼煙」とは聞き慣れない行先表示・・・と思って調べてみましたら、かつて能登半島にあったJRバスのバス停だそうで、なるほど私が聞き慣れていないのも当然ですか・・・(現在では北鉄奥能登バスに移管されているそうです)。

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ノンステップバスが席巻する現代から振り返ると、“The・昭和”というべきところでしょうか。




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ついでなので、先日入手した「全国バスコレクション・西日本JRバス」のいすゞエルガと並べてみました。

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ダブルデッカーのキングとノンステップなエルガ・・・“大人と子ども”状態ですね・・・。
もっとも、京都駅バスターミナル界隈で(今なら辛うじて)見られるであろうこんな並び・・・いったいいつまで見ることができるのでしょうか(キングの寿命的な意味で・・・)。




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・・・ということで、西日本JRバスの発足30周年を記念した3台セットの記録でした。
終焉へとひた走るエアロキングが--ようやく・・・--製品化されたという面では、記念碑的な存在になるかと思われます。

あとは、ここまでやったのであれば、(30周年でも何でもないことは承知しているのですが)


JR四国バスセット

・・・を、個人的に強く希望しておきます
(出たら絶対に買いますよ・・・。全国レベルの需要がどれくらいあるかは知らないけど・・・)。

いや、JR四国バスがバスコレで製品化されたのは、結局「JRバス30周年記念 8社セット」に、高松所属のエアロエースが1台入っているだけなんですよね・・・。
これが松山所属のエースでも製品化されていたのならば、無理をしてでも買ったのかもしれませんが、なにせ「8台セット」ともなるとお高いので・・・。

ダイソー400円コレクションボックス

フィギュアだとか模型だとかを溜め込む習性がある--だから、ただでさえ狭い部屋がより狭くなるという説もあり--人種(?)にとって、そんなフィギュアや模型をどのように収納し、飾りたてるか・・・というのは、割と大きな課題であるような気がします。

ウチの場合は、そもそも部屋の物理的な広さに欠けることもあって、だいたいは“箱の中に死蔵”していることが多いのですが、せっかく購入してきておいてそれももったいない・・・というもの。

他方で、小物--目安としては、バスや鉄道のNゲージスケール(縮尺1/150)モデル--であれば、100均でよく売られている小型のコレクションボックスに入れるという手があるのですが、少しスケールが大きくなるとお手上げ・・・

ということで、室内の段ボール箱に積み重ねられていくフィギュア(ただし、私は人物フィギュアにはほとんど手を出さないのですが・・・)だとか模型だとか・・・




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そんななか、先日100円ショップの“雄”ことダイソーの店内をフラフラしておりましたところ、

300円コレクションボックス
400円コレクションボックス


・・・なるものが陳列されておりまして・・・これだ!


・・・というわけで、“大は小を兼ねる”的な発想で、とりあえず400円コレクションボックスを1個試しに調達してみました
(“ひな壇あり”と“ひな壇なし”の2タイプありますが、“なし”の方を選択)。


いや、最初から

輝艦大全・アンドロメダ

・・・を飾りたてることを念頭においていたのですが、300円ボックスではサイズ的にわずかに小さいんですよね・・・
(輝艦大全・アンドロメダの全長は約22cm、300円ボックスの収納サイズは最長21cm強)。

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「アンドロメダ」だけだと微妙にスペースが余るので、コスモフリートスペシャルの「宇宙戦艦ヤマト(2199・旅立ち編)」もついでに収納してみました。

改めて同じボックスに収容すると、大きさの違いは一目瞭然です
(「コスモフリートスペシャル」はノンスケールモデルですが、この「ヤマト」に関しては、図らずも輝艦大全と同じような1/2000スケールに近いサイズになっています・・・)

本格的なコレクションケース(=お高い)と比べるのは間違いでしょうが、日常的に眺めてニヤニヤするくらいであれば、これで十分な気もします

なにせ、ケースのお値段432円(税込)につき、増備するにもそれほど高いハードルを感じずに済みますしね・・・。

全国バスコレクション・西日本JRバス

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先月末に発売された「全国バスコレクション」シリーズの「西日本JRバス」を1台調達してきましたので、無駄に記録を整理しておきます。

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京都駅を発着する「高尾・京北線」で活躍するエルガが製品化されました。
(西日本JRバスに限らず)JRバスは高速バスに熱心に取り組んでいますが--一般路線が久万高原線と大栃線の2路線しか存在しないJR四国バスは、その最たるものかも・・・--、西日本JRバスも、事情は似たようなものです。

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もっとも、ローカルであまり採算的な意味では状況がよくなさそうな路線を多数抱える--これでも、国鉄バスやJRバスの初期の時代に比べれば、だいぶバサバサと路線網が整理されてきたのですが--JRバスの一般路線においては例外的に、この「高尾・京北線」、京都市内という乗客の多い区間を走り、(JRバスの一般路線としては)数少ない“優良路線”と思われます
(もっとも、北方の旧・京北町エリアに入ると、おそらくは閑散地方路線の様相を呈するのでしょうが・・・そこまで乗りにいったことがない・・・(苦笑))。

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行先表示は「立命館大学経由 高尾・栂ノ尾・周山」となっています。
しばらく前までは一条通を経由する便が多かったはずですが、立命館大学(衣笠キャンパス)への通学需要を取り込む意図もあってか、今では立命館経由便の方が主流になりました
(数年前から、高尾・栂ノ尾方面に向かわずに、京都駅から立命館大学や竜安寺をまわって京都駅に戻る、変則型の循環バスまで、運行されるようになりました・・・。これも、今何かと問題になっている“クリームスキミング”の一種なのでしょうか?
(もっとも、京都市交通局もJRバスも“既存事業者”どうしであり、JRバスが京都市バスの一部営業所の運行委託を受けているという関係もありますので、問題になってはいないのかもしれませんが・・・))。

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モデルとなった車両は、京都営業所に所属する“531-16956”です。
車両番号から推察できるように、2016年度の導入車両となります。

JRバスらしく(?)ツバメマークが燦然と輝いています。

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逆サイド(運転席側)。
このツバメ・・・よくよく見てみますと・・・

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“目”がきちんと再現されています・・・
1/150スケールで全長数センチのモデルとしては、恐るべき“細かさ”です
(ただし、乗降扉側のツバメは、目がつぶれていました・・・。まあ、1/150スケールならば、本来“そんなもの”でしょう・・・)。

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車両後方。
“JR”マークや、“西日本JRバス”の表記も、もちろん再現されています。

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車両前面。
“JR”マークがかすれているのは・・・やむを得ないところでしょうか
(量販店でパッケージを見繕いながら比較的状態のよいものを選んだつもりですが、気がつかなかった模様・・・)。

また、JRバスの場合、

“ノンステップバス/NON STEP BUS”ということをここぞとばかりに強調しています

・・・これは、裏を返せば数年前まで高尾・京北線が“ツーステップ車天国”であったことの裏返しなのですが、ここ数年で急速にエルガの導入が進められ、ツーステップ車は急速に勢力を後退させています
完全に置き換えられるのも、時間の問題でしょうか・・・。

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車両背面。




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・・・ということで、このタイプのノンステップ・エルガが急速に勢力を増し、従来型のツーステップ車両は急速に勢力を後退させているのが、「高尾・京北線」の現在の姿です。

ちょうど、西日本JRバスのツーステップ車である三菱エアロスター(「ローカル路線バス乗継の旅・5」)が手元にありましたので、無駄に並べてみました

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エアロスター(車両番号“534-6916”)の方は、もともとは京丹波営業所に配置され園福線で運用されていたものの、最晩年は京都営業所に転属し、まさに「高尾・京北線」で運用されていました

もっとも、京都営業所へのエルガの大量導入のあおりを受けてか、そもそも車齢20年オーバー(1996年度導入車)ということもあってか、いつの間にやら廃車になったようで、現在ではもう乗車することも姿を見ることもできないそうです・・・

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こうしてみると、同じように白ベースに青帯・・・といっても、塗装の印象は相当に異なりますね・・・。




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・・・ということで、西日本JRバスが近年大量に増備しているエルガを模型化した「全国バスコレクション・西日本JRバス」でした。

京都駅バスターミナルでもよく見かける車両だけあって、やはり模型として手元にあって、日々眺めてニヤニヤするのはいいものです・・・(苦笑)。

もっとも、(すでにツーステップ車を全廃させた)京都市交通局に引きずられるように、京都市内で見かけることのできるツーステップ車は、西日本JRバス所属車両はもちろんのこと、他の事業者からも急速に減少していることも、否定できません。

なるほど、バリアフリー対応も“時代のニーズ”ではあるのでしょうが、ツーステップ車がノンステップ車に置き換えられると、床面積の減少と座席数の減少に伴う混雑の悪化--この「高尾・京北線」、普段はともかくとして、紅葉シーズンにはどうしようもない“カオス”と化します・・・--もさることながら、座席自体も“安っぽく”なりますので、何かと複雑なところです・・・

コスモフリートスペシャル・アンドロメダ

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先月末に発売された、

コスモフリートスペシャル・アンドロメダ

を、無駄に調達してきましたので、レビューしておきます
(我ながら、どんだけ“アンドロメダ”が大好きなのだろう・・・と、改めて思わないでもない・・・)。

なお、昨年(平成29年)12月に発売された「輝艦大全・アンドロメダ」に続いての“進宙”(?)となります。




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まずはパッケージ。

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裏面には原作準拠の“ニヤリとする台詞”が描かれているのも、この「コスモフリートスペシャル」シリーズの伝統なのでしょうか。
それはいいのですが、この「接触」シーン、アニメ(「宇宙戦艦ヤマト2202」)では第5話にあるのですが、オリジナル(「宇宙戦艦ヤマト2」)の、一発も撃たないのに圧倒的な緊張感があったシーンと比べると、バカスカ主砲を撃ちまくっているので緊張感もへったくれもないという、この現実。土方総司令兼艦長と山南艦長では役者が違いすぎますかね・・・)。

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こんな感じでパッケージングされています。
パッケージには相当の“余裕”がありまして、「輝艦大全」版と比べると、かなり大きくなっています。





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艦首方向から。
「アンドロメダ」といえば拡散波動砲です。
アニメ版でも第一話で浮遊大陸と敵艦隊をまとめて吹っ飛ばしていました。

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波動砲口。
メタリック塗装になっているのはいいのですが、砲口の中心は黄色の設定になっていたような気も・・・。
後述するように決してお安いわけではないのですから、それくらいはきちんと塗ってほしいところです・・・。

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艦橋周りと主砲塔。

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主砲塔は手で回転させることができます。

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側面から。
地球防衛軍マーク--いつまで略称が国連宇宙軍(U. N. C. F.)のままなのかはともかくとして--も、きちんと再現されています。

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後方より。
メインエンジン、補助エンジンの内部もメタリック塗装になっています。
なお、「輝艦大全」版と異なり、電飾機構はありません

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さすがは地球艦体の“総旗艦”。
圧倒的な存在感です。




さて、実のところ「コスモフリートスペシャル」版のアンドロメダを購入する予定は最初はありませんでした。
「コスモフリートスペシャル」シリーズでは、2番艦の「アルデバラン」と4番艦の「アキレス」が3月に製品化されることが公表されており、どちらかを購入・・・と思っていたところ、

メーカー公式(&メーカー指定)のサイトでの限定販売(一般販売は“なし”)

・・・という記述を見落としており--HPではもう少し目立つように書いてほしいところ・・・--、一般販売される「アンドロメダ」がもう一隻増えた次第
まあ、地球防衛艦隊の本領発揮(?)は5月公開の第五章らしいので、その頃には姉妹艦も一般販売されるか、「輝艦大全」シリーズから製品化されるかもしれませんけどね・・・
(しかし、待たなかった(苦笑))。

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・・・ということで、一足早く進宙(?)している「輝艦大全」版アンドロメダと並べてみます

第一印象は・・・




色違いすぎだろ!

(同一の艦の模型化です。同型艦ではありません・・・)

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個人的な印象としては、

コスモフリートスペシャル版:第一話に登場して拡散波動砲をぶっ放した“悪そうなアンドロメダ”(苦笑)
輝艦大全版:第五話に登場して姉妹と訓練したりヤマトと単艦で対峙した“アンドロメダ”


に近いように思われます。

要するに、第一話では暗めに描かれていたアンドロメダが、第五話では妙に明るい船体色になっていたという“違い”を反映していた・・・というと言い過ぎでしょうか。

“立体化に正解なし”と昔から言われ続けてきた「アンドロメダ」、現代では“艦体色に正解なし”となるのかどうなのか・・・。

個人的には、「輝艦大全」版は少し色が明るすぎで緑がかっているように思われるのですが、第五話で描かれる艦体色は実際にこんな感じであることも確かです。

他方で、私自身が旧作の試聴経験--いや、リアルタイムには見ていないので再放送だったり円盤だったりするのですが・・・--からイメージする艦体色に近いのは、きれいなグレーになっている「コスモフリートスペシャル」版。

正解は“人それぞれ”ということになりそうで、何だかなぁ・・・。

なお、「輝艦大全」版は1/2000スケールを謳っており、実際に設定全長444mの1/2000に相当する22cmほどの全長となっていますが、「コスモフリートスペシャル」版はノンスケールとなっており、おおむね19cmと、やや短くなっています

その割には全幅に違いがあまりないので、

コスモフリートスペシャル版は“ずんぐりむっくり”という印象も・・・。


また、手に取ってみると(電飾機構がある分)「輝艦大全」版の方が若干重さを感じます。
「コスモフリートスペシャル」版はプラスチックのスカスカ感を感じるというところでしょうか。

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(艦底部の穴は、スタンドにはめ込むためのものですが・・・正直ダサい・・・。これを見ると、輝艦大全版は穴がないどころか、電飾機構のスイッチも飾りパネルで塞ぐという手の込みようで、手のかけ具合が違うというべきか何と言うべきか・・・)

なお、無駄に本体のみの重さを比べてみたところ

輝艦大全版:約75g
コスモフリートスペシャル版:約51g


・・・と、約25gの重量差がありました
(材質はどちらも硬質プラスチックをベースにしており、大して変わらないはずなのですが・・・)。




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ついでなので、再び手元にある「コスモフリートスペシャル」版の宇宙戦艦ヤマト(2199・旅立ち仕様)を引っ張り出してきて、並べてみました。

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どちらの艦のデザインも「40年前」のものであるという、この現実・・・。
現代においてもデザインそのままでこうして通用してしまうのですから、原作はそれだけ偉大だったということですね。

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波動防壁も展開しなければ、パッケージ(裏)のように接触しているわけでもありませんが、すれ違わせてみる・・・。

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こちら、初回生産分の特典となる「コスモタイガーI」です。
円盤でも監督がインタビュー(オーディオコメンタリー)で語っていましたが、原作に「コスモタイガーII」はあるのに、なんで「I」がないんや・・・というツッコミに答えるべく、「試作機」という位置づけで設定されました。
誰ですか、「復活編チック」とか言っているのは?

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・・・ということで、コスモフリートスペシャル・アンドロメダを眺めてみた記録でした。
それなりのお値段--発売直後の段階のAmazon価格でだいたい5600円--するだけあって、完成品としての必要十分な水準は満たしているものと思われます。
「輝艦大全」版とはずいぶん色が違いますが、これはこれで、第一話で拡散波動砲をぶっ放した直後の“黒っぽいアンドロメダ”に近いともいえそうですし、原作からなじんでいる身からすると、コスモフリートスペシャル版の方がイメージしているカラーリングに近いことも確かです。

他方で、電飾機構が省略されていてスタンドもチープであることを踏まえると、

「輝艦大全」版との価格差があまりない
(Amazonでの発売直後の価格比較で、おおよそ800円差。定価ベースの価格差として、おおよそ1500円差)

・・・ところには、疑問の余地もあります。

そもそも、手元にある「コスモフリートスペシャル」版のヤマト(2199・旅立ち編)が3000円しなかったことを考えると、この値上がりっぷりは何なのだ・・・とも言いたくなります。
為替レートの問題だとか、製造している中華人民共和国の人件費や諸コストの増大といった問題もあるのでしょうが--バスコレクションや鉄道コレクションも近年価格上昇が著しいですしね・・・--、それは「輝艦大全」版でも同じことです。

まあ、「輝艦大全」版が戦略的に価格を抑えている--いろいろと頑張っている--のかもしれませんが、正直なところ電飾機構や飾り台の問題を抜きにしても、ディティールや塗装の仕上がりといった面でも「輝艦大全」版の方がすぐれていますので、「コスモフリートスペシャル」版はもう少し安くても・・・という気も、しないでもありませんでした。

そういえば、第五話で一瞬だけ使われた新兵装「重力子スプレッド」、原理はさっぱりわかりませんが主砲より威力があることだけは明らかなようなアレですが、「輝艦大全」版ではパーツの切替で再現できるのに、こちら「コスモフリートスペシャル」版では全く再現できない・・・ということもありました
(もちろん、「コスモフリートスペシャル」版が完成品として“ダメ”というわけではありません。十分によくできてはいるのですが、価格対性能比(?)という意味ではもう少し何とかならなかったものかと・・・)。
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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