新型ポメラを導入する(DM30の開封レビュー)

立場上、パソコンの前に座っている時間は長い方だと思いますし--そういや、今もパソコンの前に座っている!(業務ではなくてどうでもいいヘボブログを書いているだけですが・・・)--、文字入力をする機会も多い方だと思います。

その割にはタイピングの速度が速くならないのはどうしてか・・・という気もしますが・・・。

そんな「文字入力ばかりしている人」の一部が注目しているデバイスとして、キングジム社が製造販売している

ポメラ(pomera)

が、あります。

要は、


テキスト入力“しか”できないデバイス

・・・でして、どうでもいい人にとっては徹底的にどうでもいいものの、手放せない一部の人にとっては手放せなくなっているとか・・・。
なにせ、テキスト入力しかできないということは、ネットサーフで時間を奪われることもないわけで、

“専念できる”という意味では、十分な強みがあるのかもしれません。




さて、かくいう私も、初代のDM10が出てしばらくしてから導入し(平成23(2011)年頃だったかと・・・)、機能が強化されたDM100の価格がこなれてきたのを見計らって平成25(2013)年頃に乗り換えて、今に至ります。

もっとも、私の手元にあるDM100、使い込んだあげくなのか、管理が悪かったのか・・・

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液晶が割れて見にくい・・・orz。

・・・ということで、ここしばらく更新のタイミングを見計らってはおりました
(DM100はすでに生産が中止されてまともな価格で購入することはできず、さりとて修理に回すと数万円単位になることは必定・・・ということで、それならば後継機を・・・という発想)。

ところが、DM100の後継機となるDM200は“バッテリー駆動”。

もちろん、性能が上がっていることは事実ですし--DM100までの性能が“足りなさすぎ”という説もありますが・・・--、バッテリーといっても満充電で20時間近く保てば十分ではないか・・・という見方もできるのですが、乾電池式の簡便さと安心感に慣らされていると、バッテリー駆動のポメラにはどうも食指が動かなかったわけですよ・・・

そんななか、先月になって唐突に発表された

DM30・乾電池式駆動・折りたたみ式復活



・・・ということで。




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普段であれば発売からある程度時間が経って、値段がこなれてくるまで待つところなのですが、某サイトでアウトレット扱いの品が売られていましたので、思わずポチってしまった・・・。

それにしても、かつてのDM100や、(爆死した)ポータブックとは違って、ずいぶんと安っぽいシンプルな箱になりました。
まあ、箱に金をかけてもしかたないといえばそれまでですので、それはいいのですが・・・。

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箱を開けると、説明書が入っています。

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説明書には、ディスプレイとして搭載されている電子ペーパーについての注意書き。

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説明書を取り出すと、いよいよ本体とご対面です・・・。

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本体。
DM100の頃の“漆黒”とは打って変わって、グレー系統の天板になりました。
折りたたみ式だけあって、表面積は狭めです。

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代わりに・・・すごく・・・・・・分厚いです
(堂々の3cmオーバー)。

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裏面。
左側の○は、バックアップ用のボタン電池のスロットです。
DM100の頃には、所定のCR2025を挿入するとスキマだらけになり、バックアップ電池がバックアップ用に機能しなかった・・・というアレな過去がありましたが、さすがに今回はそういうことはない模様・・・
(ちなみに、DM100時代には、厚みのあるCR2032を“わざと”挿入することで、バックアップ機能を果たさせていました)。

また、上には単三電池用の電池蓋があります。
画像には写っていませんが、SDカードスロットとUSB端子は、本体の背面に設置されています。
そういえば、USBケーブルは付属品から外されています。どうせ手持ちのケーブルを使うので、問題ないといえばないのですが・・・。

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それでは、単三電池を挿入しまして・・・
(DM100と同様に、eneloopを使用します)

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天板を開けば勝手に電源が入ってスタンバイ状態となるDM100に対して、DM30ではキーボードの展開に、やや時間を要します。
なお、天板を開くと電源が入る仕様自体は、DM30でも継承されています。

ちなみに、中央に写っている、キーボードの“裏側”にのみ、金属パーツが使われています。
おそらく強度的な意味でのことなのでしょうが、他の天板、カバー類はすべてプラスチックなので、お値段の割に“質感”には乏しいことは否定できません。
もっとも、何でもかんでも金属にすると“重さ”に跳ね返りますので、落としどころは必要なのでしょうが・・・。

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なお、電子ペーパーディスプレイの初期化--点滅して何事かと思った!--などもありまして、立ち上がりの時間としてはDM30の方がDM100よりも“遅い”です。

まあ、立ち上がりが遅いとしても、どのみちキーボードを展開する時間と手間はかかりますので、実用上の問題はないと思われます。

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キーボードを展開してみました。
折りたたみ式とはいえ、DM100のキーボードとサイズ、キーピッチ、質感等に大きな差はないと思われます。
普通に文字入力する分には、特にストレスの溜まらないキーボードといえるでしょうか・・・
(若干、打鍵感がスカスカなような気もしましたが、機構を考えると“ダメ”とまではいえませんかね・・・)。

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キーボードを展開すると、自動で“脚”が展開します
(写ってないけど・・・orz)。

私にとって、折りたたみ式のポメラは初代のDM10以来となるのですが、机の上での安定感という意味では、DM10の時代とは比較になりません。よく安定しているといえます。

他方で、この“脚”、膝の上のような不安定なところで入力する際にはかえって障害になります。
平面だったDM100では、膝の上での入力もそこそこできていたことを思うと、この点は一歩後退でしょうか・・・。

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また、全体としては過去のポメラのキーボードを“継承”しているのですが、一つだけ解せなかったのが電源ボタンの位置です。

ごらんのとおり、右上の隅にあるのですが、他のキーと“同じ列”にあるので、これが地味に押し間違いを誘発するのです。
しかも、使用頻度の高いDeleteキーやBackspaceキーに隣接しているので、なおのこと・・・。

DM100と違い“折りたたみ式”であるがゆえのキー配置の制約が大きかったことは否定できませんが、ならば本体に設置するなど、「押し間違いのリスクを根絶できる」ような配置になっていた方が、個人的には望ましかったと思うところです。

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使用インプレッションを入力しつつ、画面を眺めてみます。
DM30最大のウリは、間違いなく「電子ペーパーディスプレイ」の採用です。

そして、「見やすさ」という意味で、電子ペーパーディスプレイが圧倒的であることも、一目瞭然です。
DM100に対する最大の不満は、液晶ディスプレイの質が“残念なことになっていた”ところですが、この弱点を的確に潰してきました。
本来縦で使用する液晶を無理矢理横にした・・・という話をDM100の発売直後に聞きましたが、それが原因なのか、他の原因なのか、ともかくも

色味がおかしい
バックライトがムラだらけ
長時間見ていると目が疲れてくる


・・・といった、DM100の画面に感じていた不満を、電子ペーパーディスプレイはきれいに拭い去ってくれました。
見やすさもさることながら、見ていて疲れにくいというのは、さすがに電子ブックで採用されているだけのことはあります。

また、ハードウェアというよりはソフトウェアの問題なのでしょうが、DM200に引き続いて

アウトライン機能が搭載された


ことも、高く評価できることです。

長いテキストデータ(数千字以上のレベル)を入力していると、往々にして「どこに何書いてたっけ」となりまして、結局はテキストデータをPCに流し込んで、PC上で編集する必要があったのですが、アウトライン機能があることで“見出し”を立てることができることで、この弱点をかなりの部分カバーできることになりました。


他方で、電子ペーパーディスプレイには“重大な弱点”があることも事実です。

要するに、

表示遅れ
残像


です(添付文書でも断られていましたが・・・)。

残像については、F12キーでリフレッシュすることができますので、それほど問題ではないという見方もできるでしょう
(もっとも、リフレッシュしているときには画面が点滅して数秒とはいえ入力できなくなるので、それがストレスであるという向きもあることでしょう)。

他方で、表示遅れは、人によっては深刻な問題かもしれません。
私自身のタイピング速度は、e-typingでの簡易的な測定の結果、350-400WPM--某巨大掲示板の基準だと、“タイパー初級者”らしい--と、大して速くないので深刻な問題にならないのかもしれませんが、真の上級者からすると、おそらくは入力に表示が追いつかなくなることでしょう。

あるいは、入力が大して速くない私でも気になるのが、DeleteキーやBackspaceキー、あるいはTabキーなどを押す際に、カーソルが意図したとおりに動かないことです(消さなさすぎor消しすぎ)。
電子ペーパーディスプレイの「特性」として、しかたないところもあるのかもしれませんが、文字入力デバイスに採用するのであれば、もう少し何とかならなかったのか・・・と、思わないでもありません。




“何とかならなかったのか”という意味では、搭載されているAtok(Atok for pomera)の“バカッぷり”も、大概だと思われます。

キングジム自身が、DM200が出たときに(変換効率を自賛して)「さくらのはながさきました」という文章が正確に変換できることを誇っていたことがありました。
ところが、DM30の紹介ページでは、変換効率についてのサンプルはありません。

それもそのはず、DM100の場合と同様に、DM30でも、

さくらのはながさきました→桜のは長崎真下
(先祖返りかよ!)

・・・に、なるのですから(他にやってみた人もいるようですが、私もやってみたら実際にそう変換されました・・・。なお、パソコン上のAtok(Atok2017)では、「桜の花が咲きました」と、正しく変換されました)。

DM100と同様に、PC版のAtokからユーザー辞書を移動させることができますので、それをすると少しはマシになるのでしょうが、ユーザー辞書が活用できるためには、そもそも連文節変換が使い物にならないと話にならないわけで・・・
(言いかえると、文節の区切りが自動で適切に行われなければ、辞書だけ移行させても大して意味がない)。

ともあれ、公式HPでは、Atok for pomeraを搭載したDM30も「かしこい日本語」を名乗り、「的確でスムーズな漢字変換を実現」すると謳っているようですが・・・



どこが“かしこい”のか、小一時間問い詰めたい!

(連文節変換に最初から期待せずに、細かく変換することで弱点をカバーする人もいるようです。もっとも、スマホやケータイならばまだしも、「テキスト入力に特化したマシン」でユーザーがそんな“配慮”をしなければならないことが、そもそもの間違いというわけで・・・)


DM10やDM100の時代ならばまだしも、DM100の発売(平成23(2011)年)から7年も後に出た新機種のレベルとしては、お寒いこときわまりないと、言わざるを得ません・・・
(電池駆動では、PC版のAtok並の変換ができるハードを実現できない(それが、DM200でバッテリー駆動に移行した理由)ことは理解しますが、それにしてももうちょっと“手の入れよう”はあるでしょうに・・・)。

なお、変換効率に加えて、処理速度という面でも、DM100とほとんど印象が変わりませんでした
(ベンチマークテストのように、明確に数字で表現できるわけではないので、あくまでも“体感”ですが・・・)。



電池駆動である以上、DM200並を求めはしませんが、

DM100からの明確な進歩・改善


を、ディスプレイとアウトライン機能“以外”でもう少し示せなかったのか・・・とは、切に思います
(まして、DM100と比べてお値段が格段に上がっているわけですし・・・)。

「進歩・改善がない」という意味では、処理速度や性能がDM100並で、液晶よりも消費電力が小さい電子ペーパーディスプレイを搭載しているにもかかわらず、DM100よりも稼働時間が短くなっているのは、一体どうしてなのだろう?

そして、DM100にはあったbluetooth機能が削除され、DM200にはあった無線LAN機能も搭載されず・・・
(・・・って、私はどっちもポメラには求めていないので(データの転送はSDカードを抜き差しするだけなので)、いいといえばいいのですが、気になる人もいるかもしれません・・・)。




・・・ということで、早速買ってきたいいけれども、

手放しの賛美

・・・とは、いきませんでした。

スペックが公開されたときには、これでDM100に感じた不満--主に画面回り--が解消されたと思ったものですが、“あちらを立てればこちらが立たず”ですね。

まあ、どっちにしても購入はするつもりだったのですが、最低でも数ヶ月は様子を見て、ある程度価格がこなれてからにするつもりでした。
その意味では、思ったよりも早く、たまたまアウトレットで--誰かが「こんなん使ってられるか!」と返品でもしたのか?--、(発売直後としては)お安い価格で導入できましたので、まあ使い倒していこうと思います。

もっとも、発売直後のご祝儀相場--(これを書いている平成30年6月下旬の時点で)DM200よりもわずかに安いだけ--のもとで、DM200との価格差が無きに等しいことを考えると、電池駆動と電子ペーパーディスプレイに魅力を感じなければ、DM200を選んだ方が幸せになれるような気はします
(さて、これからどこまで下がるのでしょうか・・・。DM10やDM100の頃の“熱気”もだいぶ薄れて、それほどたくさんの台数が売れるものでもないでしょうから(メーカーは年間の販売目標を“1万台”に設定しているそうですし)、DM10や100のときほどには、(メーカーの設定価格と比べて)値段は下がってこないかもしれませんね・・・)。
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“出目金レンズ”(タムロン15-30mm)を導入してみる

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先日、手元にある二本のカメラレンズを下取に出しました。

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タムロン製90mmマクロ、俗称“タムキュー”の先代モデルこと、TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F004) 。
メイン機であるニコンD750(フルサイズ機)に対応させるべく導入したマクロレンズであり、マクロレンズらしい接写能力と、きれいな“ぼけ”は今もなお評価できるものなのですが、

肝心の手ぶれ補正機構(VC)がマクロ域で役に立たないという、この現実
(なお、F004の名誉のために補足しておくと、被写体との距離さえ離れれば、このレンズの手ぶれ補正機構、有効にはたらきます。タムキュー最新型のF017は加速度センサーの搭載によりマクロ域の手ぶれ補正能力を大幅に強化しているようですが、まだお高い・・・)


いや、マクロ域で“手持ち”で撮っている方がアホだろ(三脚使えよ!)といわれれば、まあそれまでなのですが、サブ機のオリンパスE-M10 Mark2の優秀な手ぶれ補正能力(5軸補正)と、後付けで追加した12-40mmレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO)の、全域で最短撮影距離0.2mという能力を使えば、これで簡易マクロ撮影もたいてい片づけられることに思い至りまして、銘玉タムキュー・・・しばらく「ドライボックスの留守居役」状態になっていました。




これはもったいない・・・

・・・ということで、下取に出すことにしました。




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もう1本、あわせて下取対象にしたのが、トキナー製AT-X 17-35 F4 PRO FX 17-35mm F4。
F4通しのいわゆる“小三元”仕様の超広角ズームながら、(中古品が)お安かったというだけの、購入理由でした。

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さすがにフィルター径は82mmと大きいとはいえ、超広角ズームでは「フィルターをつけることができる」ことが、そもそも大きなメリット。

そして、寸胴さんの小三元(仕様)でありながら、(仕様の割には)小型軽量コンパクト・・・(だいたい600g)。

超広角ズームであれば手ぶれ補正機構がないことも大してマイナスにはならず・・・と思っていたのですが、


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とんでもなく逆光に弱いことと・・・

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周辺の描写がいくら何でも甘すぎるのではないか・・・と。

f9等倍2
こちら、上記画像(絞りF9.5)の中央部・等倍切り出し画像ですが、(陰で黒つぶれ気味なのはアレとして)まあわからないでもない描写。

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他方、上記画像(絞りF9.5)の周辺部・等倍切り出し画像ですが、いくら何でも甘過ぎというか流れすぎ
(開放ならば周辺が甘いのも当然なのですが、絞ってコレかよ・・・というか、メーカーに調整に出せよという説もあるのですが、(中古購入品に)ゼニをはたいてそこまでする気力もなく・・・)

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・・・ということで、箱に梱包されて、某ネットショップにドナドナされていったのが、先週の話です
((昨年秋の時点での、約4万円強という)購入価格を考えれば、十分に役割は果たしていると、いえなくもないのですが・・・)。




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・・・ということで、レンズ二本分の下取代金にいくらか不足額を継ぎ足しまして導入されたのは、“出目金レンズ”こと、タムロン製 SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)でございます。

ごらんのとおりの“出目金”状態につき、フィルターを装着することはできません。

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画像ではそれほどでもないようにみえるかもしれませんが--実際、メーカーサイトやレビューサイトの“レンズ画像”を見ていてもそれほどとは思わなかったのですが--、いざ現物を目の当たりにすると・・・




すごく・・・ふとましいです・・・
(まるで私の樽形ボディのようだ(失笑))

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レンズキャップと並べてみる。
なお、フードが固定式であるため、一応はレンズ保護の役割も果たすのでしょうが、移動中などに誤って前玉をぶつけでもした日には立ち直れなくなりそうですので、面倒でも移動中にはキャップ使用・・・ということを徹底しないと・・・。

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ちなみに、私がメインで使っている標準ズームもタムロン製品でございまして--かけられる費用的な意味で--、標準ズームの前世代こと、SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)です。

何かと物議を醸している“金帯”仕様の前世代製品ですが、かけたコストに対して得られる写りという意味では、評価に値すると思われます
(なにせ、純正大三元標準ズームの現行版は・・・手が届かない・・・(D750の本体よりも高いのですよ・・・orz))。

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その、A007(フィルター径82mm)のキャップと並べてみると、こうなります。
いかに、出目金レンズ・A012のレンズ径が“ふとましい”のかは、お察しいただけるかと・・・。


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では、D750にA012を取り付けてみます。
A012は重量1.1kgという、超広角ズームとは思えない“重量級”なこともあってか、軽めのボディであるD750につけると、ややフロントヘビーという気も、しないでもありません・・・。

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レンズ自体の“ふとましさ”、枚数といった問題もあるのでしょうが、手ぶれ補正機構(VC機構)が搭載されていることも、重量に与える影響という面では、大きいかと思われます。

なお、ズームにより前玉が前後しますが、固定式のフィルターからはみ出ることはないように設計されています。

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標準ズームであるA007の装着状態と比べても、全く劣らない存在感というか、むしろA012の装着状態の方が堂々としているような気が・・・。




今週某日、下取に旅立ったトキナー17-35mmの--下取に出すか否かを決めるために行った--試写と同じ場所、同じようなアングルで、タムロン15-30mmの試写を実施してみました。

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(こちら、京都御苑の一角)
最新世代のコーティングにより大幅に軽減されているとはいえ、やはり斜めから光が入るとゴーストが出るのは、出目金レンズの宿命でしょうか。

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(こちら、鴨川周辺)
他方、肝心の周辺領域の描写は・・・と。

f11中心
上記画像の中心部・等倍切り出し(本来はF9.5どうしで比較しないとアンフェアなのですが、そこまで気が回らなかったのか、データを確認したところF11)

f11周辺
上記画像の周辺部・等倍切り出し。


・・・ということで、


タムロン大三元の一角(広角担当)を占めるだけのことはある



と、勝手にご満悦です。
メーカー自身が、周辺部の描写にまでこだわった・・・というだけのことはありますね。

もちろん、ニコン純正大三元の広角域を担う“神レンズ”こと、AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDと比べないとアンフェアなのかもしれませんが、純正大三元への道は・・・。




ともあれ、これで広角ズームも通しF2.8の大三元仕様に一新されました

望遠ズームについては、旧式化しているきらいもあり、後継品の近々の登場が噂されているシグマ製 APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMを使っていますので、一応は「通しF2.8の大三元(仕様)レンズで揃えたことになる」・・・のか???

タムロンの大三元望遠域を担う、SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A025)も、設計が新しいこともあってか評価は高いようですので、これを導入すればタムロン大三元のツモ・・・なのですが、そう頻繁には・・・いきませんね。

持ち運び用ノートパソコンを買い足してみる

先日、思い立つところがありまして、持ち運び用ノートパソコンを“買い足して”みましたので、無駄に記録を整理してみます。

過去、15インチ級フルサイズ(?)ノートパソコンを“気合い”(?)で持ち運んでいた時代もありましたが、老化とか何とかにより重いものを持ち運ぶとしんどいので--その割には、デジイチはフルサイズ機と交換レンズ2~3本を抱えてウロウロしますけどね・・・--、


ネットブック(一世を風靡したEee PCの第二世代機(ASUS製、EeePC 901-X))
~(フルサイズ機を持ち運んでいた時期を挟んで)
~某タブレットPC(付属のキーボードが半年せずに認識しなくなるというハズレ品)
ポータブックキーボードをたたまずにカバンに入れたら液晶が割れた(苦笑)
~ASUS製 R209H(そういえば、まだここでレビューしてなかったので、そのうち実施する予定)


・・・と、無駄に代替わりというか、遍歴を積み重ねています

ラインナップを眺めていただけると一目瞭然かと思われますが、


安物ばかり使っている
(主に、“プア的な意味で”)

・・・のが現状で、いろいろとストレスを溜まらせていた次第。

とくに、CPUまわりが非力だとか、液晶がしょぼいだとかいったも問題点もさることながら、


ストレージの容量が足りない

(具体的には、ストレージ32GBでは、Windowsのアップデートの段階で、容量不足でストップするというアレな現状)


・・・ことが、結構な悩みのタネでした。



そんなこんなで、持ち運びができてそれなりのストレージの容量があって、かつストレスの溜まらなさそうなPCが、どこかに安く転がっていないものか・・・と、ネットサーフに励んでいたのですが(←いや、仕事しろよ!)・・・

以上、無駄な前置き。




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・・・ということで、ネコさんの宅急便で送られた刺客・・・もとい、段ボール箱。

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左側に本体、右側にACアダプターとコードが収納されています。

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・・・ということで、新たに買い足されたのは、HP製“envy13”(楽天市場店限定モデルの、シルバーカラー)の、ベーシックモデル(13-ad009TU)で、ございます。

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付属品は、ACアダプター、簡易マニュアルと・・・

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マイナビ謹製のオリジナル冊子(『HPパソコンナビ』)で、ございます。
なるほど、分厚くてわけわからんだけのマニュアルをつけられるよりは、この手のオリジナル冊子の方が“わかりやすい”という説も、ごもっとも。

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ACアダプター自体は比較的コンパクトですが、コードが太いのも、HP製パソコンのお約束
(なお、私が導入するHP製パソコンは、これが2台目です)。

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ちなみに、envyシリーズに特に思い入れがあるわけでもありませんが、求めているスペックがそこそこのお値段で売られていたから・・・というだけの、選択理由です。

そのスペック、主要項目だけを列挙いたしますと・・・

ディスプレイ:13.3インチ(IPSディスプレイ(フルHD1920×1080/最大1677万色))
OS:Windows 10 Home (64bit)
プロセッサー:Core i3-7100U (2.40GHz, キャッシュ 3MB)
メモリ:4GB
ストレージ: 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
質量:約 1.24 kg
バッテリ駆動時間:約14時間


まあ、“モバイルPC”としては、“こんなもの”なのでしょうが、これまで私が使ってきたレベルの“安物”と比較すると、いろいろと“チビってきそう”なハイスペックです(苦笑)。

なお、この手のPCのお約束として、販売価格がコロコロと変わるということがあるのですが、私がポチったときには結構なセール中のようで、実に7万円台後半(送料込)で買えました
(なお、今(平成29年11月5日)見たら“87,500円”となっていたので、実は結構いいタイミングで買ったのかも・・・)。

筐体が金属製であり、質感は圧倒的です
(何せ、これまでは“筐体がプラ製”のパソコンやタブレットしか使ったことがないので、新鮮なこと極まりない)。

個人的には、ボディの一部がマグネシウム合金製のデジイチを初めて持ったときのような感慨を、勝手に抱いているところです
(おお、触ってみると“ひんやり!”・・・的な意味で)。

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ディスプレイを開いてみました。
アイソレーションタイプのキーボードで、キーピッチ、キータッチとも、特に不満はありません。

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不満があるとすれば、これもHP製パソコンのお約束である、

エンターキーの右側にさらに一列キーが配置されている
(打ち間違いや予期せぬカーソルの移動が頻発する)

ことと、

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タッチパッドのボタンがペコペコと安っぽすぎること

・・・くらいでしょうか。

「ベーシックモデル」とはいうものの、HPとしては“プレミアムライン”に位置づけているそうなので--HPのロゴがスラッシュ状になっているのは、その証らしい--、特に、タッチパッドはもうちょっと何とかしてほしかったところです。

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なお、キーボードは光ります
(ライトのオンオフについても、キーボードで簡単に切り替え可能)。

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まあ、光るからどうなんだ・・・といわれても困るところですが、暗いところでも安心?
(そもそも、キーボードライトがないと困るような暗いところでパソコン使うなよという説もあり・・・)

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他方で、モバイルPCらしく、薄いです
(厚さ14mmを謳います)。

なお、薄型化の代償か、SDカードスロットについては、マイクロSDカードのみの対応となります。
そこは少し頑張って、フルサイズのSDカードスロットもあると、なおよかったのですが・・・。

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とはいえ、モバイルPCでは何かと“削られがち”であるUSBポートを“4つ”備えるのは、ポイントの高いところです
(ただし、ポートのうち2つは新式の“USB Type-C”ポートにつき、旧式のUSB機器との互換性がありません。また、HDMIポートも装備しないため、画像出力をする際には、Type-Cポートから出力することになります(さっそく、アダプターを買ってくる羽目になった・・・orz))。

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また、スピーカーは北欧のオーディオメーカー(らしい)Bang&Olufsenブランドのものを搭載しているらしいです。
正直、オーディオについてはよくわかりませんし、某社のコンデジがZeissブランドのライセンスを受けてシールを貼っているようなものなのでしょうが、


安物のノーパソとは音が違う

・・・ことは、素人の私にもよくわかりました
(スピーカーを4つ(上面+底面)装備していることも、大きい模様)。

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こちら底面。
アルミニウム削り出しの天板と違って、こちらはマグネシウム合金製だとか。
確かに、プラとは違います。プラとは・・・。

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起動してみました。

とりあえず、

「10秒でOS起動」という触れ込みはウソではない
(速すぎだろ)

アプリの立ち上げや切り替え時のモッサリ待たされ感がほとんどない

・・・ということで、


Corei3とSSD(新規格のPCIe)の威力、半端ない


・・・という、カタログスペックどおりの結論に落ち着きます。

なお、液晶は残念ながらグレアタイプで写りこみもそれなりにありますが、IPS液晶につき、発色は良好です。





ちなみに、購入後にWindows10がさっそく“余計なお節介”を発動して、勝手に更新プログラムを放り込むのですが、これが最初のうちはトラブルを起こしてくれて、非常に焦りました

具体的には、ログインした後、

起動しても真っ黒(カーソルだけが不気味に浮き上がっている)→数分するとデスクトップ画面が表示される

・・・という症状でして、何も知らなければ「早速不良品を掴まされたのかよ!」と思うところですが、このパソコンの責任でも、HP社の責任でもありません。


Windows Updateが“アレ”なだけです・・・!!

同じような症状と対処法をネット上で調べまして、Updateの不具合を解きほぐしてからは、今のところすこぶる快適に動いております。
ホント、余計なことしいというか、“お節介”ですよね・・・。




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さて、手元のHP製パソコン・・・ということで、普段自室でメイン機として使っている、HP製14-b100(型番どおり、14インチディスプレイを装備)の上に置いてみました。
当然のことながら、envy13の方が、一回り小型です。

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14-b100、思えば3年前(平成26(2014)年)に、モデル末期ということもあってか、4万円そこそこという破格値で購入したものですが、今もなおバリバリ(←死語)現役です。
ただ、プラプラしい外観は・・・値段相応というべきか・・・。

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エンターキーの右側にさらに一列キーが並んでいるのも、この頃から変わりないんですね。

余談ながら、このパソコンで文字入力していて、どうして頻繁にカーソルが“あらぬところへ吹っ飛んでいくのだろう”と、長年謎だったのですが、envy13のキー配置と同様であることに気がついて、

エンターキーやバックスペースキーを押しているつもりで、ホームキーやPgUp/Downキーを押していただけ


・・・ということに、3年の時を経て今更のように気がつきました
(ホント、なんでこんなキー配置になっているのやら・・・)。




(おまけ)
手元の主なパソコンのストレージの速度を、無駄にベンチマークしてみました。

ssd.jpg
本機・envy13。
とりあえず、いろいろと“圧倒的”です

sshd.jpg
こちら、14-b100(いわゆるSSHD(HDDに大容量キャッシュとしてSSDも搭載))。

ssd2.jpg
かたや、シリアルATA接続によるSSD
(共同研究室に鎮座しているマウス製MB-B500E)。

一口に“SSD”といっても、規格によってだいぶ変わるもので・・・。

似たようなやりとり

(直接の“機材”ネタではないのですが・・・)

先日、去る方とこんなやりとりをしていたんですよ、



「音楽を聞くのに、やはりmp3だのWMAだのといった圧縮音源では話にならん」

「圧縮音源は、音が貧困」

「何だかんだ言ってもレコード(アナログ音源の音の広がっていることよ・・・)、最低限CD」






それを傍らで聞いている


圧縮音源しか聞かない

ICレコーダーをメモリプレイヤー替わりに使っている

(いや、ICレコーダー、いざというときには“録り鉄/バス”機材に化けるので、単4電池で動くこととあわせて、私にとっては欠かせないツールなのですが・・・)


“貧困(プア)”な私・・・orz



・・・と、思っていたのですが、この話、カメラネタに置き換えても成り立つのではないか・・・と、ふと思ったのですよ。





デジイチ使い曰く。


「写真を撮るのに、スマホの貧困なレンズとゴマ粒センサーでは話にならん」

「スマホの撮って出しjpegで“写真”? 等倍で見たら“のっぺりザラザラ”やんけ」

「何だかんだ言っても、デジイチの大型センサーの叩き出す画像の階調と立体感豊かなことよ。やっぱりフルサイズ機サイコー、最低限1インチまでだよな」

(“スマホ”を“コンデジ”に置き換えても可)




それを傍らで聞いている・・・

jpeg撮って出ししか使わない
(RAW、なにそれおいしいの?)

スマホをデジカメ替わりに使っている



・・・多くの一般人。





そら、デジカメ(特に、スマホと画素サイズが大して変わらないコンデジ)も売れなくなるわけだわ・・・
(昨年の台数ベースの集計では、ピーク時の2割にまで激減したとかで、それは、どこのデジカメメーカーも青息吐息になるわけだ罠・・・)。



あとは、


分野が変われども、考えることは大して変わらない・・・のか(苦笑)。




そして、



メモリプレイヤーもデジカメもスマホ一台で置き換え可能・・・というか、

スマホは一体“一台何役なのか”


・・・という、この現実
(まあ、維持費のかかるうえに、ボタンのないスマホなど、私は使いたくないということに変わりないんですけどね・・・orz。あと、多機能であるがゆえにバッテリーがすぐ飛んでいくというのも、ねぇ・・・)。

E-M10(mark ii)

すでに投入から2ヶ月近くが経っていたりもするのですが、サブカメラを性懲りもなく入れ替えました
(先代は、1インチコンデジの“歴史的傑作”と評されるソニー・RX100(初代))。

ある程度馴染んできた(ような気がします)ので、開封記録とレビューめいたものをまとめておきます(いつもの“備忘録”)。

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4月某日、インターネット通販経由で届きましたのは、OM-D E-M10 mark iiです。
オリンパス製のカメラ(フィルム時代も通じて)も、マイクロフォーサーズ規格のカメラも、所有するのは今回が初めてです。
サブカメラ選びを(3年ほど前に)していたときに、実はパナソニック製のDMG-G3(当時底値で、ダブルレンズキットが3万円程度という、今からすればありえない価格で投げ売られていた)も検討したのですが、

割とメカニカルシャッター音が大きかった
(電子シャッター機能も搭載するものの、車窓画像ではローリングシャッター歪みで使えないと判断・・・)

ため、断念して、ペンタックスのQ7ダブルズームキットに行ったことがありました。

そして、Q7をドナドナして、RX100(初代)に入れ替えたのが昨年の春・・・で、今に至る・・・と・・・orz
(下取→購入を繰り返しているので、丸々支出しているわけでもないのですが、我ながらようやるわ・・・orz)。




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お包み(?)に包まれた本体とダブルズームレンズ。

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本体のご開帳。
ペンQやRX100といった“超コンパクトカメラ”よりは大きいですが、それでもデジイチとしてはかなり“小型”の本体です。

素子の大きさがそれほどでもない--といっても、1インチセンサーの“倍”の面積はありますが・・・--マイクロフォーサーズ規格の面目躍如・・・といったところでしょうか。

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“小型”とはいうものの、モードダイヤルとは別に、ダイヤルを2つ装備するのは好印象です。
“ダイヤル2つ装備”というのは、ミラーつきデジイチでは“中級機以上”の特権なのですが、OM-Dシリーズの最下位--エントリー機--にダブルダイヤルを装備しているオリンパスは、“わかっている”というか、何というか

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背面の操作パネル。
このあたりは、コンデジライクですかね・・・。
もっとも、ファンクションボタンが3つ設定されており、メニュー画面からある程度機能を割り振ることができるので、それなりにカバーできるという説もあり。

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EVFを装備するので、明るい屋外でもそれなりに対応できます。
もっとも、有機ELなのは結構ですし、表示倍率もエントリー機としては頑張っているのですが、光学式ファインダーに慣らされていると、有機ELの色調には戸惑いを覚えることも確か。

そういう声を予想しているのか、「OVFモード」を設定することができます(色味とか何とかを、光学式ファインダーっぽくするモード)。
もっとも、そのモードにすると露出補正やWB調整の結果をEVFで確認できなくなるという、“EVFである意味って?”状態となるんですけどね・・・orz。

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背面の液晶パネル。
大きさとか解像度は、エントリー機であれば“こんなもの”でしょう。
地味に、タッチAFが便利です
(モニターをタッチするとAFが合って、シャッターを切ることができる)。

なにせ、私がメインで使っているニコン機は、液晶周りのスペックが残念なことになっていることが多いですからね
(最近の新機種はタッチAFに対応するようになっているようですが、私の手元のD750にそんな芸当はできない・・・。仮にできても、ニコン機の激遅コントラストAFではお話にならないという説もあり・・・)。

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電源スイッチは本体の左側です。
電源を入れるために“90度スイッチを動かす”機構って、そこまで必要なものなのでしょうか・・・(苦笑)。
また、電源をオンにしてさらにスイッチを動かすと、内蔵されたフラッシュが出てきます。

DSC03951_R_20170610151141dae.jpg
バッテリー、充電器、各種ケーブルとか。
ミラーレス機の宿命として、バッテリーの持ちは悪いです
とりあえず、互換バッテリーを調達して、併用しています(純正品はお高いので、ねぇ・・・orz)。



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最初からついてきた標準ズームレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
14-42mm(35mm判換算距離28-84mm)という焦点距離は、標準ズームとしては“ごく普通”のものですが(ワイド端がもう少し欲しいのはともかくとして・・・)、

パンケーキレンズ

・・・というのが、実に異色。

この見た目どおりごくごく軽量(100gない)で、機動力は抜群です。

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装着状態。

DSC04007_R.jpg
展開状態。
電源を入れると、自動でせり出してきます。

それはよいのですが、

電動ズームが微妙に使いにくい(任意の焦点距離で止めるために“慣れ”がいる)
キャップがすぐなくなりそう


・・・という、欠点もあります。
キャップについては、自動開閉機構つきのキャップが別売品であるのですが、お高い(最安価格でも4000円近くする・・・いや、買ったけどな・・・orz)
最初から自動開閉機構つきのキャップをつけておけや!と思うのは、私だけでしょうか?




DSC03949_R.jpg
他方、こちらはダブルズームレンズキットに付属するもう1本のズームレンズ。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

です。

35mm判換算で80-300mmの焦点距離をカバーします。
そこまでの焦点距離をカバーしながら、

重量190g

・・・という、恐るべき軽量ぶりを見せつけてくれます。
まあ、プラプラしていて質感は全くありませんが、よくぞ190gでこれだけの焦点距離をカバーできるもので・・・。




標準ズームレンズの作例(テレ端42mm(35mm判換算84mm))。
P5221218.jpg

望遠ズームレンズの作例(こちらもテレ端150mm(35mm判換算300mm))
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どちらも、縮小すればそれっぽく見えますし、中心部は--それなりに絞れば--そこそこ解像することは確かなのですが、どうしても周辺は流れる・・・って、キットに何を求めているのやら・・・orz




とはいえ、使用頻度の高い標準ズームだけでも何とかならないのか・・・ということで・・・

DSC04010_R.jpg
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(の、中古美品)
(左側のレンズ、右側はキットレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R。望遠レンズよりも“でかい”標準ズーム・・・)

・・・が、先月末に追加されました(笑)。
住民税と国保税の請求がやってくる直前に、私は何をやっているのだ・・・(失笑)

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上位機E-M1(mark ii)や、中級機E-M5(mark ii)のキットレンズとして、中古市場でも割と球数の多いレンズです。
他方で、エントリー機E-M10ではこのレンズをキットとして選択することはできません。

まあ、こうして“物理的には付いている”というものの、アンバランスというかフロントヘビーと言えば、それもそうか・・・。

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“PRO”と記載されているように、プロやハイアマの使用を想定した、防塵防滴機構を完備するレンズです。
もっとも、E-M10の場合、本体が防塵防滴機構を備えないので、その意味でもアンバランス・・・。

なお、キットの標準レンズ(パンケーキズーム)が93gに対して、このレンズは382gと、実に4倍以上の重量を誇ります。
もっとも、リング周りは原則として金属素材で、質感は圧倒的、持ったときに“ズシリ”とくるのは、フルサイズ機の下手な標準ズームよりも“上”ですね
(D750のキットである24-120mmの方が、安っぽくね?)。

DSC04013_R.jpg
手元のフルサイズ用レンズ(AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED)と並べてみました。
だいたい同じような大きさ、重さです
(開放F値が同じとはいえ、ズームレンズと単焦点マクロレンズを比較するのが妥当なのかはともかくとして・・・)。

DSC04014_R.jpg
実は、フィルター径も62mmと共通だったりもします(使い回せるでワッホイ!)。

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ちなみに、ピントリングを手間にひくと、距離目盛りが現れて、マニュアルフォーカスに強制的に切り替わります。
この“MFクラッチ”機構、オリンパスユーザーは好意的に評価しているようですが、私はまだまだ慣れません。

この切替がわりと“ゆるい”ため、油断しているとバッグの中で切り替わっていて、


なんでAFが作動せんのじゃ ゴルァ!

・・・というトラップに、すでに何度か“はまって”います。
上位機種や中級機種では、本体の設定でクラッチ機構をオフにすることができるそうですが、エントリー機であるOM-E10にはそのような設定メニューが、今のところありません
(バージョンアップで設定を追加してくれませんかね・・・)。


まあ、

PROレンズ使うのなら、エントリー機なんて使ってんじゃねぇよ!

・・・という、オリンパス様からのご託宣なのかも、しれませんけどね。




では、こちらのンレンズの作例も・・・。

ワイド端(12mm(35mm判換算24mm))
P5291652.jpg

テレ端(40mm(35mm判換算80mm))
P5291653.jpg

縮小すると標準ズーム(パンケーキズーム)との違いがあまり分からないという説もありますが、やはりこちらの方が抜けがよいような気が・・・。

あとは、等倍で見ると周辺の描写力は・・・さすがに違いますね(お値段が違うのですから、違っていてくれないと困るけどな!)。

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また、標準ズームでありながら簡易マクロ的に使用できるのもポイントが高いところです。
全域で20cmまで被写体に寄ることができるのは、なかなか便利です
(パンケーキズームでも、ワイド端では同じく20cmまで寄ることができるのですが、テレ端では最短撮影距離が伸びます。他方で、こちらのレンズはテレ端でも変わらず20cmまで寄ることができるのがポイント。)。

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あとは、暗いところでは開放F値2.8が威力を発揮します(これは手持ち撮影)。

それ以上に、

5軸手ぶれ補正機能が優秀すぎる!

ミラーレスの中上位機では、今となっては“標準機能”になりつつあるのが5軸手ぶれ補正ですが、

エントリー機に搭載してきやがった
(オリンパス自身、“エントリー機唯一の5軸手ぶれ補正”を売りにしています)

・・・のが、オリンパスの“暴挙”というやつです(←誉めてます)。



もちろん、中上位機に比べれば効果は落ちますが、4段分の補正があれば、たいていの場面で困ることはなさそうです。

ファインダーや液晶画面の画像が、シャッターを半押しすると“ピタリと止まる”のは、感動ものですよ
(なお、当方はデフォルトのまま、シャッター半押し時に手ぶれ補正が働き続けるように設定しています)。

また、レンズ内補正では補正できない回転ぶれやシフトぶれも補正してくれるのは、簡易マクロ的な撮影を“手持ち”でする際に威力を発揮します
(いや、大人しく三脚出せよ・・・と言われれば、まあそれまでなのですが・・・orz)。

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なお、パンケーキズームの手持ちでも、この程度に収めることは可能です
(バスがぶれているのは、手ぶれではなく被写体ぶれなで、カメラは補正してくれません・・・)。

余談ながら、先代サブのRX100、屋外であれば今でも不満を感じないのですが、暗所や室内だとかなり残念なところがあります

先日講演会の記録撮影を頼まれて--シャッター音をガシガシやるわけにもいかないので--、メイン機ではなくサブのRX100でやってみたところ、微ぶれしていたことに愕然としたということが、今回の置き換えの大きな要因です
(縮小すれば目立たなくなる範囲のものではあったのですが、それでも、ねぇ・・・)。




他方で、最上位機のE-M1とは異なり、コントラストAFしか搭載しません。
まあ、最上位機とはお値段が違いすぎますから、その程度の差別化は当然なのですが、動きものに使おうとは思いません・・・

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たとえば、千里川土手から見上げた着陸する航空機。
置きピンしているうちはいいのですが・・・

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被写体の動きに合わせてAFが(抜けずに)追従・・・というのを求めるのは、まあ、エントリー機に対しては酷ですね
そのあたりは、位相差AFを搭載するミラーつき機にお任せ・・・と
(ミラーレスの中上位機は・・・今のところよう買わん・・・orz)。

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また、上位機種では読み出し速度の高速化や積層型センサーの導入等で改善されつつある“電子シャッター時のローリング歪み”が露骨に出るのも、まあ、エントリー機の宿命でしょうね。


とはいえ、5軸手ぶれ補正に象徴されるように、全体としては、

エントリー機としてはよくできている

・・・というところに、落ち着きます
(もう少しホールド性というかグリップが・・・という気もしますが、だんだん慣れてきた・・・)。

あとは、ミラーレス機のお約束として、予備バッテリーがないとエラいことになる・・・という問題もあります。
RX100のように、USB経由での充電や、モバイルバッテリーでどうにかするという手も使えませんからね・・・出先でバッテリーが死んだら涙目になりそう・・・orz。
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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