松山エクスプレス大阪16号の旅(31年・年始)

年末年始の休暇明け、いつもの高速バスで戻ってきましたので、そのときの記録です・・・。

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(画像は吉野川SAにて開放休憩中のもの)
やってまいりましたのは、毎度おなじみ(?)JR松山駅です。
この日はバスターミナルへの到着が少し遅くなりまして、これから乗車するバスはすでに入線済でした。

発車まであまり時間もありませんので、トランクルームにスーツケースを放り込んで、早速改札を受けます。
なお、当然の如くというべきか何というべきか、事前の情報では“きっちり満席”の予定です。


もっとも、途中のバス停から徐々に増えるのでしょうか、松山駅の時点では1/3ほどの入りでした。

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発売開始日--JRバスの場合は、乗車日の1ヶ月1日前--の午前中に予約しましたが、それでも条件のいい席は“全滅”であり、数少ない窓側席の中から、8-A席を選びました。

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プライベートカーテンの“L8”(左側の8番目)というのが、8-A席の主である証といえるのでしょうか・・・。

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埋まっている座席は1/3ほどですが、ことごとくプライベートカーテンが引かれていくため、車内の見通しはこんな感じになります。
もっとも、このカーテンがあるからこそ、満席時でも相応のプライベート感を維持できるというわけで、松山~京阪神間の高速バスでいいますと、

混雑時はグランドリーム仕様車一択


・・・というのが、個人的な実感です
(もちろん、夜行便であれば他社車両でもプライベートカーテンを使用することができますが、夜行便では体力を奪われすぎるという、この現実・・・)。

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そうこうするうちに発車時刻となりまして、定刻通り15:30にバスは動き始めました。
窓側席とはいえ広報なので、なかなか“いちばんええせき”のようにはいきませんね・・・。

松山城のお堀を横目に、大街道へ向かいます。
大街道からは5人ほど乗車・・・。
客層が若く--ほとんど学割の利用者では?--、しかも乗客が悉くスーツケースをトランクルームに入れていくというわけで、収納するのも大変そうです・・・。

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巨大なカニに見送られながら(?)、大街道を出発です。
トランクルームの積み込みに手間取ってか、少し遅れ気味。

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石手川を渡ります。

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さらにしばらく走ると、天山橋を渡りまして、天山橋バス停から、1人乗り込んできました。

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松山駅から30分少々で、松山インター口バス停に到着です。
妙に人が多いと思ったら、かなりの部分は“お見送り”でして、乗車してきたのは5人ほどでした。
そろそろ、車内も2/3ほどの入りとなり、私の後ろも埋まりました。

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16:05頃、松山インター口バス停を出て、松山自動車道に入ります。
入って10分ほど走ったと思ったら川内インターバス停。
ここでも5人ほど乗車・・・。

最後の乗車扱いバス停となる三島川之江インターでも5人ほどの乗車で、これで満席となりました。
この日は、バス停ごとに5人ほどずつ増えていくというパターンだったようです・・・。




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松山駅から2時間ほどで、最初の開放休憩地となる吉野川サービスエリアに着きました。

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相変わらず“広い”ので、ありがたいです。
冬の17時半過ぎ・・・ということで、すでに暗いですね。

暗いからなのか、寒いからなのかはともかくとして、車内にとどまることを選ぶ乗客も1/4ほどはいたようですが、多くの乗客が外に出て一休み・・・。

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松山市駅を15:30に出発した伊予鉄バスの京都行きと並ぶのも、毎度の光景です。

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単純に京都まで戻ることを考えると、伊予鉄バスの方が有利なのですが・・・。
プライベートカーテンがないどころか、それ以前の問題として4列車で満席・・・と考えると、恐ろしくて乗ることができません・・・。

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ナンバープレート“22-45”、社内番号“641-17937”。
昨年9月に同じ便に乗車した際もこの車でしたので、固定運用にでもなっているのでしょうか・・・。




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吉野川サービスエリアを出ると、德島道~德島県道1号線~高松道~神戸淡路鳴門道・・・という“いつものルート”をたどって、二回目の開放休憩地となる室津パーキングエリアに着きました。

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19:35までの開放休憩が宣言されましたので、外に出て一休み・・・。

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高松線でしょうか、同じく西日本JRバスのセレガ(4列車)と並びました。

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日の長い時期ならば、19時半頃というのは夕焼けの残照が残る時間帯なのですが、さすがに1月ですから真っ暗です・・・。




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室津を出て淡路島を15分ほど走りますと、明石海峡大橋にさしかかります。
早速高速舞子で1人降りていったのですが、荷物がトランクルームの奥底に押し込められたからか、乗務員氏が反対側(運転席側)の蓋を開けて荷物を出していたのが印象的でした。
そりゃ、30人近い乗客のほぼ全員がスーツケースを持ち込むと・・・
(むしろ、「よく入ったよな」とも、思うことしきり・・・)。

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20:20頃に、三宮バスターミナルに着きました。
1/3ほどの乗客が降りていき、車内は少しゆとりを取り戻します。

続く湊町高速バスターミナル(JR難波)でも1/3ほどの乗客が降りていき、乗ってくるときも同じように乗ってきたのであれば、降りていくときにも同じように降りていく・・・というパターンになったようです。

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四つ橋筋を15分ほど北上しますと、JR大阪駅が見えてきました。
終点の大阪駅JR高速バスターミナルも、すぐそこです。

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21:20すぎ、ほぼ定刻通りに終点の大阪駅JR高速バスターミナルに到着です。
相変わらずプライベートカーテンを“そのまま”にして降りる乗客が多いので、通路を歩くのも一苦労です・・・。

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預けていた荷物を受け取って、乗務員氏に御礼を申し上げて降車です。

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乗客を降ろすと、車内整理の後、車庫へと回送されていきました。

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さて、私も京都駅まで戻るとしますか・・・。
昨年までは昼間特割回数券--の、バラ売りを金券屋で調達したもの--で、土日祝日であれば終日お安く移動できていたのですが、廃止されて今やそれもできず・・・。
大人しくICOCAで帰りました
(冷静に考えてみれば、普通回数券のバラ売りを調達しておけば、少しは安くできた?)。

普段は快速(高槻以東各停)に乗って帰ることが多いのですが、日曜日の夜ということもあり本数が減らされており、21:30発の快速には長蛇の列ができていましたので、確実に座り通して帰るべく、緩行線の207系に乗り込んで帰りました
(緩行線なら京都終点なので、寝込んでも乗り過ごす心配もないですし・・・)。

なお、大阪→京都は、新快速なら29分、快速ならおおむね40分というところですが、緩行線の各駅停車でも、実は50分程度で戻ることはできたりします。

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京都タワーの偉容が眼前に広がると、ここは京都駅・・・と、勝手に実感するところです。

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そんななか、駅前のバスターミナルでは「青春ECOドリーム」号のエアロキングが乗車扱いをしていました。
関西~四国路線ではキングに乗ることができなくなって久しいですが、さて、首都圏路線のキングはいつまで生きのこっているのでしょうか・・・。
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オレンジライナーえひめ号・大阪線(阪急バス、30年年末)、その②

「その①」の、つづきです・・・)

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きっちり15分の休憩の後、乗務員氏による人数確認を経て、バスは室津PAを出発しました。
ちなみに、乗車した車両には夜行運用に備えてプライベートカーテンの設置はありましたが、「昼行便では使用できない」旨のアナウンスが、梅田出発直後に流れています。

まあ、こちらは最前列なのでどっちにしてもプライベートカーテンを使う必要性をあまり感じていないわけですが、人によっては--また、西日本JRバスのグランドリーム仕様車に慣れている乗客であれば--「なんで“ある”のに“使えない”のか」と、ボヤきたくなるところかもしれません
(そのあたりは、まさに事業者次第、あるいは、担当乗務員次第・・・と、なりましょうか・・・)。

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30分ほど淡路島を疾走すると、大鳴門橋にさしかかります
このあたりで(梅田から)だいたい2時間少々・・・というところです。

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四国に上陸し、鳴門料金所を通過。
しばらくは高松自動車道を走行します。

なお、高松道は4車線化工事が着々と進められていますが、鳴門界隈でも4車線化の工事自体はほぼ終わっており、あとは最終的な調整・・・といったところでした(夜なのでまともな画像はありませんが・・・)。

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板野ICで高松道に別れを告げ、一般道を数分走りますと、徳島自動車道の藍住ICに到着です。
夜の德島道--こちらは相変わらず対面通行--を、疾走していきます。

視線の高いスーパーハイデッカーからの車窓も、それはそれで乙なものです・・・。

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德島道を走ることしばし、二回目にして最後の開放休憩地となる吉野川サービスエリアに着きました。
例によって外に出て・・・

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トイレ休憩がてら、撮りバスのお時間です。
JR四国バスのセレガ--これは「高知エクスプレス」号でした--が停車していましたが、外から見る限り、エアロエースと異なり、通常のリクライニングシートなんですね
(エアロエースやエアロバスならば、ヘッドレストが大型化されたリラックスシートなのですが・・・)。

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そして、このバスの数分前を疾走していたであろう、京阪バスの松山行きに再び追いつきました
(そして、やはり京阪バスの方が先に出て行きました・・・)。

今回もきっちり15分の休憩後、バスは動き始めました。




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さて、德島道を抜けると、川之江東JCT~川之江JCTと進路をとり、松山自動車道に入ります。

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ちなみに、かつては夜間走行中のバスや列車の車内から展望風景の写真・・・など、考えられなかったものですが、手ぶれ補正の急速な進歩にともない、ある程度は何とかなるようになりました。
とりわけ、私がサブシステムとして運用しているオリンパス機の「シンクロ手ぶれ補正」は偉大ですね・・・。

もちろん、“ある程度”であって、こんな感じで“ダダブレ”になることもあります。

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松山道を走ること1時間ほど、最初の降車停留所となる川内ICバス停が近づいてきました。
降車ボタンが押されまして・・・

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いったんICの外に流出して、降車扱いです。
2名降りていきました。

ちなみに、本日は余戸南ICを“除いた全バス停”で、降車予定があるそうです
(乗車券は乗車時に回収されていますので、乗務員氏としても容易に把握できるという次第)。

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松山ICで松山道に別れを告げて、

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従来であれば国道33号線上にある降車専用バス停で降車扱いとなるところですが、松山南警察署前--国道33号線へのアプローチ道路の終端--できれいに転回して・・・
(転回用の道路がいつの間にやら整備されていました・・・)、

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アプローチ道路にある乗車用バス停で、降車扱いです。

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このときは21時を回っていて交通量も少なめなのでスムーズに進みましたが、昼間だとアプローチ道路と国道33号線の交差点で列ができて、なかなか転回用道路に入れない・・・という光景を見ることもあります。

また、松山IC口バス停では、同時に発着できるバスは1台--頑張れば“2台”もできなくはない(?)--と、スペースが狭隘なため、客扱いしている便が団子状態になっていると待たされる・・・という可能性もありうるかと思われます。
その意味では、従来の「乗車停留所と降車停留所を分ける」という扱いは、合理的だったと思うのですが・・・。

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松山IC口バス停をでると、いよいよ(私個人としては)初走行となる、松山外環状線に入ります。
無料とはいえ自動車専用道の扱いで、途中には信号機もありません。

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したがって、松山外環状線“そのもの”の流れはスムーズです

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もっとも、“そこまでして”設定された余戸南ICバス停ですが、この日の降車はなし。
某巨大掲示板あたりの情報を仄聞するに、この便に限らず全体として余戸南ICバス停の利用は“低調”とのことで、そうであるならばなおのこと、“ゴリ押し”する価値はあるのか・・・と、思わないでもありません。

言ってはいけませんが、JRバスが対抗策として(?)設定している天山橋バス停と、“存在価値”という意味では大差ないように、思われてなりませんしね・・・
(もっとも、天山橋は経路変更も所要時間の明確な増大もともなわないバス停の追加なので、実害はありませんが・・・)。

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松山外環状線は、今のところ余戸南ICで途切れています。
松山空港方面へ延びると利便性も高まるのでしょうが、ここで途切れていても些か中途半端・・・という感はあります。

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国道56号線を、松山市駅へ向けてひた走ります。
順調に流れていれば--従来の経路である--国道33号線とトントンか、若干早いかくらいのような気もするのですが、国道56号線経由には“トラップ”が仕込まれていまして・・・


伊予鉄道の鉄道線の“踏切”を“2回”も渡る必要がある

(郡中線と高浜線)

踏切渋滞にはまった日には、誰だこんな経路考えたのは・・・と、苦言の嵐になりそうです。
21時を回っていると電車の本数も減るので、このときは踏切トラップに引っかかることはありませんでしたが・・・。

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さて、国道56号線を右折して、松山市駅が見えてきました。

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21:20に、松山市駅に着きました。
定刻からすると10分ほどの遅れとなりますが、高速バスにおいてはこの程度であれば“定刻運行”の範囲といえます。

高速道路は全般に順調に流れていたのですが、結局、大阪市内、とりわけ、阪神高速福島入口でのタイムロスが、そのまま10分の遅れにつながった・・・というところでしょうか。
見方を変えると、直行便の場合はそれほど運行時間に余裕がないという見方も、できるのかもしれません。

ここでの降車はやはり多く、車内は5人ほどが残るだけとなりました。

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残された乗客を乗せて、バスは大街道~(終点の、伊予鉄バス)松山室町営業所へ向かいます。
従来のダイヤであれば大街道を先に経由して、松山市駅から室町営業所へ直行していたのですが、余戸南ICゴリ押し政策のあおりを受けて、大街道と室町営業所の利用者にとっては“改悪”以外の何ものでもない結果になっています。

そこまでして余戸南ICを経由させて、利用者がついていれば経由のしがいもあるのでしょうけれども、現実は・・・。

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阪急バスが去って行った後に、オレンジ一色に塗りたくられた伊予鉄バスのセレガがやってきました。
八幡浜からやってきて名古屋に向かう「オレンジライナーえひめ」号です。

帰省ラッシュとは逆方向のような気もしないでもない便ですが、それでも多くの乗客が乗り込んでいっていました。
それなりに利用はついている・・・ということでしょうね
(ライバルのJRバスが、高松、徳島とこまめに経由するため所要時間が長く、名古屋に着く時間が似たようなものにもかかわらず、松山発の時刻に2時間の格差があるのも、大きい模様・・・)。

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それにしても、単色塗りのバスや電車が増えました・・・。
そんな費用を捻出するためにICいーカードを改悪し、リムジン料金なる珍妙な料金を設定している--私はリムジンバスに乗ることがほとんどないので、個人的にはどうでもいいのですが--のですから、世話ないですね・・・。

(おわり)

オレンジライナーえひめ号・大阪線(阪急バス・30年年末)、その①

毎年、年末に地元に戻る場合には、JR(鉄道線)利用であることの方が多いです。
これは、だいたいにおいて直前まで予定を決めずに、思い立った日--ひととおりの用事を片付けた日--に、ふらりと自由席を乗り継いで帰ることが多いためですが、今年は往復とも高速バス利用としました。
ただし、往復で路線が異なるので、往復割引を適用することができないという、この現実・・・。

地元への戻りについては、昨年9月以来久しぶりの、阪急バス担当の「オレンジライナーえひめ」号を利用しましたので、そのときの記録を整理しておきます。




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・・・ということで、河原町から阪急電車に揺られてやってまいりましたのは、阪急梅田駅の高架下に広がる--“広がる”という表現とは裏腹に、かなり“狭隘”な--阪急三番街高速バスターミナルです。

一日中ひっきりなしに高速バスが発着していきます。
ちなみに、画像には梅田では珍しく(?)南海高速バスが写っていますが、これは民鉄系グループが共同運行する大阪~徳島線のバスです。
徳島バス、阪急バス、阪神バス、南海バスという四社が共同運行しますが、大阪方では阪急バスの梅田三番街ターミナル、阪神バスのハービス大阪ターミナル、南海バスのなんばターミナル(同じ“なんば”でも、湊町バスターミナルとは別)と、各社のターミナルに律儀に(?)立ち寄る系統となっています。

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(画像は室津PAで開放休憩中のもの)

今回は、梅田16時発の「オレンジライナーえひめ」号を選択しました。
時間帯が時間帯なのか、あるいは日程の妙なのか、午前中~午後早い便はどんどん埋まっていったのですが、午後遅い便は乗車日1週間前でも空席多数・・・(“発車オーライネット”調べ)。

では、どんな席が空いているのか・・・と、“発車オーライネット”でシートマップを眺めてみると・・・

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“いちばんええせき”が空いているではないか


・・・ということで、無駄に指名買いです。
見方を変えますと、今回阪急バスを選択したのは、この“1-A席”が確保できたというのが、最大の理由だったりもします。

ただし、阪急バスのお約束としてスクリーンが降りてきており、前面展望という意味ではもう一つ・・・です
(なお、私が阪急バスに乗って、スクリーンが降りてきていなかった試しがありません・・・。ある意味で、全社的な取り組みなのでしょうか・・・)。

他方で、阪急バスの「オレンジライナーえひめ」号はエアロクイーン--スーパーハイデッカー--が使用されるため、超大型の前面窓から燦々と日光が降り注いではたまらん・・・という考え方なのかも、しれませんね。





さて、先にトランクルームに荷物を預けているうちに、車内に入った際には5番目くらいになっていました。
このため、乗車記のお約束としている(?)車内全景の画像はございません・・・
(休憩箇所でも、全員が外に出るというシチュエーションにならなかったもので・・・)。

なお、乗車日1週間前の段階で10席ほどしか埋まっておらず、

これが年末の最繁忙期か・・・

と、不思議に思っていたのですが、駆け込みの購入も多々あったのか、最終的にはほぼ満席--中央のB席も8割方埋まっていたくらいですから--という、盛況でした。

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阪急バスらしい、枕つきの3列独立シートは、安定のクオリティであるとは言えるでしょう。

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自席の前には、“強者どもが夢の跡”・・・クーラーボックスが電源をカットされ、中身を失った状態でぽつねんと佇んでいました。

なお、前回乗車した時も今回もそうですが、

必ずボックスを開けて中身を確かめる乗客がいます
(そして、“がっかりな表情をする”)


ホント、あれだけ定着しており、乗客のニーズも高かったドリンクサービスを、どうしてあっさりと切り捨てたのやら・・・
(コスト削減というだけのことでしょうが、伝統の重みはどこへ行ったのでしょうかね・・・)。

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最前列なので、足もとがやや狭いのは致し方ありません。
それを承知で指名買いしているのではありますが、先代の西工ボディであれば“蹴り込み”があって一定のゆとりがあったことを思うと、滅び行く西工ボディの阪急バスを懐かしく思い出さずにはいられません・・・。

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また、昼行便ながら、各席には出発時からブランケットが据え付けられています。
しかも、阪急バスのロゴが刺繍された“専用品”ときています
辛うじて、かつての伝統を垣間見させるところでしょうか・・・。

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冬場には大変ありがたいサービスです。
他方で、前回乗った時に比べると、ブランケットの厚み・大きさともエラく後退したような気も・・・。




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さて、定刻通り16時ちょうどに、阪急梅田三番街バスターミナルを発車です。
先導するアルピコ交通の松本行きとは、間もなく分かれます。

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16時発の便は、梅田以外での乗車扱いがなく、梅田を出ると一気に川内ICに向かう速達便です
(ダイヤ上は、梅田~松山市駅間を5時間10分で結びます)。

もっとも、前回乗車した時からの大きな変更点がありまして、それが・・・


“誰得”の余戸南IC経由化


なお、松山市駅までのバス停への到着時刻に大きな差はありませんが、大街道、松山室町営業所での利用者にとっては、“とんだとばっちり”状態です
(所要時間が延びてしまうため)。

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大阪エリアでの乗車バス停がない便につき、さっさと阪神高速に乗るべく、福島入口へ向かいます
(ちなみに、これは梅田発の伊丹空港リムジンバスと同じ経路となります)。

それはいいのですが、阪神高速の福島入口、高速に入るまでの流れが悪いことが多く、タイミングが悪いと待たされます


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このときも、福島入口の手前の右折信号でさんざん待たされて--待たされすぎて、眼前を新大阪16:15発の「くろしお19号」が去って行きました--、

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福島入口から阪神高速11号池田線に乗る頃には、16時20分を回っておりました・・・。

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いったん高速に乗りさえすれば、渋滞にはまらない限りはスムーズです。
このときは、上り線こそ流れが悪かったものの、下り線はスムーズでした。

夕暮れ時の淀川を渡り・・・

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ライバルの山陽新幹線の高架をくぐり・・・

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伊丹空港の傍らを抜けて、阪神高速11号線から中国自動車道池田ICに進路を取ります。

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西宮山口JCTからは阪神高速7号北神戸線へ進路を取り、

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夕日に照らされながら、“神戸市内”という実感がまったくない、山の中を疾走していきます。
1日1往復の有馬温泉経由便であればいったん高速を降りるところですが、この便は高速をひた走ります。

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地図上では金仙寺湖を渡っているところですが、妙に壁が高く、外はよく見えません・・・。

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しばらくウトウトしているうちに、バスはいつの間にやら明石海峡大橋にさしかかっていました。
エアロクイーン(SHD)の最前列ということで、エンジン音を気にする必要はほとんどなく、路面状態さえよければ振動・騒音ともに--高速バスとしては--少なめということも、大きいのでしょうか・・・。

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冬至直後のこの時期、17時を回ると外はかなり暗いです・・・。

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淡路島を走ることしばし、最初の開放休憩地となる、神戸淡路鳴門道・室津PAに到着しました。

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“小休止いたします”の表示が、阪急バスらしいところです。
15分の開放休憩が宣言され、一休みです。

私もトイレ休憩とコンビニ利用がてらいったん外に出まして・・・

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やっていることは“撮りバス”です・・・。

ちなみに、手前に写っている京阪バスは、京都駅八条口を15:30に出発した松山行きです。
基本は専用の--4列車としてはやや上級の--セレガが入るのですが、検査なり運用の都合なりで、汎用の4列車であるエースが入ることもあります。
この日はまさにこのパターンで、何の変哲もない--もちろん、コンセントもフリーwifiもない--エースの4列席で5時間半缶詰・・・というのは、割と嫌がらせのような気も・・・。

それにしても、伊予鉄・京阪バスの京都~松山線は、頑なに3列車を入れることもありませんし、繁忙期でも増車することもありませんね・・・。
松山発着でいうと、距離が短い大阪・三宮線が3列車を主力としている――神戸線の伊予鉄バス便(全便)と神姫バス便(一部)は4列車ですが--ことを思う時、いつもながら結構な逆転現象と思わずにはいられません・・・。

そういえば、来年2月から、京都~松山間の昼行便のライバル(?)として、JRバスの松山エクスプレス号が1往復だけ昼も走ることになりましたが(夜行便は従来からあります)、

京都駅・大阪駅・JRなんば・三宮・高速舞子~松山


・・・と、途中で客扱いしまくる(?)こともあって、京都駅を出るとほぼ直行--厳密に言うと、名神大山崎と名神高槻での客扱いはありますが・・・--の伊予鉄・京阪バス便よりも、はるかに時間がかかる・・・となるときに、さて、京都発着のJRバスの利用者はどの程度つくのか・・・という気も、しないでもありません
(時間帯と本数からして、夜行便の送り込み/返しの回送を客扱いにするようなものでしょうから、京都からの/までの乗客がいなくても、極端な話、大した問題でもないのでしょうが・・・)。

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コンビニで食料調達と飲料調達・・・。
なお、コンビニがあるのはいいのですが、代わりに自動販売機がないので、飲み物だけ必要な場合でも、コンビニのレジに並ぶ必要があります。
せめて自動販売機くらい設置してもよさそうなものですが、どうでしょうね・・・
(四国発着の高速バスの定番休憩地であることに加えて、トラックの休憩利用も多いので、自販機もあっても十分成り立つと思うのですが・・・)。

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しばらく京阪バスと並んで休憩していましたが、京阪バスの方が先に出発していきました。
ちなみに、長きにわたり余戸南ICを拒んでいた(?)京都~松山線もついに陥落し、来年1月のダイヤ改正(改悪(?))から、余戸南IC経由に変更されることになりました。

それにともない、下り午後便の時刻も変更されてしまい、京都駅八条口の出発が20分早い15:10発に変更されますので、今後はよほどのダイヤ乱れがない限りは、室津PAや吉野川SAで、阪急バスのエアロクイーンと京阪バスが並ぶ光景も、見ることができなくなると思われます。

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ときは17時半頃。
年末となると、“夜と昼の狭間”という感じでしょうか・・・。

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それでは、そろそろバスに戻るとしましょうか・・・。

「その②」に、つづきます・・・)

松山EXP大阪16号の旅(30年9月)

9月某日、久しぶりにJR四国バス担当の「松山エクスプレス大阪7号」にて、地元の松山に戻ったことがありました
(地元そのものには年に何度か戻るのですが、“JR四国バス”の利用が、約2年ぶりになりました・・・)。

連休終わりて、京都くんだりにまた戻らなければならなかったのですが、その際には“いつもの便”(松山エクスプレス大阪16号)を利用しましたので、その際の記録です。

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・・・ということで、やってまいりましたのはJR松山駅。
往路(松山EXP大阪7号)では、はじめてJR四国バス松山支店まで乗り通しましたが、このときは時間等の諸事情により、JR松山駅前からの乗車です。

しばらく待っておりますと、JR四国バス松山支店からやってきた西日本JRバスのグランドリーム仕様車がやってきました

もはや、グランドリーム仕様車が松山にやってくるのも、完全に“日常の光景”になっています
(今年になってから、この“16号”をはじめとして、“4号”(松山駅6:50発)と“8号”(松山駅8:00発)にも乗車していますが、すべてグランドリーム仕様車に当たりました。時間帯によっては従来型のクレイドルシートを装備したセレガがやってくることもあるようですが、エアロバスはすっかり見かけなくなりました・・・)。

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この日は“641-17937”に当たりました。
記録を振り返ってみると、今年の2月に(同じく)「松山エクスプレス大阪16号」に乗車したときと同じ車両でした。
固定運用にでもなっているのでしょうか・・・。

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では、乗務員氏に乗車券を提示して改札を受けまして、乗車します。

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さて、ふだんはインターネット予約をする際にシートマップとにらめっこしつつ、“いちばんええせき”を指名買いすることが多いのですが、乗車日は三連休の最後・・・ということもあってか、特に午後発の便は軒並み混雑しており、“いちばんええせき”はおろか、3-C、6-Cといった条件のよい席はすでに埋まっており、残されたわずかな空席の中から、7-C席を選択しました。

松山駅の時点では1/3程度の入りでしたが、その後の各バス停からの乗車で、結局のところほぼ満席となりました(私の前後、左もすべて埋まりました・・・)。

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どうせ混んでるし・・・ということで、早速プライベートカーテンを展開するのですが--グランドリーム仕様車の場合、昼便であってもプライベートカーテンを自由に使用することができます(その代わり、開放休憩時の人数確認を省略)--、よくよくカーテンを見てみると、

どの座席のカーテンか識別できるように、油性ペンで書かれている

(この“R7”の表記は、7番列の右側(C席)というところでしょう)

・・・ということに、いまさらながらはじめて気がつきました。
まあ、普通の乗客はそんなところまでいちいち見ませんからね・・・。

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そうこうするうちに、発車時間になったようで、バスは定刻通り15:30に動き始めました。

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早速、伊予鉄道の大手町駅での平面交差を眺め・・・

大街道で数人乗り込んできて・・・国道11号線をしばし進みます。

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かつては渋滞の名所だった小坂交差点を右折し
(立体交差化されるまでは、けっこうな渋滞ポイントでした・・・)、

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これまたかつての渋滞の名所だった天山交差点で左折、国道33号線を進みます。
ちなみに、この画像の右側には、同じくJR松山駅を出発して、大街道から伊予鉄立花駅前の旧道を抜けてきた、JR四国バス久万高原線のレインボーが、ちらりと写っていたりもします(JR松山駅を同じく15:30に出発した便)。
ここまでの経路が若干異なっており、なかなかタイミングも重ならないのですが、この日は偶然の邂逅・・・となったようで。

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天山橋を渡ると、天山橋バス停で乗車扱いなのですが・・・


1人乗ってくる乗客がいた!!
(・・・いるんだ?!)

・・・ことに、微妙に驚いたりもしています。
なにせ、私も年に何度か「松山エクスプレス大阪」号のお世話にはなりますが、天山橋での乗降があったところにはじめて遭遇したもので・・・。

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眼下の彼岸花を眺めながら、国道33号線をしばし進み、松山IC口バス停、川内ICバス停と、徐々に乗客が増えていきます。
私の直前の6-C席には、川内からの乗客が座りました。

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川内ICバス停を出ると、しばし松山自動車道の山岳区間を走ります。

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松山道を走ること1時間ほど・・・、最後の乗車停留所となる三島川之江ICバス停に到着です。
ここで、ほぼ満席となりました。

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ふたたび松山道に戻り、川之江JCT~川之江東JCTを経て、

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対面通行の徳島自動車道に進路をとります。

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吉野川を一気に渡ると・・・

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最初の開放休憩地となる、吉野川サービスエリアに到着です(17:25過ぎの到着)。

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17:39までの開放休憩が宣言されましたので・・・

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狭い通路をかき分け・・・
(プライベートカーテンがフルに使用されると、このように通路も狭くなれば、視界も遮られます・・・痛し痒し・・・ですね・・・)

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トイレを横目に、外に出まして・・・

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撮りバスのお時間です。

ちなみに、松山市駅を15:30に出発した伊予鉄バスの京都行きが先に到着して開放休憩をしていました
(所要5時間半にもかかわらず、また、運賃が格安でもないのに、4列車を入れてくるというなかなかに“困った”路線・・・)。

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側面。
ツバメには眼が入っています(JR四国バスのツバメには眼がありません・・・)。

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リア。
この日はごらんの通り雨交じりの曇り空で、光量が少ないということもあって、LED行先表示器が(シャッタースピードが低くなるがゆえに)途切れずに撮れているという“副産物”もありました・・・。

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グランドリーム仕様車といえば、この“五つ星”ですね。
夜行便で活躍していることの多い車ですが、松山・高知や、各種昼特急では、昼行便としてもフル活用されています。

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リアには電子制御サスペンションと衝突被害軽減装置の搭載を示すステッカーが貼付されています。
そういえば、このときは、

往路:エアロエース
復路:ガーラ


・・・という、“乗り比べ”状態になっていました。

往路が最前列、復路は後列・・・ということで、単純な乗り心地の比較は難しいのかもしれませんが、同じ道路を走る分には、露骨な乗り心地の差を感じることはありませんでした
正直なところ、サスペンションだとか足回り以上に、路面状態こそがバスの乗り心地を左右する・・・というのが、身も蓋もない現実かもしれません

エンジンについてはエアロエースの方が静かなような気はしましたが、後方列よりも最前列の方が静かなのは当たり前・・・ということで、これも座る位置次第なのかもしれません・・・
(・・・それを検証しよう・・・というわけでもないのですが、10月にエアロエースの後方列に乗る機会がありまして改めて比べてみたのですが、発進・加速時はともかく、惰行時は確かにエアロエースの方が“より静粛”という気はしました・・・)。

もちろん、トルクだとかスムーズな走りといったように、“乗務員目線”で見ると、エアロエースとガーラやセレガの間には明確な差異があるのかもしれませんが、一乗客には残念ながらそのあたりは“わからない”という、この現実・・・。

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そんなことを思いながら、

“カメラ”で“カメラ”を撮る


・・・などという、アホなことをやっているのですから平和なものです・・・。




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予告された時間になりまして、例によって発車前の人数確認抜きに--乗務員氏は発車前に車内を巡回はされていましたが・・・--、吉野川サービスエリアを発車して、引き続き德島道を東に向かいます。

外はどんどん暗くなり、高松自動車道~大鳴門橋~神戸淡路鳴門自動車道とひた走りまして・・・

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19:10頃、二回目の開放休憩地となる神戸淡路鳴門自動車道の室津パーキングエリアに到着・・・って、


読み方が“むろ”であることを、このときに初めて知った・・・orz。

(これまでずっと“むろだと思い込んでいた・・・)

・・・ということで、自動放送や案内放送でもよくよく振り返ってみると“むろづ”と発音されていたはずですが、松山~京阪神間の高速バスに何十回--下手したら3ケタに乗車回数は乗っているだろうか?--も乗っているくせに、いまさらのようにはじめて気がつきました・・・
(なお、ヘボブログを作成する際にはパソコンで書いているのですが、“むろつ”と入力して普通に変換されていたので、今まで全く気づきませんでした(調べてみると、“むろつ”と読んで“室津”と書く地名が兵庫県たつの市や高知県室戸市にあるようで・・・))。


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ともあれ、19:23までの開放休憩となります。

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ドリンクサービスが(もともと)存在しない西日本JRバス便・・・ということで、コンビニに出かけて飲み物を調達したのですが--ここは、本気で自動販売機を設置することも検討した方がよいのではないか・・・という気もしますが(タイミングが悪いとコンビニのレジに列ができていて待たされるので)--、コンビニの外には、住み着いているであろうネコたちが戯れていました・・・。

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いつもならば他社のバスと並ぶところですが、(吉野川を先に出た)伊予鉄バスの京都行きと一瞬並んだくらいで、珍しく単独での休憩となりました。




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室津PAを出ると、最初の降車バス停となる高速舞子バス停はすぐそこです。
すっかり夜の帳が降りた明石海峡大橋を渡り、高速舞子バス停に停車。
何人か降りていきました(このときは後方席の乗車であることに加えてプライベートカーテンを使用しているので、乗客の動きがわからないという、この現実・・・)。

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20時過ぎに三宮バスターミナルに到着。まとまった降車がありました。

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夜なので外がよく見えない--そりゃ、外は海(大阪湾)ですから--阪神高速5号湾岸線を抜けて、大阪市内に入っていきます。
改めて思いましたが、湾岸線を走る高速バスに乗るときには“昼間”に限りますね・・・。

湊町バスターミナルで降車扱いをして、1/3ほどの乗客が残っている状態で、終点の大阪駅JR高速バスターミナルに向かいます。
そういえば、ここのところ三宮で降りることが多かったので、湊町~大阪駅と乗り通しているのが、少し新鮮でした
(なお、上り便らしく(?)、湊町→大阪駅間は四つ橋筋を走行しています)。

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終点の大阪駅JR高速バスターミナルへの到着を告げるアナウンスが流れてきました。
定刻より少し早めとなる21:15頃に、大阪駅JR高速バスターミナルに到着です。

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それにしても、すでに降りていった乗客がプライベートカーテンを収納していない(場合が多い)ため、降りにくいのなんの・・・
私はちゃんと収納してから降りましたよ・・・。

座っているときの居住性は抜群なグランドリーム仕様車ですが、車内を移動するとなると、従来型の車両よりも困難が増すことも、事実としては否定できません(なに?キサマがワイドボディなのが悪いのだ?!・・・否定できませんけどね・・・orz)。

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ともあれ、無事に大阪駅JR高速バスターミナルに到着です。
乗務員氏に御礼を申し上げ、トランクルームに預けていた荷物を回収して、降車です。

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バスは車内点検の後、車庫である西日本JRバス大阪北営業所へと回送されていきました。

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ちなみに、乗車日は9月24日でしたが、何かと物議を醸した“昼間特割きっぷ”発売終了の直前でした。
このときは事前に金券ショップで調達していたバラの昼特を使いましたが(祝日なので終日使用可能)、これが発売終了になると、私みたいに“たまにしかJR線を使わない”人間にとってはただの負担増になるのが、痛いところです・・・
(いや、そもそも回数券のバラ売りが行われているのがどうなんだ・・・という説もありますが・・・)。

松山EXP大阪7号の旅(JR四国バス・その②)

「その①」の、つづきです・・・)

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16:22、松山エクスプレス大阪7号は、2回目の開放休憩地となる徳島自動車道の吉野川サービスエリアに着きました。

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交通量が多くスペースにも限りのある室津パーキングエリア(神戸淡路鳴門道)では、今一つ“撮りバス”の環境がよろしくないのですが(・・・って、PAもSAも“撮りバスのためにつくられているわけではない”ので、当然なのですが・・・)、ここ吉野川はスペースが広大なことに加えて、交通量も--本州や淡路島と比べると--少なめなので、撮りバスする時には重宝しています。

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後ろに回り込んでみました。
登場した時にはけっこうな“衝撃”を与えたエアロエースも、今ではすっかり日常の光景です。

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右側面に回り込んでみました。
シンプルながらもスマートなJR四国バスの塗装は、いつ見ても感心します。

また、“JR”バスでありながら、JRマークを頑なに(?)使わないという特徴もあります
(他方で、JRバスのシンボルであるツバメマークは目立っています)。

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吉野川SAに着いた時には雨はやんでいましたが、先程まで雨のなかを疾走していたことを物語るように、前面が濡れていました・・・。



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そのような気候のゆえか、遠くの山々は雲に覆われていました。


それでは、トイレで一休み・・・って、



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いつの間にか“デイリーヤマザキ”が“セブンイレブン”に化けている・・・

吉野川SA下り線のコンビニと言えば長きにわたりデイリーヤマザキであり、焼きたてパンが地味に利用者に好評を博していたものですが、契約期間切れなのか、“コンビニとしての力関係の問題”なのかはともかく、全国どこにでもあるセブンイレブンになってしまいました・・・。

というか、地方である四国は長きにわたり

“セブン不在の地”



・・・として有名(?)でしたが、5年ほど前に初出店して以来--松山市内に最初に出店した時には“行列ができた”という冗談のような本当の話もありましたが・・・--、四国でも急速に勢力を増しているようで・・・。

他方で、堅実と言えば堅実なのですが、デイリーヤマザキのような“尖り”ぶりはないので、面白みは減ったような気がします。
もっとも、この吉野川SAのコンビニ事情、上り線があまりにも“アレ”--コンビニ機能をほぼ果たしていないというか、果たす気がない--なので、それと比べるとデイリーヤマザキだろうがセブンイレブンだろうが(上り線の設備よりも)“はるかにマシである”・・・ということだけは、間違いなくいえそうです。

なお、JRバスの場合、開放休憩時間が短い傾向にあるので、セブンの店内については確認しませんでした。

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ステップを上り、バスに戻ります。

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16:35、人数確認を経て全員戻ってきているということで、吉野川SAを発車します。
国道182号線--四国中央市と三好市を結びます--を眼下に眺めながら、西へ進みます。

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徳島県から愛媛県に入りました
(なお、実際の県境はトンネルの中にあります)。

いよいよ行程も終盤です。

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川之江東ジャンクションで、高知自動車道が分かれていきます。

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突発的なものでしょうか・・・工事を行っている傍らを通過します。

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川之江ジャンクションから松山自動車道に入りまして、三島川之江ICバス停に到着です。
3名降りていきました。

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引き続き、松山自動車道をひた走ります。




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・・・と、ここいらで運行状況について確認してみるとしますか。

手元のノートパソコンを開いてフリーWifiに接続し、「バスここ」でこの便の運行状況を確認してみます。
ちなみに、この時点で松山自動車道の三島川之江IC~いよ土居IC間の走行中ですが、電波状況は比較的良好で、スムーズにつながりました。

乗車している「松山エクスプレス大阪7号」は、5分遅れで運行中となっています。
実感としても、だいたいそんなものでしょう。

他方で、直前に運行されている「5号」は40分遅れとのこと。
いったいどこで何があったのやら・・・。

そして、一番の謎は・・・

昨夜の夜行便である「19号」が、400分(7時間近くの遅れ)で、松山支店~内子IC間を走行中

・・・という表示。

そもそも、この段階で16時を回っているのですから、遅れ時間として正確ではありませんし(19号の所定ダイヤであれば、その区間を走行しているのは午前6時台)、そもそもそんなに遅れているならば、乗客は代替交通機関(JR線?)で輸送されているか、代車に乗り換えか・・・というところでしょう。
いったいどうして--どんな設定のミスで--こんなよくわからない表示になっているのか、結局“謎”のままでおわりました・・・

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共同運行会社である西日本JRバスよりも一歩遅れた感のあるJR四国バスのフリーWifiですが、近年急速に整備が進められています。
サービスのある車両には、このようなステッカーが掲出されています。

ちなみに、フリーWifiサービスといいますと、

メールアドレスかSNSアカウントで認証
(利用のしやすさを優先して)暗号化が施されない
利用時間・回数に制限がかかる


・・・といった条件がかかる事業者が多いところです
(特に、暗号化が施されていないことは、ブラウザが理不尽な警告を発する(先に進めさせてくれない)というイライラのもとになりまして・・・)。

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ところが、JR四国バスの場合、

各座席に備え付けられた紙にアクセスポイントのIDとパスワードが記載されている
→所定のアクセスポイントに接続する際に指定のパスワードを入力する
→使用可能になる

(暗号化も施されているのか、ブラウザーが理不尽な(?)警告を出すこともない)

・・・と、個人的には他社のサービスよりも使いやすかったです
通信の速度、安定性も、(私がこれまで使ったことのある限られたサンプルにはよりますが)最も優れていたという印象です。

他方で、同時に接続できる台数として「14台」という制限があることが案内には書かれていましたが、(満席の状態で)2人に1人が使うことができるのであれば、フリーWifiとしては合格ではないでしょうか
(こればかりは、利用者の数や客層にもよりますので、一概には言えませんが・・・)。

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もちろん、コンセントも抜かりなく装備されています
(とはいえ、基本的にはスマホや携帯を念頭においたものでしょうから、私のようにノートパソコンを持ち込む場合は、バッテリー駆動とする方が無難でしょう(制限的な意味で・・・))。


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フリーWifiと戯れているうちにトイレに行きたくなったので(脈絡が自分で記録を整理してもよくわからなくなってきましたが・・・)、3-C席の床下にあるトイレにやってきました。

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相変わらず狭いですが、バスの車内なのでそのあたりは致し方ないところ・・・。

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松山自動車道を疾走すること1時間ほど、川内ICバス停に到着です。
数人降りていきます。

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川内ICから10分ほど松山自動車道を走ると、松山ICで高速走行を終えて、松山IC口バス停に停車。
やはり数人が降りていきます。

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国道33号線を数分走ると天山橋バス停ですが、降車ボタンが押されなかったこともあり、通過。
ホント、このバス停、存在意味あるんでしょうかね・・・
(もちろん、一般路線バスである久万高原線のバス停としては存在意味があるのでしょうが、高速バスのバス停としては・・・)。

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ちなみに、降車ボタンが押された場合には前方モニターにこんな表示が出ます
正直、全国共通のアレ--モニター上の円形のデカデカとした“BUS STOP”のイラストに、“次止まります”という日本語が表示されるアレ--が席巻している中で、こんな“独自性のある表示”が出てくると、ニヤリとしてしまいます
(そんなのはヲタだけだ・・・。もちろん、これはこれで汎用品でしょうから、結局は“システムを納入している会社がどこか”というところによるのでしょうが・・・)。

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一般道を帰宅を急ぐであろう自家用車とともに走り抜けて、大街道バス停に着きました。
やはり数人が降りていきます。
結局、天山橋以外のバス停で、だいたい4~5人ずつ降りていく・・・という状況となりました。

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そして、大街道バス停から数分、手元できちんと記録しなかったのですが、だいたい17:35頃に、JR松山駅に着きました。
ちなみに、“乗車”の際には駅舎というかバスチケットセンターに隣接した乗り場(駅の北側)からとなりますが、降車の際には駅の南側の降車専用バス停で降りることになります。

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毎度のことですが、ここでの降車が最も多く、私以外の乗客は全員降りていきました




・・・というよりは、私もふだんはここで降りるのですが--その後の伊予鉄バスなどへの乗り継ぎ的な意味で--、今回は初めて



終点のJR四国バス松山支店まで乗り通し

・・・です。


いや、一度やってみたかったのですが、夜に着くと時間の余裕がなく、早い時間に着く便でないとなかなか実行できなかったもので・・・。

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ということで、私一人だけが残ったバスは、松山駅のロータリーをぐるりと回りまして、終点のJR四国バス松山支店へと向かいます。

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ふだん、ここをぐるりと回っているバスを“外から”眺めることは多いのですが、“バスの車内から”眺めるのも、新鮮なものです

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乗り場では、徳島行きの「吉野川エクスプレス12号」(JR松山駅17:40発)が乗車扱いを行っていました。

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さて、バスは終着のJR四国バス松山支店目指して、最後の一走りです。
松山市総合コミュニティセンターの前で右折して・・・

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どう考えても大型バスが通る道ではないだろ!・・・と突っ込んでみたくなるような一車線道路をしずしずと進みます。

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終点への到着を告げる車内放送が流れてくると・・・

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JR四国バス松山支店の構内に入っていきます。
ごらんのとおり、松山地区におけるJR四国バスの車庫を兼ねています。

バスの車庫に“合法的に”入っていくことができる・・・というのも、ヲタにとっては心ときめく(?)ひとときです。

車庫スペースでぐるりと一回転しまして・・・

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17:45頃、終点のJR四国バス松山支店に到着です。
結局、10分ほどの遅れとなりましたが、高速バスであれば誤差の範囲ですね・・・。
乗務員氏に安全運行への御礼を申し上げて、降車します。

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ちなみに、社屋の一角に設置された“待合室”に隣接する“乗り場”への到着となりました。
基本的には、車庫の一角に設置された乗客向けの無料駐車場からの乗車(パーク&ライド)を想定したバス停ですが、別に徒歩客でも普通に利用することはできます。

・・・というか、ヲタがこの路線に乗車するときは、やたらとこの松山支店からの/松山支店への乗車が多いですが、わかるような気はします・・・
(私もかねてからここで乗降してみたかったのですが、ようやく実現できた・・・って、昔バス車内に忘れ物をしたときに、ここの事務室に取りに来たことが一度ありました・・・orz)。

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到着したバスは、私を降ろして車内の確認を終えると、早速整備・給油スペースに移動して、長旅の疲れを癒していました。


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そんな姿を横目に、JR四国バス松山支店を後にしたのでありました。
余談ながら、かつてであればエアロキングや(大阪市交通局から移籍した)いすずキュービックのような“存在感のある車両”が在籍していた松山支店も、すっかり寂しくなってしまった--(高速バスの)エアロエースと(一般バスの)レインボー(中型)が目立つばかり・・・--感があります
(エアロバスとセレガも在籍はしているはずですが、このときには見かけませんでした・・・)。

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JR四国バス松山支店を出て、先程バスで揺られた道を歩いて帰ったのですが、


狭い・・・
(この道をかつてはエアロキングが走っていたというのですから、無茶苦茶です・・・)。


なお、JR四国バス松山支店から最も近い公共交通機関は、伊予鉄道郡中線の土橋駅となります(だいたい100mほど)。
もっとも、伊予鉄道大手町駅、松山市駅といったところも、十分に徒歩圏内です(1kmありません)。

そもそも、それを言うならばJR松山駅も十分に歩いていくことができる距離といえます。
このときは大手町駅まで歩きましたが--ボストンバッグを肩から下げて息を上げながら・・・--15分ほどで着きました
(そのうえで、伊予鉄バスに乗り換えて実家に戻りました・・・)。

(おわり)
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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