ホームスター・ポータブル(PSP)
そういえば、一昨日は「中秋の名月」の日でした。
京都市内もたまたま晴れていて、澄んだ夜空にまんまるの満月が浮かんでいたのを眺めながら、帰りの家路についたものでした。
まあ、帰った先が安アパート・・・ということは措いとくとして・・・orz。
**********
そんなこんな・・・ではないのですが、先週ポンバシをウロウロしていたときに、某店の中古ソフトワゴンセールで・・・

PSPソフトの「ホームスター・ポータブル」を発掘したので、捕獲してきました。
前々から存在は知っていて、機会があれば捕獲しようとは思っていたのですが、運良くワゴンの中に埋もれていたもので・・・。
なお、PSP専用ソフトですが、別にゲームができるわけではありません
(公式には、「星空ナビゲーションソフト」を名乗っています。確かに、そう名乗る方が実感にはかなっていそうです・・・)。

パッケ裏。
各モードについての概要が記されています。
基本となるのは、
「星空再現」
「ファンタジーシアター」
(要はプラネタリウムで上映される番組のようなもの)
の、2モードです。
あとは、「サウンドモード」(BGMの出来が地味にいい!)と、「ゲームシェアリングモード」(ソフトを再生しているPSPから、ソフトのないPSPへ無線通信で再現された星空を送りつけるモード。「ぼっちにとっては著しく無用な機能」ですな・・・orz)が、搭載されています。

ご開帳。
横長のマニュアルと、UMDが入っています
(なお、現在ではダウンロード版も販売されているそうです)。
**********
早速UMDを本体にセットしてみます。

タイトル画面。

まずは基本となる「星空再現」モード。
再現地点、時間といったところは、割と細かく設定できます。
また、表示する星の等級、表示する情報(星座名、星座線、星座絵、主要恒星名等々)も、割と細かく設定できます。
もっとも、
フリーソフトのプラネタリウムソフトとできることに何の違いがあるのだ?
(たとえば「ステラリウム」みたいな・・・)
と言われると、あんまり違いがないような気もしますけどね・・・。
あえて言えば、PCを使わなくてもどこにでもホイホイ持ち出せる・・・それこそ、実際の夜空を見上げるときのナビゲーションソフトとして、ホームスター(PSP版)は使用できるというところでしょうか・・・
(ノーパソ持ってけば済むだろ・・・と、どこからかツッコまれそうですが・・・)。
**********
むしろ、メインになるのは簡易プラネタリウム番組集である「ファンタジーシアター」モードの方でしょう。
実に20番組も搭載されています
(ただし、その分1番組あたりの長さは5~10分程度と短めですが・・・)。

ちょうど今の時期である、「秋の夜空」についてのプログラムを流してみました。
ナレーションがまた、いい味を出しています。

自動でプログラムが流れていくのですが、ナレーションに耳を傾けながらボケーーっと眺めてみるのもいいものです。
もっとも、このモードに限っては、
もっと大型のディスプレーで見てみたい
・・・というのも、偽らざる実感ですけどね・・・
(接続するディスプレーがありませんがな・・・orz)。
**********
ということで、2006(平成18)年の発売と、今となっては若干古くなった感もあるソフトですが、プラネタリウム好きで、たまたまPSPをお持ちであるならば、持っておいて損はしない(特に、「ファンタジーシアター」モードの出来が秀逸なので)のではないか・・・と、思います
(なお、ダウンロード版であってもPS VITAには対応しないのが、若干もったいないところです)。
京都市内もたまたま晴れていて、澄んだ夜空にまんまるの満月が浮かんでいたのを眺めながら、帰りの家路についたものでした。
まあ、帰った先が安アパート・・・ということは措いとくとして・・・orz。
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そんなこんな・・・ではないのですが、先週ポンバシをウロウロしていたときに、某店の中古ソフトワゴンセールで・・・

PSPソフトの「ホームスター・ポータブル」を発掘したので、捕獲してきました。
前々から存在は知っていて、機会があれば捕獲しようとは思っていたのですが、運良くワゴンの中に埋もれていたもので・・・。
なお、PSP専用ソフトですが、別にゲームができるわけではありません
(公式には、「星空ナビゲーションソフト」を名乗っています。確かに、そう名乗る方が実感にはかなっていそうです・・・)。

パッケ裏。
各モードについての概要が記されています。
基本となるのは、
「星空再現」
「ファンタジーシアター」
(要はプラネタリウムで上映される番組のようなもの)
の、2モードです。
あとは、「サウンドモード」(BGMの出来が地味にいい!)と、「ゲームシェアリングモード」(ソフトを再生しているPSPから、ソフトのないPSPへ無線通信で再現された星空を送りつけるモード。「ぼっちにとっては著しく無用な機能」ですな・・・orz)が、搭載されています。

ご開帳。
横長のマニュアルと、UMDが入っています
(なお、現在ではダウンロード版も販売されているそうです)。
**********
早速UMDを本体にセットしてみます。

タイトル画面。

まずは基本となる「星空再現」モード。
再現地点、時間といったところは、割と細かく設定できます。
また、表示する星の等級、表示する情報(星座名、星座線、星座絵、主要恒星名等々)も、割と細かく設定できます。
もっとも、
フリーソフトのプラネタリウムソフトとできることに何の違いがあるのだ?
(たとえば「ステラリウム」みたいな・・・)
と言われると、あんまり違いがないような気もしますけどね・・・。
あえて言えば、PCを使わなくてもどこにでもホイホイ持ち出せる・・・それこそ、実際の夜空を見上げるときのナビゲーションソフトとして、ホームスター(PSP版)は使用できるというところでしょうか・・・
(ノーパソ持ってけば済むだろ・・・と、どこからかツッコまれそうですが・・・)。
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むしろ、メインになるのは簡易プラネタリウム番組集である「ファンタジーシアター」モードの方でしょう。
実に20番組も搭載されています
(ただし、その分1番組あたりの長さは5~10分程度と短めですが・・・)。

ちょうど今の時期である、「秋の夜空」についてのプログラムを流してみました。
ナレーションがまた、いい味を出しています。

自動でプログラムが流れていくのですが、ナレーションに耳を傾けながらボケーーっと眺めてみるのもいいものです。
もっとも、このモードに限っては、
もっと大型のディスプレーで見てみたい
・・・というのも、偽らざる実感ですけどね・・・
(接続するディスプレーがありませんがな・・・orz)。
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ということで、2006(平成18)年の発売と、今となっては若干古くなった感もあるソフトですが、プラネタリウム好きで、たまたまPSPをお持ちであるならば、持っておいて損はしない(特に、「ファンタジーシアター」モードの出来が秀逸なので)のではないか・・・と、思います
(なお、ダウンロード版であってもPS VITAには対応しないのが、若干もったいないところです)。
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アストロシアター(修理明け)
今年になってから、ホームプラネタリウムの双璧をなす「アストロシアター」を導入したのですが
(「双璧」といっても、これと「ホームスター」シリーズくらいしか選択肢ないですけどね・・・)、
何度試しても電源が入らなくなった
(ACアダプターはもちろん、乾電池給電でも入らなかったので、本体側の問題でしょう・・・)
ということで、メーカー(ナシカ・サトー工業)に確認をとった上で、先週の木曜日に現物をメーカーに送付しました。
若干、購入時の納品書兼領収書(Amazonのアレ)を探すのに手間取っていたりもしますが、出てきて何よりでした。
これを同封しなければ、保証規定に基づく修理もへったくれもありませんからね・・・。
そうしたら、
昨日になって早速送り返されてきて、正直びっくりしています
(1週間しか経っていないのもそうですが、何より間に三連休を挟んでいたにもかかわらず・・・)。
ナシカ(サトー工業)、対応早すぎだろ!!
**********

・・・ということで、約1週間ぶりに「アストロシアター」が返ってきました。
ちなみに、検査の結果思ったより厄介な故障だったのか、
本体が丸々新品になって返ってきていたりもします
(その旨送り状に明記されていました。もちろん、使えるようになるのであれば何でもいいのですが・・・)。

定番の基本原板(星空)を設置します。
「アストロシアター」は任意の時期の星空を再現することができますが、内実としてはこのように、原板の目盛り(月日)と本体の目盛り(時間)を合わせているだけだったりもします・・・。

当たり前ですが、普通に投影できました。
思えば、最後に投影したのが2ヶ月くらい前(ホームスターの「太陽系の惑星」原板を購入してからは、しばらくそっちばかり使っていました)ですので、久々の「アストロシアター」の夜空です
(こういう事情があったため、「アストロシアター」のトラブルに気がつくのが少し遅くなったきらいもあります・・・)。
**********
なお、プアの分際で意味もなく、「アストロシアター」と「ホームスター(クラシック)」2台持ちというアホな中年ですが、改めて久々に「アストロシアター」を投影してみると、光源の出力が大きく、レンズも1枚多い「アストロシアター」の方が、明るく鮮明に投影されますね・・・
(ただし、実勢価格でみれば「アストロシアター」は「~クラシック」のほぼ倍ですので、そこをどう考えるかですが・・・)。
こうして、しばらくぶりに「アストロシアター」の映し出す星空に包まれながら、騒々しいいびきをまき散らしつつ眠りについたのでありました・・・
(朝になると喉がカラカラなんですよね・・・)。
(「双璧」といっても、これと「ホームスター」シリーズくらいしか選択肢ないですけどね・・・)、
何度試しても電源が入らなくなった
(ACアダプターはもちろん、乾電池給電でも入らなかったので、本体側の問題でしょう・・・)
ということで、メーカー(ナシカ・サトー工業)に確認をとった上で、先週の木曜日に現物をメーカーに送付しました。
若干、購入時の納品書兼領収書(Amazonのアレ)を探すのに手間取っていたりもしますが、出てきて何よりでした。
これを同封しなければ、保証規定に基づく修理もへったくれもありませんからね・・・。
そうしたら、
昨日になって早速送り返されてきて、正直びっくりしています
(1週間しか経っていないのもそうですが、何より間に三連休を挟んでいたにもかかわらず・・・)。
ナシカ(サトー工業)、対応早すぎだろ!!
**********

・・・ということで、約1週間ぶりに「アストロシアター」が返ってきました。
ちなみに、検査の結果思ったより厄介な故障だったのか、
本体が丸々新品になって返ってきていたりもします
(その旨送り状に明記されていました。もちろん、使えるようになるのであれば何でもいいのですが・・・)。

定番の基本原板(星空)を設置します。
「アストロシアター」は任意の時期の星空を再現することができますが、内実としてはこのように、原板の目盛り(月日)と本体の目盛り(時間)を合わせているだけだったりもします・・・。

当たり前ですが、普通に投影できました。
思えば、最後に投影したのが2ヶ月くらい前(ホームスターの「太陽系の惑星」原板を購入してからは、しばらくそっちばかり使っていました)ですので、久々の「アストロシアター」の夜空です
(こういう事情があったため、「アストロシアター」のトラブルに気がつくのが少し遅くなったきらいもあります・・・)。
**********
なお、プアの分際で意味もなく、「アストロシアター」と「ホームスター(クラシック)」2台持ちというアホな中年ですが、改めて久々に「アストロシアター」を投影してみると、光源の出力が大きく、レンズも1枚多い「アストロシアター」の方が、明るく鮮明に投影されますね・・・
(ただし、実勢価格でみれば「アストロシアター」は「~クラシック」のほぼ倍ですので、そこをどう考えるかですが・・・)。
こうして、しばらくぶりに「アストロシアター」の映し出す星空に包まれながら、騒々しいいびきをまき散らしつつ眠りについたのでありました・・・
(朝になると喉がカラカラなんですよね・・・)。
ホームスター追加原板・太陽系惑星
今更ですが、7月に

ホームスター専用・「太陽系惑星」の原板
なんてものを、買っていたりもします。
文章でのレビューは散見しますが、画像つきで紹介している人はあまりいない(・・・ような気がする)ので、主に撮影者の腕としょぼいコンデジであることに起因するヘボい画像の羅列ですが、ご紹介してみたいと思います。

ケースから原板を出してみました。
太陽を中心として、木星、土星、火星といったところが見えています。
「太陽との大きさの比率がおかしい?」
・・・ファンタジーに野暮なツッコミをしてはいけません!!(笑)
なお、「ホームスター」に限りませんが、原板交換式のホームプラネタリウムは、
原板の一部を拡大して投影する
という仕様ですので、これらの惑星がすべて同時に投映されるわけではありません。
原板を日周運動機能に乗せて回転させることで、映し出される惑星が切り替わっていく・・・という寸法です。
ちなみに、われらが地球も太陽系の惑星に入っているはずなのですが、
地球はこの原板では表示できません・・・orz
(「地球から見た惑星」をいうモティーフでもないのですから(縮尺がでたらめな段階で・・・)、ついでに出してやってもよさそうなものですが・・・)

当方の投映環境は、ホームスターシリーズのスタンダードモデルこと、
ホームスター・クラシック
と、なります。
**********

原板の中心にある太陽は、原板の回転にかかわらず、常に中央付近に表示されます。
通常の原板における「北極星」のような位置づけになるでしょうか・・・。
日本家屋の悲しき性と言えばそれまでですが、
部屋の中央にある灯具とどうしてもかぶってしまう
(ウチは六畳間の安アパートですが・・・)
・・・というのは、ホームプラネタリウムの宿命のようなものなのかもしれません。
それにしても、
コンデジで手持ちで撮ると、こんなに暗くしか写らない
ところに、いろいろな意味で(画像で紹介するに当たっては)残念さを感じないでもありません・・・
(肉眼ではもうちょっと明るく、鮮明に見えているのですが、コンデジのしょぼい撮影素子では十分に拾ってくれません。もっとも、「ホームスター・クラシック」自体の光源や光学系がしょぼい(←値段を考えると酷な批判かもしれませんが・・・)のもまた、否定できませんが・・・)。

(ぼんやり薄暗いですが)木星。

土星。
他の惑星は、とてもコンデジの撮影では写ってくれません。
くどいようですが、肉眼(&室内をきちんと真っ暗にすれば)ではそれなりに見えるんですけどね・・・
(逆に言うと、外光が漏れてくるような環境では、この原板に限らずホームスター・クラシックでの投映は厳しいともいいますが・・・)。

惑星だけでは寂しいのか、恒星や天の川も投映されます
(ただし、惑星と異なりこちらはモノクロ)。
**********
全体としてみれば、よくできた原板だと思います。
高倍率の望遠鏡を使わないとまともに見えない太陽系の惑星たちが、
だいたいこんな姿なのだ
ということを「イメージ」するのには十分に使えますので
(なお、惑星は残念ながら実写ではなくカラーCGです。CGとはいえ、「カラーだと雰囲気と気分が出る」のは確かですが・・・)。
贅沢を言うならば、惑星は恒星よりもはるかに複雑な年周運動をしますので、それも踏まえた動きを反映させられれば・・・というのは、家庭用に求めるには酷にすぎますね、やっぱり。

ホームスター専用・「太陽系惑星」の原板
なんてものを、買っていたりもします。
文章でのレビューは散見しますが、画像つきで紹介している人はあまりいない(・・・ような気がする)ので、主に撮影者の腕としょぼいコンデジであることに起因するヘボい画像の羅列ですが、ご紹介してみたいと思います。

ケースから原板を出してみました。
太陽を中心として、木星、土星、火星といったところが見えています。
「太陽との大きさの比率がおかしい?」
・・・ファンタジーに野暮なツッコミをしてはいけません!!(笑)
なお、「ホームスター」に限りませんが、原板交換式のホームプラネタリウムは、
原板の一部を拡大して投影する
という仕様ですので、これらの惑星がすべて同時に投映されるわけではありません。
原板を日周運動機能に乗せて回転させることで、映し出される惑星が切り替わっていく・・・という寸法です。
ちなみに、われらが地球も太陽系の惑星に入っているはずなのですが、
地球はこの原板では表示できません・・・orz
(「地球から見た惑星」をいうモティーフでもないのですから(縮尺がでたらめな段階で・・・)、ついでに出してやってもよさそうなものですが・・・)

当方の投映環境は、ホームスターシリーズのスタンダードモデルこと、
ホームスター・クラシック
と、なります。
**********

原板の中心にある太陽は、原板の回転にかかわらず、常に中央付近に表示されます。
通常の原板における「北極星」のような位置づけになるでしょうか・・・。
日本家屋の悲しき性と言えばそれまでですが、
部屋の中央にある灯具とどうしてもかぶってしまう
(ウチは六畳間の安アパートですが・・・)
・・・というのは、ホームプラネタリウムの宿命のようなものなのかもしれません。
それにしても、
コンデジで手持ちで撮ると、こんなに暗くしか写らない
ところに、いろいろな意味で(画像で紹介するに当たっては)残念さを感じないでもありません・・・
(肉眼ではもうちょっと明るく、鮮明に見えているのですが、コンデジのしょぼい撮影素子では十分に拾ってくれません。もっとも、「ホームスター・クラシック」自体の光源や光学系がしょぼい(←値段を考えると酷な批判かもしれませんが・・・)のもまた、否定できませんが・・・)。

(ぼんやり薄暗いですが)木星。

土星。
他の惑星は、とてもコンデジの撮影では写ってくれません。
くどいようですが、肉眼(&室内をきちんと真っ暗にすれば)ではそれなりに見えるんですけどね・・・
(逆に言うと、外光が漏れてくるような環境では、この原板に限らずホームスター・クラシックでの投映は厳しいともいいますが・・・)。

惑星だけでは寂しいのか、恒星や天の川も投映されます
(ただし、惑星と異なりこちらはモノクロ)。
**********
全体としてみれば、よくできた原板だと思います。
高倍率の望遠鏡を使わないとまともに見えない太陽系の惑星たちが、
だいたいこんな姿なのだ
ということを「イメージ」するのには十分に使えますので
(なお、惑星は残念ながら実写ではなくカラーCGです。CGとはいえ、「カラーだと雰囲気と気分が出る」のは確かですが・・・)。
贅沢を言うならば、惑星は恒星よりもはるかに複雑な年周運動をしますので、それも踏まえた動きを反映させられれば・・・というのは、家庭用に求めるには酷にすぎますね、やっぱり。
ホームスター・クラシック
無限に広がる大宇宙
・・・そこにはロマンが溢れています。
・・・宇宙は大いなる海です。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
宇宙戦艦が行き交っているのかどうかは知りませんが・・・orz。
**********
わけのわからない前振りであしからず。
京都市内のよどんでオワっとる空気では(&視力0.1クラスの涙目な目では)
ほとんど星なんて見えません
(基本1等星まで。2等星以下は辛い・・・orz)
そんな、都会ですさんでいるオッサンが

家庭用プラネタリウム
ホームスター・クラシック
・・・を、性懲りもなく買ってきました・・・orz。
何が性懲りもなくって・・・
1台目:ホームスター・オーロラ
2台目:アストロシアター
・・・に続く、「3台目」ですからね・・・。
日々の生活にさえ困窮気味のプアの分際で・・・orz。
(身の程知らずですが、何か?)
**********
さて、「ホームスター」ブランド(セガトイズ製)では、「オーロラ」に続く2台目ですが、何でこんなことになったかと言いますと、
そもそも「オーロラ」が廉価版であったがゆえに
日周運動機能(回転機能)がない
単三電池でしか駆動しない
光学系がしょぼい
原板が交換できない
・・・といった、重大な物足りなさがいくつかあったというのがそもそもの発端です。
というか、最初に購入するときに、いわゆるホームプラネタリウムというのがどの程度のものなのかわからなかったため、いきなり高価なモデルにせずに、廉価版で試してみよう・・・ということがありました。
そうしたら・・・
怖いくらいにハマった
ため、もうちょっと本格的というか、最上位機種とまではいわないにしても、スタンダードクラスの機種に切り替えよう・・・ということで、
アストロシアター(ナシカ製)
ホームスターPro2(セガトイズ製)
の間で、以前比較検討しました(検討当時の実売価格はだいたい似たようなもの)。
結局、付属交換原板の豊富さと光学系の優秀さを買って、アストロシアターを選択したのですが、
天の川があまりに嘘くさい
・・・という、これまた困った難点
(あと、最近回転機能の調子がよろしくない・・・orz。回ったり回らなかったりですがな・・・)。
・・・とはいえ、今からPro2を追加する資金もない罠・・・と思っていた先月、唐突に降ってわいた
ホームスター・クラシック発売決定!
(事実上は初代無印の再生産?)
ネット上で実売価格を調べてみたら、
7k円台で何とかなる
(Pro2やアストロシアターに比べれば半額程度!)
・・・となって、
気がついたらポチッてました・・・orz
・・・プアの上にオマエバカだろ
・・・というツッコミは、甘んじて受けます。
それにしても、
何でもっと早く発表してくれなかったんだ・・・orz
(後で調べたら、昨年末のホビーショーで発表はされていたので、ちゃんとリサーチしていないこっちが悪いんでしょうかね?)
ちなみに、ホームスター・クラシックの存在をもっと早く知っていれば、多分アストロシアターは手元になかったと思います
(スペックや質でアストロシアターの方がホームスター・クラシックより優秀であることは明らかにしても、価格差も大きいので・・・)。
**********
能書きはこれくらいにして、早速開封してテストしましょう。
その前に、

箱のスペック説明。

本体。
「パールホワイト」と「メタリックネイビー」の2色展開ですが、「メタリックネイビー」を選択しました
(汚れが目立たなさそうなので・・・)。

スイッチ類は前面に集中しています。
左から
・タイマー(15/30/60分で自動電源オフの切り替えが可能)
・日周運動スイッチ(左回り右回り、どちらも選択できます・・・といっても、付属原板が「日本の夜空」なのですから、南半球モード=左回りを選べる意味って何?という説もありますが・・・。ま、別売の差替え用原板には「南半球の夜空」もあるらしいですから、それ向けですか?)
・流星スイッチ(タイミングはランダム。でも表示される位置は固定)
・電源スイッチ
・・・と、なっています。

原板は交換式です。
「ホームスター(初代無印版)」用の原板は、このクラシックでも使用可能だそうです。

付属の原板。
「日本の星空」
「日本の星空・星座ライン入り」
の、2枚です。
「星座ライン入り」は、文字通り線が入っているだけで、いわゆる星座絵は含まれていません。
廉価版の分際で原板が2枚入っているのもよいのですが、
原板ケースがきちんと付属している
・・・ことは、高く評価しておきたいと思います(アストロシアターの付属原板がビニール袋に無造作に放り込まれていたのと比べるにつけ・・・)

レンズ。
レンズ周囲の突起は、ピント調整リングです。

電源はACアダプタのみ(電池は不可)です。
アダプタは非常にコンパクトにできています
(奥に映っているのは通常のプラグですが、どれくらいコンパクトか、何となく伝わるのではないかと思います)。
**********
・・・それでは、カーテンを閉めて部屋を真っ暗にした上で、投映してみましょう。

「ホームスター」シリーズの最大の強みは
天の川の精細な描写
にあると、(廉価版の「オーロラ」時代から)個人的には思うのですが、それはこの「クラシック」でも健在です。
付属原板はどちらもモノクロですが、最近はアストロシアターのカラー原板の方に慣れてしまっていて最初は違和感もありましたが、しばらく見ていれば、
これはこれであり
・・・と、なります。
なお、6畳一間の狭部屋ですが、6畳間の縦幅いっぱい(=3m弱;狭い方の幅)に投映する程度のことは造作なくこなしてくれます。

星座線つき原板を投映するとこんな感じになります。
けっこうくっきりと線が表示されますな。
それよりも気になったのが、静止している星空を眺めてもしかたないので、当然日周運動機能を有効にしていたのですが
回転音がちょっと気になる
(「アストロシアター」比)
ことです。
具体的には、モーター音が鳴るのはしかたないにしても、歯車か何かのカチカチ音が、就寝前に使用することが基本となる(=静寂の中で見上げることになる)ウチのような環境では、ちょっと気になりました。
まあ、比較というか気分の問題ですから、気にならない方はならないのでしょうけどね・・・。
あとは、
任意の月日の星空に設定できない
・・・ということはありますが、廉価版にそこまで期待するのも酷かもしれません。
公式ホームページから、
星空解説書(PDFファイル)
をダウンロードすれば、「これこれの時期の星空を見たければ原板をこんな感じで設定するといいよ」ということは説明してくれていますので、それで大体のことは何とかなると思います。
また、星空の解説音声についても、同じく公式ホームページからmp3ファイル(「星空バスガイド」)をダウンロードできます。
試しにいくつか聞いてみましたが、なかなかよくできていました。
冊子やCDにして付属させてくれ・・・という向きもあるかもしれませんが、廉価版として安価に販売するためには、こういった措置も必要なことでしょう(ダウンロードするくらい大した手間でもありませんしね・・・)。

流星スイッチをオンにしていると、ランダム(30秒に1回くらい?)に流星が横切っていきます。
廉価版の悲しき性で、
流星の出現位置が固定されている
・・・ということは、事前のリサーチで把握していましたので、「こんなもんか」で納得しているのですが、
この流星エラく太くね?
・・・ぶっちゃけ・・・
これ「流星」じゃなくて「彗星」じゃね?
(脳内では某ヤマトの「白色彗星のテーマ」(オッサンならわかるかもしれない、パイプオルガンのアレ)が流れ出してる・・・(笑))
・・・とは、思いました。
ま、
違和感があるならスイッチを切ればいいじゃないの?
・・・と言われれば、それまでなんですけどね・・・。
**********
ということで、スペック的には無印ホームスターの「廉価版再生産品」となる(であろう)、この「ホームスター・クラシック」ですが、
コストパフォーマンスは抜群
・・・と、評価してよいでしょう。
実売7k円ちょっとで、日周運動機能(電動回転)をもち、それなりの大きさの原板で、ACアダプターで駆動する・・・というのは、ライバルにはちょっとない特徴です。
何より、
天の川は本当に美しい
・・・ですしね。
・・・そこにはロマンが溢れています。
・・・宇宙は大いなる海です。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
宇宙戦艦が行き交っているのかどうかは知りませんが・・・orz。
**********
わけのわからない前振りであしからず。
京都市内のよどんでオワっとる空気では(&視力0.1クラスの涙目な目では)
ほとんど星なんて見えません
(基本1等星まで。2等星以下は辛い・・・orz)
そんな、都会ですさんでいるオッサンが

家庭用プラネタリウム
ホームスター・クラシック
・・・を、性懲りもなく買ってきました・・・orz。
何が性懲りもなくって・・・
1台目:ホームスター・オーロラ
2台目:アストロシアター
・・・に続く、「3台目」ですからね・・・。
日々の生活にさえ困窮気味のプアの分際で・・・orz。
(身の程知らずですが、何か?)
**********
さて、「ホームスター」ブランド(セガトイズ製)では、「オーロラ」に続く2台目ですが、何でこんなことになったかと言いますと、
そもそも「オーロラ」が廉価版であったがゆえに
日周運動機能(回転機能)がない
単三電池でしか駆動しない
光学系がしょぼい
原板が交換できない
・・・といった、重大な物足りなさがいくつかあったというのがそもそもの発端です。
というか、最初に購入するときに、いわゆるホームプラネタリウムというのがどの程度のものなのかわからなかったため、いきなり高価なモデルにせずに、廉価版で試してみよう・・・ということがありました。
そうしたら・・・
怖いくらいにハマった
ため、もうちょっと本格的というか、最上位機種とまではいわないにしても、スタンダードクラスの機種に切り替えよう・・・ということで、
アストロシアター(ナシカ製)
ホームスターPro2(セガトイズ製)
の間で、以前比較検討しました(検討当時の実売価格はだいたい似たようなもの)。
結局、付属交換原板の豊富さと光学系の優秀さを買って、アストロシアターを選択したのですが、
天の川があまりに嘘くさい
・・・という、これまた困った難点
(あと、最近回転機能の調子がよろしくない・・・orz。回ったり回らなかったりですがな・・・)。
・・・とはいえ、今からPro2を追加する資金もない罠・・・と思っていた先月、唐突に降ってわいた
ホームスター・クラシック発売決定!
(事実上は初代無印の再生産?)
ネット上で実売価格を調べてみたら、
7k円台で何とかなる
(Pro2やアストロシアターに比べれば半額程度!)
・・・となって、
気がついたらポチッてました・・・orz
・・・プアの上にオマエバカだろ
・・・というツッコミは、甘んじて受けます。
それにしても、
何でもっと早く発表してくれなかったんだ・・・orz
(後で調べたら、昨年末のホビーショーで発表はされていたので、ちゃんとリサーチしていないこっちが悪いんでしょうかね?)
ちなみに、ホームスター・クラシックの存在をもっと早く知っていれば、多分アストロシアターは手元になかったと思います
(スペックや質でアストロシアターの方がホームスター・クラシックより優秀であることは明らかにしても、価格差も大きいので・・・)。
**********
能書きはこれくらいにして、早速開封してテストしましょう。
その前に、

箱のスペック説明。

本体。
「パールホワイト」と「メタリックネイビー」の2色展開ですが、「メタリックネイビー」を選択しました
(汚れが目立たなさそうなので・・・)。

スイッチ類は前面に集中しています。
左から
・タイマー(15/30/60分で自動電源オフの切り替えが可能)
・日周運動スイッチ(左回り右回り、どちらも選択できます・・・といっても、付属原板が「日本の夜空」なのですから、南半球モード=左回りを選べる意味って何?という説もありますが・・・。ま、別売の差替え用原板には「南半球の夜空」もあるらしいですから、それ向けですか?)
・流星スイッチ(タイミングはランダム。でも表示される位置は固定)
・電源スイッチ
・・・と、なっています。

原板は交換式です。
「ホームスター(初代無印版)」用の原板は、このクラシックでも使用可能だそうです。

付属の原板。
「日本の星空」
「日本の星空・星座ライン入り」
の、2枚です。
「星座ライン入り」は、文字通り線が入っているだけで、いわゆる星座絵は含まれていません。
廉価版の分際で原板が2枚入っているのもよいのですが、
原板ケースがきちんと付属している
・・・ことは、高く評価しておきたいと思います(アストロシアターの付属原板がビニール袋に無造作に放り込まれていたのと比べるにつけ・・・)

レンズ。
レンズ周囲の突起は、ピント調整リングです。

電源はACアダプタのみ(電池は不可)です。
アダプタは非常にコンパクトにできています
(奥に映っているのは通常のプラグですが、どれくらいコンパクトか、何となく伝わるのではないかと思います)。
**********
・・・それでは、カーテンを閉めて部屋を真っ暗にした上で、投映してみましょう。

「ホームスター」シリーズの最大の強みは
天の川の精細な描写
にあると、(廉価版の「オーロラ」時代から)個人的には思うのですが、それはこの「クラシック」でも健在です。
付属原板はどちらもモノクロですが、最近はアストロシアターのカラー原板の方に慣れてしまっていて最初は違和感もありましたが、しばらく見ていれば、
これはこれであり
・・・と、なります。
なお、6畳一間の狭部屋ですが、6畳間の縦幅いっぱい(=3m弱;狭い方の幅)に投映する程度のことは造作なくこなしてくれます。

星座線つき原板を投映するとこんな感じになります。
けっこうくっきりと線が表示されますな。
それよりも気になったのが、静止している星空を眺めてもしかたないので、当然日周運動機能を有効にしていたのですが
回転音がちょっと気になる
(「アストロシアター」比)
ことです。
具体的には、モーター音が鳴るのはしかたないにしても、歯車か何かのカチカチ音が、就寝前に使用することが基本となる(=静寂の中で見上げることになる)ウチのような環境では、ちょっと気になりました。
まあ、比較というか気分の問題ですから、気にならない方はならないのでしょうけどね・・・。
あとは、
任意の月日の星空に設定できない
・・・ということはありますが、廉価版にそこまで期待するのも酷かもしれません。
公式ホームページから、
星空解説書(PDFファイル)
をダウンロードすれば、「これこれの時期の星空を見たければ原板をこんな感じで設定するといいよ」ということは説明してくれていますので、それで大体のことは何とかなると思います。
また、星空の解説音声についても、同じく公式ホームページからmp3ファイル(「星空バスガイド」)をダウンロードできます。
試しにいくつか聞いてみましたが、なかなかよくできていました。
冊子やCDにして付属させてくれ・・・という向きもあるかもしれませんが、廉価版として安価に販売するためには、こういった措置も必要なことでしょう(ダウンロードするくらい大した手間でもありませんしね・・・)。

流星スイッチをオンにしていると、ランダム(30秒に1回くらい?)に流星が横切っていきます。
廉価版の悲しき性で、
流星の出現位置が固定されている
・・・ということは、事前のリサーチで把握していましたので、「こんなもんか」で納得しているのですが、
この流星エラく太くね?
・・・ぶっちゃけ・・・
これ「流星」じゃなくて「彗星」じゃね?
(脳内では某ヤマトの「白色彗星のテーマ」(オッサンならわかるかもしれない、パイプオルガンのアレ)が流れ出してる・・・(笑))
・・・とは、思いました。
ま、
違和感があるならスイッチを切ればいいじゃないの?
・・・と言われれば、それまでなんですけどね・・・。
**********
ということで、スペック的には無印ホームスターの「廉価版再生産品」となる(であろう)、この「ホームスター・クラシック」ですが、
コストパフォーマンスは抜群
・・・と、評価してよいでしょう。
実売7k円ちょっとで、日周運動機能(電動回転)をもち、それなりの大きさの原板で、ACアダプターで駆動する・・・というのは、ライバルにはちょっとない特徴です。
何より、
天の川は本当に美しい
・・・ですしね。
天井いっぱい・おやすみホームシアター
今日は雨模様です。
思えば10日近くにわたって実家で引きこもりライフを送っていましたが(大学も専門学校も休みの今は、授業に追われる必要はありませんので・・・「準備?」・・・これからするんだよ!!(苦笑))、そろそろ新年度の授業準備にかかる必要がありますので、明日午後の高速バスで京都に戻ることにします
(どうしても、文献や資料へのアクセスが実家にいては難しくなりますので・・・)。
戻る前に、甥っ子(だいたい1歳半)が泊まりに来ましたので、それにあわせて

天井いっぱい・おやすみホームシアター
を、献呈することにしました。
「誕生日」とか「子どもの日」とか「クリスマス」といった、記念日にプレゼントしてやるのが筋なのでしょうが、
思い立ったらさっさと実行
(あと、比較的手元資金に余裕があるうちに実行・・・)
・・・ということもありまして、泊まりに来る際にお披露目&テスト運用することも込めて、この時期に投入です(ちなみに誕生日は半年ちょっと先ですな・・・)
ちなみに、もともと存在を知っていたわけではなくて、
何気に星空とプラネタリウム好きなオッサンが、
何かおもしろいものはないかと「プラネタリウム」をキーワードにAmazon上をフラフラしていたらたまたま発見しただけ
・・・だったりもします
(現在手元にあるのは、「アストロシアター」(ナシカ製)、「ホームスター・オーロラ」(セガトイズ)です・・・)。
アストロシアターのインプレッション
ホームスター・オーロラのインプレッション
**********

本体。
なかなかファンシーな立方体です。
デフォルトで付属しているのは、
「星空ねんねディスク」
と題された、星座をデフォルメしたイラストが表示されるディスクです。
あと、BGM機能が結構凝っているのですが、
音にこだわった
・・・とエラそうにのたまうだけのことはあって、価格と(基本的には)幼児向けということを考慮すれば、割かしいい音質だったと思います。

ディスクは交換可能です。
本体の他に、ディスクに内蔵されたBGMを流すこともできます。
とりあえず、別売の

のりものゴーゴーディスク
(プラレールとかトミカの画像が流れる、「ああ男の子向け」なディスク)
も、つけることにしました
(他にも「海でリラックスディスク」「動物いっぱいディスク」という別売交換ディスクがあります)。

幼児向け玩具のお約束、電池駆動です。
電池蓋はネジ止め式になっていて、幼児が勝手に取り出せないようになっています。
正直(使う人は毎晩のように使う)ホームプラネタリウムは、AC電源式の方が有利だとは思うのですが、
何でもかんでも引っ張りまわり投げ飛ばしまわるお子様
を相手にする際には、安全性を考えればネジ止め蓋付きの電池式にするのはしかたないのでしょう・・・。
**********

(「星空ねんねディスク」を投映。双子は「ふたご座」のデフォルメ)
さて、献呈する前に私自身がテストしてみました。
意外によくできている
・・・というのが、偽らざる印象です。
音質がそこそこよく、曲数も多い(本体15曲(基本クラシック)、星空ねんねディスク10曲(世界の子守歌)、のりものゴーゴーディスク5曲(収録曲はまあお察しの通り・・・))のもいいのですが、
・思ったより投影画像がシャープ
(ピント合わせのような細かい機能がないので、この点は実は若干危惧していたのですが、そうでもなかったです)
・投影面積が広い
(ただし、ウチみたいに灯具が部屋の真ん中に鎮座している場合は逆にしんどいのですが・・・。甥っ子の家がどういう環境で、どういう風に投映しているかは何とも言えませんので、うまくいっているといいのですが・・・)
何より・・・
・2枚のフィルムが反対方向に回転するため、動きのある画像が投影される
・・・という点は、実売4,500円程度(Amazon基準)の、ホームプラネタリウムとしては安価な側に属する製品としては、よくできていると思います。
・・・というか、献呈しておいて何ですけど
(あと、いい年したオッサンのくせに)
自分が欲しいくらいだ・・・
と、正直思いました(「対象:0歳から大人まで」ってなってるのですから、別に子どもどころか三次元でそもそも誰からも相手されないオワっとる独り身のオッサンが使っていけないという規則はないはずです)。
イラストがファンシーすぎるというのはあるにしても、左右同時に動いていく画面の動きと、BGMの音質は、廉価版のホームプラネタリウムよりは絶対に上だと思います
(オッサンの利用としては、あとはACアダプタ式ならば・・・ですか)。
**********
ちなみに、昨日滞在していましたので、献呈した上で試しに投映したところ、甥っ子は
Σ(・ω・ノ)ノ! びっくりして
母親(私の妹)の後ろにこそこそ隠れてしまいました。
その一方で、一度電源を入れるところを見ただけで、電源の入れ方は覚えてしまうんですね・・・。
隠れたと思ったら出てきて、電源を入れて、天井を眺めては・・・
Σ(・ω・ノ)ノ! またびっくりして
(以下エンドレス・・・)
・・・多分、真っ暗になっているとこに突然絵が浮かんで、しかも音楽が流れ出すことに、最初は慣れていないのでおっかなびっくりしているだけでしょう。
ともかく、興味は持ってくれたようですので、献呈した甲斐はあった・・・と思います。
まあ、私が欲しいかどうかはともかくとして、
少しでも健やかに育ってくれるように
・・・と願う気持ちは、両親や祖父母とオッサン(叔父)のあいだで変わることはないんでしょうね・・・。
思えば10日近くにわたって実家で引きこもりライフを送っていましたが(大学も専門学校も休みの今は、授業に追われる必要はありませんので・・・「準備?」・・・これからするんだよ!!(苦笑))、そろそろ新年度の授業準備にかかる必要がありますので、明日午後の高速バスで京都に戻ることにします
(どうしても、文献や資料へのアクセスが実家にいては難しくなりますので・・・)。
戻る前に、甥っ子(だいたい1歳半)が泊まりに来ましたので、それにあわせて

天井いっぱい・おやすみホームシアター
を、献呈することにしました。
「誕生日」とか「子どもの日」とか「クリスマス」といった、記念日にプレゼントしてやるのが筋なのでしょうが、
思い立ったらさっさと実行
(あと、比較的手元資金に余裕があるうちに実行・・・)
・・・ということもありまして、泊まりに来る際にお披露目&テスト運用することも込めて、この時期に投入です(ちなみに誕生日は半年ちょっと先ですな・・・)
ちなみに、もともと存在を知っていたわけではなくて、
何気に星空とプラネタリウム好きなオッサンが、
何かおもしろいものはないかと「プラネタリウム」をキーワードにAmazon上をフラフラしていたらたまたま発見しただけ
・・・だったりもします
(現在手元にあるのは、「アストロシアター」(ナシカ製)、「ホームスター・オーロラ」(セガトイズ)です・・・)。
アストロシアターのインプレッション
ホームスター・オーロラのインプレッション
**********

本体。
なかなかファンシーな立方体です。
デフォルトで付属しているのは、
「星空ねんねディスク」
と題された、星座をデフォルメしたイラストが表示されるディスクです。
あと、BGM機能が結構凝っているのですが、
音にこだわった
・・・とエラそうにのたまうだけのことはあって、価格と(基本的には)幼児向けということを考慮すれば、割かしいい音質だったと思います。

ディスクは交換可能です。
本体の他に、ディスクに内蔵されたBGMを流すこともできます。
とりあえず、別売の

のりものゴーゴーディスク
(プラレールとかトミカの画像が流れる、「ああ男の子向け」なディスク)
も、つけることにしました
(他にも「海でリラックスディスク」「動物いっぱいディスク」という別売交換ディスクがあります)。

幼児向け玩具のお約束、電池駆動です。
電池蓋はネジ止め式になっていて、幼児が勝手に取り出せないようになっています。
正直(使う人は毎晩のように使う)ホームプラネタリウムは、AC電源式の方が有利だとは思うのですが、
何でもかんでも引っ張りまわり投げ飛ばしまわるお子様
を相手にする際には、安全性を考えればネジ止め蓋付きの電池式にするのはしかたないのでしょう・・・。
**********

(「星空ねんねディスク」を投映。双子は「ふたご座」のデフォルメ)
さて、献呈する前に私自身がテストしてみました。
意外によくできている
・・・というのが、偽らざる印象です。
音質がそこそこよく、曲数も多い(本体15曲(基本クラシック)、星空ねんねディスク10曲(世界の子守歌)、のりものゴーゴーディスク5曲(収録曲はまあお察しの通り・・・))のもいいのですが、
・思ったより投影画像がシャープ
(ピント合わせのような細かい機能がないので、この点は実は若干危惧していたのですが、そうでもなかったです)
・投影面積が広い
(ただし、ウチみたいに灯具が部屋の真ん中に鎮座している場合は逆にしんどいのですが・・・。甥っ子の家がどういう環境で、どういう風に投映しているかは何とも言えませんので、うまくいっているといいのですが・・・)
何より・・・
・2枚のフィルムが反対方向に回転するため、動きのある画像が投影される
・・・という点は、実売4,500円程度(Amazon基準)の、ホームプラネタリウムとしては安価な側に属する製品としては、よくできていると思います。
・・・というか、献呈しておいて何ですけど
(あと、いい年したオッサンのくせに)
自分が欲しいくらいだ・・・
と、正直思いました(「対象:0歳から大人まで」ってなってるのですから、別に子どもどころか三次元でそもそも誰からも相手されないオワっとる独り身のオッサンが使っていけないという規則はないはずです)。
イラストがファンシーすぎるというのはあるにしても、左右同時に動いていく画面の動きと、BGMの音質は、廉価版のホームプラネタリウムよりは絶対に上だと思います
(オッサンの利用としては、あとはACアダプタ式ならば・・・ですか)。
**********
ちなみに、昨日滞在していましたので、献呈した上で試しに投映したところ、甥っ子は
Σ(・ω・ノ)ノ! びっくりして
母親(私の妹)の後ろにこそこそ隠れてしまいました。
その一方で、一度電源を入れるところを見ただけで、電源の入れ方は覚えてしまうんですね・・・。
隠れたと思ったら出てきて、電源を入れて、天井を眺めては・・・
Σ(・ω・ノ)ノ! またびっくりして
(以下エンドレス・・・)
・・・多分、真っ暗になっているとこに突然絵が浮かんで、しかも音楽が流れ出すことに、最初は慣れていないのでおっかなびっくりしているだけでしょう。
ともかく、興味は持ってくれたようですので、献呈した甲斐はあった・・・と思います。
まあ、私が欲しいかどうかはともかくとして、
少しでも健やかに育ってくれるように
・・・と願う気持ちは、両親や祖父母とオッサン(叔父)のあいだで変わることはないんでしょうね・・・。