出雲大社参拝記(その①)

9月某日、山陰本線沿線に出かけた私は、(普段であれば東に戻って京都へとターンするところ)延々と西へ進路をとりまして、


出雲大社に参拝してきました


・・・ということで、そのときの記録です。





DSC_3153_R.jpg
途中、城崎温泉~鳥取間という“ネック”(優等列車がほとんどない・・・)があることもあって、京都から用事を済ませつつ、山陰本線経由で出雲市駅まで一気に・・・とはなかなかいかないこともありまして、

DSC_3346_R.jpg
途中の米子駅で途中下車して一泊しながら、

DSC_3393_R.jpg
米子駅から特急「やくも1号」にて到着いたしましたのは・・・

DSC_3405_R.jpg
山陰本線の一大拠点こと、“出雲市”駅です
生まれて初めて降りる駅って、テンション上がりますね!
(↑私がお子様メンタリティーなだけか・・・orz)

DSC_3426_R.jpg
改札を出ると、出雲大社へ向かうバス乗り場のご案内。

もっとも、泊まりがけの荷物を抱えて参拝・・・ともいきませんので、

DSC_3428_R_20160929183724e03.jpg
コインロッカーに荷物を放り込んで・・・

DSC_3436_R.jpg
駅舎の観察。
バス乗り場があるのは、北口です。
出雲大社を模したであろう、堂々たる構造物は、並みの高架駅とは一味違います・・・。

DSC_3435_R.jpg
中から見上げてみた。

DSC_3434_R.jpg
国引き神話のイラスト。
“神話”の里に降り立ったことを実感できます
(昔は「くにびき」という愛称の特急列車がありましたが、今では「スーパーまつかぜ」に変わってしまいました・・・)。

DSC_3439_R.jpg
バス乗り場には、出雲空港に向かうリムジンバスが待機中でしたが、ブルーリボンがリムジンバスとしてゴロゴロ走る伊予鉄バスもビックリ(?)の年代物ですね・・・
(そんなにバスには詳しくない“にわか”ですが・・・)。

・・・さて、そんなこんなで北口をウロウロしていると、出雲大社に向かうバス乗り場には長蛇の列・・・
この日は平日だったのに・・・出雲大社恐るべし・・・。


・・・ということで、

DSC_3447_R.jpg
高架に沿って東側に移動してやってまいりましたのは、一畑電鉄の電鉄出雲市駅です。
バスでも電車でも、都合のいい方で出雲大社まで行こうと思っていたのですが、バスであれば立席確定の状況につき、往路は電車利用にすることにしました。
まあ、仮にも鉄道線なのですから、30分に1本くらいは走ってるだろ・・・って、思っていたんですよ・・・。

DSC_3483_R.jpg
まさかの平日データイム1時間ヘッド・・・orz

DSC_3460_R.jpg
乗車券購入の段階で、だいたい40分待ち・・・orz

どおりで、待合室が閑散としているわけだわ・・・。

DSC_3470_R.jpg
次の列車の時刻も確認せずに乗車券を購入する方が悪いといえば悪いのかもしれませんが、しばらく時間つぶし・・・ということで
(これなら、11時ちょうどに駅前を出るバスの方が先に出雲大社につきましたね・・・)

DSC_3471_R.jpg
JR出雲市駅の南口に行ってみたり・・・
(こちらは何の変哲もない高架駅)

DSC_3464_R_20160929184018843.jpg
高架下の商業施設の中にある噴水を愛でて(?)みたり・・・

DSC_3462_R_2016092918401615f.jpg
ヤマタノオロチ大先生!
(ここはジ※ングかよ?!)

DSC_3477_R_2016092918404818d.jpg
お土産物売り場の一角に鎮座する、存在感のありすぎる大国主尊の木像を拝んでみたり・・・

・・・しているうちに・・・

DSC_3482_R.jpg
だいぶ発車時間が近づいてきました。

DSC_3484_R_20160929184054c9e.jpg
先程は閑散としていた待合室も、いつしか観光客が集まってきていました・・・。




発車の10分前に改札が開始されまして、ホームに登ってみると・・・

DSC_3486_R.jpg
松山人にとっては、どこかで見たようなスタイルの電車・・・

伊予鉄道700系と同様に、京王電鉄5000/5100系の譲渡車である、2100系の2両編成が停車中でした。
なんだか、出雲の地までやってきた気に“ならない”?!

DSC_3490_R_20160929184104ba9.jpg
3扉オールロングシート
(ただし、中間扉は常時閉め切り・・・)。

DSC_3488_R_20160929184103162.jpg
幅の広い通路・・・

やっぱり、(伊予鉄)700系と違う気がしない・・・って、種車が同じだから当たり前なのですが・・・。

DSC_3494_R.jpg
一畑入りしてから20年以上、種車時代からすれば半世紀近く走っている車両ですが、メンテナンスは割ときちんとしている模様。
あと、天井に小型の分散式冷房装置が多数搭載されているのは、伊予鉄700系と地味に違うところですね・・・。

DSC_3511_R.jpg
ワンマン運転に対応した運賃表。
これも、伊予鉄700系にはない設備。

DSC_3508_R.jpg
社紋。

DSC_3492_R.jpg
無駄に先頭席に居座ってみました。
ワンマン設備がある分、伊予鉄700系よりはごちゃごちゃしていましょうか・・・。

DSC_3499_R_2016092918410197e.jpg
私は華麗に(?)先頭で改札をくぐりましたので、しばらくは人が少ない状況でしたが、待合室に待機していた乗客が多々上がってきて、最終的には2両分の座席が埋まる程度の混雑になっていました。

この需要で一時間ヘッドなのか・・・とも思いましたが、このとき乗車した列車では、

ほぼ全員が出雲大社に向かう
(大社線が分岐する川跡駅以東はガラガラ・・・)

・・・ということを考慮するならば、1時間ヘッドとなるのもやむを得ないのかもしれません・・・。




DSC_3519_R.jpg
・・・ということで、電鉄出雲市駅を11:16に発車して、10分ほど動いたと思うと、大社線への乗換駅となる川跡(かわと)駅に到着です。

ちょうど、本線(北松江線)の上下列車が交換し、出雲市方面と松江方面の両方から出雲大社に向かう乗客を受けるダイヤとなっていました。

DSC_3520_R_20160929184123ccd.jpg
では、出雲大社に向かうべく、大社線の電車に乗り換え・・・って










DSC_3531_R.jpg
なんだこのインパクト抜群のラッピング電車は?!

東急電鉄から移籍してきた1000系(もと東急電鉄1000系)のラッピング仕様車こと“ご縁電車・しまねっこ号II”に当たりました。

四国でアンパ※マン列車の吹っ飛んだラッピングには馴染んでいるつもりですが、全面ピンクのラッピングというのも、これはこれで・・・

そして、“ご縁”を運ぶ電車に、

“ご縁”の欠片もないエリートぼっち非コミュが乗り込む

・・・という、この現実(笑)。

DSC_3534_R.jpg
こちらも、ワンマン仕様車となっていました。

DSC_3533_R_201609291841568c0.jpg
それにしても、“平成生まれ”の車両が、地方私鉄に譲渡される時代なんですね・・・(遠い目)。

DSC_3535_R_20160929184155f61.jpg
乗り場の行先表示。



・・・さて、出雲大社の参拝にはちょうどよい時間帯ということもあってか、車内は立席も出る盛況。私も立ちっぱなしです(さっさと乗り換えずに撮影ばかりしていたからともいう・・・)。

形式的にはワンマン列車でしたが、アテンダントのおねいさん・・・と、職場体験(らしい)男子中学生も乗務していました。
沿線のスポットではそこそこで丁寧なアナウンスが入ります。
ぼーっと沿線風景を眺めながらのローカル列車の旅も悪くはないのでしょうが、観光案内つきの旅というのも、それはそれでいいものです。
そして、慣れたおねいさんの手際のよさと、(当然ですが)慣れていない中学生のたどたどしさのコントラストが、印象に残りました。

DSC_3539_R.jpg
彼方の山の麓に見えるのは、ワイナリーだそうです。
アルコールを身体が受け付けない私には、縁のなさそうなところですが・・・。

DSC_3543_R.jpg
そんな大社線の旅も、わずか10分ほどで終わりです・・・。

(「その②」につづく・・・)
スポンサーサイト

竹田城跡探訪記③

「その②」のつづきです・・・

DSC_2633_R.jpg
さて、竹田城跡を1時間ちょっと堪能してきた・・・のはいいのですが、


歩いて登ってきたからには、歩いて降りなければならない
(城跡をじっくり眺めていたこともあって、バス乗り場と竹田駅を結ぶ「天空バス」の最終便には“微妙に”間に合わなさそうな時間帯・・・orz。バスが走っている時間ならば、待ってでもバスを使ったところですが・・・閉城後ではしかたないか・・・)


・・・ということで、帰りは行き(駅前登山道)とはルートを変えて、第二の徒歩登山道こと

「表米神社登山道」を降りることにしました。









DSC_2640_R.jpg
「駅前登山道」よりも露骨に急勾配なのですが・・・orz
(カメラの水準器で、カメラはだいたい水平を保っていることを確認して撮影)。

なお、公式にも「表米神社登山道」は“上級者向け”と案内されていますが、わかるような気はしました・・・
(距離が短い代わりに、勾配も急・・・。今回は“下山”なのでまだマシでしたが・・・)。

DSC_2648_R.jpg
距離の進みも早い早い・・・。
わずか10分少々で、450m降りてきた模様
(下り勾配ということも大いにあるでしょうが・・・)。

DSC_2649_R.jpg
見上げれば一面の杉の木・・・




花粉症の時期には絶対来ることができない!!
(・・・という、毎年花粉症に悩まされる腐れ中年の述懐)


DSC_2650_R.jpg
時に階段、時に狭隘な山道・・・。

DSC_2653_R.jpg
途中、「炭焼窯跡」の看板がありました。
確かに、薪の材料には事欠かなさそう・・・。

ところどころ、切り株を模した簡易ベンチ(ただし1人掛)が設置されていますので、休憩しながら速度をセーブしつつ降りていきます
(足を滑らせでもした日には、私の身体はもちろん、デジイチが大惨事です!)。

DSC_2668_R.jpg
急な階段が延々と続きます・・・。

DSC_2678_R.jpg
いったん、階段が途切れました。
だいぶ高度も下がりました。

DSC_2687_R.jpg
傾斜が急なだけあって、確かに距離は短いです。
気がつけば、もう麓はすぐそこ・・・。

DSC_2701_R.jpg
それにしても、連続急勾配です。

駅前登山道:スイッチバックを多用した山岳路線
表米神社登山道:ケーブルカーのごとく勾配を一気に突っ切る路線


・・・というのが、二つの登山道を登り比べての私の印象です
(結局今回は縁がありませんでしたが、バスやタクシーが中腹まで登る道は、さしずめループ線のようなものでしょうか・・・)。

DSC_2706_R.jpg
無人の関門(?)がありました。
山の動物たちと人里を区切る境界・・・といったところでしょうか。
特に鍵がかかっているわけではありませんので、普通に通過。

DSC_2709_R.jpg
関門をくぐると、神社が見えてきました。
この神社が、「表米神社」のようです。

DSC_2757_R_2016091215490873c.jpg
「表米神社登山道」の入口に到着しました。
ここまで、(登山道に入ってから)20分少々で到着した(・・・と、記憶しています)。

やれやれ・・・。


DSC_2714_R.jpg
竹田城跡と登山道のご案内。

DSC_2713_R.jpg
看板の右上に、それぞれの登山道を利用しての所要時間が書かれていた・・・のはいいのですが、

表米神社登山道:登り20分/下り15分
駅前登山道:登り20分/下り15分









“登り20分”でこの山道を登る人間は、どれだけ“山慣れ”してるんだよ
(「表米神社登山道」にしても、「駅前登山道」にしても・・・)

この登山道を“20分”で登るというのは、平坦な道とほとんど変わらない速度で、休みなく淡々と登り続けなければ無理なのでは?
(朝来市のHPやガイドブックでは「登り40分」となっていますが、実際に登った者の実感としては「40分」が現実的なラインでしょうね・・・(私が激烈に体力がなく、超重量級のくせに馬力のない腐れ中年であることは措くとしても・・・))。




DSC_2745_R.jpg
せっかく「表米神社」を通りがかりましたので、お参りして帰りました。
ちなみに、「ひょうまいじんじゃ」と読むのだそうです。

DSC_2721_R.jpg
手水の冷たさが、山道を上り下りしてきた身には染み渡りました・・・。

DSC_2717_R.jpg
神社の来歴。

DSC_2749_R.jpg
神社の門からは、竹田の街並みと播但線を見下ろすことができます。

DSC_2765_R_2016091215492302e.jpg
鳥居から振り返ってみる。
あの山の頂上から下りてきたのか・・・というか、

歩いて登って、歩いて下りた・・・とは、我ながらようやるわ・・・(苦笑)

DSC_2807_R.jpg
播但線に沿って街並みを歩くことしばし、竹田駅を望む踏切に戻ってきました。
時は18時過ぎ、ちょうど、下りの普通241D(竹田駅18:02発)と上りの特急「はまかぜ6号」(竹田駅18:02発)が交換しているところでした。

DSC_2826_R.jpg
上下の列車が去って、しばしの静寂が訪れた竹田駅に戻ってきました。
距離的には大したことのないはずですが、身体的・精神的には長い道のりでした・・・

DSC_2850_R.jpg
委託駅(有人駅)である竹田駅ですが、「はまかぜ6号」の発車を見送ると、窓口は閉まります。
カーテンの下りた窓口を見やりながら、ホームに入ります
(まあ、どっちにしても18きっぷで訪れているのですから、窓口が開いていても提示して入ればいいだけなのですが・・・)。

DSC_2865_R.jpg
特急「はまかぜ」号の乗車位置表示。
国鉄時代やJR時代の初期であれば、まさかこの駅に優等列車が停車する日が来ようとは、誰も思わなかったでしょうね・・・
(だいたい、「はまかぜ」号は長きにわたり播但線内無停車だったわけですし・・・)。

DSC_2861_R_201609121549367fa.jpg
駅名標とか。




・・・ということで、竹田城跡の探訪記でした。

今や全国区・・・はおろか、海外からの観光客もやってくる超有名観光スポットになりましたが、

有名になるだけのスケールと景色がそこにある(小並感)

・・・というのが、偽らざる実感です。

また、並みの観光地であれば「利便性がなっていない」と批判の対象になりかねないところですが、

トイレも自販機もゴミ箱も城跡内に“ない”

ことは、こと竹田城跡に限っては、400年以上前の姿をできるだけ忠実に体験するための“スパイス”になっているという感もあります。
いらない復元構造物がないのも、ポイントですね(これでコンクリート製の復元天守なんぞあった日にはドン引き・・・(笑))。


他方で、よほど運動してみたい方、あるいは、山道に慣れている健脚自慢の方であれば別ですが・・・

おとなしくバスなりタクシーなりで中腹まで連れていってもらった方が賢明
(バス・タクシー降り場から城跡まででも、15~20分くらいは歩くことになるそうです。もっとも、降り場からの道の勾配は登山道に比べればユルユルですので(朝来市の事業用自動車が料金所まで入るため、そこまでは道幅もあって舗装されていますし・・・)、登山道を歩くのに比べればラクなものでしょうけれどもね・・・。また、立地の関係上「バリアフル」な場所ですので、「自分の足で階段を上り下りする力がある」ことは、訪問に際しての絶対条件になります(エレベーターなんぞ設置された日には・・・ねぇ・・・))

・・・ということを、(時間帯の都合があるとはいえ)体力もないのに無謀にも登り下りとも“歩いた”私としては切に思いましたとさ。

(おしまい)

竹田城跡探訪記②

「その①」のつづきです・・・

DSC_2291_R.jpg
800m(公称)の登山道を息を切らせて休み休み上ること40分少々・・・

ようやくのことで、竹田城跡の“入口”にたどりつきましたよ・・・。

・・・と思いきや・・・

DSC_2294_R.jpg
まだ登るのかよ?!




・・・もっとも、この登り道はすぐ終わりまして・・・

DSC_2339_R_20160912154712cc3.jpg
開けたところに出た!!

関所(?)・・・というか、受付でいただいた案内によると、「北千畳」というのだそうでうす。
ベンチに腰掛けて、しばし一休み・・・。

DSC_2313_R.jpg
眼下の光景は・・・さすが・・・ですね。

DSC_2400_R.jpg
竹田駅周辺の街並みも、ごらんの通りの“眼下”です。

DSC_2343_R_20160912154706788.jpg
他方で、有名になって多くの観光客が訪れるのはいいけれど・・・という“もどかしさ”を感じさせる足もと。
土砂流出が問題になっていることは聞き及んでいましたが、少しわかったような気がしました・・・。

DSC_2328_R_20160912154711fdc.jpg
ベンチの中心には桜の木。
桜のシーズンには、さぞ見応えがあるのでしょうね・・・
(人大杉で涙目になりそうですが・・・)。

他方で、多くの観光地化した城郭との決定的な違いとして、


自動販売機もトイレもゴミ捨て場も何もかも、城跡の敷地には“ない”
(トイレは料金所(大手門入口)に(あとは、バス・タクシー乗降場にもあるのか?)ありますが、城跡の敷地内には見事にありません・・・)

・・・というところがありまして、この環境を目の当たりにするとそれで正解だとは思うのですが、お花見はできなさそうです・・・
(どっちにしても、エリートぼっち非コミュたる私には関係ないことか・・・orz)。

DSC_2368_R.jpg
これから進んでいく城郭・・・。

DSC_2350_R.jpg
空は青空。

DSC_2356_R.jpg
転落防止柵などという無粋なものはなく、杭とロープがあるだけです。

DSC_2388_R_20160912154734e01.jpg
落ちたら・・・エラいことになりそう。

DSC_2354_R.jpg
北東の眼下には、円山川と北近畿豊岡道。

DSC_2401_R.jpg
東側(竹田駅方向)を俯瞰。

DSC_2436_R.jpg
北東側(和田山方向)を俯瞰。

DSC_2381_R_201609121547273a2.jpg
400年以上の月日を重ねた石垣は、何を語りかける・・・。




DSC_2410_R.jpg
さて、一休みを終えて、先へ進みます。

DSC_2393_R.jpg
土砂流出に対する対策のためか、通路が全面的に黒いシートで蔽われていました。
それでも、ところどころ破れていて、土砂は流出していくのではありますが・・・。

DSC_2423_R.jpg
南千畳を望む。
北千畳から本丸を経て、南千畳へと抜けるルートが順路となっています
(ちなみに、竹田城跡内は“一方通行”ですから、順路以外をたどることもないのですが・・・)。

DSC_2435_R.jpg
本丸への道。

DSC_2447_R.jpg
天守跡。
“何とかとかんとかは高いところに登る”の法則に従い、私も無駄に登りましたよ!

DSC_2451_R.jpg
おお、絶景!


気分は一国一城の主です
(私みたいなゴミクズが城主だと、さっさと落城させられそうだけどな!)。


DSC_2464_R.jpg
もっとも、足もとでは土砂が流出しているわけで、城跡の土を踏み固めて草を生えなくさせて土砂流出に“貢献”していると思うと、そこは複雑なところ・・・。




・・・複雑な思いになりながらも、数分ほど滞在して、後方からグループ客がきゃいのきゃいのと迫ってくるのを確認して、下山にうつります。

DSC_2468_R.jpg
天守跡の石垣。
この遺構が、少しでも長く残ることを願うのが半分、さりとて、入れなくなるというのもわびしいのが半分。

DSC_2565_R.jpg
南千畳にたどりつきました。
句碑らしいモニュメント・・・。

DSC_2562_R.jpg
時は17時前・・・。
そろそろ、リアル“遠き山に陽は落ちて”・・・状態。

DSC_2545_R.jpg
先程まで登っていた天守跡方向を振り返ります。
廃城から400年を経ているとは思えないほど、見事な状態で残っていますね・・・。

DSC_2574_R.jpg
まさに、

“兵どもが夢の跡”

・・・です。

南千畳を抜けると、竹田城跡も終わりを告げます・・・。

DSC_2627_R.jpg
階段を降りて・・・

DSC_2630_R.jpg
駐車場・バス停からの登山道と合流すると、竹田城跡の探訪もおしまいです・・・。







まだ山を歩いて下りないといけないんだけどな!
(山の中腹のバス停と竹田駅を結ぶ「天空バス」(全但バスが運行)の最終便は、城跡をゆったり眺めていたら、微妙に間に合いそうになくなっていた・・・orz。よって、歩いて下りるしかないんだよ!)

「その③」につづく・・・

旅先でやらかしおった(失笑)

毎年、山陰地方某所に、定期的に出かける機会があります。
普段は用事が終わったら“直帰”(いや、開講期間中であれば普通に翌日にダイガクの授業があったりしますし・・・)なのですが、最終回(だいたい9月)に限っては、京都くんだりに直帰せずに、山陰地方を周遊するのを常にしています。

せっかく遠くまで出かけてきたのであれば、フラフラ足を延ばさな損損(苦笑)


・・・ということで、今年はまた大きく足を延ばして、

出雲大社に参拝しよう

・・・と思い立ちましたが、何せ山陰本線(特に豊岡・城崎温泉~鳥取間)は、普通列車(一駅二駅通過するだけの“快速”を含む)ばかりで、キハ40系が主力で遅ければ、本数も多くないと来ておりまして、割とネックです。

・・・ということで、途中の米子駅で途中下車して、本日は米子駅周辺の某ビジネスホテルで一泊です
(出雲市駅まで、無理をすれば今日中にたどり着けなくもないですが、日付が変わる前にならないと着かない・・・orz)。

「バースデイきっぷの旅」でも思いましたが、最近のビジネスホテルは格安でも無線LANを完備しているところが多くて、こうしてヘボブログの更新も出先でできるのですからありがたいものです・・・(“誰得”なのかはともかくとして・・・)。




さて、ここまで前置き。

例によって楽※トラベルで安い順に並べ替えて、安さと立地とサービスのバランスがよさそうなところを選択したわけですが、そういう所に泊まると、だいたい“年季が入っております”。

まあ、年季が入っているからこそお安いわけで、カプセルホテルだのネカフェだのに行くことを思えば、個室でベッドがあって(ユニットバスでも)自室で入浴というかシャワーを浴びることができるだけで、ゼイタク言うな・・・なんですけどね
(だいたい、普段は自室にイマドキ風呂のないワンダーランドに住んでいる腐れ中年にしてみれば、それでもゼイタク極まりないわ)。


そうして、チェックインして(私の前に、見た目はまともそうな“出張ビジネスマン”がチェックインしていましたが、君らはもうちょっといいところに泊まった方が・・・という気もしましたが、出張費ケチられてるのか?勝手に浮かせているのか?)、一晩お世話になる自室に入って、荷物を降ろして・・・

残量がレッドゾーンに入っているサブデジカメ(RX100無印)を充電・・・って






マイクロUSBケーブルと、ACアダプター持ってくるの忘れた!!
(アホか、俺・・・orz)




ちなみに、互換バッテリーを一個買っていて、それは持ち歩いていますので、入れ替えてみたら・・・



放電していて電源が入らない・・・orz
(それが、“互換バッテリー”くおりちー)

・・・ということで、しかたがないのでフロントの方に最寄りのコンビニの場所を聞いて(密かに夜食調達的な意味でも頼りにしていたが米子駅近くのイ※ンだったのですが、着いたとき(22時過ぎ)にはもう閉まっているという、この現実・・・orz(松山のイ※ンでも23時までやっているというのに・・・))。

いざ、コンビニに出発・・・しようとしたら、フロントの方が追いかけてこられました。

何事かと思いきや、




ケータイ/スマホ用の充電器とケーブルでしたら、無料で貸し出ししていますよ

・・・という、




ありがたいお言葉
(地獄で天上から垂らされた蜘蛛の糸ですよ・・・)


・・・ということで、マイクロUSBケーブルとACアダプターをお借りして、自室に戻りまして、さてRX100に接続・・・





相性で認識しない・・・orz
(まあ、スマホ用のケーブルを転用している段階で・・・)


・・・ということで、すごすごとフロントに戻りまして、別のケーブルと充電器をお借りしたら、



充電が始まった・・・(やれやれ)




・・・ということで、明日に肝心の出雲大社と、その往復の道中で“サブデジカメがない”というアレな事態は、避けることができそうです。

本当に、ケーブルとACアダプターを貸し出してくれるホテルで助かったというのがひとつ

スマホ用のケーブルとACアダプターを使い回せるRX100の地味な強みが発揮されたというのがひとつ

・・・です
(これが、専用の充電器でないとどうにもならなかった日には、お手上げ・・・。あとは、併用しているデジイチのバッテリーの持ちのよさを、改めて実感・・・(デジイチの方が撮ってる枚数多いのに・・・。なお、デジイチ用の充電器はさすがに持ち歩いている模様・・・))。


さて、懸案も片付いたことですから、ユニットバスとはいえシャワー浴びて、さっさと寝よう・・・
(明日は“神話の国”が待っています)。

竹田城跡探訪記①

9月某日、“赤い18きっぷ”の消化を兼ねて、竹田城跡に出かけてきました
(夏の18きっぷは、9月10日を過ぎれば“ただの紙切れ”ですから、有効期間中に消化しておかないと損・・・(笑))。

DSC_2147_R.jpg
・・・ということで、播但線名物のゲテモノ気動車(?)こと、キハ41形に揺られてやって参りましたのは、竹田城跡への最寄り駅となる竹田駅です。

京都くんだりから竹田城跡に行く際に、距離的な意味では山陰本線経由の方が有利であると思われますが、所要時間的な意味では東海道~山陽~播但線経由でも大して変わらないように思われます(乗り継ぎ時間にもよりますが・・・)。
このときは、東海道~山陽~播但線経由にて、たどり着きました(そして、帰りが山陰本線経由で、“無駄にトライアングル”)。

DSC_2149_R.jpg
取って付けたような、キハ41形の増設された運転室。
見ていると、昔からこの姿だったようにも思えてくるのですから、不思議なものです
(JR西日本の単色化政策によって、気動車は国鉄時代の首都圏色に戻っていることも、その印象に拍車をかけている模様)。

方向幕が「快速」表示になっていますが、これはJR西日本お得意の“乗降の少ない駅は通過してしまえの法則”が適用されて、途中の長谷駅1駅のみを通過するためのものです・・・。

余談ながら、この列車は竹田駅15:22着の1237Dですが、姫路から乗り継いだ普通5633M(姫路13:52→寺前14:33)ともども

平日の真っ昼間の播但線に、なんでこんなに乗客がいるんだよ?!

状態になっていました。

これもJR西日本のお約束ですが、ワンマン列車でもときに車掌が乗務して、臨時車内検札を行うことがありまして、5633Mの車内でもそれが行われていました。
まあ、私のような18きっぱーは、18きっぷを提示すればそれで用が済むのですが・・・

他にもいるわいるわ18きっぱーが
(逆に言えば、18きっぱー以外がどれだけいたのやら・・・。あと、高齢者はともかく、青年や中年、平日の真っ昼間から何やってるんだ・・・って、私も外から見たら同じでしたね・・・orz(もちろん、業務が終わっているから堂々とフラフラしてるんですよ・・・(誰に断ってんだよ!)))

DSC_2155_R.jpg
さて、ホームに降り立つと、さっそく“竹田城跡”の看板。
9月の真っ昼間の段階で、“雲海に浮かぶ城”を期待する方が間違いではありますが、山頂だけに眺めはよさそうです・・・。

DSC_2157_R.jpg
かつてはほとんど知られていなかった竹田城跡も、“天空の城”のキーワードのもと、いつの間にやら全国区の観光地となってしまいました。
・・・エラそうに書いている私も、城に詳しいわけではないので、全国区の観光地になってから、その存在を初めて知ったんですけどね・・・。

その影響か、いまでは特急「はまかぜ」号の一部列車が、定期的に竹田駅に停まるほどになりました・・・
(国鉄時代の“播但線内無停車”の時代も、今や昔・・・)。
実際、「はまかぜ1号」に乗車する機会が年に数回あるのですが、竹田駅で降りる乗客はいつ乗ってもいますね・・・。

DSC_2163_R_2016091215454668c.jpg
国鉄時代の雰囲気を色濃く残す構内。
ただし、(旧)2番線の線路は撤去され、ホーム2面2線で、現在では運用されています。

DSC_2165_R_20160912154557c36.jpg
観光客の増加を受けてか、朝から夕方にかけては駅員も配置されています(いわゆる“委託駅”というやつですね・・・)。
駅員氏に18きっぷを提示して、改札を出ます。

DSC_2174_R.jpg
駅舎。
観光ブームに乗っかってか、近年になって建て替えられているようですが、一応は“雰囲気”を残した建て替えというところでしょうか・・・。
駅舎内には、朝来市の“わだやま観光案内所”も同居しています。

DSC_2170_R.jpg
駅の傍らのポストは、昔懐かしの丸形ポストでした・・・。




DSC_2180_R.jpg
さて、竹田城跡へ登るべく、登山道への道のりをたどります。
駅の南にある踏切に回り込みまして・・・

DSC_2188_R.jpg
寺の並ぶエリアを北へ進みます。
松並木と、鯉の泳ぐ川が、城跡への気分を高めてくれます
・・・というか、城跡以前に、このエリアを散策するだけでも、プチ観光になりそうですね・・・。

DSC_2198_R_20160912154613c97.jpg
駅舎の反対側(西側)に回り込みました。
駅の西側に改札口があると、ラクでいいのですが・・・。

DSC_2204_R_20160912154615d20.jpg
さて、これまでは播但線の車内から眺めるだけだった、“竹田城跡登山口”にやってきましたよ。

DSC_2205_R_2016091215461845d.jpg
ゆるやかな上り坂になっているようです。

DSC_2214_R.jpg
城跡まで0.8km


800mかよ、ラクショーだろpgr













そんなふうに、安易に考えていたこともありました
(即座に、後悔させられることになります・・・)


DSC_2218_R.jpg
少し登ると、家臣の屋敷跡。
強者どもがなんとやら・・・ですね。

さらに進むと、だんだん足もとがおかしなことになってきます・・・

DSC_2253_R_201609121546260c3.jpg
ガチな山道!

DSC_2223_R_20160912154628b30.jpg
手すりや階段が整備されているところもありますが、勾配に遠慮はありません・・・。

DSC_2237_R.jpg
獣道ではなく、たしかに“登山道”ですが・・・

DSC_2239_R.jpg
どんどん高度を上げていくため、景色はどんどんよくなっていきますよ・・・。

DSC_2244_R.jpg
どんだけ続くんだよ・・・。
普段山登りはおろか、そもそも“運動慣れ”していないクソデヴのこと・・・

1/3も進めば、息も絶え絶え・・・(失笑)

DSC_2259_R_20160912154643ae1.jpg
獣道っぽい区間も・・・。
明るい昼間はまだしも、夜には絶対歩きたくない(苦笑;・・・というか、転落する)。


ちなみに、徒歩で歩く登山道のうち、この“駅裏登山道”の方が、まだ“ぬるいコース”なのだそうです。


これで“ぬるい”のかよ?!


DSC_2273_R_2016091215464563c.jpg
それでも、700m進んで、残り200m・・・ようやく終わりも見えてきた模様・・・って、


地上では“竹田城跡まで800m”って表示されてなかった?!

(いつの間に100m増えたの?)

DSC_2274_R.jpg
ひたすら登りますよ。
もう息も絶え絶え、足もガクガクですけどね・・・。

いちおう、ひたすらの登りにはならないように、途中で登山道の向きが変わる・・・というか、

鉄道で喩えれば“スイッチバックの繰り返しで登っている”

・・・というイメージですが、

心は生野越えしているキハ41形
(要するに、低速であくせく登っている状態・・・)

DSC_2277_R_201609121546488bb.jpg
足もとにキノコを見つけて和む・・・。

DSC_2284_R.jpg
あと100m・・・。

DSC_2288_R.jpg
ついたーーーーーーーーー!!!

DSC_2289_R.jpg
駅裏登山道入口から40分少々。
ようやっと、城跡の入口となる料金所にたどり着きました・・・。

ここの受付で入場料500円を支払って、城跡へ進みます。

余談ながら、延々とデジイチを抱えてここまで登ってきましたが(他の荷物は、竹田駅のコインロッカーに預けてきました。預けておいて正解・・・)、受付のおねいさんに「いいカメラをお持ちですね」と声をかけられました。




念願の竹田城跡にやってきたのですから、いいカメラで記録しないと申し訳ないでしょ (`・ω・´)キリッ

などと、ドヤ顔をする余裕もなく・・・

こんなに登るのが大変だとは思いませんでしたよ・・・orz
(まあ、偽らざる実感ではありますが・・・。ホントに800mだか900mなのかよ・・・)

・・・と、ぜーハー言いながら受け答えをするのが精一杯でしたとさ。

「その②」につづく・・・
プロフィール

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ