“極端”に過ぎる・・・

気がつけば7月も折り返し点を過ぎました。
例年であれば、そろそろ梅雨の終わりどき・・・というところですが、今年はメガトン級の集中豪雨が終わると、一挙に梅雨明けしてしまいました(関西の場合)。

梅雨が明けたとなると“夏本番”ではあるのですが・・・



本番過ぎるだろ・・・orz






・・・ということで、昨日の京都くんだりの最高気温は体温超えの“38.7度”だそうで、どうにかしています
(今日はややマシになるとは言え、それでも38度コース・・・)。


ほんの10日ほど前までは、豪雨だ氾濫だ土砂災害だ・・・と叫ばれていたのが、



熱中症を警戒せよ


・・・という、この“極端”から“極端”への移行


真夏ですから暑いのはしかたないのでしょうが、


“あんまり”ではないでしょうか・・・。




そういえば、一昨日の夕方に、大阪に出かける所用がありまして、なんばから久しぶりに“直Q京都”号(短距離高速バス)に乗って帰ったのですが、最前列にいると運転手用の業務無線から、


「JR線からの振替輸送は終了」


・・・という声が聞こえてきまして、JRがまた人身事故で止まっていたのか・・・と思いきや、さにあらず。



あまりに暑すぎて、レールの温度が規制値を超えたので、JR学研都市線(片町線)が止まっていた



・・・のだ、そうでして・・・
(もっとも、JR線だけは先月の大阪北部地震の影響で、レール温度の規制値を通常よりも下げているので、止まりやすくなったり徐行しやすくなったり・・・という事情はあるようです)。

雨で止まったと思ったら今度は暑すぎて止まるのですから、どうにかしています。




“ちょうどいい夏”は、どこへ行ったのでしょうか・・・。
スポンサーサイト

“ここまで”とは・・・

先週末の集中豪雨から時間が経ってきて、被害の状況もだいぶ見え始めてきたようです。

一言で言うならば、


“ここまで”とは・・・(絶句)


・・・ということに、なるでしょうか。




鉄道にかんしていうならば、JR西日本、JR四国の被害が、やはり甚大なものになっています。
芸備線の橋梁が流されたことに象徴されるように、西日本の陰陽連絡線の被害、あるいは、大動脈である山陽本線の遮断・・・といったところに全国的には注目が集まっていますが、四国の被害も・・・。


最初に報じられたのは、観音寺~本山間の財田川橋梁の被災でしたが、これが思ったよりも“大事”のようで、公式HPで“1ヶ月程度”という復旧見通しが提示されました。

他方で、それ以上に重大なのが

予讃線海回り(向井原~伊予大洲間)
予讃線山回り(伊予市~宇和島間)
予土線



・・・でして、これらの路線は今もなおストップしているままです
(代行バス輸送も行われていません。宇和島~松山間については、宇和島自動車による高速バスが(一部迂回のうえで)動いているようですが・・・)。

なにせ、被害状況の画像さえロクに出回らない状況ですので、復旧はいつになることか・・・
(公式HPでは、予讃線山回り(伊予市~八幡浜間)が早くても10日後、八幡浜~卯之町間が早くても1ヶ月後、予讃線海回りと予土線は早くても2ヶ月後と発表されています)。


・・・そして、

予讃線最南端(卯之町~宇和島間)は、“復旧に相当な期間を要する”


・・・ということで、


JR四国発足以来“最悪”の自然災害

・・・と、図らずもなってしまったようです。





思えば、昨年の夏に台風で海岸寺~詫間間の護岸が崩落し、今回のように代行バス輸送になったことがありました。
長期間の運休か・・・と思われたところ、現場の必死の復旧作業もあってか、


わずか“3日”後には復旧した


・・・という“奇跡”がありましたが、今回はそうもいかないようです

なにせ、被災している箇所が多すぎることに加えて、重機や作業員も各所の復旧作業にとられ、鉄道の復旧だけをしていればよいという状況ではなさそうですので・・・。

今回の災害で思い出したのは、平成10(1998)年に、台風の水害で“3ヶ月”にわたって土讃線が不通になっていたことです。
そのとき並か、そのとき以上の“災厄”となりそうです。

おそらく、JR四国が最優先で取り組んでいるのは財田川橋梁の復旧で、これが復旧すれば予讃線の松山・伊予市まではスムーズに通じるようになります。
提示されている復旧までの見通し期間としても、できれば(学校が)夏休みに入る前、最悪お盆の帰省ラッシュがはじまる前の復旧が目指されているのでしょうが、愛媛県南予のJR線は、どうなるのでしょうか・・・。

台風のもたらす水害は、確かに雨量こそ多いものの、基本的には台風が通過すると終局するのに対して、今回のように前線が原因の大雨となると、“延々と降り続く”わけで、“やまない雨”の恐ろしさを、改めて思い知らされました。




おそらく、JR四国にとっては“国難”というべき事態でしょう
災害を前にしては鉄道も人間も無力であるといえばそれまでですが、経営的にも相当のダメージがもたらされそうです(平成10年の土讃線豪雨では、かさんだ復旧費用の前に、当時増備中だった6000系電車の増備が2編成で打ち切りとなり、JR東日本から中古の113系を導入するきっかけになりました・・・)。


一人一人に何ができるのか・・・。
その問いに対する答えはそれぞれでしょうが、私としては“乗って応援”--“応援”というのも烏滸がましいのかもしれませんが・・・--ということを、心がけるしかなさそうです
(土讃線と高松・德島エリアのJR線はすでに復旧し、「四国まんなか千年ものがたり」号も、今週末の運転分から通常どおりになるそうですから、(観光列車である“ものがたり列車”の妹分が運転される以上は)影響のない線区を旅する分には、問題ないものと思われます・・・)。

「どのみち企画乗車券・フリーきっぷの利用ではないか」と言われればそれまでですが、企画乗車券やフリーきっぷであっても、JRにきちんと“お金を落とす”ことが、このような天災からの復旧に際しては、必要なのかもしれません
(正規運賃・料金で乗り鉄すれば、それがJRにとっては“ベスト”なのでしょうが・・・それはご勘弁を)。

ようやく小康状態か・・・

一昨日から昨日にかけて大雨で、とりあえず大変な目に遭いました。
何がどう大変かって・・・



交通機関(とくにJR西日本)が麻痺状態
当然大学の授業もストップ

(昨日については、終日休みのところと、午後から休みのところに分かれていたようですが・・・)


・・・ということで、私の担当しているヘボい授業もあえなく“強制休講”にされたのが、昨日の話です。



そうして急に休みになったので、溜まっている仕事(添削が積み上がっている課題やレポートとか何とか・・・)を片づけよう・・・とならずに、夏休みの旅の計画をひたすら立てていました・・・仕事しろよ!


そういえば、一昨日・昨日と、京都くんだりでも随所で避難勧告だの避難指示だのが出されておりまして、やたらめったらケータイから“エリアメールの着信音”が鳴り響いていたのが、今日になっては嘘のようです。

もっとも、私の活動しているあたりでは何も目につくような被害こそなかったものの、西日本の広い範囲で土砂災害、浸水、交通難民・・・といったさまざまな被害が生じており、今回は“たまたま”私のもとには被害が及ばなかっただけです。

被害に遭われたみなさまに、ひっそりとお見舞い申し上げますとともに、一日も早く日常が帰ってくることを、願うばかりです。



それにしても、先日は地震、今度は豪雨・・・悪いことは続いてやってくるものなのか、さらに何かがあることの前触れなのか・・・(後者の可能性で“ない”ことを願うばかりです・・・)。

大雨と濫発されるエリアメール

今日の京都市内は大雨です。
(手持ちのカメラがなかったので画像がなくてアレですが)鴨川は数年に1度レベルの濁流が滔々と流れていました
(こんな状況の川に近づくな・・・という向きもあるかもしれませんが、橋を渡らないと帰れなかったので、しかたない・・・orz)。

そんななか、京都くんだりでも山間部や川沿いを中心に避難指示や避難勧告が各所ででているようで・・・



昼間からエリアメールが濫発されています・・・
(ひどいときには、数分おきに立て続けに鳴っていました・・・)



いや、危険を知らせ、避難を促すエリアメールの“存在意義”は理解できるのです。

ただ、

区内のどこかで避難指示などが出されると、出されるたびに((たぶん)区内の全域で)手元のケータイが鳴り出す


・・・のは、どうなのだろうとも思います。

こうも何度も何度も鳴っていると、狼少年の話ではありませんが、


何が“真に危険”なのか、わからなくなってしまいます



もうちょっとこの“エリアメール”というしくみ、ピンポイントにならないものかとも、思わないでもありません
(同じ区といっても、エリアは広いのですから・・・(京都くんだりであれば、左京区、北区、右京区といったところは広すぎですからね・・・))。

ちなみに、あまりに鳴りすぎてバッテリーが切れかかっていますので、今のところ私の手元のケータイは、電源自体を切っています。
帰って充電しませんと・・・。


・・・ということで、ボチボチ帰ります。

なお、私の住んでいるあたりは、川沿いでもなければ山沿いでもなければ低地でもありませんので、避難する必要はなさそうです
(とはいえ、1階は1階なので、もし洪水となったら真っ先に漬かるんですけどね!)。

神戸鉄道遺産探訪記②・神戸臨港線(後編)

「前編」のつづきです・・・

P6113348_R.jpg
神戸臨港線の廃線跡を転用した遊歩道も、国道2号線を渡る跨道橋にさしかかると、さしずめ“クライマックス”というところです。

P6113305_R.jpg
この橋桁は現役当時のもののようですが、“存在感”や“重量感”が違いますね・・・。

P6113364_R.jpg
さて、この橋を渡り終わりますと・・・

P6113376_R.jpg
わずかとはいえ、往時の線路が残されています。

P6113387_R.jpg
廃線から15年、すっかり錆び付いた線路ですが、それでも鉄道がここにあったことをしっかりと証しています。

P6113385_R.jpg
キロポストや

P6113391_R.jpg
ATS装置の地上子、

P6113404_R.jpg
標識類といったものも、あわせて遺されています。

P6113392_R.jpg
かつてはこの線路を、重量級の機関車や貨物列車が行き交っていたと思うと、感慨深くもなるものです・・・。

P6113422_R.jpg
線路が途切れたところには、

P6113416_R.jpg
神戸臨港線の歴史を説明するプレートが設置されていました。

P6113413_R.jpg
阪神高速の高架が見えてくる頃には、

P6113430_R.jpg
線路跡=遊歩道という状態も、終わりを告げます。
ここまで(灘駅から)1kmほど、ちょうどいい散歩道・・・というところでしょうか。

P6113432_R.jpg
阪神高速に沿って廃線跡は続いていきますが、遊歩道ではなくなります・・・。




P6113440_R.jpg
一方で、遊歩道は海へと続いていきます。
廃線跡からは外れるのですが、海沿いに向かってみることにしました

P6113463_R.jpg
かつては海沿いの工場地帯だったところが、再開発されてやたらとオサレな空間になっていました。

P6113454_R.jpg
海沿いといえば海沿いなのですが、生田川が神戸港に流れ出るあたりとなりますので、どちらかといえば運河沿いのようなイメージです。

P6113471_R.jpg
ここに船が発着することはあるのでしょうか・・・。


P6113477_R.jpg
視線を南に向けると、橋が架かっています。

P6113464_R.jpg
阪神高速5号湾岸線へのアプローチ道路に架かっている摩耶大橋です
(「港湾幹線道路」というらしいです。今調べて初めて知った・・・orz)。

P6113492_R.jpg
海沿いに西へと進みます。
ちょうど隣接してマンションが林立していることもあってか、遊んでいる子どもたち、演奏の練習をしている高校生・・・と、なかなか賑やかでした・・・
(勝手にカメラを向けてもしょうがないので写していませんが)。

そうして賑やかな空間を抜けていく腐れ中年が一匹。
端から見たら、哀愁と悲哀でも漂わせているのでしょうかね・・・。

P6113522_R.jpg
生田川の河口にたどり着きました。
さて、廃線跡に戻って、かつての神戸港駅の跡地である「みなとのもり公園」に向かおうと思っていると、空からは雨粒が・・・。

あっという間に本降りになってしまいましたので、「みなとのもり公園」に向かうことは断念して、三ノ宮駅に帰ることにしました・・・





・・・ということで、最後は“気まぐれな梅雨空”にたたられることになりましたが、神戸臨港線の跡をたどってきた記録でした。

灘駅からはもちろんのこと、三ノ宮からでも徒歩で行ける範囲ですので--実際に、雨空の中私は歩いて戻ったわけですし・・・--、比較的訪ねやすいところだと思われます。

かつての神戸臨港線や神戸港駅の機能は、鷹取駅に隣接する神戸貨物ターミナル駅に移されましたが、かつての貨物線の名残を十分に偲ぶことはできました。

ちょっとしたお散歩道としてもほどよい感じと思われますので、近くに行かれた方は訪ねてみると、なにか発見があるかもしれません。

(おわり)
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ