「伊予灘ものがたり」号に乗りにいく(その③)

「その②」のつづきです・・・

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燦々と降り注ぐ西日に照らされながら、列車は東へ進みます。
余談ながらこの“日よけ”・・・、「四国まんなか千年ものがたり」号ではすだれと化していましたが、「伊予灘ものがたり」号は--特注品にはなっていますが--すだれになっていませんでした。

さて、伊予大洲駅で乗車扱いが終わり、わが1号車にも数人の乗車がありましたが、(1人席と2人ボックス席に)5席ほどの空席が残っている状況です。
事前の予約状況では「満席」になっていたはずなのですが、乗車した日は台風通過の翌日だったこともあってか、当日にキャンセルでも出たのでしょうね・・・。
すでに四国入りしていた利用者やツアー客、航空機、高速バスといった当日に動いていた交通機関でやってきた人たちはともかく、JR利用で岡山・高松方面からは松山方面にたどり着けない状況でしたから--玉之江~伊予小松間の線路支障を受けた運転停止が解除されたのが、この日の14時過ぎでは・・・--、それもやむを得ないところでしょうか。

そんななかでも、某大手旅行会社のツアーは平常運転(?)のようで、1号車の半分以上はツアー客が埋めている状況。
したがって、“賑やか”を通り越して・・・“やかましい”のですが、団体客やグループ客で満ちあふれる“ものがたり列車”に、静寂を求める方が、まあ間違いですか・・・

なお、今回私が利用したJR四国ツアーの“伊予灘ものがたりきっぷ”--もっとも、このきっぷは特別企画乗車券扱いであって、純粋な“旅行ツアー”とは異なるのですが・・・--も含めて、この手の観光列車に乗車する場合は、普通にみどりの窓口でグリーン券を購入するよりも、ツアーに参加したり企画乗車券を利用したりする方が、乗車できる確率を高めることができる・・・ということは、いえそうです。
もっとも、私自身は“行程の自由度”を比較的重視する立場ですから、ツアーに参加することはまずないんですけどね・・・(その方が“確実性”という意味では上だとしても・・・)。




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さて、列車は伊予若宮信号所で山線(内子経由)に別れを告げ、海線(伊予長浜経由、愛称“愛ある伊予灘線”)に進路をとります。
早速、五郎駅に停車(ただし、ごく短時間で、扉は開きません)。

狸駅長とそのご一行様が、着ぐるみに身を包み、手を振ってお見送りしてくれます。
そして、駅の一角には(今年6月に)「乗車6万人」を達成したことを記念するボード。
このボード、“バースデイきっぷの旅”ごとに見かける--今年は海線に乗らずじまいでしたが・・・--のですが、見かけるたびごとに“人数が増えている”のが、芸の細かいところというか何というか・・・。

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(写りこみについては検閲済(笑))
列車はしばし、肱川に沿って進みます。
普段であれば比較的美しい川なのですが、台風通過翌日では、ねぇ・・・。

なお、言うまでもありませんが、要所要所ではアテンダントさんによる案内放送が、抜かりなく行われます。
「肱川」の名前の由来、二説あるそうですが、個人的に惹かれるのは、荒れ川を鎮めるために犠牲になった乙女の名前に由来する・・・という説の方ですかね・・・。
古代ギリシア人ではありませんが、“悲劇的なものがたり”にこそ、人は惹かれてしまうのかもしれません・・・。

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伊予長浜駅が近づいてきますと、肱川の河口にかかる長浜大橋が見えてきました。
・・・というか、予讃海線は“下り列車”--要するにキハ185系3100番台充当の早朝の列車--にばかり乗車して、“上り列車”に乗車することがほとんどないので、予讃線から長浜大橋が見えるとは、今まで知りませんでした・・・orz

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その、伊予長浜駅に着きました。
下り普通列車との行き違いのため、数分だけ運転停車です(扉は開きません)。




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伊予長浜駅を出ますと、いよいよ「“伊予灘”ものがたり」号の本領発揮

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眼前には伊予灘のパノラマが広がります・・・
データイムの列車(キハ32かキハ54)ではロングシートオンリーで首を捻らないと眺めることができず、朝のキハ185系3100番台であっても、(クロスシートとはいえ、リクライニング機構を殺された)直立状態の座席から眺めなければならない伊予灘のパノラマを、

窓向きの座席から優雅に眺めることができる
(ただし、純粋に窓向きとなるのは1人掛席だけですが・・・)

のは、「伊予灘ものがたり」号の特権ですね・・・。

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しばらくは、国道378号線と並走しながら、伊予灘に沿って進みます
(よって、平坦は平坦ですが、曲線だらけ・・・)。

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喜多灘駅に着きました。
駅の中に、大洲市と伊予市の境界があるという、珍しい駅です。

・・・だから・・・というわけでもないのでしょうが、「伊予灘ものがたり」号のアテンダントさんお手製によるイラストが掲出されていました。
もちろん、抜かりなくアナウンスがございまして、軽く停車(扉は開きません・・・)。

何というか、全国的にはアニメ絵というかキャラクター絵というか・・・が流行っているなかで--基本的には二次元世界の住人(自称)なので、それはそれでイイんですけど(イイのかよ?!)--“手描きの暖かみがある絵”が迎えてくれるというのも、いいものですね

“手描き”でないと出せない暖かみのある絵を前に、多くの乗客がカメラやスマホを構えていたのも、印象的でした。


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(写りこみについては検閲済(笑))
喜多灘駅を出ますと、次は串駅です。
その串駅の近くには、有名撮影地として知られる鉄橋が架かっています(「伊予灘ものがたり」号の走行写真でもよく出てくるアレ・・・。というか、JR四国の「伊予灘ものがたり」号の公式ポスターの撮影地でしたね・・・)。

この鉄橋については、一時停車・・・ではなく、あたかも歩く程度の速度でしずしずと渡っていくのですが、歓声を上げている他の乗客を横目に・・・


運転技量高すぎだろ・・・

と思った私は、少数派なのでしょう、たぶん・・・
(国鉄形気動車で低速を維持して走行するというのは、細かい操作の要求されることである・・・ということは、なんとなく想像がつきます)。

なお、「四国まんなか千年ものがたり」号のときにも思ったことですが、衝動の防止には相当に注意が払われています

予讃線(海線)は線路規格が高くなく、もともとすっ飛ばすことがないとはいっても、全般に速度も控えめ
(他方で、食事や飲み物の提供が終わっている伊予市~松山間あたりでは、キハ40系なりに--なお、全国各地に多数存在する機関換装車と異なり、四国のキハ40系は全車原形機関。つまり非力--疾走していましたが・・・)。

食事や飲み物を提供する列車でもあるわけですから、こぼれないように・・・ということもあるのでしょうが、やはり技量の高い乗務員に担当してもらっている・・・ということはありそうです。

ましてや、まがりなりにも特急形車両のキハ185系とは異なり、こちらは一般形車両のキハ47形(の改造車)。

一応、空気バネ装備の500/1500番台を種車にしているとはいえ、特急形ほどに乗り心地に配慮はされていないわけで、これだけの乗り心地を確保するためには、やはり個人の技量によるところが大きいと思われます。




・・・さて、喜多灘駅を出ますと次の駅は・・・

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みんな大好き(?)下灘駅。

「四国まんなか千年ものがたり」号の坪尻駅と同様に、扉が開いて降車することができます
(以前はこの下灘駅での客扱いもあったそうですが、現在はなくなりました(運転停車扱い))。

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(下灘駅停車中の2号車車内。冗談抜きに“みんな降りてます”)
アテンダントさんが「下灘駅の有名っぷり」についてアナウンスしたうえで、撮影タイムになることを宣言したこともあって・・・みんなして乗客は降りていく・・・のはいいのですが、

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人大杉にもほどがあるだろ?!

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・・・台風一過の晴天、しかも夕暮れを拝める「道後編」ということもあって、撮影条件としては恵まれていることはわかるのですが・・・

肝心の列車の乗客と、駅にいる撮影者の数が、ほとんどトントン

・・・というのは、行き過ぎだろ・・・。

結果として、乗客であっても、「ゆったりと“下灘駅の伊予灘ものがたり号を撮影”」とは、全く行かない状況
つまり、人大杉。

まして、下灘駅は無人駅のため、ホームは入りたい放題。
しかも、訪問者全員とまでは言わないにしても、この駅は結構な割合で「車で乗りつけるアホが多い」(=JRに一円も入らない)ということを考えると、個人的には複雑極まりない心境になりました


正直なところ、「伊予灘ものがたり」号の停車時だけでも、

ホームへの立ち入りを当該列車の乗客に限定する

・・・くらいの方策は、取られてもよいのではないかと思います。

普段であれば、三脚を抱えてごついデジイチを構える撮り鉄は邪魔物扱いされがちなのですが、ここではさすがに、ホームから離れて構えておりまして、その意味で乗客として特に気にはならず
(まあ、この状況でホームに三脚なんて立てられた日にはぶっ倒されても文句を言えそうにないので、自衛的な措置でもあるのかもしれませんが・・・)。

むしろ、ホームにズカズカと入りこむライト撮り鉄やスマホ使いの方が、はるかにうっとうしいという、この現実。

もちろん、乗客が旅の思い出にホームで写真を撮っているのは当然の権利だと思うわけですが、JRに一円も落とさないようなアホどもがホームを蠢くことには、厳に苦言を呈したいところ
(一円も落とさないなら落とさないで、せめて邪魔するな)。

こんなことを書いている人間は“狭量”だという批判もあるかもしれませんが、第一に優先されるべきは「JRにきちんとお金を払う乗客」である・・・ということを、全国的によく見る「(JRに一円もカネを落とさない)撮り鉄の暴虐と罵声大会」--いや、ここでは罵声大会にはなっていませんでしたが・・・--のアレな状況も鑑みながら、改めて思った次第です。

アクセス状況が全く異なるので単純な比較も無理があるのかもしれませんが、「~千年ものがたり」号の坪尻駅が(結果的に)乗客限定空間となっていたことと比較すると、どうにかならないものか・・・とは、切に思いました。

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夕陽に照らされたキロ47は文句なしに美しいですし(私の下手な腕でどこまで伝わるかはともかくとして・・・)、

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“例のホーム屋根”の傍らに停まる「伊予灘ものがたり」号は旅情たっぷりなのですが・・・
(構図がグダグダなのはともかくとして・・・)。

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・・・とかなんとかとやっているうちに、発車時間が近づいてきましたので、車内に戻ります。
半自動装置などない車両のこと、相変わらずアテンダントさんと車掌氏が扉の傍らに立って、“手で”重い扉を開けてくれます。

その後、伊予上灘駅でもわずかながら一旦停車がありまして(こちらも、扉が開く運転停車)、ワンコ駅長とニャンコ副駅長がお出迎えしてくれましたが、個人的にはドッと疲れてしまいまして、車内から眺めるに留めました(よって画像はありません)。

そういえば、駅長と副駅長の飼い主と思われる老夫婦が、駅長と副駅長を“抱えて”列車をお見送りしてくれるのはありがたくも微笑ましいところでして、ホームに降りた乗客からの記念撮影の要望にもにこやかに答えてくれていたようなのですが、ある“非常識な”乗客が

飼い主に対して立ち位置の移動を要求していた

・・・のも、不快かつ非常識極まりないところでしたね。

“善意”でお見送りをしてくれて、しかも記念撮影の要望にも気持ちよく応えてくれているのに、オマエ何様だよ!・・・という意味で
(そんな光景を見て、なおのこと憂鬱になる・・・)。

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ともあれ、伊予上灘駅を出て高野川駅にさしかかる頃には、しばし車窓を楽しませてくれた伊予灘ともお別れです。
高野川駅を通過してかつての三秋信号場にさしかかるあたりまでは、海線では数少ない勾配区間・・・。
原形機関のキロ47形が、エンジン音を響かせながら--しかしその割にはゆるゆると・・・--勾配を登っていきます。

一般の乗客からすれば、木々しか見えない“残念な区間”らしくおしゃべりに夢中ですが、ヲタにとっては大歓喜(笑)
もっとも、それほど長い勾配でもないんですけどね・・・。
そして、向井原駅の手前で山線(内子経由)と合流し、伊予市駅と北伊予駅でそれぞれ行き違いのため運転停車し、

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日が暮れた重信川を渡ると、松山市に戻ります。
重信川を渡るとすぐに市坪駅なのですが、ここでも行き違いのため運転停車。
単線でありながら列車密度の高い--あくまでも、“愛媛県内の予讃線”基準ですが・・・--区間らしい光景なのかもしれません。
・・・というか、伊予市~松山間で列車交換が可能な駅って、北伊予と市坪の二駅しかなかったですね・・・。

そのあいだ、伊予市駅を出る前後でお約束のグッズ販売の巡回があり--「四国まんなか千年ものがたり」号の乗車時と同様に、キーホルダーを買いました--、グッズ販売が終わったと思うとアテンダントさんによる「最後のご挨拶」・・・と、やや慌ただしかったところ。
このあたりの一連の流れは、妹分の「四国まんなか千年ものがたり」号と同じものです。

ただし、「四国まんなか千年ものがたり」号では、グッズ代金や飲食代金(事前予約制の食事代金を除く)については、注文の都度アテンダントの端末に入力し、終点手前で一括して精算するというシステムになっていたところ、「伊予灘ものがたり」号では、その都度の現金精算となっていました。

また、「松山市からの記念品」の配布まであったのが意外でした。
内容としては、道後温泉のごあんない、市内の主要観光地のごあんない、市内の特産品のごあんない・・・は理解できるのですが、

“道後温泉の素(入浴剤)”

まで入っていたのは、恐れ入りました
(まあ、時間帯からして道後温泉等の観光地で宿泊してくれる乗客を念頭においているのでしょうが、私の地元は松山だ。そして、滞在しているのは実家で、明日には観光もへったくれもなく高速バスでトンボ返りだ(笑)
・・・いや、記念品は乗客に一律に配布されるので、そんな“個人的な事情”など、知ったことではないのでしょうが・・・)。

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さて、そんなこんなで“盛りだくさん”だった「伊予灘ものがたり」号の旅も、終わりを告げるときが来ました。
定刻通り、18:22に、終点の松山駅に着きました。

アテンダントさんのお見送りを受けながら、名残惜しい列車に別れを告げます。

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乗客が降りると、アテンダントさんがせわしなく車内整理と食器類の積み卸しに動き回っていました。
乗客は降りてしまえば旅情に浸っていればいいだけですが、乗務員の方々はそうもいきませんね・・・。

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跨線橋を渡って、1番乗り場にやってきました。
本来ならば岡山や高松方面に向かう乗客でもっと賑わっているのでしょうが、この日は台風の被害で詫間~多度津間がバス代行輸送になっている状態(9月21日の始発から復旧しましたので、現在は元に戻っています。それはともかくとして、特急列車の「詫間行き」・・・これはこれでレアな光景です・・・)。

当然のことながら、岡山や高松に着く時間帯は所定よりも遅くなります。
それだけJR四国が大変なときに、優雅に観光列車に乗っていてよかったのだろうか・・・という気も、しないでもありませんが・・・。

まあ、ともかくも、これで“3年越しの野望(?)”を成就して、“ものがたり列車”の姉分である「伊予灘ものがたり」号に乗車してきました

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国体仕様になっている改札を抜けて、日帰り小旅行はおしまいです。




・・・ということで、途中(JRの責任によらないところで)苦言も呈していますが、「伊予灘ものがたり・道後編」に乗車してきました

全国屈指の人気観光列車だけあって、台風一過という状況をものともせずに多くの乗客が乗っていたわけですが、人気が出るだけのことはありますね。

・徹底的に改装された“雰囲気ある”車内
・沿線風景の魅力(伊予灘のパノラマ)
・アテンダントさんによるきめ細かい対応
・ティータイムを彩るスイーツと紅茶
(道後編のみ。他の列車は食事)
・沿線の歓迎やおもてなし(タヌキ駅長や犬の駅長・ネコの副駅長)
・“ぼっち非コミュ”でも乗車できるハードルの低さ(あくまでも“比較的”)
(お1人様から乗車可能であることに加えて、普通列車グリーン車扱いなので料金も安い。しかも、全国の駅のみどりの窓口でグリーン券の購入が可能。食事券の購入は、一部JRのみですが・・・。ともかく、「グリーン券が取りにくい」といっても、ツアー扱いの同種列車とは比べものになりません)

運転開始から3年にして早くも“6万人越え”、平均乗車率9割オーバーは伊達ではありません。


他方で、「普通列車扱い」ということもあるのかもしれませんが、同じような1両あたりの定員(キロ47形“25名”/キロ185形“22名”)であっても、キロ47形の方が“座席周りの余裕が小さい”という印象を受けたことも、否定できません。

いや、オマエがクソデヴだからだろ・・・という批判は甘んじて受けますが、キロ47形とキロ185形を比較した場合、前者の方がトイレや洗面所(あるいはカウンター)にスペースを取られている分、客室面積としては狭いのです。
そんななかで客席数はわずかとはいえキロ47形の方が多いのですから、余裕が小さくなるのはしかたないのでしょうか・・・。

そこが「特急」と「普通(快速)」の格差なのだ

・・・と言われると、まあそれまでなんでしょうけどね・・・。

あと、地味といえば地味な違いですが、「四国まんなか千年ものがたり」号にはあったウェルカムドリンク、「伊予灘ものがたり」号にはなかったですね。
まあ、なければならない・・・というものでもないのでしょうが、ないと侘しい・・・orz。

全体として、後発(妹分)の「四国まんなか千年ものがたり」号の方が、「伊予灘ものがたり」号よりも“わずかに”サービスレベルが高いか・・・という印象を受けましたが、後発の方が先発よりすぐれているのは当然なのかもしれませんし、普通(快速)よりも特急の方がすぐれているのも、当然なのかもしれません。





なお、エラそうに比較した印象を宣っておりますが、

高いレベルでの比較


・・・ですので、念のため。

「伊予灘ものがたり」号も、十分に称賛できるレベルですからね・・・
(多くのみなさんと異なり、「四国まんなか千年ものがたり」号に“先に”乗車して、「伊予灘ものがたり」号に“後から”乗車したので、どうしても辛口になってしまったのかも・・・)。

(おしまい)
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「伊予灘ものがたり」号に乗りにいく(その②)

「その①」のつづきです・・・

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待つことしばし、松山駅を13:28に発車していた--そして、この列車が海線を走っている間に(山線経由で)「宇和海17号」で追い越してきた--「伊予灘ものがたり・八幡浜編」が、終着の八幡浜駅に(定刻通り)15:52に到着しました。
この列車が折り返して、(これから乗車する)「伊予灘ものがたり・道後編」となります

満席・・・からはやや少なめと思われる乗客が降りていくと、早速折り返し整備の開始です。

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こちらは、松山方の先頭車となる2号車「黄金の章」

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今回指定されたのは1号車(八幡浜方の先頭車)の「茜の章」ですから、1号車の乗車位置の手前で整備の完了を待ちます・・・。
ちなみに、グリーン車に“格上げ”されているだけあってか、乗降扉は“1箇所”のみとなっています(これは、「四国まんなか千年ものがたり」号のキロ185系と同様)。
他方で、半自動扉の類は設置されていないので、アテンダントが重い扉を“ガラガラと開ける”という、これはこれでシュールな光景が、各停車駅(乗客が外に出ることのできる運転停車駅を含む)では展開されます・・・。

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(こちらは、松山駅到着後の画像)
待つことしばし、整備が終わったようで扉が開きましたので、1号車の車内に入ります。

なんというか・・・

原形どこ行った?

・・・レベルの、手の入れようですね
(これも、「~千年ものがたり」号と同様)。

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(画像は、下灘駅停車中のもの)
こちらは、2号車の車内です。

4人用ボックス席、2人用ボックス席、お一人様用ぼっち席

・・・と、たいていの組み合わせに対応できる座席配置は、見事なものです。

とくに、この手の観光列車では割と簡単に切り捨てられがちな・・・

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“ぼっち席”を抜かりなく設置していることは、高く評価できるところです

・・・というか、“ぼっち席”がなければ、



私のような“エリートぼってぃ非コミュ”は、そもそも乗車することができません・・・orz
(一応、4人ボックス席は“3名以上の予約”に限って販売すると公式に宣言されていますが、2人ボックス席が相席状態になる可能性はある模様・・・。ぼっちのオッサン同士が向き合っていたら気まずいことこの上ないぞ・・・orz)。

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各席には大型の座布団というかクッションが設置されています。
一応、1号車のものは茜色、2号車のものは黄色と、使い分けられています。

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テーブルには、コーヒーや紅茶に対応したのか、砂糖、コーヒーフレッシュ等が入れられたボックスがあるのですが・・・

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なかなか“ゆかいな”ギミックで・・・。

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各席には、特製のおしぼりが備え付けられていました。

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また、アフタヌーンティーの予約者が乗車する席については、メニューも設置されていました
(今回は“伊予灘ものがたりきっぷ”を利用しているため、食事・アフタヌーンティーは自動的にセットに組み込まれています・・・)。

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グッズのごあんないと、メニューが収められた冊子。

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デッキにあったレトロな掛け時計と、車内のごあんない。
列車ごとに、専用のごあんないを差し替えているのは、芸の細かいところですね・・・。

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1号車のトイレ前には洗面所がありますが、どこかで見たような陶器製
8000系指定席車・グリーン車と同様に、地元・砥部焼のものだそうです。

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2号車のデッキの一角には、乗車記念スタンプと並んで、“俳句ポスト”なるものがありました。
そういえば、地元・松山は俳人正岡子規の故郷ということもあってか、やたらと俳句を推していましたね。
クソガキの時代に、ない頭を捻って“国語の授業で俳句を作った”こともありましたっけ・・・。




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さて、このときに指定されましたのは、1人掛席の中でも端に位置し、他の1人掛席からもわずかに距離の開いた、“真正の一人掛席(?)”こと、5-A席でした

きっと、JR四国ツアーの“中の人”が、いろいろと気を利かせてくれたのでしょう
(中年のオッサンが一人で申し込んでいる段階で・・・(苦笑))。

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自席の隣には、みきゃん先生のぬいぐるみが仲良く鎮座しており、ちょっとした記念撮影スポットになっていました



・・・ん?! みきゃん先生に“男女(雄雌)”の区別なんてあったっけ???
(多分野暮なツッコミというものです・・・カワイイは正義だから、これでいいのです。きっと・・・)

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ちょうど愛媛国体の開催直前だったからか、“こんなの”も。
ある意味、期間限定のレアな光景に遭遇できたのかもしれませんね・・・。

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そのみきゃん先生と、通路を挟んで反対側には、こんなオブジェが。
夜に走るときには、行灯よろしくほのかに光を放つのでしょうか・・・。




・・・と、始発の八幡浜駅で車両観察をしている時間は、実はあまりありません
八幡浜駅での折り返し時間が14分・・・、実際には乗客の降車時間があって、車内整備もしているので、乗り込んだら5分ちょっとで発車・・・というのが実感です。
少し慌ただしいですね・・・。

この「伊予灘ものがたり」号は、朝から夕方にかけての明るい時間に2往復の運用をこなすので、終点での折り返し時間には、どの列車についても余裕があまりありません。
なお、(扉の開く)停車駅の発車前には、専用のミュージックホーンが鳴らされるのですが、八幡浜駅で車外観察に励んでいると鳴り出して--テンションが無駄に上がって、手元の時計をよく確認していなかった・・・orz--、慌てて車内に戻ったということがありました。
まあ、あやうく乗り遅れそうになったのは私がアホなだけですが、“観光列車の出発前のひととき”と考えると、もう少し余裕がほしいところですね(ダイヤの制約とは、下灘駅を中心とした運転停車の時間の捻出とか、いろいろと事情はあるのでしょうが・・・)。

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さて、八幡浜駅を出発しますと、案内放送に続いて、ただちに「アフタヌーンティー」が配膳されます。
この「道後編」に限っては、食事には微妙な時間帯を走ることもあってか、紅茶とお菓子がセットされた「アフタヌーンティー」が、希望者に提供されます
(もちろん、乗車券・グリーン券とは別料金を要します。“伊予灘ものがたりきっぷ”の場合は、初めから組み込まれています(販売代金に食事券の代金も含みます))。

ちなみに、「道後編」が到着した段階ですでにプレートは積み込まれており--八幡浜駅での積み込みではないんですね・・・--、だからこそ、発車後すぐの提供ができるのでしょう。
また、このプレート、上下に積み重ねることのできるような構造になっていないこともあってか搭載数に制限がかかり、アフタヌーンティーについては「限定20食」という条件がつきます
(他の列車の食事については、制限数なし)。

また、(これは他の列車の食事についても同様ですが)季節ごとにメニューが変更されるという“芸の細かさ”も誇っています

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(手前から)「洋梨のタルト」、「紫芋のモンブランデニッシュ」、「スコーン」。

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「木の実のパウンドケーキ」、「フルーツ」、「スコーン」。

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そして、「カーネーションチキンとレタスのサンドイッチ」、「ムース・オ・ショコラ・ベリー」(切れて写ってるけど・・・)。

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また、おそらくは“スコーンにつけて食べてね”という趣旨なのでしょうか、特製品のジャムもセットされていました。

とはいえ、中途半端に開けるのももったいなかったので、結局スコーンはプレーン状態でいただいて、ジャムを記念品よろしく持って帰ってしまう--プレートを下げるときにアテンダントさんに確認してみましたが、「どうぞお持ち帰りください」ということでしたので--のが、貧乏性の貧乏性たる所以かもしれません・・・。

なお、後日パンに塗って食べてみたところ、おいしくいただけましたよ(笑)。



ともあれ、一品一品は“小粒”ながら、バリエーションは非常に豊かです
もちろん、一品一品上品なお味で--私が普段食っているものがジャンクなお菓子ばっかりなので、比べること自体が著しく失礼という説もあり・・・--じっくりと堪能させていただきました。

また、一品一品は小粒でも、これだけバリエーションがあると、午後のティータイムには十分な量となっていました(個人差はあります)。


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そうそう、“ティー”タイムといえば欠かせないのは紅茶ですが、この紅茶にも感動させられましたよ。

何に感動したって、砥部焼のカップ等々も見事なものなのですが、

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ともかく、カップに注いだときに立ち上る芳醇な香りが、ただものではない・・・

きちんとした茶葉を用い、きちんとした淹れ方をすると、これほどに紅茶は芳醇な香りを漂わせ、濃厚な味わいをもたらすのか・・・と、普段紅茶を飲むことがあっても、安物のティーパックしか使わない(使えない)ガチプアは、秘かに感動したのでありました(笑)

なお、「伊予灘ものがたり」号の海側ぼっち席は海側に向けて座席が設置されているので、眼前に広がるのは雄大な車窓。
流れゆく車窓を眺めながらティータイム・・・。
実に贅沢且つ味わい深いひとときでした。




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さて、そうこうするうちに列車は途中では唯一の(客扱い)停車駅となる、伊予大洲駅にさしかかります。
八幡浜~伊予大洲間を実に25分もかけて走っていますが、これは、「宇和海19号」との交換等で途中長時間運転停車しているためでも、あります。
それにしても、相変わらず濁流状態の肱川・・・。

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肱川を渡る間、反対側(山側)には、近年復元された--復元天守といっても、コンクリート造りといった野暮なものではなく、木造--大洲城の天守を眺めることができます。
そして、城のほとりでは幟を左右に振ってのお見送り。

列車からはどうにか見えますし、振っている側からも列車は見えるのでしょうが、さて、中の乗客が手を振っているところまでは見えるのでしょうか・・・と思いつつも、賑やかな団体客やグループ客に交じってぼっち非コミュもぎこちなく手を振り返しているのも、もう毎度の光景か?

そうして、伊予大洲駅に列車はさしかかります・・・。

「その③」につづく・・・

「伊予灘ものがたり」号に乗りにいく(その①)

去る三連休、ようやく・・・というか、いまさら・・・というか、“地元・松山”を走る“全国区”の観光列車「伊予灘ものがたり」号に乗車してきました
台風18号の進路と勢力にやきもきさせられたのですが、結果的には“タッチの差”でかわすことができて、やれやれ・・・。

なお、乗車に際しては普通に乗車券・グリーン券・食事券を購入するよりも割安で、しかも、グリーン券の発売開始前(1ヶ月前)に先んじて予約購入しておくと、代わりに(?)マルス10時打ちまでしてもらえる、JR四国ツアーの誇る「伊予灘ものがたりきっぷ」を利用しています・・・(購入記録とか何とかは「こちら」)。




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・・・ということで、やってまいりましたは台風一過、晴れ渡った昼下がりの松山駅です。

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台風は彼方に過ぎ去っており、外はいい天気なのですが、台風の爪痕もところどころに残っていました・・・。
電光掲示板の「今治以遠は運休」という掲示。
台風による大雨で、玉之江~伊予小松駅間の架線柱が傾いているとかで--後日地元の新聞記事を読んでいたら、当該区間では線路を支える盛土が一部崩れており、そら架線柱も傾くわ・・・--、朝から昼過ぎまで、松山駅からは今治駅までにしか行けない状況となっていました。

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私が駅に着いたときに(松山以東に向かう列車として)運転されていたのは、今治までの普通列車のみでした(松山~今治間の特急列車は全面的にストップ。なお、画像の普通列車は今治まで行かずに、手前の伊予北条止まり)。
そのせいか、松山駅の改札口の前には特設のパイプ椅子が並べられ、多くの乗客が運転再開を待っているという状況でした。

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もっとも、しばらく待っているうちに、玉之江~伊予小松間のトラブルに対しては応急処置が完了したようで、松山14:23発の「しおかぜ22号」から、運転が再開されることになりました。
本来は“アンパンマン列車”になるダイヤですが、アンパンマン列車は前日からの不通でどこかにとどめおかれているのか、松山運転所から予備編成(?)である一般車が出てきました・・・。

とはいえ、台風の大雨か高波で、詫間~海岸寺間の線路に損傷が生じており、しおかぜ号も“詫間行き”という、なかなかにレアな状況になっていました(詫間~多度津間はバス代行)。
護岸だけでなく路盤もえぐられてレールが宙づりになっているという大規模な損傷で、復旧まで長引くことも懸念されていましたが、昼夜兼行の復旧作業もあってか--あと、予讃線は収入的な意味ではJR四国の大黒柱なので、さっさと復旧させないとエラいことになる--、わずか3日間で復旧作業を終え、現在は通常どおり運転されています(・・・よかった)。

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この「しおかぜ22号」の突発編成に続くように、宇和島行きの特急「宇和海17号」となる2000系が、こちらも松山運転所から出てきました。

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一般車の「しおかぜ22号」--この日は所定ダイヤであれば全編成が「しおかぜ」号として岡山行きになるはずでしたが、詫間から先に進めないと・・・orz--と、例によって“縦列”停車。それが松山駅くおりちー
この列車は、特に何の変哲もない2000系量産車・・・って、





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なぜキサマが“しれっと”混じっている?(笑)


台風直後の運用乱れの影響なのか、慢性的に車両不足である--松山運転所では予備車がない--振子指令制御装置(CC装置)搭載の2150形の代用なのか、ともかくも、本来はTSE編成が充当されないはずの列車で、なぜかTSE編成(の一角)に、乗ることができました(笑)

ちなみに、CC装置搭載車の予備車として、松山運転所には2005号(グリーン・普通合造車)がいますが、所定ではグリーン車の連結がない宇和海号だけあって、2005号を組み込むと定員的な意味でエラいことになるので、慎重に使われている模様
(このときは、2005号は運転所の一角で昼寝してました・・・)。

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・・・ということで、夏の“バースデイきっぷの旅”で乗車した2001号に、図らずも再び乗車することができました
(自由席車としては一般車もあったわけですが、TSEの一角が混じっているなら、そっちに乗りますよ・・・先頭展望的な意味でも(笑))。

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2000系量産車の“カッチリ”とした掛け心地の座席もいいのですが、バブルの残り香漂う(?)TSE編成の“ふんわり”とした掛け心地の座席も--少々くたびれてはいますが--いいものです

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もちろん(?)座るは“いちばんええせき”でございます。
なお、本来であれば岡山・高松方面からの特急からの乗り継ぎ客もいるはずなのですが、上述の事情により下り特急は全く到着しない状況・・・。
したがって、純粋に松山駅からの乗客しか乗っていないという、これはこれでレアな状況・・・。

当然、乗客の絶対数は少なく、乗っている側としては快適でした
(JRとしてはたまったものではないでしょうけれども・・・)。

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いつもの“ローレル賞”プレート。

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情報表示装置。

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製造銘板(プレート)。
TSE編成は、ちょうど昭和から平成に改元された直後に落成しているのですが、“平成1年”という表記が、異色といえば異色です。

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振子車らしい低い床面。

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そういえば、TSE編成の登場直後は

ステップのない気動車

・・・というのが、物凄く新鮮だったことを、なんとなく覚えています
(当時四国で活躍していたキハ181系もキハ185系も、当たり前のようにステップ装備でしたからね・・・)。




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そんななか、上り特急「宇和海16号」が到着しました。
予讃線に細々と残された2000系アンパンマン列車が、所定どおり充当されていました。
なお、予讃線松山以西については、この日の朝から所定どおりのダイヤで運転が再開されています。

だからこそ、「伊予灘ものがたり」号も当たり前のように運転されているわけですが・・・。

他方で、JR四国全体で見ると予讃線(松山以東)がエラいことになっている状況で、優雅に観光列車・・・というのもどうなのだろうと思うところもなかったわけではありませんが、


平常どおり運転されているのであれば、乗りに行かない理由などない
(だいたい、平常どおり運転されているのであれば、キャンセルなどした日には普通にキャンセル料がかかるわけで・・・)

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・・・ということで、2001号の“いちばんええせき”に身を委ねて、八幡浜駅に向かいます。
それにしても、松山以東の特急列車からの乗り継ぎ客がいないだけあって、車内は3割程度の入りです。
乗っている分には空いている方がありがたいのですが、JRは大変でしょうね・・・。

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前日の台風で、水位がダダ上がりになって“氾濫か”・・・と危惧された重信川を渡ります。
さすがに水位は下がっていましたが、濁った水が前日の状況を物語っているかのようです。

伊予市駅までのあいだで車内改札を受け--“伊予灘ものがたりきっぷ”の場合、片道は(当然)「伊予灘ものがたり」号の利用ですが、片道は特急自由席を追加料金なしで利用することができます--、

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向井原駅を通過。
海線を右に、頭上に松山自動車道を望みつつ、山線に入っていきます。

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線路規格の高い山線--内山線区間--を、車体を傾けつつ疾走。

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14:53(頃)、内子駅に着きました。
ひたすら続いてきた高速走行も、ここで一区切りです。
上りの「宇和海18号」と交換します。

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少し速度を落として内子線を抜け、伊予大洲駅を出ると、肱川を渡ります。
こちらも、台風の影響で濁流状態になっていました・・・。

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速度は落ちていますが、振子は快調に動作しています。

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15:15、松山駅から50分ほどで、八幡浜駅に着きました。
列車は引き続き宇和島まで行きますが、ここで降車します。




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さて、(松山駅を先に出た)「伊予灘ものがたり・八幡浜編」が海線を走っている間に、あたかも“ウサギとカメ”よろしく山線を駆け抜けて追い越してきたことになりますが、「八幡浜編」の折り返しとなる「道後編」の出発まで、50分ほど時間があります。

・・・ということで、一旦改札の外に出て、駅周辺と駅構内をウロウロ・・・。
一見すると“二階建て”に見える八幡浜駅舎ですが・・・

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中は大漁旗の掲げられた“吹き抜け”だったりもします。

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駅舎内には「伊予灘ものがたり」号のパネル展示。
力の入れようが伝わってくるというものです・・・。

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待合室も“ごらんのありさま”です。
もっとも、特に「伊予灘ものがたり」号の利用者専用・・・というわけではなく、誰でも利用することができます

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そうこうするうちに、団体客でしょうか・・・急に構内が賑やかになりました。
エリートぼってぃ非コミュとしては厳しい状況・・・ということで、

まだ「伊予灘ものがたり」号の到着には少し早いところですが、駅員氏に「伊予灘ものがたりきっぷ」とグリーン指定券を提示して、改札をくぐってホームで待つことにしました。

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「伊予灘ものがたり・道後編」のごあんない。

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そういえば、跨線橋も“ごらんのありさま”になっておりました・・・。

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乗車位置にカーペットが敷かれると、いよいよ「伊予灘ものがたり」号のお出ましです・・・

「その②」につづく・・・

オレンジライナーえひめ号・大阪線(阪急バス・29年9月、その②)

「その①」のつづきです・・・

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10分少々と、民鉄系高速バスとしては短めの休憩--JRバスならば“そんなもの”なのですが・・・--を終えて、バスは再び神戸淡路鳴門自動車道に戻ります。
なお、休憩が短かった理由は、後で明らかになります・・・。

収穫を終えたのでしょうか、何も植えられていないタマネギ畑が目立つようになると、淡路島の走行も後半戦です・・・。

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淡路島を渡りきると、大鳴門橋にさしかかります。

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昼間ということもあってか、眼下には観潮船・・・。
そういえば、鳴門海峡の観潮船、まだ一度も乗船したことがなかった・・・orz。

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四国に戻ってきました・・・。
鳴門JCTでは、徳島自動車道と高松自動車道に分かれます。
この系統に限らず、京阪神発の松山方面行きの高速バスは高松自動車道に進路をとります。

余談ながら、徳島道方面への看板が「徳島・高知・松山」、高松道方面への看板が「高松・高知・松山」。
まあ、どちらに進んでも高知にも松山にも行くことができるのは確かで、しかも所要時間も大差ないと来ているのですが、なかなかに“初見殺し”なのかもしれません・・・
(いや、どちらに進んでも結局は徳島道に乗るのであれば、それはそれでいいのか・・・)。

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德島道を横目に、四車線化工事真っ盛りの高松道をしばし走行します。

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板野ICで高松道を出て、德島県道1号線を5分ほど走行すると、

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藍住ICからは、徳島道に乗ります。
いつもの定番ルートです。

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吉野川に沿った住宅地を眺めながら、バスは西へ進みます。

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吉野川が見えてきました。
なお、実際にはトンネルだかなんだかで吉野川が見えない区間も長いのですが、地図上は吉野川の北を走り続けています・・・。

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14:57、吉野川SAに到着しました。

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貧弱極まりない上り線のSAとは異なり、下り線のSAにはわれらが(?)“デイリーヤマザキ”が出店していますので、コンビニ機能はもちろん、パンの販売が比較的充実しています。
もっとも、このときは別に空腹でもなかったので、私自身はスルーしていますが・・・(苦笑)。

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スーパーハイデッカーはいいものだ・・・(笑)。

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梅田を出てから3時間ほどと、そろそろ“外に出たい頃合い”だからか、乗客は全員外に出払いました。

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そういえば、私の座っていた“いちばんええせき”の隣の1-B席。
ごらんのとおりカバーが掛けられていて、“予備席”という扱いになっていました。
「発車オーライネット」のシートマップを眺めていたときに埋まっていたので、誰かB席を--他の窓側席が空いているにもかかわらず--購入した物好きでもいるのかと思っていたのですが、最初からロックされていただけのようです・・・
(最繁忙期にはロックが解除でもされるのでしょうかね?)。

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室津PAの時と同様、予告された休憩時間が“10分”でしたので、観察もそこそこに車内に戻ります。
15:09に、バスは再び動き始めました・・・。

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吉野川を(JR土讃線と並んで)横断すると、德島道の旅も終盤戦です。

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川之江東JCTからは、高知自動車道が分かれていきます。

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そして、川之江JCTからは松山自動車道に合流。

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しばらく対面通行の徳島道を走っていただけに、四車線が新鮮だ・・・(苦笑)。




さて、そんな松山道を走っていると、唐突に「小休止いたします」の放送とモニター表示・・・。
もう新桜三里にさしかかり、最初の降車停留所も近い川内ICの手前にして、開放休憩?

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・・・と思っているうちに、バスは桜三里PAに入りました(16:13着)。

・・・そういえば、「オレンジライナーえひめ」号、八幡浜発着の昼行便に限っては、開放休憩が“3回”でしたね・・・
(松山発着便については、室津と吉野川の2回のみ)。

なお、開放休憩を3回実施するために、(室津と吉野川での)一回あたりの休憩時間は“10分”と設定されていたようです・・・。

・・・って、あれ、

開放休憩“15分”を2回とるのと、トータルの開放休憩時間は変わらない・・・。


余談ながら、「バス優先」とデカデカと、しかも青で舗装されているスペースに堂々と居座る自家用車・・・。
邪魔なことこの上ない・・・。

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正直、私のような松山までの利用者にとっては、「ここで開放休憩かよ?!」というところですが、八幡浜方面に向かう乗客にとっては、吉野川を出てから開放休憩なしというのは厳しいのかもしれませんね・・・
(なお、乗務員の休憩的な意味では、この路線の八幡浜便では松山室町営業所で乗務員交代があるそうなので--そこまで乗ったことがないので、あくまでも他の方の乗車記の情報によりますが--、問題はないはず・・・)。

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なお、これまでの開放休憩地と異なり、自動販売機とトイレがあるだけの簡便なパーキングエリアです。
そのせいもあってか、乗客の戻りも早く、予告された10分の休憩時間を待つことなく、16:21にバスは再び動き始めました。


・・・さて、桜三里PAを出ると、最初の降車停留所となる川内ICはすぐそこです。
到着を告げる案内放送とともに、降車ボタンが押されました。

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一旦高速を流出して、ICの外にあるバス停に停車。
2人降りていきました。

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再び高速道路に戻り、松山道を走ること10分ほど・・・。
松山ICを出ます。
近年完成した“松山外環状線(無料の自動車専用道路)”が分岐していきます。

松山IC口バス停では、3人降りていきました。

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松山ICから先は、しばらく一般道を進むことになります。
こうして道路上の車を“見下ろす”ときこそが、スーパーハイデッカー車に乗っているときの一番の醍醐味・・・だと勝手に思っている私は、たぶん、“何とかとかんとかは高いところを好む”を、地で行っているのでしょう・・・(苦笑)

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松山市内を走ること15分ほど、大街道への到着を告げるアナウンスが流れました。
降車ボタンが押されると、「次停車」のランプが点灯します。

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ここでは2人降りていきました。
こうして、降車停留所でちょこちょこと降りていく光景も、おなじみのものですね・・・。

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大街道からは、5分ほどで松山市駅に着きます。
きちんと記録をとっていなかったのですが、おおむね17時頃の到着と、いくらかの早着となりました。
まあ、特に渋滞も何もなく、スムーズに流れてきましたからね・・・。

さすがにここでの降車は多く、7~8人ばかり降りていきました。
乗客を降ろしたバスは、さらに先へと進んでいきます・・・。

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かくして、約1ヶ月ぶりに松山に戻りました。

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ちょうど国体の直前だからか、“こんなの”が走っていたり、

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こんな“年代物”--ナンバー“15-66”・・・、後で調べてみたら、実に31年選手(昭和61(1986)年製)だそうで・・・--が走っていたりと、この松山市駅、バスウォッチングをしていても、割と飽きないところなのかもしれません・・・。

・・・そんなバスを横目に見ながら、松山市駅を去って行ったのでありましたとさ。




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・・・ということで、私としてはしばらくぶりに乗車してきた、阪急バス「オレンジライナーえひめ」号の記録でした。

阪急高速バスといえば、“高いサービスレベル”で知られていたものですが、昨年のビデオサービスの廃止、そして今年のドリンクサービスの廃止・・・と、“高い”とまではいえなくなってきている・・・というのが、偽らざる実感です。

特に、クーラーボックスとティーパック/コーヒーパックを両方完備していた--温冷どちらにも対応していた--ドリンクサービスは、近年の中長距離高速バスからは失われつつあるサービスだっただけに、“残念無念”の一言
(阪急バス、オマエもやめるのか・・・的な意味で)。

コンセントの装備やフリーWifiサービス等、時代のニーズに合わせたサービスを導入しようとはしているものの、私個人としては、ドリンクがついている方がありがたかったんですけどね・・・
(いや、パソコン(=画面が大きい分通信量も多い)で、バスのフリーWifiサービス(=回線容量が乏しい)なんぞ使ってんじゃねぇよ!・・・って、苦言を呈されそうですけどね)。

・・・とはいえ、一度なくなったものが蘇ることはなさそうですから、そこは諦めるしかなさそうです。

座席周りやアコモデーションといったところは、3列独立シートを装備していることもあって、中長距離高速バスとして標準的なレベルを保ってはおりますが、かつてのような「圧倒的じゃないか我が軍は・・・」状態では、なくなりましたね・・・
(とはいえ、ライバル路線となる「松山エクスプレス大阪」号の西日本JRバス便はもともとドリンクサービスもビデオサービスも何もかもなかったのですから、ライバルと仲良く揃った・・・という見方も、できなくもありません(松山~大阪線で唯一ドリンクサービスが実施されているJR四国バス、いつまでサービスを続けてくれるでしょうか・・・))。

(おわり)

オレンジライナーえひめ号・大阪線(阪急バス・29年9月、その①)

先月(平成29年8月)某日、久しぶりに「オレンジライナーえひめ号・大阪線」(伊予鉄道担当便)に乗車したことがありました

すでに30年近い歴史を重ねる老舗路線、かつての夜行便のみの運行時から続く“高いサービスレベル”--その象徴となるのがドリンクサービス--で知られていましたが、今年の夏になってドリンクサービスが終了し、魅力がひとつ減りました・・・orz

それでは、共同運行している阪急バス--こちらも、伝統的に高いサービスレベルで知られています--はどうなったのか、実際に乗って確かめよう・・・ということで、連休に合わせて一時的に地元に戻る際に、阪急バス担当便を選択してみましたので、その記録です
(そういえば、阪急バスに私が乗るのはいつ以来だ・・・と記録を確認してみたところ、前回の乗車から2年半以上も開いていたことに、愕然・・・orz)。




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・・・ということで、京都くんだりから阪急(電車)に揺られてやってまいりましたのは、阪急梅田駅の高架下に広がる--狭隘なのに、広がる(?)--阪急大阪梅田三番街高速バスターミナルです。
ちなみに、親会社と子会社だからか、阪急電車で到着して--最も北側にある--茶屋町口から出ると、すぐに着くので便利です(出口を間違うと彷徨うことになります・・・)。

高架下ということもあって、ダブルデッカーはおろか、セレガ/ガーラのスーパーハイデッカー車も--高さ制限に引っかかる的な意味で--乗り入れることができません。
とはいえ、高速バスの一大ターミナルに違いはありませんので、ひっきりなしに発着があります。

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(画像は神戸淡路鳴門自動車道・室津PAで開放休憩中のもの)
発車時刻の10分ほど前になると、車庫から回送されてきたエアロクイーンの登場です。
阪急バスでもセレガやエアロエースの導入が着々と進んでいますが、松山線(オレンジライナーえひめ号)については、スーパーハイデッカー車を原則としています
(なお、エアロクイーンであれば、三番街高速バスターミナルの高さ制限に抵触しません・・・)。

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ステップが(ハイデッカー車と比べて)一段多いだけ・・・と言われればそれまでかもしれませんが、その“一段”が、気分に大きな影響を与えるのは・・・多分ヲタだけです・・・(苦笑)

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車内は、安心と安全の三列独立シート(最後列のみ四列)
木目調の内装は、阪急電車の化粧板にでも倣ったものなのでしょうか・・・。

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さて、「オレンジライナーえひめ号(大阪線)」も、今年から(遅ればせながら)インターネット(「発車オーライネット」)上での座席指定に対応しました

・・・ということで、指定したのはもちろん“いちばんええせき”でございます(笑)。

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もっとも、阪急バスの場合ことごとく日よけが降りてきていて--私が乗るときだけなのか、全社的な取り組みかまではわかりませんが、阪急高速バスに乗って日よけが降りていなかったためしがない・・・--、前面展望という意味では“それほど・・・”という説もあり。

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とはいえ、座席そのものは、柔らかい枕、安定した掛け心地--ホールディング性が地味によろしい--を提供してくれます。
西日本JRバスの誇る新型クレイドルシート--グランドリーム仕様車に装備--とまではいきませんが、昼行高速バスとしてはかなり上級の座席と、個人的には評価しています

なお、夏場には用がないのですが、シートヒーターまで内蔵するという、謎の“多機能座席”です
“多機能”といえば、リクライニングレバーの前には、かつてのビデオサービスで使われたオーディオユニットが、かつての栄華を侘しく偲ばせています・・・
(かつてはビデオサービスもあったのですが、昨年に廃止されました・・・)。

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時代の要請に応じて(?)コンセントも抜かりなく装備しています。

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レッグレストも含めた“全展開”状態。

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昼行便でありながら、各席に厚手のブランケットが装備されているのも、この路線の特徴です(伊予鉄バス担当便にも各席にブランケットが備え付けられています)。




さて、“伝統のドリンクサービス”・・・って、
先月伊予鉄道担当の「オレンジライナーえひめ号」に乗車したときの状況からだいたい想像はつくわけですが・・・

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“いちばんええせき”の真ん前にあるクーラーボックスには、ごらんの張り紙・・・

・・・やはりというか何というか、阪急バスもドリンクサービスを廃止していました
(・・・というよりは、この“昼行高速バスのドリンクサービスごっそりやめるよ”という掲示からして、「オレンジライナーえひめ号(大阪線)」のドリンクサービス廃止は、やはり阪急バスの意向というか主導なのでしょうね・・・)。
もっとも、掲示も何もない伊予鉄バスに比べると、「掲示して告知しているだけマシ」という見方も、できるのかもしれません・・・。

ちなみに、私の後から乗ってきたビジネスマン氏、掲示をよく見なかったのか、クーラーを開けようとしていましたので、「ドリンクサービスなくなりましたよ・・・」と声をかけたところ、絶句していました・・・

ドリンクサービスを当てにしていた乗客、少なくなかったと思うんですけどね・・・。

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・・・ということで、かつては阪急バスのロゴマークの入った紙コップやお茶--コーヒーセットは汎用市販品でしたが--が詰め込まれていたトイレ前のサービスコーナーも、“ごらんのありさま”です・・・。

どうも阪急高速バスは--伝統の「ムーンライト号」の休止に象徴されるように--老舗の割には近年ライバルに押されて縮小傾向にあるように思われてなりませんが--四国路線はまだ堅調としても・・・--、こんな“サービス縮小”にも、そのことは示されているように思われてなりません・・・。

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なお、“車内のごあんない”シートからも、ドリンクサービス関連の記述はきれいに抹消されておりました・・・。




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ともあれ、何だかんだいっても20人ほどの乗客を--週末手前の金曜日とはいえ、平日に--集めるのですから、人気路線は人気路線のようです。

12時ちょうど--そういえばここまで書いていませんでしたが、このときに乗車したのは梅田12時ちょうど発の便です--に、発車です。
同時刻発の淡路交通担当の洲本行きに続いて、バスターミナルから離れます。

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さて、乗車した便は“速達便”と位置づけられており、梅田を出ると新大阪や千里ニュータウン、あるいは、中国道上のバス停に停まることもなく、一気に川内ICバス停まで向かいます。

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新大阪に寄らないので、阪急線の鉄橋をくぐり、

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福島ランプから、阪神高速11号池田線に乗ります
(伊丹行きのリムジンバスと同じ経路・・・と)。

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淀川を渡り・・・

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伊丹空港を横目に、阪神高速を降りまして・・・

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池田ICから、しばし中国道を走行。

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さて、そんな高速道路走行中・・・。
消えるサービスもあれば、導入されるサービスもあり・・・ということで、(伊予鉄バス担当便と同様に)阪急バス担当便でも、近年の“トレンド”というべき、車内フリーWi-Fiサービスが導入されました。


・・・ということで、ごあんないに従って試してみたのはいいのですが・・・、
やはり(小画面の)スマートフォンやタブレットを想定したサービスだからか、パソコンで接続すると遅い・・・orz




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乗車日は台風18号の接近が話題になっていた日で、外はどんよりとした曇り空・・・。
そのためか、見上げれば太陽に暈がかかっていました・・・。

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さて、西宮北ICでの客扱いもないからか、西宮山口JCTからは、阪神高速7号北神戸線に進路をとりました。

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7号北神戸線。

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“阪神高速”といえばバリバリ(←死語)の都市高速なのですが、この7号線については、ほとんど“山の中”です・・・。

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交通量が少なめなので、片側一車線を塞いで工事していても、お手のもの(?)。
神戸発着(あるいは神戸経由)の高速バスが、3号神戸線の混雑時によく迂回するルートとしても知られています・・・。

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布施畑JCTで神戸淡路鳴門自動車道に進路をとり、明石海峡大橋を疾走。

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淡路島をすっ飛ばしていきます。

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さて、そろそろ最初の開放休憩地となる、室津PAが近づいてきたようです。
「小休止いたします」の案内を見て、聞くと“阪急高速バスに乗っている”ことを実感できます

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室津PAの駐車場に入っていきますが、上り線のどうしようもない混雑--トラックが多いんですよね・・・--に比べるとガラガラなのは、たまたまなのか、下り線だからか、時間帯のなせる技か・・・。

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ともあれ、13:15頃に着きました。
梅田を出てから1時間ちょっとと、開放休憩には少し早い気もしないでもありませんが、そこは“定番休憩地”ですからね・・・
(あと、室津PAの次のPAとなる緑PAは、自販機のみの小規模なPAなので、ならばコンビニ併設の室津の方が何かと便利・・・と。なぜか自販機がないので、飲み物だけほしいときには地味に不便なんですけどね・・・orz)。

四国路線の定番休憩地だけあって、他にも何台か高速バスが・・・。
ハイデッカー車に囲まれるスーパーハイデッカー車の存在感は、さすがです・・・。

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余談ながら、室津PAの男子トイレは、現在上下線とも工事中で、仮設トイレに行くしかありません。
別に仮設でも何でもよいのですが、


仮設トイレの割には洗面所が自動水栓になっている

・・・ことに、微妙に驚いてみたりもしています・・・(苦笑)。

「その②」につづく・・・
プロフィール

キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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