姫路城へ登城す

6月某日、夕暮れ時の姫路城に、今更のように初めて登城してきましたので、そのときの記録です・・・。

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神戸市内某所で用務を終えて、なぜかJR線で“西へ”向かうことしばし。
姫路駅から10分少々歩くと、姫路城の城門にさしかかります。

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広場では、例によって多くの観光客が天守閣を見上げていました。

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この手のお城というか観光施設、だいたいにおいて17時で閉まることが多いのですが、ここ姫路城の場合、日の長い夏期については18時まで開いています(ただし、入城の締切は17時)

このため、用事を終えた腐れ中年でも、どうにかこうにか訪れることができた次第・・・
(なお、このときは姫路駅に着いた時点で16時を回っていたので、わりとぎりぎりでした・・・orz)。

世界的観光地ということもあるのか、あるいは何かと維持管理にも費用がかかることもあるのか、自治体管理の城としてはかなり強気の、入場料1,000円(大人)を必要とします。
入場料を支払いまして、城内に入りますよ。

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お堀に映る城も、乙なもので・・・。

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姫路城と言えば、築城当時の姿を色濃く残すことで知られています。
登城するためにリフトやロープウェイもなければ、エレベーターもエスカレーターもありません。
頑張って歩いてのぼるしかありません(まあ、大した標高でもないので、歩いてのぼっても問題ないともいえますが・・・)。

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少しずつ、建物に近づいていきます。
閉城直前の時間帯ということもあってか、世界的観光地といえど、人影はまばらでした。

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“にの門”にさしかかります。
照明のような“無粋な”ものがないのが、いいですね・・・。

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“ほの門”を抜けると、天守閣はすぐそこです。
侵入者を阻むかのような“こぢんまりとした門”をくぐるのが、また城らしい・・・。

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先へ進みます・・・。

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さて、それでは天守閣に入ることにします。
入口でビニール袋を渡されますので、そこに靴をしまって、いざ登城!

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江戸時代の姿を伝える天守閣の内部をしずしず(ドスドス・・・の間違い?)歩いていると、偉くなったような気がします・・・。
それにしても、照明設備もなければエスカレーターもエレベータもない、江戸時代の姿・・・。

バリアフルといえばそうですが、“城”たるもの、こうでなければなりません

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階段ひとつとってみても、狭く、また急ですが、これでいいのです
(むしろ、手すりが無粋だ・・・という声も突き詰めていけばあるのかもしれませんが、そのへんは“やむを得ない”ところでしょうか・・・)。

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眼下には姫路の市街地が広がります。
まあ、金網も無粋と言えば無粋ですが、これも“やむを得ない”ところでしょうか・・・。

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東側を見下ろしてみる。

ちなみに、最上階にはなぜか“神社”がありましたので、せっかくですからお参りして帰りました。
あとは、しばらく閑散とした城内をウロウロしてきたところ、さすがに天守閣にまで到達すると、人が多かったです。
しかも、日本人よりも、どう考えても外国人観光客の方が・・・(これもインバウンドとか何とかか・・・)。

なお、天守閣は17時半で窓を閉鎖する(=暗くなる)ということで、滞在者は早く出なさい(←意訳)というアナウンスに急き立てられるように、下りることにします。
このあたりは、時間の余裕がない滞在の悲しき性というところでしょうか・・・。
他方で、ピーク時にはおそらく天守閣--特に最上階--では身動きが取りにくいような状態になる(に相違ない)ことを思えば、これくらいで済んでやれやれ・・・なのかもしれません。

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天守閣は木造建築らしく、いくつかの“大柱”に支えられています。
こちらは、東側にある“東大柱”です。
これだけの規模の天守閣を支えるだけあって、圧倒的な存在感です。

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天守閣の最後は、過去の大修理の際の記録、発掘物等を展示するスペースになっていました。
もう少しゆっくり眺めたかったところですが、時間が・・・orz。




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天守閣を出ますと、広場にさしかかります。

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先程まで中にいた天守閣。
夕陽に照らされる“白鷺城”も、いいものですね・・・。

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南側に視線を向けると、姫路駅方面となります。

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閉城時間が近づいていることもあってか、職員の方々も“下山”(?)してきます。
それにあわせるように、私もスタスタと下山することにします。

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それにしても、“絵になる”城ですね・・・。




かくして、ほぼリミットとなる18時直前に、登城口を出ました。
諸般の事情により1時間ちょっとの時間しか確保できなかったのですが、やはり、もう少しじっくりと眺めてみたいところですね
(とはいえ、時間帯や曜日によってはどうしようもない混雑になりそうで、その意味では閉城直前の訪問というのは、それはそれで(人が少ないがゆえに)“ゆとり”をもたせることができる側面もありまして、痛し痒し・・・)。

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再び、天守閣を見上げる広場に戻ってきました。
最初にやってきたとき(16時半頃)には何人かの撮影者がいましたが、さすがに18時を回った今となっては、撮影している人はほとんどいませんでした(その代わり、地元の方々がランニングやウォーキングをしている・・・と)。

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それにしても、400年の時を経て、これだけの規模で、これだけの状態で城郭建築が残されているのは、“奇跡”に属することなのかもしれません。
“国宝”“世界遺産”といった“看板”もPRされていますが、べつに看板がどうだろうとレッテルがどうだろうと、自分の足で眺めに行く価値のあるところ・・・と、今更のように思った次第です。

なにせ、全国に江戸時代から伝わる現存天守は“12”しかないそうですが、その中でも筆頭に挙げられるだけのことはあります。
エレベーターだのエスカレーターだのもなく、バリアの塊のような建物ですが、江戸時代にバリアフリーなんてあるわけないのです。
郷に入れば郷に従え・・・というか、“人間が建物に合わせる”側面も、今の時代あってもいいのかもしれません・・・。

伊達や酔狂で、暴れる上様(苦笑)が拠点にしているわけではない・・・と(苦笑)
(気分だけは上様ですが、なにか?)。

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夕陽に照らされながら、姫路駅へ向けて歩いて帰ったのでありました。
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青い18きっぷ(苦笑)

昨年までは、「赤い18きっぷ」こと、青春18きっぷの常備券を夏用だけ購入してきて、無駄に使いきることを常としていました。
しかし、その「赤い18きっぷ」も昨年度の冬期発売分で“絶滅”してしまいまして、今となってはマルス券しか購入することができません(まあ、一口にマルス券といっても、熱転写式かインクリボン式かで熱い(?)こだわりが、あるところにはあるらしいですが・・・)。

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・・・ということで、先日購入してまいりましたのは、「青い18きっぷ」(笑)こと、青春18きっぷのマルス券です。

最近はマルス券も自動改札対応があたりまえとなっており、小型の券(俗に言う85mm券)が出てくることが多いですが、日付印を5回分押すスペースを要する青春18きっぷについては、横長の券(続に言う120mm券)で出てきます。
或る意味、“なつかしい”・・・。

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昨年の夏に赤券を購入したときは「アンケート」が存在しなかったのですが、今回はアンケートもあわせて発券されました。

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近年の新幹線開業ラッシュと、それにともなう並行在来線の三セク化等々の事情により、「ご案内」は膨らむ一方です。
実に4枚に分かれて出力されました。

・・・ということで、

18きっぷ本券:1枚
アンケートと記入要領:合計2枚
ご案内:4枚




・・・と、7枚に及ぶ120mm券が出力されてくるのも、壮観というものです。

どうせマルス券だし・・・ということで、マイナー駅に買いに行く気力もなく、出講しているダイガク内の旅行センター的なところで発券してもらったのですが、プリンターとカウンターの距離が近いので、7枚の120mm券が連続で印刷されるという、なかなかに壮観な光景を拝むことができました
ありがたやありがたや(謎)。




ともあれ、これで「バースデイきっぷの旅」の、四国行きの交通手段というか、乗車券を確保できました。

例によりまして、「バースデイきっぷの旅」の四国入りに際しては、18きっぱー・西の地獄・・・こと、「姫路~岡山」間を華麗に迂回して、姫新線~津山線経由で回り込もうと思います(1年ぶりに、「津山まなびの鉄道館」にも訪れる予定です)。

あとは、18きっぷの有効期間中に出かける用事がちょこちょこと予定されておりますので--どこの世界に、18きっぷでおつとめに出かける人間がいるのか・・・って、ここにいますが何か(笑)--、5回分はきっちりと一人で使いきる予定となっております。

ポートライナー乗車記

気がつけば梅雨も明けてしまい、7月も後半戦です。
今更・・・のような気もしますが、6月某日、神戸空港に(航空機に乗る用事も全くないのに)出かけてきたことがありました

航空機の撮影記録は整理していたのですが、前後のアクセス機関となるポートライナーについてはそういえば未整理でしたので、今更のように乗車記を整理しておきます




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さて、阪急電車に揺られてやってまいりましたのは、神戸の中心街こと三宮です
(JRだけ「三ノ宮」、他社が「三宮」と表記されるのはともかくとして・・・)。

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何気に、5000系のトップナンバー車に揺られてきたことになります。

さて、阪急の三宮駅を出まして、東へ歩くことしばし・・・。
ポートライナーの三宮駅は、JR三ノ宮駅の上方に位置します。
磁気カード--神戸街めぐり1dayパス--を自動改札機に通しまして・・・

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1本見送って、先頭展望席に居座ることにしました。
自動運転(ATO)のポートライナーのこと、運転士がいないため、最前列の展望も乗客のものとなります。
下手なアトラクションより面白い(?)。

一応、運転設備もカバーの下に隠れていて、非常時には運転士が運転することもできる模様・・・。

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車体幅の狭い新交通システムだけあって、2&1の横3列配置です。
余談ながら、乗車時間が比較的短く、しかも割と乗客の多いポートライナーですが、ごらんのとおりクロスシートを基本としています
他社ならばロングシートの嵐になりそうなところ、ポイントの高いところです。

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では、終点の神戸空港駅まで、18分の旅路です。
それにしても、運転士の背後から・・・ではないガチ前面展望。気分がいいですね(笑)。




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この独特の軌道を眺めると、嫌が応にもテンションが上がってきますよ。

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ちなみに、乗車したのは17時台ですが、なんとまあ

2~3分おきにひっきりなしに発着する


・・・という、新交通システムとは思えない超高頻度運行・・・
(後で調べたら、17時台に三宮を発車する列車が23本もありました。そら多いわけよ・・・。もちろん、帰宅ラッシュにかかる17時台の本数が多く、また、ポートライナーは神戸空港行きと北埠頭行きが混在しているという事情もありますが・・・。とはいえ、データイムの基本ダイヤでも、1時間に15本運行されるというのは、全国的にもやはり高頻度でしょうね・・・)。

だからこそ、1本くらい見送っても何の問題もないともいいます。
なお、17時台の高頻度運行は、下り列車というよりは、ポートアイランドからの帰宅客を拾うための(上り列車の)需要に応えるという側面が大きいようでした。
言いかえると、下り列車はガラガラ・・・と(朝ラッシュ時は逆の構図ですね・・・)。

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では、全自動運転で発車。
加速度が高いのが、ゴムタイヤ式の強みでしょうか
(そして、乗り心地がいろいろな意味で残念なのも・・・orz)。

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三宮を出てしばらく市街地を抜けると、眼前には阪神高速と神戸港。
車体が短いこともあって、普通鉄道では考えられない急曲線も優雅に抜けていきます。

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阪神高速3号神戸線をオーバークロス。

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ポートターミナル駅に停車中。
なお、一応(?)、本土(?)にも、貿易センター駅とポートターミナル駅と、2駅あるのですが、あまり乗客はいないようです。

事実上は、

三宮~ポートアイランド/神戸空港間の直通交通機関


という位置づけになるようですね。

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さて、鮮やかな赤に彩られた橋を抜ければ、ポートアイランド(人工島)にさしかかります。

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新交通システムのため架線は存在せず、前面展望は開放的です。

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中公園駅では、北埠頭方面からの軌道が合流してきます。
なお、中埠頭~北埠頭方面へ向かう列車は、折り返しではなく循環運行をすることになります(・・・が、このときは乗車せずじまい・・・)。

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中公園駅から、みなとじま駅を望む。
列車密度が高いため、先発の列車がみなとじま駅に停車しているさまを、望見することができました・・・。

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そのみなとじま駅で見かけた、こんなスイッチ。
普段は全自動運転で、扉の開閉もホームドアの開閉も自動ですが、何らかの非常時には、乗務員がこのスイッチを操作してドアを作動させるのでしょう。

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市民広場駅では、北埠頭方面の軌道と、神戸空港方面の軌道が分岐します。
この列車は神戸空港に向かいますので、直進です。

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ポートアイランドをしばらく突っ走ってきましたが、ここにきて急カーブ。

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京コンピュータ前駅に停車中。
この駅がポートアイランド最後の駅となります。

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長い橋が見えてきました。

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この橋を渡ると・・・

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(神戸)空港島です。
終点の神戸空港駅が見えてきました・・・。

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かくして、三宮駅から18分で、終点の神戸空港駅に着きました。

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ホームドア完備。

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ポートライナーの神戸空港駅の改札を出ると、目の前に神戸空港ターミナルビルがあります。

おそらく、全国屈指の

空港に近い駅

・・・と、思われます。

まあ、伊丹や関空に挟まれて、神戸空港の需要が今一つパッとしないのはともかくとして・・・(苦笑)。

かくして、適当に航空機撮影を敢行し、来た道を帰っていったのでありましたとさ。

今年も“バースデイきっぷ”の季節がやってきた

ここ数年(平成27年のみ、諸般の事情により断念・・・orz)、

JR四国名物・バースデイきっぷで行く無駄に乗り鉄の旅


を、敢行しております。

昨年(平成28年)も、もちろん出かけてまいりました


今年も性懲りもなく、予定だとか都合だとかをやりくりしまして・・・

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買ってきましたよ、バースデイきっぷ

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昨年と同様に、神戸市内某所に出かけた帰りに、JR四国の大阪における“拠点”こと、“ワープ梅田支店”に出かけております。

四国外でも、インターネット通販により購入すること自体は可能ですが、何せ座席指定を受け付けてもらえません
(昔は受け付けてもらえたそうですが、めんどくさい(推定)注文が大挙して、どうしようもなくなった?)。

今となっては、四国外で購入可能&座席指定にも対応してもらえる唯一の発売箇所が、この“ワープ梅田支店”となります。
年に1回しか訪ねないというのがアレですが、お世話になりました<(_ _)>
(相変わらず、鉄ヲタの無理難題に鍛えられているのか、マルス端末の操作が速いこと速いこと・・・(苦笑))。


ちなみに、昨年の経験から、購入申込書の指定券希望記入欄を手書きで埋めるとめんどくさいと判明していたため、行程表を予め作成して、希望座席も記入したうえで印刷し、担当の社員さんにお渡ししております。
私はラクをしましたが、社員さんの負担は何も変わりませんね・・・。


なお、JR西日本元日乗り放題きっぷのような

グリーン券/指定券の発券枚数の上限は、今のところありません

どんな短区間であろうと、グリーン車(連結されている限り)だろうが指定席だろうが乗り放題ですが、ある程度はセーブしてみました(苦笑)

いや、ガラガラであることが強く見込まれて、かつ展望ものぞめない場合であれば、別に自由席でも問題ありませんしね・・
・(JR四国の場合、8000系電車を除けば指定席/自由席の座席格差はありません。まあ、8000系のダメシート(Sシート)の場合、従来型座席を装備する自由席の方がかえって“快適”なのはともかくとして・・・orz)。




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さて、バースデイきっぷは今年の4月から見直しが実施され、

従来型が“グリーン車用”と改称され、13,000円に値上げ
新たに“普通車自由席用”を9,500円で設定


と、改変されました。

まあ、昨年度までの「10,280円で、グリーン車含め3日間乗り放題」というコストパフォーマンスが“どうかしていた”わけですから、このくらいの値上げがあっても、“圧倒的なコストパフォーマンス”に変わりはありません
(1日当たりの金額に換算すると、4日間で20,570円となる「四国グリーン紀行」と、あまり差はなくなりましたけどね・・・)。


他方で、(グリーン車用)の値上げ理由のひとつに挙げられていたのが、“ものがたり列車の充実”。
確かに、グリーン車用であれば“ものがたり列車”--「伊予灘ものがたり」号&「四国まんなか千年ものがたり」号--にも乗車できます
(もちろん、購入時に空席のある限りにおいて・・・)。


そうであれば、

ものがたり列車に乗らねば損損(苦笑)

・・・という発想にもなるわけですよ。




ということで、今年のバースデイきっぷの旅のメインテーマは・・・

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「四国まんなか千年ものがたり」号への乗車となります。
(上り)「しあわせの郷紀行」を、行程に組み込んでみました。

なお、現段階では、実績と知名度に優る「伊予灘ものがたり」号の方が、座席の確保は困難という印象があります。
一応、行程に想定した日に含まれる運転日の空席状況を調べたのですが、「伊予灘ものがたり」号は全列車満席・・・orz。

実は、「四国まんなか千年ものがたり」号についても、第一希望としていた日程については上下列車とも満席ということでしたので、第二希望の運転日に、辛うじて存在した空席をおさえております
(金・土・日・月・祝日に運転される「四国まんなか千年ものがたり」号は、土日祝日のみの運転を原則とする「伊予灘ものがたり」号よりも運転日が多い一方で、1日当たりの本数は半分しかありません。どっちもどっちか・・・)。

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せっかくの“ものがたり列車”ですから、奮発して(?)食事も予約してみました
当然のことながら、バースデイきっぷといえども、食事券までは面倒を見てくれません(そらそうよ・・・)。

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チケット袋は、現在開催中の「高知・幕末維新博」をPRするものが使用されていました。
なお、毎度のことですが、“優雅な下車観光”の時間はありません(苦笑)
(なお、昨年は室戸岬でバスを降りてウロウロしていますが、今年は室戸岬行きの予定はありません・・・)。




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昨年にワープ梅田支店で購入した際と同様に、四国内の携帯時刻表をつけていただきました。
例年同様に、JTB刊行の『JTB小さな時刻表』も持参しますが、四国内ではこれ1冊で用が足りますので、重宝します。

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・・・ということで、今年もバースデイきっぷの旅に出かけてまいります。


例によって四国入りは「青春18きっぷ」の予定ですが、さっさと買ってこないと・・・(苦笑;まだ買ってない・・・)。

いや、昨年度まで存在した常備券(赤券)が廃止されたので、7月1日からあくせく買いに行く必要がなくなりまして、のうのうと構えているという次第・・・(どうせマルス券なら、どこで買っても大して変わらない・・・)。

また、例によってお安めのビジネスホテルもインターネット上から確保しているのですが、今年は高松でのホテル確保にやや苦労しました
(例年、4,000円前後のところをおさえるようにしているのですが、予算の範囲で条件に合致するところが空いていなかったので、5,000円台後半になってしもうた・・・orz。荷物が多いので、安くてもカプセルホテルはちょっと・・・。徳島では難なく予算の範囲内で確保できたんですけどね・・・(・・・というよりは、徳島については、昨年と同じホテルを指名買いした))。

これも外国人が大挙してやってきているせいなのでしょうか・・・。

布引の滝~新幹線ひかり480号(新神戸→京都)

梅雨のさなかの某日、神戸市営地下鉄に揺られて・・・

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やってまいりましたのは・・・

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新神戸駅です。

・・・といっても、さっさと新幹線に乗るため・・・では、ありません
(いや、最終的には新幹線に乗っているのですが・・・orz)。

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地下鉄新神戸駅から階段とエスカレーターを上がることしばし、地上の新幹線新神戸駅に出ました。


この新神戸駅の高架下を抜けて、神戸“市内”の身近な秘境(?)こと、

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布引の滝に出かけてきましたので、そのときの記録です。




さて、最初は間違った道を山へと進撃して、どうもこの道は違う--新神戸駅をオーバークロスする道に、誤って入りこんでいた・・・orz--と気づきまして、正しい道にやってきました
(新神戸駅の“下”をくぐるのが、正しいルートです)。

新神戸駅の段階で、残り距離は0.4km

・・・といっても、

山登りしながらの0.4kmなので、平地のようにはいかない・・・と、まずは身構えます(何回かプチ山登りの距離表記に欺かれて、いい加減学習した模様・・・(苦笑))。

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新神戸駅をくぐって、かるく坂道を登ります。

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歩くことしばし、レンガ造りの、味のある橋が見えてきました。

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神戸市の市章が左右に取り付けられています。

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少しばかり歩くと、分かれ道に到達。
右側の階段を上がると“雄滝”、左側の道を進むと“雌滝”にたどり着きます。
まずは、メインとなる“雄滝”を見にいこうということで、階段を上がります。

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割と身構えてかかっていたのですが、階段そのものはあっさりと終わりまして、あとは緩やかな上り勾配・・・。

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訪問時はすでに夕方(16時半を回っています)、しかも梅雨時の曇り空ということもあって、ほのかに薄暗い山道・・・とはいうものの、勾配は大したことがなく、私のようなクソデヴでも軽やかに(?)先へ進みます(苦笑)。

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まあ、落石除けのネットが張り巡らされているのは、山の山たる所以か・・・。

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登山道の眼下には、絶えず流れる水の音・・・。
ここは神戸市内のはずなのですが、市街地とは全く異なる様相を呈しています。




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新神戸駅から、途中適当に水の流れを撮影しつつ、15分から20分ばかりでしょうか・・・
メインとなる“雄滝”にたどり着きました。

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なかなかの高低差、そして、絶えず流れ落ちる水流。
滝のスケールと迫力もさることながら、複雑な岩肌も目を楽しませてくれます。




でも、ここは神戸市内・・・



都会の喧噪なんて、どこかに飛んでいっていそうですね・・・(苦笑)。

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豪快に流れ落ちる滝に、三宮の市街地から--地下鉄への乗り換え時間等々をひっくるめても--30分ばかりで到達できるというのは、実は全国的にも“希有”なのかもしれません。
お手軽的な意味で・・・。

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滝壺に貯まった水は、下流へと流れていきます。

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周囲の案内図。
絶えず水が流れ落ちるのは、上流のダムのおかげもあるそうです。
とはいえ、時はもう夕方、上流まで上がっていく気力もなく、“雄滝”の傍らにあるベンチで一休み・・・。

6月の平日ということもあってか、決して“人大杉”というわけでもありませんが、入れ替わり立ち替わり、日本人から外国人まで、カップルやグループから私のようなお一人様ご一行まで、滝を眺めています
(このときは、最も多かったときで雄滝の前に10人ばかりというところでしょうか。これくらいの人数でまったりと眺めているのが、ちょうどいいような気もします・・・。紅葉シーズンなどは、人大杉になりそうですけどね・・・)。


何というか、流れ落ちる滝を前にして、そして、滔々たる轟音を耳にして、煩悩や欲望も流れ落ちてくれたのであれば・・・いいのですが(苦笑)。




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さて、20分ばかり雄滝に癒やされて(?)、来た道を戻ります。
戻るついでに、下流にある“雌滝”に立ち寄りました(来るときに通った分岐点から、微妙に奥に入る必要があります)。

こちらは、来るときに通った味のある橋(砂子(いさご)橋)とほぼ同じ標高に位置しており、山登りをする必要がない--雄滝にたどり着くのも“山登り”というほど大げさなものでは全くなかったりもしますが・・・--ため、お手軽です。

お手軽でありながらも、きちんと“滝”をしています。

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歴史を重ねた石造りの取水塔が、何ともいえぬ“味”をかもし出しています。

雌滝の前にも、ベンチが何脚かありまして、やはり鑑賞している訪問者が数人おりました。
もっとも、滝としてのスケール・迫力という意味では、やはり雄滝の方が一段上ですね・・・。

雌滝の前でも10分ほどボケ------ーっと居座りまして、18時頃に、新神戸駅に戻ることにしました。




さて、常識的には、新神戸駅から地下鉄に乗り換えて三宮に出て、京都くんだりへと帰るわけですが・・・

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なぜに特急券を握りしめて、新幹線ホームに上がってきているのか・・・(苦笑)。

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そういえば、新神戸駅に停車する新幹線には年に何回か乗車しますが、

新神戸駅“を”利用するのは、これが何気に初めてだったりもします・・・(いまさら)。

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新神戸トンネルと六甲トンネルに挟まれていて、神戸の中心街から微妙に離れている新神戸駅。
かつては“ひかり”号にバンバン通過されていた駅が、今となっては営業列車の全列車が停車するというのですから、出世もいいところです。

それにしても、この駅の背後にはあの雄大な滝があり、駅の下には滝から流れ落ちた川--生田川--が流れているというのも、不思議なものです。

布引の滝、おそらくは

日本で最も新幹線駅に近い滝

・・・なのではないかと、思われます(きちんと調べたわけではないけど・・・)。


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さて、新神戸駅からはもちろん自由席です(どうせ乗車時間30分くらいですし・・・)。
・・・ということで、最初にやってきた「のぞみ48号」を見送りまして、

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岡山始発の「ひかり480号」(新神戸18:29発)に乗車しました。

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新神戸~京都間を新幹線で移動する物好きというかブルジョワというか、金の使い方を間違っている人間がどの程度いるのか定かではありませんが、自由席が5両と--のぞみ号より2両多い--ひかり号のこと、らくらくと座席にありつけました。

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・・・とはいえ、JR在来線利用と比べると3倍近いという出費(阪急で帰ることを思えば5倍近いという出費(苦笑))。
新幹線は速いですが、お高いということも目の当たりにさせられる、この現実・・・。

まあ、お高いだけあって

速い&快適(閑散期であればガラガラだし・・・)

たまにであれば、“アリ”かもしれません。
毎回だとかは、ようしませんけどね・・・orz
(なにせ、交通費の支給を受けて出かけているといっても、新幹線にしろ在来線にしろ、特急料金までは出ませんからね・・・orz)。

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新大阪駅に着きました。
地元からJR利用で帰るときには--特急料金の節約的な意味で--ここで降りることが圧倒的に多いので、新大阪から先に新幹線に乗るというのが、妙に新鮮です。

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そうして、数年ぶり(?)の東海道新幹線区間に入ると、曲線できちんと空気バネのエアー音がするという、この現実。
山陽区間では空気バネ式車体傾斜装置を作動させていない(と思われる)N700系が見せる“東海道の姿”が、妙に新鮮でした(笑)

もっとも、新大阪から京都までは10分少々(時刻表上は14分ですが、まともに疾走している時間は10分足らずでしょう・・・)・・・東寺が見えてくると、もう京都駅です。

P6122723_R.jpg
18:57、定刻通りに京都駅に着きました。
ここでは、降車客よりは“乗車客の方が多い”というのが、ジャパンレールパスで利用できる「ひかり」号らしい光景なのかもしれません。

(おわり)
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キモプアの紙

Author:キモプアの紙
キモメン兼デヴ兼クソヲタ兼フニーターで当然の帰結として“プア”・・・。略して“キモプア”。
その中でも(まあ、ほかに“キモプア”を自称する物好きもいないでしょうが・・・)選ばれし“逆”エリートゆえに“紙”(ペーパー的な意味で・・・orz)。

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